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2015年11月30日 (月)

汝自身を知れ、もしくは汝自身であれ…

占星学  リズ・グリーン  青土社

 うーん…これは何とゆー本だろーか?タイトルで判断すると、ちょっとビックリするかも?タイトル的には、心理占星学にした方がよかったんじゃなかろーか?というのも、こちら、著者が心理学者で、しかも占星学者であるとゆーとこからも分かる通り、そのコラボ的な作品になるんじゃなかろーか?でして、しかもその心理学がユング心理学じゃね?なので、そちらに詳しい人からみれば、なるほろな本とゆー事になると思われでして…

 多分、平易な文体で大変分かり易い文章だと思われなんですけど、心理学用語とか、占星学用語とか以前にその概念がおぼろげながらも分かっていないと、ちょっとアレかなぁ?各章で詳しい解説をしていらっさるんですが、何とゆーか、精神分析?心理療法?性格判断?にホロスコープを付加してみたらみたいなノリのよな気がするのは気のせいか?

 とにかく、ホロスコープより前に個人を見よの世界で、実物にまさるものなしな世界でして、そしてホロスコープとはその人の未来予測じゃなくて、その人の土台的な意味合いがあるみたいで、それを元にして人生という迷い道クネクネの世界らすぃ…よーするにこちらでは未来予測というより、過去編、今まで歩んできた道は?的なソレに近いよな?

 まぁトーシロが思うに、これは法学の世界に近くね?でして、結局、解釈の海がグルグルのよな(笑)もしくはホロスコープとは遺伝みたいなノリか?人は遺伝と環境に影響されて、その後の人生を歩むとなれば、その人が元から持っている素質、素養みたいなものらすぃ…それを生かすも殺すも本人(と環境)次第ってか?

 アリス的に占星学というと、暗号をになるのかなぁ?ただ、もーこーなると単純に星占いの世界じゃないよーな気もするが(笑)心理学的解釈での動機と、ミステリ的動機では動機が違うよな(笑)「我々は最も深いところにある動機に通常気づいておらず、このような盲目的状態にいるため、他人の動機などほとんどわかるはずがないということだ」の件でしょーか?何たって、動機が分からないとミステリは成り立たないよな(笑)

 とはいえ、星座的なとこも出てこない事もない訳で(笑)所謂「バースマップは人の運命を宿命的に記したものではなく、むしろ人の性格の潜在的発展性の大まかな筋を象徴するものである」そな…「能力は自分の生まれつきの性質から生じていることが理解できるはずだ。その点で性格は運命である」って、そーなるとあの准教授の性格も、アリスの性格も運命であるって事なんでしょか?それは凄い運命だなぁ(笑)「バースチャートは、潜在的に人格に属するすべてのもの-もしそれが満開になり、完全に意識化されたときの-種もしくは青写真である。最も本質的な意味で、それは道路地図である」そなな…右にまいりまーす、左にまいりまーすってか?

 占星学と心理学のワードのコラボというか、認識というか、感覚というか、の辺りについての詳細は本書をドゾ。例えば「太陽はユングが使う意味での、自我の象徴である」とか…

 アリス的ならは、多分アリスは牡牛座で地のシンボルの人だもの?でしょか(笑)ちなみに「地の元素は感覚機能と関わっている。この機能の目的のひとつが、存在するものを見定めるということであるため、地は単純なタイプの人にさえかなり近寄り易い存在という印象を与える」そーなのだ、でも「当の地のタイプの人をのぞいて」とゆーから、物事って(笑)

 「一般に占星術のテキストでは他のタイプのことを実際的、能率的で常識にあふれ感覚的"現実的で"、用意周到、お金、安全、地位などを好むと述べている」って、そーだったのか?地の星座?それはともかく気質的に「自らの欲望を実現する才能に恵まれており、この"現実化"する能力は思考と結びついたときに重大な能力を発揮し、注意深く経験主義の思想家や非の打ちどころのない研究者、統計家を作る」の件は、まぁ自ら望んで作家になったアリスなんかの場合は、まさに夢を実現したになるんだろか?

 逆の欠点の指摘となると「牡牛座は独善的な心の狭さや自分の所有物だと思うものに対する過度の所有欲、人生の経験の最も微妙で複雑な部分を「目に見えないものは存在しない」という哲学に還元してしまう傾向があることで悪名高い」そな…そーだったのか?アリス?とゆーか、もしかしてスーパーリアリストなんだろか?牡牛座って?

 つまり「地は事実の蓄積に優れている一方で、事実を結びつけているものの意義、共通の意味で結ばれている関係がわからないのである」の件は、雑学データベースのアリスでありながら、捜査現場ではファンタジーな推理を連発しているとこなんだろか(笑)更に「物質世界の複雑さをいとも簡単に処理してしまう一方で、自らの人生に潜む意義を見失いやすい傾向がある」というのは、未来のベストセラー、ミステリ作家では駄目なんだろか?目標と潜む意義とやらは違うのか(笑)

 更に、地のタイプって、子供じゃないなんだそな…別の言い方をすると「若い時からすでに老成しており」って…年中無休で少年のよーな感性のアリスと思っていたら、その実、老師であったか(笑)何とゆーか、リアルな事は全部分かっているけど、それ以外の世界はどよ?とゆー事かなぁ?

 さて、「地は火に磁力的に魅きつけられ、出生図で地の要素が強い火のパートナーからインスピレーションやドラマを求めようとするのはよくあることである」の件も、この火の星座に牡羊座が入っているところからして、何だかなぁ(笑)詳細は本書をドゾですけど、「お互いに相手を変えようとすることも少ないないのだが」とかは、今はともかく20代の頃はあったんでしょかねぇ?

 これまたちなみに「地はいつも火の後始末をさせられているように感じる傾向にあり、火は自分にとって些細でどうでもいいようなことで地からうるさくいわれ、非難されているように思いがちである」は、二人の場合は一瞬何か逆かなぁと思いつつ、その実あるあるなのかなもなぁ?「地は将来、安定するための保証を求めるのに対し、火は人生を安定したとこなどないギャンブルのようにとらえており、生きる上での本当の喜びは、創造的にその変化に沿って進んでゆくものだと考える」で、これも自由業のアリスと、宮仕えの准教授では一瞬逆のよーな気がするけど、何せ准教授の他者視線からすると流離いのギャンブラーみたいだからなぁ(笑)やっぱにじみ出るものがあるんだろーと(笑)

 でもっと、これはトドメじゃまいか(笑)で「地は一般的にどのような関係でも、いつも自分が与える側だと感じている。なぜなら地は愛情を目に見える形で表現するからだ」ってそーだったのか?アリス?一方、准教授の方はとゆーと「一般的に火はもっと自己中心的で、自分自身が最大の贈り物だと思っている」って…准教授、自信家とは思っていたがそれほどだったのか(笑)なのに「この正反対のタイプはたえず魅かれ合う」とな(笑)気になるなであぶするーとりーなんですね、分かります(笑)

 そんな訳で火のタイプとは、どやっとゆーと「火は"暖かく""外交的"で"自己中心的"で"幸運に恵まれる"」とな…ホンマでっかぁーっ?でもって、火の星座は「もっと穏やかなタイプからうらやましがれたり、時としてねたまれるような生命力や自発性を持っている」とな…まぁ准教授は孤高の人のイメージだから個人としてのバイタリティがないとやってられないだろなぁと思うが(笑)ただ、「彼らは子供のような心を宿しており」はともかく、「ファンタジーの世界に住んでいる傾向がある」はどーよ(笑)これはむしろ准教授より日頃妄想癖のあるアリスの方に軍配が上がる気がするが、違ったのか(笑)

 「火のタイプは自分の経験を神格化し、"現実"よりもおとぎ話に属する内なる世界にそれを関連づけようとする強い欲求がある」の件は、犯社と夢と准教授を考えるとワロエナイになってしまうんだろか?うーん…これまた「火のタイプには、単調で時には自分を脅かすように思われる世界を受け入れるより、人生をドラマティックに経験するほうが大切だからだ」は、まぁあの准教授が単調な生活に埋没するとはとても思えないので、犯罪学者の肩書だけでも普通じゃないだろだろし(笑)

 そんな火の星座のお人は「どちらかというと鈍感で、自己中心的だと考えられている。人生の現実的な細かいことになると、疑いようもなくその通りのように思われる」って…もしかして准教授って学者バカなんだろか(笑)まぁとにかく「牢に閉じこめられるのが耐えられないだけなのだ」そーで、日常とか、ケの日も、火からしたら牢屋にかわりなしなのか?もしかして火のタイプって毎日が革命記念日みたいな生活が一番水を得た世界なんですかねぇ?

 かくて「すべてが彼にとってはゲームなのであり、目的は勝つことではなく、遊びのスタイルにあるのだ」とゆーのは、さすが流離のギャンブラーってか(笑)また「火は人生が型にはまってしまうことに耐えられないため、宗教的情熱が伝統的にたどる道を避けることがよくある」ってのも、どーみても准教授って無神論者じゃね?職場はプロテスタント大なのに(笑)

 さて、そんな火のマイナス面の方はとゆーと「牡羊座は気むずかしい個人主義者という評判があり、誰もが皆わずかな平和と静けさを求めているときにドンキホーテぶりを発揮し不可能かなことを試みるのである」とな…もしかして、牡羊座って逆張りの人生って奴か?

 よーするに火のタイプというのは物質的に豊かな社会より、俺はやるぜなどっかんな世界の方を好むとゆー事らすぃ…基本、乱世の人だもの、なんだろか?うーん…なのに「社会は一般的に保守的で、少なくとも二〇年~五〇年は火の飛躍する直観よりも遅れているため、結果的に自分の考えや想像力が約束することに対して鈍感になってしまうのだ」そな…常に時代の先にいっちゃってる人なんだなぁ…今でしょっ(死語?)じゃなくて、先でしょの世界に住んでいらっさるのか?尤もそれが火本人的には今なんだろけど(笑)

 後は、火のタイプは「我々が好んで言う「性的な問題」を抱える傾向が最も強いのだが、それは自分自身のせいであったり、相手が彼の必要とするものを期待できないという以外には、さほど問題があるわけではない」そな…准教授の天下無敵の女嫌いも、関係するんでするんでしょかねぇ?

 そして火からの火と地の関係性とゆーのは、「非常に魔術的で強制的な性質を持つことが多いのだが、ひとたび安定しても、同じようなパターンが生じる」そで、「火のタイプは真実を語っているが、それは個人に対してというより理想に対して真実を語っているのだ」でして、それは「感覚の現実といくらかでも関わりをもたない限り、幸運への無邪気な確信を永遠に失い続けることになる」とな…「結果としていつまでも関係を壊し続け、人生において何も永遠なものを築けなかったという感じを抱き続けるだろう」とゆー件は、対アリスにも意味深だが、例の三つの願いの件とぴたりと符号するよーな気がするのは気のせいか?かくて「彼の夢はこの世界にとって必要なものだが、この世界の言葉に会うように表現しなければならないのだ」って、うわぁーっ…

 ちなみに「火は自分の感覚を最大限に経験し、その重要性を理解したいと思ったときのみ、地のパートナーと共に生き相手から学ぶことができる」そーな…これまた准教授的にどーよな世界だよなぁ(笑)

 他にアリス的というと「多くの作家が指摘してきたことであるが、いかなる男女関係においても、そこに存在するのはただ二人の人間ではない。四人存在するのである」だそで、それぞれの自我としての男と女以外に、「男女それぞれに内なるパートナーが加わるのである」とな…そーだったのか?アリス?ダバダバダ…

 後は女嫌いの准教授に捧ぐじゃないけど「女というのものは貪欲で人を操る有害なものだと信じている男性がいるとすると、それはその男性の中にこのような性質をもった無意識的部分があるからで、異性に魅きつけられる意識的態度の下にそれを隠していることもあり得る」そな…そーだったのか?准教授(笑)

 まぁ本書的には准教授に捧ぐお言葉としてはこれが合ってそー「自らを破壊しうる者のみが、真の意味で生きているといえる」とな(笑)もしくは「己の闇を見るものは、すべてを見る」だろか?

 さて、本書は生き方指南かなぁ?「人と関わりをもつことは、人生の基本的な局面である。それは元型的なものであり、すなわち一個人の心にのみ存在するのではなく、宇宙全体に存在する基本的構造なのである」とな…人生とは魂の遍歴か?人との出会いというか、人間関係って大切なものだったんですねぇ…「つまり意識の成長を助け、自分自身の理解を深めるためにもそれが必要なのである。人間は自分の姿を映してみるまでは自分がどんな姿をしているのかわからない。この単純な事実が肉体だけではなく心の世界にもあてはまるのである」そな…他者を見て我がフリ直せってか?

 でまぁ詳細は本書をドゾですが、「人間関係で起きることの大半は、無意識的なものである。なぜならほとんどの人間が気づかないままでいるからだ」そで、「人間関係の中に投影の要素がひとつもないといえる人は稀だろう」とな…ファムファタルって何だっけ?何だっけ(笑)にもなるのか(笑)

 それはともかく、心理学って新しい学問だったのか?まぁ言われてみればフロイトから始まってユングの世界でと20世紀に花開いたみたいなノリだが?新しくでピカピカだぁーっな心理学ではあるけれど、その実温故知新じゃないけど、昔の名前で出ています?もしくは、その祖先の一つじゃね?が「その最も深遠な意味における心理学は、長い間別の名前で呼ばれてきたがその中で最も初期のものが多分、占星学なのである」とな…「人間の魂の研究はとりもなおさず占星学の扱う領域だったのである」とななな…そーだったのか?占星学?

 そんな訳で、占星学の現代、魔術的なソレではなくて「人間の心の探究に大きな力を与える道具として重要な役割りを果たすことにあるのだ」そー…「正確に作成した出生天宮図は人間の魂(心)をうつす象徴的な地図である。この地図は個人の潜在能力とそれが現実化される時期を内包しているという意味で、まさに種子のようなものなのだ」そな…まぁ本書はこのお約束が飲みこめる人に捧ぐだろなぁ…

 かくて「我々にまず必要なのは、新しい道具を使い経験してみるという勇気である。しかもそれを偏見をもたずに行うことだ」そー…ちなみに「ユングは医師であり研究者でありなから占星学を学び、それを自らの心の研究に使うという勇気を持っていた」って、そーだったのか?ユング?心理学的には占星学というツール、あると思いますなのか?

 よーするに「占星学を理解することが成人の自我へと発展していく種子の本質を見極める上で役立つかもしれない」とゆー事になるらすぃ…

 後は、心理学的ソレなのか?で投影とシャドウが本書の二大メインじゃなかろーか?かなぁ?投影についての詳細は本書をドゾですが、「自分の投影の機能の威力と立ち上がってくる無意識の力で、自分が正しいということに絶対的確信をもってしまうのだ」の件は、それってどこぞの大こkゴホンゴホン…「自分の痛みを他人の責任にしていればよいからだ」とかも、それどこぞの隣こkゴホンゴホン…

 シャドウ的なとこでは「我々は、ほんの些細なことについてであっても、自分たちの中に潜在する残虐さについて、わずかな自覚しか持たないようになっている。そして、多くの人々が、「誰か他の人」(それはもちろん、あなたや私ではない)に責任をなすりつけてアウシュビッツとその罪を忘れたがるけれども、今の社会の迫害の現象にもこのメカニズムの淡い反映が垣間見えるのである」って、それどこぞの国ぐnゴホンゴホン…かくて「他人の中に現れた自分のシャドウと戦おうと試みることを止め、それが何を与えてくれているかを冷静にみるようにすれば、それはとても役立つものとなろう」の件は、それが出来ればどこかの国kゴホンゴホン…

 投影的なとこでは、「ハネムーンから帰るなり「こんなはずじゃなかった!」と恨みがましく述べているカップルの多いこと!こういった場合、問題はパートナーにあるのではない。投影した理想の異性像こそ諸悪の根源なのだ」の件でお察し下さいってか(笑)この辺りは、更にアニマとアニムスという、男と女な概念的それ、認識的なそれが関連してくる模様でこちらも詳細は本書をドゾかなぁ…

 ちなみに恋に落ちた男女が相手に対して「妙に懐かしいような感を抱くものだが、これは恋の対象が実は自分であることに由来する」って、そーだったのか?「この愛の対象は無意識の自己」だとな…ちなみにちなみにこの自己愛はナルちゃん的な自覚のあるソレじゃない模様…

 も一つ投影的なとこで「多くの男性は女性の性癖や生理的特質-特に月経に付随するもの-を嫌う傾向にある」とな…「これらは彼が彼女に投影した理想像を打ち壊し、彼女が生身の人間であること、及び、彼女とは「人間としての」関係が必要であることを思い出させるものだからである」とな…よーするに男が必要としているのは男の中の妄想の女、ファムファタルただ一人ってか(笑)更に「慈愛や感受性を女性原理に含めるから問題が生ずるのではなく、男性が女性に対してそれらの特質を法外に期待しすぎるから問題が発生するのである」とな…でも、この手の自覚を持って反省している殿方って限りなくゼロ近いに1ジンバブエドル賭けてもいい(笑)

 そんな男性原理を体現するものとして四つあるんじゃね?で「ファーザー(父親)」「ブエル・エテルヌス(永遠の少年)」「ヒーロー(英雄)」「ワイズマン(賢者)」とな…何かRPGとか、SWの世界と似てねと思うのは気のせいか?

 蛇足ですが、「自身を英雄だと思うことはたやすいが、しかし、敵、妖術師、ドラゴン、魔女、意地悪な継母、と同一視するのは難しい」って、それってどこかの大こkゴボンゴホン…

 まぁ男の人だけ取り上げても何なので、女性の方も「常に落着きはらい、男気と決断力と論理性にあふれ、やることなすこと成功し、人生の諸問題にすべて答えを用意して待っているような男性など現実には存在しない」とな…そんな白馬の王子様はどこにいるんだぁーっ?男女共に己の頭の中にいる異性の理想像を掲げていれば、結果は火を見るより明らかなよな…

 他に男と女というとエロス的視点からもあると思いますですけど、こちらの詳細も本書をドゾ。あくまで心理学的なアプローチだからアレだが(笑)一例としては「"性豪"は今日、以前にもまして賛美されている。ベットで征服した女性の数を、記念にベットに刻むような男に、問題があると思う人は少ない。彼は多の男性たちの競争心の象徴であり、女性たちの幻想の投影対象なのである」って、そーだったのか?単なる多感症じゃないのか?もしくはセックスマニアとか?まぁ過ぎたるは及ばざるが如しで、もしかしたら「彼は性的不能者とよく似た精神構造を持っていると言わざるを得ない」なのかもしれないってか?成程、不能とドンファンは紙一重なのか…

 後は無意識パネェに尽きるんだろか?こちらの詳細も本書をドゾ。

 それと心理学とは「人間を類型化するという、尽きることのない興味深い遊びを発見した」とあって、まぁそれ以前から遥か昔から人をバターン化するのはあるよねな話なんですけど、それにしても心理学ってそゆ事だったのか?人を分けて集合化しているとか?何かある意味組み合わせは無限大な気がしてきたが(笑)でもって、「現代の"人の事は放っておけ"という風潮にかかわらず、人を類型化するという考えはなかなかすたれない」とな…しかも「ユングの四機能のタイプが、四大元素という占星術の古代の分類とピッタリ一致する点も意外なことではない」って…経験主義的観察パネェ…

 ただ「タイプ論を研究する際の問題は、それが自然なものであるにもかかわらず、ある体系であるかのように見えるという点である」は言われてみればその通りってか(笑)また「占星学にしろ心理学にしろ、タイプ論は他人の欠点を並べ立てる素晴らしい手段として使えるわけで、このように誤って使われることがしばしばである」というのも、そーかもしれんねぇな話じゃね?「したがってタイプ論を理解するということは、等級分けの体系を知ることではないのだ」とな…

 たとえ話的に的確すぐる指摘のとこがあって、ちょっと長いけど引用すると「もしあるイギリス人がドイツを旅行する際、かたくなに英語だけで話そうとするなら、理解してもらおうと期待してもうまくいかない。これと同じことが自我と無意識の関係にも当てはまる」とな…しかも「自我は不幸なことにこのイギリス人と同じような態度を示すことがよくあるのだ。そしてこの種の妥協をしなければならないことに驚いてしまうのだ」の件は、むしろ、最近になればなるほど強力になっていないか?多様性とかお題目上げるの好きだけど、事、言語に対しては英語一強を推し進めていない?英米圏のみなはまは(笑)

 また、これもある意味必ず出てくるであろうポイントの一つなのか?「フロイトとその弟子たちは宗教を単なる性的本能の昇華としたが、ユングはそれがすべての生物学的本能と同様、人間の内にある基本的な衝動であることを示した」とあって、宗教は阿片であるじゃないけど、取りあえず欧米か(死語?)は、宗教に対するスタンスをはっきりさせないと物事が進まないんであろーか?うーん…

 これは心理学的に入るかどーかはアレだけど「人は自分の中に足りないものに気づくと、それを過剰に補おうとすることがある。この傾向は人間の本質の独特のもの」って、そーだったのか?人って?も一つ、直感についても「直観に対して、人ある種の恩ぎせがましい態度で、女性には許されるものだという。というのも、直感機能を持っていることに気づかない人々は、決して真剣に扱おうとはしないからだ。直観タイプの男性は女性と同じくらいたくさんいるのだが、彼らはそれを理解できないでいるのだ」とな…理解できないというか、自覚出来ていないとゆー事だろか?まぁ大の男の人が仕事で、勘で決めましたなんて科白は職人系で一人仕事でない限り言い辛いだろなぁ?嘘でもいいからデータ出せの世界だろーし(笑)

 それと、心理学というと避けて通れない親子関係のソレも本書をドゾ。

 後は実に欧米か(死語?)なとことしては東洋の想定かなぁ?「東洋の占星術は、予言を扱うときにはほとんど完全に宿命的になる。このことは、東洋の占星術が東洋の哲学にそのルーツを持っていることを考え合わせれば理解できる。その哲学の大部分はカルマの法則と輪廻に基づいているからだ」で、この文章からだけでも著者が想定している東洋がインドである事はアジア圏の人ならおぼろげながらも分かるよな…ちなみにこの後の文書も「インドの占星家にとって」と続くんですが、英人にとって東洋とはガチ、インドなんだなぁ(笑)ペルシャでも中国でも東南アジアでもなく、まずインドなんですね、分かります(笑)

 占星学的豆知識とゆーと、「男性のチャート上で金星の位置する星座は、理想の女性として彼が求めるものを示し、女性のチャート上の火星の位置する星座は、彼女が男性に求めるものを示すであろう」とな…そーだったのか?金星と火星?

 これも豆知識なのかで、水の星座の解説の中に「水の星座は論理的に考えることに問題があり、通常、自分自身や他人の無責任な受け売りの意見や判断、否定的な批判などの絶えざる流れに全く気づいておらず、いつも固定観念が自分の口から発せられ、ひそかに自分の感情的な関係を乱していることに気づかない」はともかく、「この思考の劣等性が、悪意あるゴシップ、陰口、ある種の思想的な狂信などという形で姿を現した場合は、とりわけ醜い面を露呈することになる」とな…それは「もう少し穏やかな面では、このような性質はたえず他人の生き方を説教する人物を作り、もっと極端な場合は生え抜きのテロリストを作る見事な要因となる」って、そーだったのか?原理主義者?

 これも豆知識的といっていいのかで「我々が同性愛と呼ぶものは、しばしば無意識を抑圧した結果、生じたものなのだ。無意識を自我によって抑圧ないし意識的に無効にすると、やがてはその無意識の要素が意識と衝突を始め、ついにはこれを征服してしまうのである」とな…そーだったのか?蘭ちゃん?

 それにしても現代は水瓶座の時代だったのか?一昔前が魚座の時代で、人類は牡牛座時代、牡羊座時代を経て今日がある模様…ちなみに牡牛座時代というのが、グレートマザーの時代、よーする大地母神の時代とも言うでしょか?それが牡羊座時代になって戦士、英雄な男性主義の時代になったとな…ある意味家父長制なんかも時代の申し子なのかもしれないのかなぁ?それが魚座になって二元性というか、対立する、反目するを続けてきたよーで…詳細は本書をドゾですが、「魚座時代には愛、同情、無私の自己犠牲などが話題に上がっていた。しかし、いまや我々は集団意識、エネルギー、組織、発見のことを口にしている。水瓶座は個人がダメになっていたら、個性をはき捨てる」って、最近、日本ではやたらと個性の時代とか、個性を大切にとか言っているけど、その実、時代精神的には、そんなの、はき捨てる、内容だったのか…何にせよ、風の時代に突入したとゆー事らすぃ…知であれか、もしくはチームとは何か?か…

 覚悟は如何的なソレでいくと、「人は誰も、幻想が敗れ、投影が消失してゆく苦痛をあえて受け入れねばならない。人はあえて誤解されなければならない。人はあえて傷つきやすく、劣っているようにならなければならない。そしてまた他者の失敗を受け入れる度量ももたねばならない。そしてまた人は自分の傷ついたプライドを受け入れなければならない。そうして打ちのめされた自我は自己満足から脱するのであるから」とな…これだけ、ねばならないがあると、何だかなぁと思うのはあまりに人としてダメダメなんだろなぁ…

 他にもたくさんたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。トーシロにはどこまでが占星学でどこまでが心理学なのか、その境界線がにじんで見えてごめんちゃいですけど…専門家的にはくっきりきっぱりしているんだろか?うーん(笑)

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