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2015年11月10日 (火)

記号の分析や記号体系の機能作用に関する研究?

記号論  P・コブリー 文 L・ジャンス 絵  現代書館

 挿絵が多い本とゆーか、海外におけるコミック的手法の本なのか、マンガ的に見ると字が多いけど、字的に見ると絵本のよーなノリか?でも、お題が記号論ですから、お察し下さいのノリで、いやもー大変平易に分かり易く解説していらっさるんだと思うが、もーその専門用語だけで、お腹いっぱいです(笑)

 でもまぁ世の中、記号論とか、記号学とか、構造主義とか、一時期流行ったからなぁ(笑)でも、それが何?とゆーと、今一ピンとこないんですけど?世間様一般にはどのよーな捉え方をしていらっさるのか?で、そんな貴方に朗報がなノリが本書だろか?簡単な歴史の流れと、解説がのっていると思われなんですが、著者の意気込みは買うが、一読でどよ?と言われるとどよ?かなぁ(笑)よーは視点を変えて検討してみよーな世界だと思われなんですけど、その切り替えが簡単にできる人とできない人がいるじゃまいか?な話だろーか?多様性ってむつかしぃ(笑)

 思うに哲学用語がヤバくね?じゃね?で、何であんなに舌かみそーな単語を使用するのか(笑)歴史的にはプラトンやアリストテレスからの話にならね?ですけど、自然的な記号と規則的な記号の違いって何?以前にその記号って何?それをわざわざ自然的と規則的に分けるのって何?みたいなところから延々話が続く訳です?

 ちなみに解説によると「「おい、この男は顔が真っ赤だ。熱があるらしい」「それこそが記号だ!」」という事だそな…いちいち記号という単語に置き換える必要があるのか?と思うが、そこが学問って奴なんでしょお(笑)

 で、本書はその後、延々と言葉の定義を続ける旅にでるぅの世界かなぁ(笑)

 アリス的に記号論…どちらかというとこの手のソレは学者先生の准教授の出番ですなんだろか?うーん(笑)

 さて、本書は本当にまず一読を?だろなぁ(笑)ある意味、人を選ぶ本じゃないか?とも思ふ(笑)分かっている人には今更だけど、分かっていない人には何じゃそりゃ?以外のなにものでもないよーな(笑)

 てな訳で分からない時は、目次に逃げるがいつものパターンなんだけど、本書、目次がない(笑)まぁデザインというか、構成がコミック的だから、そんなの関係ねぇー(死語?)だったのかもしれないけど(笑)それでも、ところどころ表題はある訳で、それを拾うと…
 記号論の前史、フェルディナン・ド・ソシュール(1857-1913)、チャールズ・サンダーズ・パース(1839-1914)、ソシュールと記号学、神話の構造、構造と神話素、構造主義、ポスト構造主義、アメリカの記号論、ソヴィエトの記号論、ロマン・ヤコブソン、プラハ学派およびその後、社会記号論、セミオティック・ソリューションズ
 になると思われですけど、ざっと見たところ?この章題で分かる人には分かるんだろか?

 ソシュールとかはトーシロでもどっかで聞いた名前だなぁとふと思うんですけど、こちらも歴史の偉人達いぱーいで、そちらに目を向けると、
 プラトン、アリストテレス、聖アウグスティヌス、ウィリアム・オヴ・オッカム、ジョン・ロック、ソシュール、パース、トマス・ホッブズ、トマス・リード、クリステヴァ、ボードリヤール、フーコー、デリダ、レヴィ=ストロース、バルト、リチャーズ、モリス、オグデン、フィッシュ、シービオク、ヤコブソン、エーコ、ヴァレンティン・ヴォロシノフ(ミハイル・パフチン)、ルイ・イェルムスレウ、アルジルダス・ジュリアン・グレマス、クロード・ブレモン、クリスティアン・メッツ、ツヴェタン・トドロフ、ジャック・ラカン、ルイ・アルチュセール、エミール・バンヴェニスト、ジェイムズ・フェニモア・クーパー、デイヴッド・エフロン、レイ・バードウィステル、アーヴィング・ゴッフマン、グレゴリー・ベイトソン、ケネス・バーク、ヴィクトリア・ウェルビー夫人、バートランド・ラッセル、ルートウィヒ・ウィトゲンシュタイン、G・H・ミード、ウィリアム・ジェイムズ、I・P・パヴロフ、レナード・ブルームフィールド、ハロルド・ラスウェル、クロード・シャノン、ウォーレン・ウィーヴァー、ノーパート・ウィーナー、マーガレット・ミード、タルコット・パーソンズ、I・A・リチャーズ、グレゴリー・ベイト、エルンスト・カッシーラー、ルドルフ・カルナップ、ジッャク・マリタン、カール・フォン・フリッシュ、ヤコプ・フォン・ユクスキュル、G・V・プレハーノフ、V・I・レーニン、セルゲイ・カルツェフスキー、ボリス・エイヘンバウム、ヴィクトル・シクロフスキイ、ユーリイ・トゥイニャーノフ、ピョートル・ボカトゥイリョフ、ユーリイ・ロトマン、V・V・イワノフ、I・I・レウジン、ボリス・ウスベンスキイ、ニコライ・トルベツコイ、ヴィレーム・マテジウス、ヤン・ムカジョフスキー、ウィルヘルム・フォン・フンボルト、オットー・イェスペルセン、ヤン・ムカジョフスキー、フェリクス・ヴォディカ、ロマン・インカルデン、M・A・K・ハリデイ、ガンサー・クレス、ヴァージニア・ヴァレンタイン、モンティー・アレクサンダー、マックス・バート、アンドリュー・コリンソンetc.
 もしかしては抜けているかもで、重複しているかもだけど、この位の人達が次から次へと出てきます(笑)これまたこの名前だけで分かる人には分かるんだろぉなぁ(笑)

 みんなが悩んだというより、みんなが嵌った記号論な気がしないでもないが、人それぞれに切り口無限大な気がしないでもないが、言葉とはかよーに変幻自在なのか?とちょっとおろろく…今更だけど…

 てな訳で、本書は限りなく、当人の理解力と読解力がモノを言うの世界でして、興味のある方は本書をドゾとしか言えねぇ…

 それでも豆的というか、なるほろなぁとひっかかる名言多々ありで、例えば、ソシュールの精神的な概念とやらのとこでは「英語の"dog"(犬)という言葉(/d/,/o/,/g/というシニフィアンから構成されている)を例にとると、聞き手に生成してくるのは「本物」の犬ではなく、「犬であること」という精神的概念である」じゃね?とな(笑)とか…

 ソシュール的には「社会のなかでの記号のあり方を研究する科学が構想可能だ。この科学は社会心理学の一部であり、したがって一般心理学の一部となるだろう。それを記号学と名づけることにしよう」なんだそな…そーだったのか?記号学?

 ついでにソシュール的には「記号は他の記号との差異によって意味化する。そして、会話の集団が成立する可能性を生み出すのはこの差異なのである」とな…言葉とはパロール(個人の発話行為)とラング(記号論の差異の体系)の二つに分けられるそで…て、事は個々人のラングの中から引き出してパロールしていると見てオケなんでしょか?

 また、ソシュール的見方では「ある単語はある概念と交換可能であり、別の単語と比較可能である」になるそで…言われてみればご尤もと取るか?それともそんな単純じゃねぇーよととるか?それが問題だってか(笑)

 記号学と記号論の違いって何だっけ?何だっけ?で、「記号学は記号研究に関するヨーロッパの学派と関連づけられるようになるし、記号論は主にアメリカ系の理論家と結びつくことになる」そな…しかも「その後は「記号論」という言い方が、記号体系の分析を指すものとして広く用いられるようになる」とな…そーだったのか?記号論(笑)

 そして、本書的にはも一人の巨人、パースきたこれで、こちらの詳細も本書をドゾですけど、ソシュールが記号が二分割としたら、パースは三分割じゃね?とゆー事らすぃ…簡単に言うと記号・表象と、対象と、解釈項の三つ…こちらの詳細も本書をドゾ(笑)その中にも色々あると(笑)何かもー仕分けの世界になってきたなぁ…本当に必要なんですか?なんてこの中の人達はきっと言わないだろーけど(笑)

 これはもー豆知識の範疇じゃね?な映画におけるローマ人って、どでしょ?ですけど、トーガ、サンダル、剣なんかは言われてみればご尤もな気がするが、前髪もそーなのか?切り下げ前髪が必至アイテムとは知らなんだ…でもカエサル確か禿げていたはずだけど、どーなんだ?ちなみに映画的には「髪の少ない者でもそうしなければならなかったんだ」そーで、それでローマ人的を表現していたらすぃ…何だかなぁ(笑)ちなみにこれも記号という事になるのか(笑)ちなみにちなみにそー分析しているのかロラン・バルト…

 でもって、構造主義では「ソシュールが求めた記号の科学に基づいて、構造主義は記号を取り込んだが、記号の機能作用という厳密な務めをたびたび越えて出ていくように思われた。実際に、フランスらしい知的生活に加わっていた構造主義者の第一人者は、人類学者であるクロード・レヴィ=ストロース(1908生)であった」とゆー事になるそな…

 ちなみに「構造とは諸作用のモデル」であると他の章にあったけど、そゆ事?分類とモデル作りそれが学問だってか(笑)

 さて、デリダきたこれで、ソシュール批判もキタコレになるのか(笑)こちらの詳細も本書をドゾですが、それも「プラトン以来のすべての主要な西洋の哲学者に対する攻撃の一部分を形成するものとなった」とな…よーするにロゴス中心主義ってどよ?って事ですか?そーですか(笑)もしくは合理主義がナンボのもんじゃいか(笑)

 そんなデリダで差延キタコレにもなる訳でこの件の詳細も本書をドゾですけど、言葉的にどよ?系では、DIFFERENCE(差異)とDIFFERANCE(差延)の違いってEとAってか?ちなみ発音はどちらも同じって…仏人のこだわり半端ねぇ(笑)

 後、こちらはポスト構造主義な道なんだかなぁ?で「1968年の五月革命以後のヨーロッパ知識人の間では、デリダやラカンの業績は意味作用と人間の働きについて再考する必要を指し示すものとして重要な役割を果たした」という事になるそな…カウンターなんちゃらだろか(笑)

 それと言われてみればご尤も系では、「記号体系に関するヨーロッパの研究者は、文化・コミュニケーション・メディアといった研究の形成において影響を及ぼしてきた。一方、アメリカでこうした学問領域の先駆となったのは記号論ではなく、サイバネティックス、情報およびマス・コミュニケーション理論といった関連した主題からであった」というのは、実に欧米か(死語?)もとい欧州と米の対比を表しているよな(笑)

 ちなみに本書で個人的には一番分かり易いモデルがシャノンのソレじゃね?でして、情報源→メッセージ→送信者→信号→□→受信される信号→受信者→メッセージ→着信点のとこ、ちなみに□のとこにはノイズ源がキタコレになりますけど…図的詳細は本書をドゾだけど、本書の中のモデルで一番すっきりしている気がするのは気のせいか(笑)

 でまぁそれがどゆ事とゆーと「直線的な図式であり、記号過程の移り変わりを扱うだけの対応性をまったく組み込んでいなかった」とゆー事じゃね?となる模様(笑)

 学問とは常に突っ込みどころが満載ですの世界なんだろか?それでいくと「レヴィ=ストロースのような「構造主義者」は、文化的所産はすべて言葉のように「文法的に」組織それていると考えたが、ヤコブソンとトゥイニャーノフは、「構造」が単に言語的法則だけではなく、それ自体の法則を包含していると主張した」とかもくる訳で(笑)そーかもしれんねぇというよりも、重箱の端をつつくのがジャスティスってか?

 何かある意味みなはまオレが正しい定義だの品評会な気にになってきたのも気のせいか(笑)ちなみにロトマンの場合は「文化が情報の個々の項目を伝達し処理するという特徴的な考え方で文化というものに取り組んでいた。つまり、ロトマンはコンピュータの発展の初期から、情報理論をもっとも重要な記号体系に応用していたのである」とな…

 とはいえ、「記号論において、読み手やテクストに関する今日の重要な研究の多くは、まったく異なる流れを橋渡しする理論家たちの作品群から引き出されたものである」そな…

 作品つながりじゃないけど、エーコきたこれになると「「開かれた作品」とは、特定の種類の読み手を迎え入れるテクストであり、「平均的な」読み手をたいていは前提としている「閉ざされた作品」のテクストとははっきり異なっている」になるそな…

 この続きはアリス的にもなるんだろぉか?で「「閉ざされた」テクストは、かなり厳密な論理で規定されてはいるが、各地点で可能な無数の解釈を許容している」「「送り手」(作者ではなく、テクストの構造)は「受け手」に自分自身の決断を下す機会を提供するが、結局はそうした機会を締め出してしまう(探偵小説を最終的には結末へと導く手がかり、あるいは人の注意をそらすものが一例となるだろう)」って、そーだったのか?アリス(笑)ちなみに開かれたテクストの例がユリシーズというとこでお察し下さいの世界か…

 とはいえ開かれたテクストも「これらの解釈は無限ではない」そで…「実際に行われるそうした解釈は、合意によって成立する原理に根拠づけられることになり、その原理を見出すことが記号論の務めである」とゆー事になるらすぃ…ガンガレ、記号論ってか?

 まぁ、何にせよ、物の考え方の基本が「コトバの最下層には、言語学者が音素と呼ぶさまざまな基本的な音がある。/dog/という単語には、/d/、/o/、/g/、という3個の音素がある。音素/d/が音素/g/よりも何となく大切であるとか、一方がポジティヴな辞項であり、他方がそうでないとかいうのはまったく無理な話であろう」の件は、やっぱアルファベットの国だものの世界かなぁ?日本的には犬ってなった場合、いぬなのか、イヌなのか、犬なのか、狗なのかでずぇんずぇん違ってきちゃうし…音素的に見るならかなしか関係ねぇになるんだろぉか?うーん…

 後、これは豆知識的というか、歴史的なソレなのか?で「中世は記号論的な充溢で特徴づけられる。あらゆる対象には記号過程の潜在性があり、意味は至るところにあった。無意味なものは何もなかった」となるのか?そーだったのか?中世?

 も一つ同時代的なそれで1936年当時では「西側では大衆文化の理論家たちが、東側ではソヴィエトのイデオローグたちが、「芸術」を本質的に高尚で精神的なもの以外の何ものかであると想定することを拒否していたのである」そな…そーだったのか?アマノン?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。記号論一筋縄ではいかない学問のよーで、20世紀に一躍表舞台にキタコレみたいですけど、さて、その王道は?その裾野は?新しい、懐かしいなのか?それとも、それがどーした文句があるかぁ?なのか、それが問題か(笑)それ以前か(笑)

 目次参照  目次 文系

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