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2015年12月29日 (火)

あれは3年前?

とりあたま帝国 右も左も大集合!  西原理恵子 佐藤優  新潮社

 年末だから行く年来る年で、振り返ってみよーなノリで続いているんですが、そー言えばそんな事あったなぁと懐かしさがこみ上げるってか?ニュースって、何かもー同じ事の繰り返しとゆーか、歴史は繰り返すの世界なんだなぁ…

 今年も色々ありましたが、まずはその前からおべんきょしましょ?と何せ歴史を忘れた国に未来はないみたいだし(笑)かくて、本書は本書発行当時の世間のお題がいぱーい並んでいらっさいます。それを著者二人は快刀乱麻の如く切り捨て御免なさっております。いっそ天晴な位バッサリってか(笑)

 それにしても本書のシリーズを読んでいくとニュースというのはいかに命が短いか?が分かるんですが、更に凄いのは、そゆニュースの積み重ねが今のニュースに続いているとこでしょかねぇ?ええ、過去の外交の失敗は確実に今にナッツ・リターンな訳ですよ、奥さん(誰?)まぁ外交だけじゃありませんが(笑)そんな訳で選挙って大切だったんだとしみじみしてみるテストとか(笑)

 年末だけに、しみじみと振り返るディスカウnもといディスカバージャパンでしょかねぇ(笑)

 アリス的には、「ロシアで石油や希少金属を扱う知り合いから、「作家なんていう金にならない仕事をやめて、こっちに来ないか」と外交官時代の50倍くらいの年収を提示されたことがあるが」(@佐藤)の件でしょか?作家って儲からない商売だったのか?アリス?そーいや初期の頃はたいてい冒頭に、同年代の平均収入位みたいな話がよく出ていたよーな記憶が?とはいえ、今の日本の景気状態を鑑みれば、准教授とアリスの年収なんてアッパーミドルに入るんじゃなかろーか?と思うのは気のせいか(笑)

 他にと言うと天空のつながりで、「日本の閉塞状況はソ連末期に似ている。こういう状況で麻薬は乱用されやすい」(@佐藤)とな…ちなみにDr.高須によると「管理の問題」(@西原)になるらすぃ…何かもー詰まるところ気の持ちようなのか?のか?

 対外的なとこで、まずイラン…「イランのイスラム原理主義政策は、反米政策を取っているが、普通のイラン人は米国に対するあこがれが強い」(@佐藤)とな…ちなみにダルビッシュ有の米での活躍を「イラン人は誇りに思っている」(@佐藤)そで、「最近ではイランでも野球に対する関心が高まっているという」(@佐藤)そな…イランというとサッカーのイメージでいたけど、これからは野球なんでしょかねぇ?これで女子のソフトボールも流行ったら凄いもんだが、それはアレか…

 そして、著者の独壇場キタコレの露関係でいくと「ロシア語で「アゲント・プリヤニヤ」という工作がある。政界、経済界、学界、マスメディア関係者に働きかけ、自国にとって有利な状況を作り出す工作だ」(@佐藤)とな…「インテリジェンス活動は、自らの目的を察知されることなく相手が隠す情報を入手し、自国に有利になるようなロビー活動を行うことだ」(@佐藤)とな…ロビーというとどーも米議会のそれを思い浮かべてしまうんですけど、全世界が舞台とゆー事は変わりなしらすぃ…ロビー活動とはなりふり構わずお金をつぎこんで自国に有利にひたすら歪曲に邁進する事だと思ってますた(笑)

 これは豆知識的それかもしれないが、「社会主義時代のソ連では、日本製家電製品の中で最高級ブランドがシャープだった」(@佐藤)とは知らなんだ…このカラクリについての詳細は本書をドゾですが、もっと凄いホンマでっかぁーっ?は「ソ連製のカラーテレビは品質が悪く、ブラウン管が爆発したり、火を噴いたりすることがときどきあったからだ」(@佐藤)って、共産圏における爆発はもしかして伝統芸能だったのか?

 後はプーチン政権下でロシア版の007が製作された模様…「ロシア軍が全面協力し、モスクワのメインストリートであるレーニン大通りを全面閉鎖しカーチェイスのロケをするなど実に迫力のある映画」(@佐藤)だそな…露の本気パネェ(笑)ちなみにこの映画では「敵はイスラム過激派で、アメリカは味方になっている」(@佐藤)辺りに、時代を感じるってか(笑)

 他にというとさすがおそロシア様は違うと思わされたとこで「ロシアでは、義務教育で男女ともに軍事訓練があり、自動小銃の取り扱いについて教える」(@佐藤)って、ドンダケェー…ちなみに露でも「拳銃や自動小銃の所持は、政府の特別許可」(@佐藤)がいるらすぃが、「猟銃ならば少し大きな町ならどこでもある「アホートナヤ(狩猟)」という店で、簡単に買うことができる」(@佐藤)とは…大国ってどこも銃規制が軽いのねぇ…

 も一つ、おそロシア様情報…「旧ソ連では、実に細かく、勲章や褒賞が定められていたが、同時に「人民の敵」というようなレッテル貼りもよくなされた」(@佐藤)とな…何かもーさすが露としか言いよーがないよーな…

 素晴らしき米については、噂のTPPは米の大旱魃でその大前提が崩壊したとな…どゆ事かとゆーと、今回の旱魃によって「アメリカは露骨に自国の農業を保護している。今後、旱魃が一層深刻になると、アメリカが農産物の輸出を一時的に停止することになるかもしれない」(@佐藤)とな…よその国にはグローバル経済じゃ、市場開放じゃと宣っていながら、いざ鎌倉となれば自国は保護主義に邁進するって、さすが何様、俺様、米様、言う事とやる事が違うのがアメリカン・スタンダードなんですね、分かります(笑)ちなみにこれは日本にとってどゆ事か?と言えば、いざという時お金はあっても食料買えないじゃないかとゆー事態に…「政府は食料安全保障について、真剣に取り組んで欲しい」(@佐藤)とな…まぁ日本国政府にその甲斐性があれば、ですけど(笑)

 ちなみにTPP絡みのとこで米・豪・日で連携して「大気汚染を放置したまま中国が経済成長を続けることがてきなくなる「ゲームのルール」を構築すべきだ」(@佐藤)とあったりするんですが、これは既に今でしょ(死語?)を通り過ぎて、今更間に合わないでしょの世界じゃまいか?経済的にもアレなのに、環境問題をクリアする余力なんて…あるといいですねと心密かに応援しておこー(笑)

 そして価値観を共有しない隣国キタコレで「竹島は、わが国固有の領土であるにもかかわらず、韓国によって不法占拠されている」(@佐藤)の件でしょか?「去年8月10日、韓国の李明博大統領(当時)が、現職大統領として初めて竹島に上陸した」(@佐藤)ちなみに今までの歴代大統領が上陸を控えていたのは「日本の反発が恐かったからだ」(@佐藤)とな…「裏返して言うと、日本が弱くなったと見られているから韓国の現職大統領による竹島上陸事件が起きたのである」(@佐藤)とな…そして時代は朴槿恵大統領へでして、「慰安婦問題をめぐっても韓国は対日攻勢に出てくる。いずれ槿恵大統領も竹島に上陸する」(@佐藤)と著者は予測していらっさいます。前文は今更ですが、後文も今更なよな…

 後は、サイバーテロに日本が三回転半位遅れているのは今更なんですが、この業界「筆者が知る範囲では、イスラエルの能力が極めて高い」(@佐藤)とは知らなんだ…でも言われてみればその通りなのか…でもって「イスラエル政府が(もちろん公式には認めないが)サイバー攻撃を行っているからだ」(@佐藤)って言い切っていいんですか?著者?そんなサイバーテロとは「専守防衛は存在しない。攻撃技術を磨く中で、防衛の水準も上がっていくのである」(@佐藤)って…ちなみに「イスラエルにはサイバーテロに関する高度のノウハウを持った民間会社」(@佐藤)が存在するそーで、どこまでもイスラエルぱねぇ…民間からしてガチか…日本も漁せnもとい蒸気船がやってきてしまった以上、本気で国防を考える時が来たとゆー事でしょかねぇ…

 更にこの人(?)国(?)を忘れてはいけないバチカンきたこれで、「ベネディクト16世は、2006年9月にイスラム教の聖戦を批判したが、これは法王の個人的見解ではなく、バチカンの戦略に基づくものだ」(@佐藤)って、そーだったのか?バチカン?しかも、ベネディクト16世の退位もこれからは「台頭するイスラム教を封じ込め、巻き返すためには法王が健康で、戦略を立て、実行する中心に立たなくてはならないという危機感から、異例の生前退位が行われたと筆者は見ている」(@佐藤)って…神のお膝元でも戦闘態勢なのか…世界平和という名の世界戦略って…

 翻って日本はとゆーと、まぁ問題山積みなのは今更ですけど、まずは「大阪維新の会」について一言…「「維新の会」の政治家たちは、自分たちがいつまでも生きているという大前提で政治をしている」(@佐藤)とな…そーだったのか?維新の会ご一同様?まぁ皆さん若いしなぁ、ついでに言うなら無駄に健康そーだし(笑)どんなに丈夫でも「人間は例外なく死ぬ。死を意識したときに、個人の死を超えて存続する日本人や日本国家について真剣に考えるようになる」(@佐藤)とな…もっと広い視野をって事なんだろーけど、若いオスの群れにそれはかなりアレなんではなかろーか?

 まぁ人には向き不向きがあるじゃまいか?ですけど、それでいくなら大臣ってどよ?で、それでも「どんな政治家が大臣になってもきちんと支えるのが官僚の仕事だ」(@佐藤)という事らすぃ…もしかして、はいここわらうとこ、なんだろか?ちなみに「田中直紀氏は確かに防衛相に向いていないと思うが、小泉純一郎政権時代の田中真紀子外相と比較すれば、はるかにましだ」(@佐藤)って、これもはいここわらうとこ、なんだろか…最早それは究極のブービー賞争いじゃまいか?と思うのは気のせい?日本って本当に人材豊富な国なんですね、ではさよならさよならさよなら…

 そんな訳で本書「安倍晋三再登板」の項があるのですが、政局的な心配は「自民党に残る利権政治の復活と、保守政治家の一部に根強く存在する、現実から極度に遊離した観念的ナショナリズムが外交政策を混乱させる危険性だ」(@佐藤)とな…まぁ確かにとは思うけど、その時点で外交って円滑だったのか?何か常にカオスでんなの世界かと思ってました…むしろ、混乱に混乱をぶつけたらまともに戻るかもしれんと妄想する位には(笑)

 後は、これも実に日本的な話題なんだろーけど、体罰教師とか、いじめ問題とか、結局最後には「これからご遺族は逃げのプロ、教育委員会と戦わなくてはならない-。また考えただけで息が止まる」(@西原)の件かなぁ…詳細は本書をドゾですが、まず問題なのは教育委員会は子供を守るとこではなくて、身内を守るとこであると露見してしまったとこだよなぁ…最早、永田町や、霞ヶ関や、新橋並に信用がないとゆーただそれだけの事…親御さんにお気の毒なのは、そゆ信用のないとこに自分の子供をあずけなくちゃいけないとこじゃまいか?

 せめての日本的に良い話なとこではメタン・ハイドレートの採りだし成功ですかねぇ?資源のない国日本もこれで何とか一息つけるんでしょーか?でも、海底にあるだけに、国家安全保障とセット販売なとこが何ともアレだが…まぁコスト問題をクリアしてそれからかもかも?そして何よりも「メタンハイドレートの技術を中国に盗まれないようにすることも重要だ」(@佐藤)と、まさにこれに尽きるよーな気がする…

 豆知識的には、何と日本の外務省には「24時間体制で危機管理にあたるオペレーション・ルームがある」(@佐藤)とは知らなんだ…ちなみに中の人達は「1年半に1回くらい午後6時から翌朝9時までの当直がある」(@佐藤)んだとか…しかし、それが今までマジ役に立った事ってあるんじょーか?正直、外務省がたのもしいわぁーっなんて思った事、あったっけ?これ聞いても、さぞかし部屋だけは立派なんだろなぁというのしか思い浮かばないんですが(笑)

 外務省は楽しい、もしくはゆかいだなんだろかで、本書発行時から10年前に「当時ロシア人の人妻とトラブルを起こした人が、モスクワの日本大使館に幹部として勤務しているようだが、秘密掲載に脅されることがないだろうかと、筆者は密かに心配している」(@佐藤)って…飛んで火にいる夏の虫ってか?殿方って本当にセックス・スキャンダルを甘く見ているんだなぁ…男の勲章で済んだのは昭和までだよ、おじさん方…

 まぁ外務省というところは「レイプ事件を起こしても、咎められない組織文化」(@佐藤)って、国の顔というか、代表、窓口であるはずの外務省が、下半身ダダ漏れって…本当に男社会の縮図なんだなぁ…これだもの沖縄問題が遅々として進まないはずだわ…

 ちなみに「かつて霞ヶ関では、「自殺の大蔵、汚職の通産、不倫の外務」と言われていた」(@佐藤)とな…まさに、不倫は文化ですの大元は外務省にありだったんですね、奥さん(誰?)ちなみに「二股交際を趣味としている先輩がいた」(@佐藤)位ですから、お察し下さいだろか…

 で、二股交際の極意とは「どうすれば相手が逃げていくかについて考えておくことだ」(@佐藤)というのが二股先輩談とな…「相手が西洋人ならば、高級レストランで鼻糞をほじり、スープをズルズルと音を立てて飲めば、たいてい逃げていく」(@佐藤)で、他にも「日本人でも外国人でも、絶対に効果があるのは、相手の親を徹底的に罵ることだ」(@佐藤)とな…凄いな先輩のアドバイス…かくて二股が露見しても相手が勝手に逃げていくとゆー事になるらすぃ…よーするに、これは二股交際であって、二股恋愛ではないんだなぁ…

 外務における倫理観とは何か?は言ってはいけないなんですかねぇ(笑)ちなみに「スマホ盗撮で、現職裁判官が逮捕された」(@佐藤)「これは病気というよりも癖だ」(@佐藤)そで、しかも病気と違って「癖はなかなか直らない」(@佐藤)とな…それって社会的にまずくね?だから、捕まったとも言える訳だけど…ただ、これは男社会では氷山の一角にすぎないとゆー事じゃね?で「今回、盗撮した裁判官は、現行犯逮捕され、処分保留になったが氏名、職場が明らかにされ、社会的制裁を受けた。これと比較した場合、レイプ未遂、強制わいせつ、痴漢、盗撮などを行った外務官僚の場合、個人情報保護の壁に守られ、氏名や官職がほとんどの場合、明らかにされていない」(@佐藤)とな…法の下の平等とは如何に?まぁ外務省的には、でもそんなの関係ねぇー(死語?)なんだろなぁ…そしていつまでも続くと思っているんだろーなぁ(笑)

 ちなみに「11年前に発覚した機密費スキャンダル後の綱紀粛正で外務省は事務次官を最終ポストにすると約束した。それが反故され、前事務次官の佐々木賢一郎氏は現在、中米大使をつとめている」(@佐藤)とな…外務省に約束を守るという文化はないとゆー事でFA?なんですか?そーですか?

 外務の話題があまりにアレで毎回豆知識に事欠かないなんですけど、その他にもいぱーいありまして、例えば、東京拘置所の場合…「拘置所で囚人が購入することができる缶詰は限られている」(@佐藤)そで、まぁ外部との接触が極端に限られているとこだからそんなもんかなぁとは思ったが、「外部の支援者は、拘置所の指定売店で購入した高級缶詰を差し入れることができる」(@佐藤)とな…ちなみにその中に「うなぎの蒲焼き」(@佐藤)の缶詰もあったそな…だから囚人になっても、鰻の蒲焼食べれるとゆー事らすぃ…何か物凄く日本ですな話のよな…それにしても鰻の蒲焼の缶詰と聞くと、何故か斎藤茂吉を思い出すんですが(笑)それにしても鰻の蒲焼好きはいぱーいいるんだなぁ(笑)まっ日本人のソウル・フードかもしらんし(笑)

 で、食べ物つながりでアレなんですけど、「チェコ料理は、オーストリアや南ドイツの料理に近い」「スロバキア料理は、ハンガリー料理に近い。それにワインがよく出る」(@佐藤)とな…でもって、極め付けは由緒正しいカールトン・ホテル(プラチスラバ/スロバキア)のすき焼き…「出てきたのは、厚切りの肉、ピーマン、にんじん、インスタントラーメンを炒め、オムレツを乗せて、醤油で味付けした、何とも形容しがたい奇妙な料理だった」(@佐藤)って…ちなみにスロバキアって親日国らすぃのだが、肝心の日本人がいないとゆー事でシェフの想像経済もとい料理の結果がこの素晴らしき独創的なすき焼きとなった模様…まずは松坂、神戸、近江牛辺りからクリアしていくといいと思うよの世界かなぁ?関東風でいいなら割下も今だと市販してなかったっけ?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。最後に本書で一番そんなもんかなぁと疑問に思わされたとこは中高年の婚活…「中高年で婚活に取り組んでいる人に、筆者はいつも「結婚について考えるのは後にして、とりあえず一緒に住んでみたらいい」と勧めている」(@佐藤)という事らすぃ…いろんな統計の中で同棲してからの結婚と、それ以外の結婚の場合、離婚率が高いのは同棲してからの結婚だった記憶があるんだが?それは単に若いからとゆー事か?中高年になると違うんですかねぇ?実に謎だ?

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