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2016年1月21日 (木)

へうへう(笑)

「酒と水の話」Mother Water  酒文化研究所・編  紀伊國屋書店

 酒と水とあって、更に編者が酒文化とくれば、メインは酒か?と思うやんかぁー?でページを繰ってみれば、本書のメインはお水でござったの巻か?命の水という事でしょか?まず水ありきなんですよ、奥さん(誰?)そんな訳で、多分水を中心にしたエッセイ集だと思われですけど、何かもー範囲が広いというべきか?それとも異常に狭いやんけというべきか?それが問題だ?かなぁ(笑)書き手一人一人が個性をそのまま出している感じで、皆、水についてのソレなのに視点不統一なバラバラさでありながら、シンフォニーになっているよな?アンサンブルかくありけりな本でしょか?

 てな訳で、己が上手く咀嚼できない時は、目次に逃げろで、はじめに-水に始まり、酒を嗜む-狩野卓也、第一章-名水の地に銘酒あり、「名水百選」の銘酒の地を訪ねる、黒部川扇状地湧水群、月山山麓湧水群、伏見の御香水・離宮の水、宮水、霧島山麓丸池湧水、コラム・ハワイの名水とビール、第二章-マザーウォーターすべては水に始まった、水を飲む文化と酒、名水どころ「熊本」の水を探る、水の風景/写真家白川湧の見た熊本、水の恵みと不安 熊本の泉と川から 光岡明、山頭火の愛した「酒」「水」、知床の水、摩周湖の水 立松和平、コラム・南極の水でオンザロックス、第三章-有識者に聞く「酒」と「水」、石毛直道インタビュー/水と酒の見取り図、寄稿集 悲劇の土地を癒す奇跡の泉 本橋成一、山と自然の水 廣川健太郎、「水の音原風景」プロジェクト次世代へ伝えるもの 柴崎勉、レポート・第三回世界水フォーラムに参加して、石川次郎・近藤サト対談/酒を愛し、水を愛した作家たちのこと、コラム・焼酎のくに韓国雪岳山の水、第四章-飲んでおいしい、読んでおいしい知識集、水の雑学・豆知識、水につまわることわざ集、酒の雑学集、お酒と水のおいしい関係 福西栄三、コラム・スコットランド"アイラ島の赤い水"等々になるのですが、何とゆーか、日本中温泉があるよーに、日本中湧水もあると…でもって、いずこの土地も皆それぞれに水にまつわる伝統があると…

 こーして見ると日本とは、水の国だったんだなぁと(笑)

 アリス的に水というとスイス時計の准教授か?酒の方は、ビール、ワインに始まって、シャンパンからスコッチから一応出てくる出てくるの世界か?カクテルもあったし…

 本書的にいくとすると水で言うなら伏見の御香水(京都)と離宮の水(大阪・三島郡)でしょか?それにしても知らなかったのですが、伏見の酒蔵って30以上もあったのか?「灘と並ぶ清酒の一大生産地である伏見には、古い歴史を持つメーカーも少なくない」とな…でそれも水あればこその世界ですが、伏見の七ツ井と言われる名水の井戸があったとか、しかも「伏見城内には「金銘水」「銀銘水」とよばれる井戸もあり、茶の湯に使われていたという」となな…で、名水百選に選ばれた御香水は「伏見の七ツ井」の一つ「石井」から湧き出る地下水だ」となるそーな…そーだったのか?御香水?まっ伏見には御香水神社まであるんだから、ここ極まれりの世界だよなぁ…

 でも一つの離宮の水ですけど、こちら立地的には京都と大阪の間みたいなとこなのか?「鎌倉時代の初期、後鳥羽上皇が離宮を造営し、後年隠岐に流されてからも歌に詠んだほど愛したと伝えられる水無瀬の地である」とな…「離宮跡に御影堂を建てて後鳥羽上皇の菩提を弔ったのが現在の水無瀬神宮の始まりで、境内には大阪府下で唯一名水百選に選ばれた「離宮の水」がある」そーな…そーだったのか?アリス?何か大阪の水というととかく話題に出る機会が多いよーな気が勝手にしていたけど、名水もあったんですねぇ…

 それにしても水…日本では水とは当たり前にあるもののイメージが強いからなぁ…まぁ名水なんて言っている位だから、やはり恵まれているという事なんだろーけど…ついでに言えば、都市部はともかく、たいていの日本では水は安全なものだしなぁ…というのも「中世においては何をさしおいても避けるべき飲み物は水であり、水は人体に害を及ぼすとみなされていたと言います」(@石毛)って…さすが欧州、ビールとワインの地域だもの?でしょかねぇ?そんなにお水がヤバいって…うーん…

 ちなみに「中国で水の良し悪しを言うようになるのは唐代に茶が広まってからです。どこの水がいいとか、川の水でも真ん中の深いところの水がいいとか。「天下第一泉」なんてランクをつけたりし始める」(@石毛)だそな…中国でもお茶って唐以降なのか…茶道的にはそんなもんなんだろか?うーん…

 他にも水を巡る話で「大手企業はガソリンより高い飲料水をもとめて世界中の水源地を買い漁っている」(@本橋)そな…もー何もかも儲けちゃいけないんですか?の世界だなぁ…

 その他水だけでなくお酒のエピも満載ですので興味のある方は本書をドゾ。個人的には世界で一番酒飲み、一人当たりの飲酒量が多いのがルクセンブルクとは知らなんだ…英とか、露かと思ってますた…ちなみに二位はアイルランド、三位はポルトガルとな…英露はトップ9にも入ってなく、むしろ仏独の方が四位、五位だそな…ワインとビールなめたらあかんぜよって事かなぁ…

 それと豆知識的なとこで一番おろろいたのは、へべれけ…これの語源がギリシア神話のへべ(へーべ)という女神様の名前からきてるという説があるとはこれ如何に(笑)で、そのヘベが神々の宴会でお酌して回ることを「ヘーベ・エリュエーケ」といって、それが元で縮まって、訛ってへべれけになったというって…ホンマでっかぁーっ?とはこの事を言うのではなかろーか(笑)いや、世界って広いわ(笑)

 目次参照  目次 飲物

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