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2016年1月12日 (火)

珊瑚礁と宝島?

カリブ海おひるねスケッチ  絵・文・野中ともそ  東京書籍

 カリブというとカリブの海賊のイメージしかないとゆー、地理音痴なんですけど、フロリダからベネズエラの間ってこんないいっぱい島があったのか?そんな島々に著者は、最初は知人と、そして主に女一人旅で行ってみましたカリビアンってか?主に音楽を中心にしての来訪みたいなんですけど、米からは結構気軽に行ける観光地とゆー事らすぃ…そーだったのか?カリブ?

 でまぁ、これらの島々の背景が背景なので、国柄がそれぞれに特徴的かなぁ?後、公用語が、見事にバラバラなのも、何とも…これもおべんきょになったなぁ…

 それを著者の文と挿絵でつづるエッセイだろか?訪問先は、ジャマイカ、マルティニーク、プエルトリコ、トリニダード・トバゴの四つ…旅はラフなのに、濃いです、本当に濃い…世の中にはこゆとこもあったのだなぁと思いますた…

 まずは各章の扉に、その島に対しての短い解説があって、それだけでも歴史ってものを知らない己に気付かされるってか…例えば、ジャマイカの場合「1494年、コロンブスの2度目の航海で発見されたジャマイカ。秋田県と同じ程度の面積でカリブ海では3番目に大きい島だ。スペイン人の入植後、約300年のイギリス統治を受け、1962年に独立。ホブ・マーリーによって世界的に広まったレゲエ音楽発祥の地だ。毎年7月か8月にはモンテゴ・ベイでレゲエのお祭りレゲエ・サンスプラッシュが開かれる」そで、そんな訳で公用語は英語とな…

 こゆ東京ドーム何個分みたいなノリの方がイメージ喚起しやすいよな(笑)例えば、カリフォルニア州と仏が同じ位の大きさと知った時には、米の大きさってと思ったもんだし(笑)そして、ジャマイカってキューバの下とゆーか南にあったんだなぁと、地図みて気づきました(笑)お隣さんはハイチだったりして(笑)

 アリス的に、カリブ海…まぁ南の島というか、リゾート的な話でいくとマレーの大龍と被るというか、かするとゆーか(笑)旅的にあると思いますだろか?都会からオアシスへの逃避行(笑)

 後は、天空系に入るのか、「そこには白い錠剤やジャマイカの神の草と呼ばれるガンジャ、すなわちマリファナが入っている。オーストラリア人がジャマイカ紙幣と引き換えに小さな袋をポケットにしまう」なんてシーンも出てきたりするんですよ、奥さん(誰?)現地的にその辺に普通に生えてるって…なので「庭自慢、といえば、ガンジャ=大麻の木がすくすく生えているところを見せてくれる人たちもいる。みなやはり自慢げでうれしそうな顔」って…現地的にはあると思いますなんだろか?

 ミステリ的に使えるんじゃないか?で「ジャマイカ独特の毒のある赤い実アキ」なんてどーでしょー?ちなみに現地ではこれ普通に食事に出てくる模様…「生で食べると死ぬこともあるというアキの実はその珍しさもあいまって、コクのある卵のような味がなかなかである」って…どーよ(笑)

 後は二人のソウル・フードのカレー、カリブでも健在でござるとゆーか、英の影響なんだろか?であちこちで出てきます…例えば、マルティニークで魚と野菜のカレースープのコロンボとか、他にトバゴでは、トバゴ名物、練った小麦粉とカニをカレーで煮込むクラブ&ダンブリングなんてのも出てきます。准教授の好物、蟹キタコレですよ、奥さん(誰?)も一つトリニダード・トバゴで、カレー味のインド風サンドイッチのロティも(笑)

 さて、扉の解説だけ連ねてみると、マルティニークの場合は、「コロンブスが1483年に発見。1502年に上陸したマルティニーク。後にフランス人が入植を始め、1946年にフランスの海外県となった。毎年2月にはマルティグラのカーニバルでにぎわう」とな…とゆー事で勿論公用語は仏語とゆー事になるのか…でもって仏の県とゆー事はここ、今だとユーロ圏とゆー事になるんですかねぇ?

 そしてプエルトリコだと「1493年にコロンブスが上陸したプエルトリコは、他のカリブの島々と違い、スペイン系の白人が多くを占めている。スペイン、アメリカの支配を受け、1952年以降はアメリカの自由連合州になっている。昔のスペインの面影を残すオールド・サンファンの歴史的な街並みや北岸沿いのピーチ・リゾート、熱帯雨林の森、エル・ユンケなどが観光地として知られる」だそで、言葉は西語、でも貨幣はドルとゆー、何とゆーか、お国の生い立ちを表しているよな…ちなみに地理的にはドミニカの東隣になるのか?

 そして最後に控えしは、トリニダード・トバゴ…何か濁点の付け方でいつも二度見してしまうんですが(笑)こちらは「1498年、コロンブスに発見されたトリニダード・トバゴは、トリニダード島とトバゴ島の二つの島からなるカリブの最南端の島だ。インド、アフリカ系などからなる多人種国家ゆえ、その文化にも混沌とした魅力がある。植民地として長い歴史を歩んだ後、1962年に独立」とな…公用語は英語だそーここまで来ると目の前は南米大陸って奴になるんだろぉか?

 なんとゆーか大雑把にいうと列島のよーな感じなんだが、カリブの島々って…それにしてもコロンブス、何と精力的に動き回っていた事か?で、もしかしてカリブの島々ってみんなコロンブス起源なんでしょか?歴史的IFで行くならもしコロンブスが来なかったら?と考えずにはいられないんですが?どよ?それにしても現地語的なそれは欠片も残っていないんだろか?言語学的な南北米大陸って、古言語的にアレだよなぁ?

 さてさて、著者のエッセイで語られるこれらの島々についての詳細は本書をドゾかなぁ?特に音楽的なとこについては、本書をドゾ。やっぱ本職のとこは語りのベクトルが違うと思うので、音楽性については一目見て分かる人には分かるんじゃまいか?と(笑)

 そんな訳で、エピ的にチョイスするとジャマイカ編では、「何度言っても、日本人は中国人と同じだと信じてうたがわない人々」とか、ジャマイカでは「おネダリ」が普通なのか?「お金がある方が払う。それもこちらでは自然」という事らすぃ…男の見得も外聞もないらすぃ…ある意味観光客のリゾラバなんて絶好のかもねぎってか?そんなこんなで「ジャマイカンの商売人たちは、本当に観光客からとれるところは何でもお金をとるのだという」というのが日常という事らすぃ(笑)

 も一つ、ジャマイカ人気質なのかで「この島にはこの島の約束の仕方というものがある。私たちは念を押し、向うも「ノー・プロブレム」とそれに答えてくれたと思っていても、その日に気が向かなければ口約束など風に流れて自然解消」なんだそな…

 ジャマイカのポート・ロイヤルは「「世界でもっとも豊かで邪悪」といわれた町」だったそで、というのも「小さな町に立ち並ぶ酒場は女たちと豪遊する海賊であふれていた」ゆーから、本当にカリブの海賊の世界だったんだなぁ…まっそんな町も「一六九二年の大地震であっけなく崩壊してしまう」とな…カリブの島々も地震多いのか?そーいえば、何年か前にハイチで地震あったよな?

 他の町というと「バナナの積み出し港として栄え、多くの観光客がアメリカから押し寄せた」ポート・アントニオの港町の場合、「ハリウッドの往年の俳優エロール・フリンはここを「今まで見たどんな女よりキレイな町だぜ」と言い切り、住み着いたという。しかも一日に何度も違う美女と一書にリオ・グランデの川下りをしたというから、暇なお金持ちのオトコというのはやることが違う」とな(笑)

 ちなみにジャマイカの語源って、アラワク・インディアンがザイマカ(樹々と水の大地)と呼んだとこからきているとな

 マルティニークの場合は、著者は仏語はペケなのに一人旅で行くぜ、しかも「十二月から二月のカリブは避寒の観光客で大人気」なのにいきなり12月にそーだマルティニークへ行こうなんてしたら英語の通じる宿は満室、飛び込みでいくしかないよーな状態に突入ってか(笑)それでも一人旅に出るを決行する著者さすがです(笑)

 現地の白人観光客についての素朴な疑問、「砂浜に寝そべっている白人の観光客はすでに「焼き」の態勢に入っている」で、「いつも思うのだが、白人たちの太陽に対する態度は真剣そのものなんである」のは何故ぇー?って奴でしょか?日焼けに対する気迫が違うとでも言うのか?あれやっぱ全リゾート的にそーなのか(笑)

 現地人の人達も商売熱心に魂胆丸見え的な感じではない模様…売りつけご免もないみたいで…「フランス政府から海外県として経済的に守られ依存していることも大きいのだろう」って…そゆ事なんですか?仏?

 まぁ海外だろーが仏は仏って事で、「フランスパンがとても美味しい」「マルティニークのパンはどんな場所で食べても、香ばしく中はふんわりと柔らかく、百パーセントおいしい。濃く入れたコーヒーはやはり濃厚なミルクを注ぎ、もちろんカフェオレに」だそーですよ、奥さん(誰?)やっぱご飯は大切だよねぇ(笑)

 ちなみにこの島の語源は「その昔、先住インディアンたちは花々の咲き誇るこの島を「マルティニーナ=花の島」と呼んだ。マルティニークの語源である」そな…

 プエルトリコは、プエルト・リコなんですね…で、食なんですが、NYでもよくあるスパニッシュ・レストランの味の世界らすぃ…「骨付き豚肉をかりかりに揚げたもの。よく煮込んだビーフ・シチューやポーク・チョップに豆のスープをかけたライス。これらはいわゆるスペイン料理とはやや違う。正確にはヒスパニック・フード。カリブや中南米のスペイン語圏の国々の食べ物である」そな…

 NY的にはプエルトリコは身近な存在みたいだけど、やっぱ本場に来ると気付く事もあるよーで「NYにいるプエルトリコの女の子たちはひと目ですぐわかる。というのも真っ赤な口紅と金のアクセサリー、きっちり整えた髪型が特徴的だからだ」そな…しかし、現地の地元住民は違うそで「赤い口紅もヒップなファッションもほとんど見かけない。若い女性はシックな、保守的ともいえるお洒落に身をつつんでいる。NYの路上で、カーステレオから大音量で流れてくるサルサもここで聞こえてこないではないか」とな…これも一つの米化って奴なんですかねぇ?

 ちなみに語源は、「富める港を意味するのだ」そな…

 トリニダード・トバゴの場合は、「南米大陸のベネズエラからわずか数十キロという、カリブ島最南端に位置する」独立共和国だそで、「二つの島からなっているそな…ちなみにスティール・ドラム発祥の地でもありまする。

 そのポート・オブ・スペインの公園、クィーンズ・パーク・サヴァンナの西沿いのマラヴァル通りに面して豪邸が並んでいるそーで、一見に値する建物群らすぃ…ちなみにそれらは「壮麗なる七軒」という名前で呼ばれている程ですからドンダケェー…建築様式もさまざまらしーけど、何でそこにゴージャスな建物がと言えば、「一九〇四年~一九一〇年の間にココア農園でうるおったお偉方」の「見栄を張り合いつつ建てたものだ」そな…それが未だに現存していて、なおかつ未だに住んでいらっさるらすぃ…持ち主はその一族の人達なんですかねぇ?まぁパンピー的にはそのご立派な邸宅を外から見てるだけぇーなんですが(笑)

 後は、カロニー・バード・サンクチュアリーでのバード・ウォッチングのツアーに参加しているとこの件が臨場感あったりして(笑)「そう簡単に珍しい鳥たちが親切に顔を見せに来てくれるわけではないのだ。野鳥の宝庫といっても薄暗い森が果てしなく続いている」で、鳥を見つけたとしても、その待ち時間に長い間があるそーで…まっ自然ってそんなもんだよねぇ…鳥が次々人間の目の前に、もしくは見える範囲にやってくるなんて事はある訳ない訳で、静かに、目をこらして、しかももしかして一瞬とゆー、チラ見できるかで、次の鳥に会えるまではどの位の時間を待てばいいのかわからないと、で、だいたい長い間が過ぎると…

 音楽関係は専門用語というか、著者の好みがはっきりしているので、詳細は本書をドゾそのものなんだけど、一つだけトリニダード・トバゴのカリプソについて、「一九二〇年代から登場し、ざまざまな形でこの国に受け継がれているカリプソは、リズムにのって時事や社会問題などがユーモアと風刺を交え、歌われる。どちらかというと言葉中心のトリニダード歌謡ともいうべきものだ」になる模様…なので「政治批判から人種問題、若い女性の就職難までカリプソを聴いているだけで私にまでもこの国が抱える問題意識がリアルタイムで伝わり、ニュースを見ているより面白かったりする」とな…ある意味、国民の真の声を聴けの世界なんですねぇ…

 旅行の極意じゃないけど、二人旅の場合…「朝食をとった後、ホテルの前で右と左に分かれ、昼間一日別行動をするのだ。一人の夕食は寂しいから、夕方に合流する」方式が「いつでも二人でつるんで行動し、相手のちょっとしたワガママにムッときたりするより、この方が相手の話まで二倍楽しめるということを発見したのだ」の件は、普通ならばあると思いますなんだろか?こーしてみると人が他人と一緒にいる事って、相当に凄い事なんだなぁと(笑)でもって、准教授とアリスの場合、そゆ雰囲気が微塵もないとこが逆に凄かったんですねぇ…

 後は、トリニダード・トバゴのとこで、サンゴ礁の話が出てくるんですけど、「いくつかの珊瑚礁は一万年もの太古から形成されているという。けれどお土産がわりにそれらを手負って持ち帰ってしまう心ないダイバーも多いらしい。死んだサンゴはその箇所だけ白くなり、まるで骨のように痛々しい」てな訳で保護規定もあるそーだけど「確実に環境汚染は進む一方だというが」の世界が展開されている模様…まっダイバーなら個人でそれですから、、世の中船でやってきてごっそりさらったらどーなるか?は皆まで言うなの世界か…どことは言いませんが(笑)

 それと、これは実に日本人らすぃー対応だと思うんだけど、旅先の宿がホテルというより下宿みたいなノリで、そこで夕食のお手伝いというか、作ってみたよ、皆で食べようみたいなエピが出てきたりして…ちなみにモノは和風パスタだそー…みんなでワイワイ良かったねなお話しなんですけど、その中で「イギリスから来て長期滞在している女性があきれたような顔でそれを見て言った。「休暇にきてまで料理をするなんて私にはとてもできないわ…」」とな…成程、英人、成程、英国料理、成程、納得ってか(笑)

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。南の島の極彩色がいたるところにあるよな?

 目次参照  目次 国外

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