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2016年2月19日 (金)

ナノの決死隊?

ナノ・スケール生物の世界  リチャード・ジョーンズ  河出書房新社

 所謂一つの写真集とゆーか、画像集だと思われですけど、一つ一つの著者のミニ解説がこれまたにくい(笑)まぁ何にせよ、物凄いミクロの世界です…走査電子顕微鏡パネェ…本当にパネェこれに尽きるよな…とにかく「走査電子顕微鏡の画像が驚くほど鮮明で、焦点深度が非常に深いためだ」そーらしーんだが、一葉一葉の画像の迫力が凄いとしかいいよーがない…これは本当に見てみての最たるものじゃなかろーか?ある意味価値観変わるよな(笑)

 で、ナノって単位最近よく聞くけど、どん位の大きさやねん?ってゆーと、「
 1メートル(m)=1,000ミリメートル(mm)
 1ミリメートル(mm)=1,000マイクロメートル(μm)
 1マイクロメートル(ミクロンとも呼ばれる)=1,000ナノメートル(nm)」
 という事らすぃ…1ミリの1/1000の1/1000って事なんだろか?まさにドンダケェー(笑)

 そゆ世界を覗いて見ると、最早それは新手の芸術か、SFの世界が展開していらっさいます(笑)本書程、まずは見ろの世界はそーはないよな(笑)日頃、目にしているものが全然違って見えてくる事うけあい(笑)いやー、世界って広いや、もとい世界って超ーっ狭いんですよ、奥さん(誰?)

 アリス的に、ナノの世界…うーん…アゲハ蝶の羽の画像だろか?普通に接近して写しているのでも、新手の絨毯みたいなノリなんですが、これがナノになると「観客席に椅子が並び、布カバーがところどころで色褪せたり外れかけたりしている」みたいに見えるんですよ…著者はこー表現しますが、トーシロが見る分にはチューリップの花びらが並んでいる世界とでもいおーか?平らに並んだそれが時々めくれているみたいな?もしくはデザインのパターンみたいなノリだろか?北欧デザインのお布団カバーにありそーな(笑)

 蝶々の鱗粉パネェ…と驚きの世界なんですが「チョウの鱗粉は見事な隊列を組んでいるのですぐわかる。それに比べてガの鱗粉はかなり乱雑に並んでいるが、翅全体で見るとやはりきちんとした模様を描いている。チョウもガも、翅に見られる色のパターンは遺伝子によって厳密に定められている」そな…そーだったのか?チョウ?というよりガ?

 後は准教授の出番ですで猫のヒゲ(笑)「ぎざぎざした薄片が重なり合っていて、何か手荒なことをされたように見える」でして、「魚の鱗に見えるのは無理もない。毛というのは皮膚が変化したものであり、死んだ表皮細胞に密に覆われているからだ。この死んだ細胞は角質と呼ばれ、毛の主成分である」んだそー…ちなみに「角質はタンパク質分子が鎖状につながってできていて、毛に強度と柔軟性を与えている」そーな…

 で、ヒゲに戻るんですが「動物のひげは専門用語で洞毛という。普通の毛の何倍も長くて太く、しかも固い」とな…でもって、「洞毛が重要な感覚器官になっている動物もある」そな…

 でで、猫のヒゲの場合「上唇の上の膨らみの部分に通常4,5列並んで洞毛が生えている。それより短いが目の上にも洞毛がある。どの洞毛も、普通の毛よりははるかに深く皮膚に埋め込まれている。毛根のまわりの窪みには血液が満たされていて(血洞と呼ばれる)、さらにそのまわりを神経が取り巻いている。ひげの先端がほんの少し動いただけでも毛根が曲がり、血洞内のいろいろな場所にかかる圧力を変化させる。そして張り巡らされた神経がその変化を感知する」とな…そーだったのか?うり、こじ、ももちゃん?

 ちなみに「ネコはとくに暗闇の中では感覚器官としてひげを利用している」そで、も一つひげで「空気の流れのわずかな変化を感じ取っている」んだそな…更に「コミュニケーションの手段としてもひげを利用している」って…これまた全然気付かなかったんですが、猫って「怒ったときや驚いたときにはひげを後ろに倒し、警戒しているときや好奇心をもっているときには前に突き出す」ものなのか?そーだったのか?准教授?とゆーより婆ちゃんか?うーん…何か猫の項だけでお腹いっぱいになってきたんですが(笑)

 も一つ准教授的にいくとタバコの孔辺細胞のとこだろか?煙草のお花ってピンクでかわいいなんて見ていたら、その葉の裏のナノな世界は「これは間違いなく唇だ。魅力的な形に突き出している。そしてどんな唇もそうであるように、唇のあいだの空間で空気の流れを調節している。だが、この唇から音が発せられることはない」とゆー「タバコの葉の気孔のまわりにある唇だからだ」って…

 ちなみに「植物は気孔を通して水分の放出とガス交換を行なう」そで、煙草の場合はこんな感じとゆー事らすぃ…それにしても画像で見る分には緑の唇って何かシュールな感じがするんだが?気のせいか(笑)

 他にアリス的にチョイスするなら、タランチェラの毛でしょーか?何か毒的にミステリーでは出てきそーな昆虫じゃね?ですけど、毛を見る分にはどこぞの林って感じですが?どーか?ちなみにタランチェラ、「ヒトを嚙むのをむしろ嫌がり、性質はきわめておとなしい。そのためペットとして人気が高い」って、そーだったのか?タランチェラ?タランチェラとか、コブラとか怖いイメージしかなかったので、タランチェラ的には、正しい報道をの世界か(笑)

 と解説だけでも本当に面白いお話しがいぱーいで、これは一読に値すると思ふ…でも、やはり本書の圧巻はその画像ですので、画像インパクト的にいくと、ベラルゴニウムの葉とか、クモの脚先でしょか?ナウシカ的に?オームも真っ青な形態なんですけど?後、SF的には本書初っ端のレンバディオン(単細胞生物、原生生物)のソレがもー、何と形容していいのか?ちょっとエイリアンなんてもんじゃないよーな気がする…

 そんな訳で、他にもたくさんたさん本当にたくさん衝撃の画像がいぱーいですので、興味のある方は本書をドゾ。いや本当に百聞は一見に如かずです、はい(笑)

 目次参照  目次 生物

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