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2016年2月24日 (水)

花粉だって色々咲き乱れるの?

世界で一番美しい花粉図鑑  ロブ・ケスラー マデリン・ハーレー  創元社

 ある意味写真集のよーな図鑑だろか?それが世界で一番美しいか?どーか?は鏡に訊いてみないとなぁ(笑)まっ花粉図鑑なんてもんが、世界にどれだけあるのか?それも問題か(笑)で、本書かなりの大判、縦が28cm横が31cm位だろか?なので写真の迫力が違いますってか?でもって、図鑑といいながら、解説文が一ページとっていたりして、これが結構な紙幅じゃまいか?と…まっ花粉の科学(史)と花粉の芸術(史)なんだろけど…写真のインパクトからすると文章のインパクトって、やっぱどよ?かなぁ(笑)

 後、本書は科学と芸術の画期的コラボみたいなノリがあるみたいですが、うーん…花粉の絵、本当に必要なんですか?とつい言ってしまいそー…いや、綺麗な絵だと思うけど、この画像の衝撃度に比較すると、絵画的な、芸術的なソレって、もーモノホンの前ではどよ?と思うのは気のせいか?

 まぁ前世紀の古き良き博物誌の絵画の伝統はあるにしても、今でしょっ(死語?)的には、どーかなぁ?まぁ新たなる地平があるのかもしらんが?トーシロ的には、うーん…

 とはいえ、このトーシロも花粉というと、イランだっけ?かどこかの洞窟にあったネアンデルタール人のお墓に花粉の痕跡があって、死者にお花をたむけていたとゆーのが分かったとゆー話位しかイメージするものがない…後は毎年何だかなぁな花粉症とか…

 まっそんな花粉達ですが、それを拡大して拡大して拡大して見えてしまいましたかなぁ(笑)

 アリス的に花粉…その内、証拠物件で出てくる事があるんだろーか?というのも「法医学では土壌や衣服など犯罪の証拠資料に付着した花粉のサンプリングによって、事件が起きた季節や場所が明らかにできます。花粉があれば、犯行時に犯行現場で咲いていた植物がわかるのです」って、そーだったのか?准教授?

 まぁデータ的に花粉から特定できる事って結構あるみたいで、「違法な農薬散布があれば、ハチの死骸に付着した花粉が、そのハチがどこでミツを集めていたかを教えてくれます。さらに、過去の植生や気候の再構成研究は、花粉データに多くを負っています」とな…地球温暖化もそれで分かるのだろぉか?でも、「今から5500万年前にはワイト島(イギリス南岸の島)は熱帯気候でニッパヤシが茂っていたということが花粉からわかっています」とな…となると、その当時を基準にすれば、今の地球は極度の寒冷化ってか(笑)

 後は、ブラジル蝶などの蝶々で、「重要な送粉昆虫としてチョウとガがいます」の件だろか?詳細は本書をドゾ。それにしてもチョウよりガの方が古いのか…「最古のガの化石が最古の被子植物(花の咲く植物)の化石とだいたい同じ時代から発見されているのは興味深いことです」とな…そーだったのか?ガ?

 他にアリス的というと天野画伯出番ですで、「世の中には、植物画は芸術とは言いがたいという考え方もあります」って、とゆーのも「植物画に画家が美的な考慮を加えるのは不適切で、個性的な芸術表現などないのが理想的、「美しさ」はあればあったで嬉しいもののさして重要ではない副次的効果にすぎない、というものです」って、ホンマでっかぁーっ?げいじつって…

 まっ本書は、読めというより見ろの世界で、まずは手に取って眺めてみてみての世界だしなぁ(笑)いやぁ花粉って単に丸いものと勝手に思っていたら、世の中そんなに甘いもんじゃなかったんですねぇ…おべんきょになります(笑)

 例えば、アワユキハコベの花粉は多分12面体だろし、セイヨウハナズオウの場合はマカロンがちょっとお山型になった感じだし(笑)アカシアは楕円でボコな模様がついているし、原種のチューリップは丸いのか三角なのかのボコボコだし、マグノリア・キリンドリカは楕円だし、ヒレハリソウは鹿ケ谷かぼちゃみたいに楕円で真ん中くびれてるし、オキムム・キリマンジャリクムは六個の三角の花びらが合体したお花みたいな形だし、パンクラティウム・マリティムムは楕円というより細長だし、それを言うとセイヨウヤマネコヤナギも楕円のちょっと見パンみたいな形だし、セイヨウハシバミは小さい丸いお山みたいな形だし、キリシマエピネは花粉塊体が流線形なのか滴か、何か形容しがたい形の房っぽいんですが(笑)それを言うとラン科のそれらもパネェとしかいいよーがない…

 またヘラクレウム、スポンティリウムは楕円なんだけどドーナツが潰れたのみたいだし、シャクナゲ"ナオミ・クロー"は三角の四面体なんだろけど何と表現していいのか、凄いインパクトある形とゆーか面構えだなぁ(笑)ヤナギランも多分三角の四面体だけどこちらは各面がつぶれている感じだろか?形的にはどこかのおみくじクッキーみたいな(笑)ペルソオニア・モリスの場合はシュールすぎて、テトラポッドに似ているけど、そんな甘いもんじゃないとゆーノリか?オカリナ的な?モリナ・ロンギフォリアなんか、どこの土偶みたいなノリで、新手のアフリカンアートか?だし…ミヤマキンポウゲの一変種はUFOか?これまた北欧デザインの椅子か?これまたシュールだし…マクロルンギア・プピネルフィアはコインかクッキーみたいな形だし、トルコギキョウは、ホットドックのパンみたいな形だし、バンクシア・アシュビィはマカロニみたいだし、ヘラオオバコはお茶の茶碗みたいだし、ミツガシワはラグビーボールみたいだし、キバナノクリンザクラは丸い楕円形なんだけど、迷路のよーだし…

 ツルムラサキやセイヨウトチノキは四角いし、ナルテキウム・オッシフラグムはアンパンの真ん中がへこんだのみたいな形だし、ウィオラ・リウィニアナは楕円だけど分かれている感じだし、プルセラ・テコマカは、これ丸っぽいんですけど、あちこちにデコボコが凄くてまるで小惑星帯の星みたいだし、スイセンは楕円とゆーかニガウリの形に近いか?だし、ポリガラ・ウルガリスの場合は、富士山的とゆーかむしろクグロフみたいだし、ダイダイは丸い楕円、ユリノキは楕円などら焼き、ダグラスモミは二個入りのお豆か?ヨーロッパキラマツも取っ手のないカップみたいな形のよな…こればかりは実物を見てもうらしかない、本当にそれに尽きる…

 これでも一部で、基本丸い形のは省きましたですから、本書の花粉量お察し下さい。

 まぁ本書的に一番、らしーなぁと思わされたとこは「この進化の連鎖は聖書にも反映されています。創世記1~3章からは、始まりについての美しい寓話物語を読み取ることができます。神はまず地と海に分け、次に草と木を芽生えさせ、それから鳥と、海の生き物と、地の生き物を造りました。最後に神は「自分にかたどって」アダムとイヴを造り、エデンの園に住まわせます。ふたりはそこでヘビに誘惑されて「善悪の知識の木」の実を食べてしまうのです」の件じゃまいか?走査電子顕微鏡の世界でも、まさに欧米か(死語?)これいたりじゃね…

 そんな訳で他にもたくさんたくさん本当にたくさん写真満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。個人的には、アザミの一種というキルシウム・リウラレ・アトロプルプレニウムは、まさに悪玉菌のモデル画像じゃないかって感じだし、何より、本書で一番インパクトあったのは、クナウティア・アルウェンシスじゃなかろーか?何かもーSFの世界じゃなろーかと?SFの一つ目小僧なんですよ、おぞーさん(笑)マジでSF映画に出ていそー(笑)

 目次参照  目次 生物

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