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2016年2月25日 (木)

ユーレイカ!ではなく、こいつは妙だなあ…でいこー(笑)

宇宙の謎  ポール・マーディン  岩波書店

 サブタイトルは、65の発見物語なんですが、宇宙の歴史物語かなぁ?天体に対して、人類はこー歩んできたとゆーか?

 お月様発見では、2万5000年前の遺物、イシャンゴの骨でどでしょ?「骨製のナイフかノミのようなものに、29個ずつまとめて刻み目を入れた」モノなんですよ、奥さん(誰?)「人類学者のアレクザンダー・マーシャックによると、大きさが不揃いのこれらの印は、満ち欠けによる月の変化を6周期分記録したものだという。印が抜けている箇所は、曇って月が見えなかった夜であるらしい」とな…今はもーいないそーだが、中央アフリカのイシャンゴ族パネェ…

 で、時代は下って、「世界最古の系統だった惑星の観察記録は、紀元前1700年頃からはじまっている」って事で、バビロニアもこれまたパネェってか…楔文字の粘土板残ってますとな…そして、ギリシアきたこれで、プトレマイオスの惑星系まで行ってみよーなんですね、分かります(笑)でもって、星座もプトレマイオスの「天文学大全」で古代からのそれまとめてみますたの世界なのか?「プトレマイオスはこの著作で48の星座を取り上げ、その説明が今日の星座の基礎となった」そーですよ、おぞーさん(誰?)その後、どんどん増えていく訳ですけど、最終的に「国際天文学連合は、1922年にこの混乱を収拾することに決め、ベルギーの天文学者ユージン・デルポルテの指揮のもとで、凝りすぎた星座名を短くし、たくさんの星座名を廃止して、近代的てな正式名称の体系を作った」そな…星座の道も何だかなぁ(笑)

 アリス的には、天体というと、ジャバウォッキーになるんでしょか(笑)後は、17世紀の星の発見事情だろか?何がというと、「自分が最初の発見者であることをはっきりさせるために、アナグラムを使う場合が多かった」とな…何で暗号文にするかとゆーと、平文の場合は騙られる恐れがあったからとな…中世の民度パネェ…あちらは第一発見者というのが本当にお好きな世界なんだなぁ…それはともかくアナグラムはミステリ的にはあると思いますじゃね?アリス?

 後はスウェーデン館から、スウェーデンネタで「北極の近くでは、夏の夜は短く、真っ暗にならない。よって夏の間はほとんど天の川が見えず、冬になって夜が長くなると、ようやく見えはじめる。そのためたとえばスウェーデンでは、天の川を「冬の通り」と呼んでいる」って、そーだったのか?ヴェロニカさん?

 色んな国のエピや天文学者出てくるんですが、やっぱ英米が多いよななんですけど、その中に時々スウェーデン関係の方もちょっこと出てきて…「スウェーデンの科学者スヴァンテ・アレニウスとドイツの物理学者カール・シュワルツシルトは、1900年に」彗星のついてそれぞれ論文を発表していたとか、「スウェーデンの天文学者カール・ポーリンは1909年に、この事実に気づき、球状星団がやはりいて座の方向にある天の川銀河の中心を取り巻いているという説を発表した」とか、カニ星雲のとこで「スウェーデンの天文学者クヌート・ルントマルク」の業績がでてきたり、星雲説のとこで「スウェーデンの科学者エマヌエル・スウェーデンボリ」も出てきたり…結構、スウェーデン、天文学系つおいのか?

 豆知識的には、プラネットの語源は「「さまようもの」を意味するギリシャ語の「プラネーテス」に行きつく」そな…ちなみに「日本語の「惑星」は、江戸時代にオランダ通詞が作った訳語」なんだそな…

 言葉つながりで、「英語には、社会の複雑な仕組みや込み入った事情を意味する「車輪のなかの車輪」、という言い回しがあるが、これは、占星術師が作った周転円の体系を意味する言葉である同時に、旧約聖書の三大預言書のひとつに数えられるエゼキエル書の1章16節に登場する言葉でもある」って、そーだったのか?ウルフ先生?

 他にも「水銀は今でも英語でマーキュリーというか、それ以外の名前はもう使われていない」とな…だがしかし「かつて、銅はヴェヌス、鉄はマース、錫はジュピター、鉛はサターン、金はサン、銀はムーンと呼ばれていた。だからほんの100年前までは、家庭用の鉛管に、占星術で土星を意味する符合が打ってあったのだ」ってホンマでっかぁーっ?

 名前的なとこでも一つ、「18世紀には天王星にちなんたウラニウムという元素名が採用され、その数年後には、見つかったばかりの小惑星、パラスとケレス(セレスとも)にちなんで、パラジウムとセリウムという元素名が決まった」って、そーだったのか?スイヘイリーベボクノフネ?これまたちなみに「宇宙にあるヘリウムのほとんどは、ビックバンでできたものか、星の内部でできたものである」そな…ヘリウムのふるさとって?

 これも豆知識になるのか?地球は丸かったとゆーけれど、実はひしゃげていたもよく言われる事だけど、それってどよ?とゆーと「球面から余分な物質が突き出ていると、その部分に引っ張られて、衛星が軌道からずれるのだ」とな、そーだったのか?地球(笑)

 一方冥王星は「冥王星のそばに、大きさも明るさも冥王星に匹敵する月(直径は冥王星の約半分)があるからだ」って、「その月は、たしかに冥王星とは別物だが、衛星と呼ぶにはあまりに近く、冥王星との距離は、直径のたった17倍でしかない」って、ホンマでっかぁーっ?カロン?

 そんな冥王星とカロンの関係ですけど、「冥王星とカロンは、かつて海王星の外側のさほど傾いていないほぼ円形の軌道を、それぞれ別々に回っていたらしい。ところが海王星の重力によってこれらの軌道に摂動が起き、そのせいでどちらも、海王星の強い影響下にあるひどく傾いてへしゃげた軌道に追いこまれた。そしてついに二つは衝突し、今のような互いのまわりを回る「連星」になったのだ」って…これこそまさにジャイアント・インパクト?

 ちなみに冥王星物語はこれまた熾烈で、冥王星はローウェル天文台の二人の所員が発見したものらすぃが、この星の命名については「ローウェルの未亡人は、自分の名前をつけるべきだと主張した」そで、米人って何にでも自分の名前つけたがる気がするのは気のせいか?でもって「ローウェル天文台の学者たちは、この発言を快く思わなかった。なぜなら未亡人は10年にわたって、夫の天文台への寄付金を自分のものにしようとがんばっていたからだ」とな…金はやらない、名前はよこせって、米の未亡人的にはジャスティスなのか?

 後は、火星には「スプロッシュ・クレーター」が見られるとか…クレーターにも色々種類がある模様(笑)

 後、南十字星についてのとこも、「十字架の形をしていることから、キリスト教徒にとってはとくに意義深い星座となった。ヨーロッパ人がこれらの星を独立した星座として見るようになったのは、16世紀のことだった」とゆー訳で大航海時代、南半球行きますたからじゃね?なんですけど、「古代ローマのプトレマイオスは、実はその目で南十字星の四つの星を見ていた」からおたちあいってか?家政婦は見た、もといプトレマイオスは見たっ(笑)て、どゆ事とゆーと、「その当時、これらの星はケンタウルス座の一部とされていたが、歳差運動によって地球の傾きが変わったため、今のヨーロッパからは「見えない星」になっている」んだそー…そーだったのか?南十字星?ちなみにブリテン諸島で見えなくなったのが、紀元前3000年頃、地中海北岸で西暦500年頃だそな…って事は南十字星的には発見というより、再発見って事になるんだろか?欧州的には?

 天文関係ではこの人を忘れてはいけないガリレオの生涯も何とゆーか、実にらすぃとゆーべきか?ヴェネツィアの政府高官及び修道士の友人ピエトロ・サルピから、蘭での望遠鏡の話を聞くと「ヴェネツィア公国のパドゥア大学で数学の教授をしていたガリレオはすぐに、海運国であるヴェネツィアにとってこの発明がいかに重要なものか悟った」とな…で、「かねてから給与の値上げを望んでいたガリレオは」望遠鏡を自作して国に売り込んだとゆー事らすぃ…でで「ガリレオの給与は倍に増えた」ただし「昇給は二度となく、パドゥアの教授職に永久に留めおくというのだ」とな…でもって、ガリレオは望遠鏡を空に向けて天体観測の結果は歴史的にも有名ですが、観測の結果を「異界の報告」という本にして、「それをメディチ家のコジモ2世に捧げた」とな…実は「ガリレオはコジモ2世に数学を教えたことがあった」とな(笑)詳細は本書をドゾですが、コジモ2世によって「ガリレオを自分の終身お抱え哲学者兼数学者に任命し、ピサ大学の数学の主任の地位を与えたのであった」とな…ガリレオって(笑)

 他に学者話ではスプラーマニヤン・チャンドラセカール(数学者/印)による「ファウラーの原則を白色矮星の構造に応用」の件の一連のエピじゃなかろーか?「1935年にチャンドラセカールが天文学者に向かってこの結果を発表すると、当時英国でもっとも著名だった天文学者アーサー・スタンリー・エディントンは、そんなのは「星の悪ふざけ」だといって、チャンドラセカールを公然と辱めた」そな…そんな訳か、チャンドラセカールは英国で仕事をするより米じゃねでシカゴ大でお仕事しますたになったよーで、ついでに言うと「白色矮星とブラックホールに関する成果に対してノーベル賞を受賞した」とな…めぐり合わせって大切なんだなぁ…ちなみに、ノーベル賞絡みでは、パルサー発見とジョスリン・ベルの件も、実に時代を現わしているよな?これまた詳細は本書をドゾ。

 隕石の歴史も色々あって面白いエピ満載なんですが、「もっとも細かい記録が残っているもののひとつ」に、「1795年に英国のスカボローに近いウォルド・ニュートン村に落ちた隕石がある」そな…ちなみにこの隕石は「ロンドン自然史博物館にあって、落下地点には目印の塔が立ってる」そな…そーだったのか?ウルフ先生?

 後は、気象とは「風が起きる場所とその強さによって決まる。したがって、地球の気候のありようは、元を正せば太陽から放たれたエネルギーの強さによって決まるといえる」って、そーだっのか?温暖化(笑)それにしても「かりに、地球の傾きや軌道のへしゃげ具合が常に一定で、未来永劫変わらないとすれば、四季折々の気候変化のサイクルも、まったく変わらないはずだ」とな…気候変化は、一つは「2万6000年をかけて円を描くように歳差運動をしており、そのため季節が入れ替わる」のだそな、も一つ、地球の傾きも一定じゃなくて「4万1000年がかりで、21.5度から24,5度へと揺れ動いており、傾きが大きければ大きいほど、四季の変化は激しくなる」、また地球の軌道のへしゃげ具合も「10万年の間に0%から7%まで変わる」んだそな…ちなみに今はちょうど真ん中の3.4%なんだそー(笑)

 日本絡みのとこでいくと、「日本人のコメットハンターは、死の床についた父の枕元で誓いを立ててからずっと、彗星の発見に人生を捧げてきたという」って、ホンマでっかぁーっ?他に小惑星探査で、イトカワへ行って帰ってきたはやぶさの事がチラっと出てきたり、後は、日本の南極探検隊が南極で隕石拾ってきますたとか(笑)「日本が打ち上げた2台の探査機も、ハレー彗星のプラズマ・テイルを調べた」とか(笑)ニュートリノのとこでカミオカンデが出てきたり、プロプライズの原始星の件で「日本の宇宙物理学者、林忠四郎」が出てきたり、後、日本の衛星あすかも、アンドルー・ファビアン(天文学者・ケンブリッジ)絡みで出てきたり…

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので興味のある方は本書をドゾ。図もいぱーいで見ているだけでも楽しい本です。

 目次参照  目次 理系

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