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2016年2月20日 (土)

何をやるにしても長く持続した人は偶然で始めた人が多い…

パノラマ地図の世界  平凡社

 サブタイトルは、自然の街を見渡す楽しみなんですが、所謂鳥瞰図じゃね?でこゆのって、古地図的なイメージでいたら、現代も含むの世界だったのか?とゆーか、結構、この手の画家?イラストレーター?というか専門家いらっさったんですねぇ?現代で、どこに?とゆーと、地図的なそれもあると思いますだけど、パノラマってパンフレットなんかにあるじゃまいか?で…あれもそーだったと(笑)

 そんな訳で、昔のそれもあるけど、今のそれはもー何とゆーか、人の手仕事もありますよってにですけど、CG使いまくりましたが何か?まであって、もー一口に鳥瞰図と言っても本当に色々あってなの世界なんだなぁとおろろいた(笑)これはもー本当に本書を見て見ての世界でして…ビジュアルの凄さってのを痛感しますた(笑)

 トーシロ的にはひと昔前のどんな鳥瞰図にも富士山が、の展開が素晴らしいス(笑)日本人って…まぁ南部鉄道に富士山はまだしも、「新潟市鳥瞰図」に出てくるのは、新潟から富士山見えるんだろか?もともかく、「台北市鳥瞰図」にも「はるか遠くに富士山が描かれているのである」に至っては…世界中どこでも富士山ってか(笑)何かもー日本の目印って富士山なんだなぁ…

 鳥瞰図で面白いのは「江戸時代の銭貨は円形方孔、つまり丸い銭に四角い孔があいてた。これが鳥の目に似ているところから、金銭のことをお鳥目といった。ところがその下に絵がつくと、これまた意味が変わってくる。鳥目絵。文字通りバーズアイの俯瞰図のことだ」(@種村季弘)となるらすぃ…成程、鳥瞰図ってか?

 でもって、「当時の旅人といえば、目的地にまっしぐらに向かう公用の幕臣か、でなければ町人である」(@種村)で、「公用の人は鳥目絵は使わない。あくまでも「私」の都合で旅する町人のもの」(@種村)とゆー事らすぃ…そーだったのか?鳥瞰図?

 アリス的には、やっぱ大阪でしょ?で、大阪万博メモリーズ(@石原)のとこかなぁ?ちなみにこちら神戸ポートアイランド博公式ガイドマップなんてものまであったりして(笑)

 まっでも「東京の鳥瞰図はつくったので、今度は大阪をやりたいという話を黒澤さんとしているんです。淡路島の方向から眺めた視点で、神戸や琵琶湖、奈良、京都の寺院や五重塔、関西国際空港までが網羅されているものをつくれたら面白い。周りからは売れないよっていわれているので、まだ具体的な話は進んでいないのですが(笑)」(@鏑木隆)という事らすぃ…今だと、京都とか奈良ならば外国人受けはしそーだなぁと思ふが?どだろ?

 他にアリス的というと、46番目の軽井沢で、軽井沢散策地図(@村松)もあったりして(笑)

 後は、フォトモだろか?立体式パノラマ図なんだそーだけど、そんなの販売されていたんですねぇ?でもって、これで掲載されているソレがえびすばし…ええ、あの道頓堀川にかかる橋でございますよ、奥さん(誰?)

 さて、鳥瞰図の数々ですが、例えば江戸を再現するとこでは「江戸の町並みは、瓦屋根、白塗りの壁、屋根の高さも壁の色も統一されていて全体が整然とした印象です。武家社会ですから、遠目が利くように庶民の家は高さ八メートルほどに制限されていました」(@立川)ってか?何かこの再現図を見る分には、今の東京より江戸の方がずっとスッキリしているよな?京都ほどではないにしても、綺麗な碁盤の目状態になっているとこ多しで、今の方がよっぽど、道曲がってね?

 後、このパノラマ画家として、日本人なら吉田初三郎、海外ならH.C.ぺランを覚えておいて損はないよな?「ベラン教授こそ、二〇世紀を舞台にして、メーリアン父子や、遡ればレオナルド・ダ・ヴィンチの都市鳥瞰図に端を発する「世界のパノラマ発達史を完成させた巨人」といっても過言ではない」(@森田芳夫)だそな…どの道にもその道のプロってのが燦然といらっさるんだなぁ…ベラン画伯についての詳細は本書をドゾ、すっごいぞぉ(笑)

 ちなみに上高地のパノラマをベラン先生の弟子、ハインツ・フィールキントとイングリート・シュルトゥスの二人に依頼しての件がまた壮大です(笑)これまた詳細は本書をドゾですが、現地取材・調査で「彼にいわせれば、上高地という狭い一地域で、こんなに変化に富む樹木と草や水生植物が豊かに育ち、保護されている所はヨーロッパにはないという」(@森田芳夫)なんだそな…独って黒い森とゆー鬱蒼と茂った森があるんじゃなかったっけ?植生の種類的にはそーでもないのか?

 まぁこの業界的にどよ?では「鳥瞰図作家の方は皆さん凄い技術をもっているんですが、実際にはあまり世間に知られていません。そこが残念なんです」(@鏑木隆)とな…まっ鳥瞰図の需要はそーそー大きいものでもなく、これまた右肩上がりのソレでもないとすれば、細々と続けていく伝統工芸の類と似たよーなもんになってしまうのか?

 豆知識的には、明治に絵葉書ブームで到来した時、絵葉書発売となれば「長い行列ができ、混乱で死者まで出したというのだから、その加熱ぶりがわかろうというものだ」(@金丸弘美)とな…まっ行列とか、大混乱までは分かるけど、絵ハガキ一つで生死にかかわるって、それって…

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。個人的に本書で一番うなったセリフは、骨董市での店主のお言葉…「要は、どんなものでも、信じる人が買う。買った人がそれ以上に欲しがる人に売る。それを何回も繰り返せば、「この土瓶はホンモノになるんだ」と。「骨董品とはそういうもんだ」と、キセル店主は申したのです」(@鯛ま庫ぶ霖かかぽ)とな(笑)その時ホンモノが生まれたってか(笑)

 その道のプロの皆様、立川博章、友利宇景、石原正、村松昭、久芳勝也、増田庄一郎、日野唯史、黒澤達矢、柴田勇治、宮坂武男、谷口靖子、洲嵜晴彦、岩崎孝、延木甲野、一木英夫、池崎功、北海道地図

 目次参照  目次 文系

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