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2016年3月17日 (木)

建前と本音?

サイバラの部屋  西原理恵子  新潮社

 所謂一つの対談集だと思われなんですが、うーん…何とゆーか、女の人の対談集だなぁ、でしょか?まっ女性というより、母親談義みたいなノリかも?話のメインには、母親である事と絵描きである事、この二つが主な議題のよーな?特に女性同士で双方に子供がいる場合は、まさに子供子供子供の世界が展開していて、なるほろ、世のおかーはまたちは皆こーして子育てしているんだなぁとおべんきょになりました…何かまさに世界の中心で子供を叫ぶみたいなノリなんですよ、奥さん(誰?)

 ちなみに男の子を育てる、育てていると男が分かるだそな(笑)「つくづく男って、小さくても大きくなっても、人の話、聞いていないって気づかされるよねー」(@西原)でも「彼(離婚した夫)が酒乱だったから、酒乱にくらべれば息子の狼藉は可愛いものだって、怒る気にならないの」(@西原)は比較対象が違過ぎる気が…「男のひとが空気読まないってのは、息子を見てよくわかったんですよ」(@西原)とか…

 でも極めつけは二人目に女の子が生まれた時、「「この子は天才かしら」と思ったの。けど違った。息子がバカすぎるだけだった(笑)。逆に、上が娘で下が息子のお母さんて、「この息子は何か足りないんじゃないか」って心配になって病院に連れて行こうとするんだって」(@西原)っててて…一姫二太郎伝説っは如何に(笑)

 アリス的には、作家の環境的なとこかなぁ?「「ジャーナリスト」がいっぱいの新聞社で、「マンガ」の身分って低いんですよ。わたしがもし重松さんみたいに男性で年配でなおかつ直木賞作家だったら、すごくみんな喜んで仕えてくれるはずなんだけど、「おばちゃん」で「お笑い」で「マンガ家」の部下になるのは、すごく嫌がりますね。文芸の世界のひとたちのもてはやしかたって、ちょっと変だと思いますよ、やっぱり」(@西原)まぁメディア程、建前と本音が違うとこもないだろーからなぁ(笑)そゆ日常でありながら、紙面には職業に貴賤の差別はない(キリッ)とか掲載してそーだし(笑)対する重松氏の方も「確実にヒエラルキーを持って接してくるよね、向こうは。僕も十年以上前にある新聞で書評を書いたとき、肩書を「フリーライター」にしたら、「それはちょっと…」と言われたことがある。いまはそうでもなくなったけど、新聞に「フリーライター」が書評原稿を書く、しかも恐れ多くも作家の先生の小説を評するなどおかしい、と考える人もいたんだ」(@重松)とは知らなんだ…新聞サマも偉いが、作家サマもそんな偉い職業とは…そーだったのか?アリス(笑)

 ちなみに「やっぱ新時代、叩き上げの時代なんですよ。温泉街の旅館で正座して書いて、神経症ですぐ死ぬようなやつの時代じゃないんですよ」(@西原)とは…まぁアリスの場合呻吟してるのは夕陽ケ丘で、もしくは御茶ノ水のホテルでで、温泉は普通に入ってそーだからなぁ?異形もあのなじみっぷりがパネェでござるだし(笑)

 マンガ賞豆知識的には「「講談社漫画賞」や「小学館漫画賞」は、売れたマンガ家が退屈そうに貰う賞だから(笑)賞もらったって読者ぜんぜん増えないもんね。マンガ家にとって、賞は一個も必要のないものなんですよ。ただ売れた順にくれるから」(@西原)とは知らなんだ?そーだったのか?漫画賞?ゴールド・アロー賞とは違うんだろか?アリス(笑)

 作家的なとこでも一つ、よく学校のテストなんかの文章問題で「「このときのお父さんの気持ちを書きなさい」とかって出たらしいんだけどさ、「お父さんの気持ちがわかる、小六のガキ」なんておれは大嫌いだ(笑)」(@重松)のとこは、自作品を使用されてのコメントなんだけど、国語問題って無茶振りが多いと思うんだ(笑)個性を大切にと言いながら、皆に一つの答えを強要するって、それってアリですかぁーっ(笑)

 更に「崇高なものに触れると毒がなくなる。でも、作家は俗っぽいところがないと売れる作品はできない」(@姜)とは、そーだったのか?アリス?尤も、「売れるってことはハリウッド映画みたいな、頭の悪~い奴もわからさなきゃいけないってことだよ」(@みうら)だそで…ざっつえんたーていめんとってか(笑)

 他にも「多分作家なんかも同じような箱に入ってて、見るたびに汚らしい、という感じなんでしょうね」(@西原)とな…作家先生と持ち上げ率も高しだけど、その逆に「汚い仕事だという自覚は、書くことを仕事に選んだ18歳のときから持ち続けている。私の両手は、自分と他人の血で真っ赤ですって」(@柳)な世界でもあると…

 それと女性作家的に「女の人生は年齢によって書くものの引き出しが増えるのが、すごくありがたいと思う、男の人って少年のままの人が多くて、「僕は未来を救うヒーローだ」ってパターンでやってくけど、女の人は、恋人だったり奥さんだったり浮気相手だったり、お母さんだったりオカンだったり、おばちゃんだったりまで、かなり身も心も変わってしまわざるをえないステージが勝手にどんどんやってくるから、書くものが勝手にどんどん変わっていく。あと、一緒にお客さんも年をとってくれるし、まだこれからお互い40代、一波瀾も二波瀾もあると思いますよ」(@西原)は、そーなんですか?朝井さん(笑)

 とはいえ「才能で勝負する世界はいくら努力しても限界があるでしょ。本当に才能があるヤツにはどうやってもかなわない」(@リリー)は、振出に戻るってか(笑)ところで「小説家になったらモテるっていうのは、作家の人の幻想だと思うな」(@リリー)って…そこのとこどーなんでしょ?アリス(笑)

 また大阪人的にこれがデフォなのか?で「比較.com系の社長さんなんですけど、不況に強いんですよ。もともと大阪の人なんで、ヒルズとか許さない(笑)」(@西原)とな…社内の人口密度高いので「「うちね、インフルエンザだけはタダなんですよ、予防注射は」って(笑)」(@西原)人が過密になるとインフルエンザかかりやすいのか…それは職場環境も同じって事なのか…

 他にアリス的というと例のアリスの雑学データベースは如何に?で「男の人に多い、頭が図書館の人。ものすごい知識があって、何を言ってもその歴史なんかを知っていて魅力的なんだけど、経験則がないからすぐにバレちゃう」「実際にその場で血や膿や銃弾の匂いを嗅いでいないと、聞いていてもちっとも面白くない。中学や高校の教師の授業と同じ話になってしまう」(@西原)は、まぁ人生、世界の全てを経験する事は出来ませんからとゆーのもありますけど、何故に学校の授業、先生の話が退屈で面白味がないのか分かった気にさせられた(笑)

 豆知識的には、同じ四国でも高知の麺類はコシがないそで…「東南アジアの麺とすごく似ていてヘニャヘニャなんです。讃岐の麺を初めて食べてびっくりしましたよ、おいしすぎて」「加ト吉の冷凍うどんで、高知県人は初めて「コシっていいね」って感動した(笑)」(@西原)とゆー事らすぃ…そーだったのか?高知?

 他に食べ物系では著者はおフランス料理が苦手の模様…「「バターをこんなに使ってこんな味にしました」とか、大嫌いなんですよ。豊かさの象徴でしょ。生キャラメルじゃないんだから。「安くてウマイ」がほんとに立派なことだと思ってます」(@西原)は、高くて美味いは当たり前、安くて美味いの方が偉いぜよって、関西系のスタンダードに近い気がするのは気のせいか?

 も一つ高知伝説「「ヤクザと警官にペコペコしているとこを見られたら、男としておわり」ってのがありましたよ」(@西原)は、トーシロがヤクザに啖呵切っている県、高知って認識で宜しーんでしょか?うーん…

 マカオのカジノ事情となると「リーマン・ブラザーズやらなにやらの金融危機で、全部中止になっちゃったの。「こんなすごい資本が見切り発車していたんだ」と思ったら、すごいですよ。地球がいっぺんにピタッと一瞬止まっちゃってるもん。マカオじゅうが巨大ホテルの建設ラッシュでクレーンがどっさりあったんだけど、あれが全部止まって」(@西原)だったとな…そーだったのか?マカオ?というより、今は復活したんだろか?マカオ?マカオというと、ポルトガルの古い街並みのイメージでいたら、そーいえばあそこカジノが乱立していたっけ?

 ちなみにその頃ドバイではとゆーと「飛行場に高級車がたんさん乗り捨てられているんですよ。みんな逃げてんだって(笑)」(@西原)で「ドバイのひとなんて、地球を何回も買えるぶんのお金つっこんでいたのに、それがなくなるってどういうことなんでしょうね」(@西原)とは…世の中カジノのテーブルの上だけでなく、街ごと一瞬で消えてなくなるらすぃ…金は天下の回りものとはいえ、金だけにたかる蟻んこみたいな人生とゆーか人達がグローバルな世界市民という事なんだろか(笑)

 後は地方出身者の悲哀的なとこで地元の女子校では髪型と洋服と彼氏の話しかしないそで「はげしくつまらなかったですね。だから都会に来て、ひとと話が合うことが、ほんと楽しかったです。田舎の女の子の退屈さっていったら、もうほんとに…」(@西原)となるそーなんだが、そーなのか?女子校?まぁ東京のいいところといったら、どんなジャンルでも網羅しているからなぁ(笑)まさに(探せば)何でもありまっせの世界か(笑)

 子育て論についての詳細は本書をドゾ。「関東のお母さんたちはだいたいが立派な専業主婦でというか、「育児は自分を育てる」が多くて、そこからハブられましたから」(@西原)とな…この辺りの意識の違い、見解の違いについての詳細は本書をドゾ。ある種生き方そのものかなぁ?も一つ「子育ては女系がいちばん楽ですよ。男家系ってロクなことないもん」(@西原)だとな…この辺りは、生物学でいうおばあちゃん理論みたいなノリなんだろか?女性は他人の面倒をみるか、男性はみないみたいな?「女にとっていちばん幸せなのは旦那の家族じゃなくて自分の家族と暮らすこと」(@荻原)って事は、サザエさんがジャスティスってか?

 更に「自分が一生懸命作った料理を残されたら、腹立って怒りたくなるでしょ。そういう点では外食のほうがいい」(@西原)は、忙しい母親や、子供を無碍に叱りたくないとゆーのは分かるが、ある種、自分の料理の特別扱いですよねぇ…他者の料理へのリスペクトはどよ?みたいな?そこに馳走の概念はど?もあるけど、母親がそゆ態度で子供はどうとるか?も気にはなるとこだよなぁ…母親の料理以外はほかしていいんだとはならないとは思うけど?うーん…

 まっ何が凄いって著者の結婚観も凄くてこちらも詳細は本書をドゾですが「相手の年収しか考えていない女と、顔と胸しか見ていない男が結婚したら、どんな悲惨のことになるか簡単に想像できますよ」(@西原)って、本音ダダ漏れってか(笑)

 切実度では自殺者の多さでしょか?「世界中の戦場でも、こんなに死んでないですよ。つまり戦争よりも追い詰められてるってことですよ。心が折れてしまう。これはもう危険な紛争地域ですよ」(@西原)とな…こんなにほんにだれがしたってか…

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。最後に一つ、なるほろ日本なとこで「新橋で上司の悪口を言って飲んだくれてる人になっちゃダメですよ。あれは仕事のできない人たちがすることだから」(@西原)とな…そーだったのか?片桐さん(笑)

 対談者は、養老孟司、よしもとばなな、重松清、姜尚中、柳美里、ともさかりえ、深津絵里、荻原博子、堀江貴文、みうらじゅん、リリー・フランキー、伊藤理佐、やなせたかし

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