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2016年4月 9日 (土)

さまざまの事おもひ出す桜かな(笑)

一本桜百めぐり  森田敏隆  講談社

 サブタイトルは、森田敏隆写真集なんですが、所謂一つの写真集なんですが、桜は桜でも一本桜ばかりなりの世界でして、ある意味、スッキリーな写真集かも?何せ画像の中には一本の桜の木がメインですから…背景除けばそれしかない(笑)北は北海道から南は九州まで、桜を追いかけてどこまでもの世界が展開している模様…

 それにしても、一本桜って有名どこが多いのもアレだが、たいていどこも指定天然記念物だったりする…国もあれば、村もあるけど(笑)そんな中に指定なしなんて桜もあって、ちょっとビックリとゆーか、これからか?その桜、もしくはじもっちーの知る人ぞ知るの世界なんだろか?と(笑)

 本書でいくと「小岩井農場の桜」(岩手・雫石町)、西蔵王牧場の大山桜(山形・山形市)、千住院の種蒔桜(福島・郡山市)、小沢の桜(福島・船引町)、向野の江戸彼岸桜(富山・城端町)、本郷の瀧桜「又兵衛桜」(奈良・大宇陀町)、大野寺の小糸枝垂桜(奈良・室生村)、極楽寺のシダレザクラ(鳥取・倉吉市)、中越家のしだれ桜(高知・仁淀村)、納戸料の桜(佐賀・嬉野町)、一心行の大桜(熊本・白水村)と、結構あるよな…写真を見る分には物凄く立派な桜でして、これが国はともかく、村指定にも入らないところをみると、その地は他にもすんごい桜がいぱーいあるんだろーか?とふと思う…もしくはそこら中に桜がいぱーいで一本だけ選択する事なんてありえへーんとか?

 アリス的に桜…アリスならきっと花見に行ってくれるっ(笑)と信じているんですが、どよ?夕陽ヶ丘的ご近所だとどこなんだろぉ?

 京都の桜としては、吉田のしだれ桜(舞鶴)のは「戦国武将の細川幽斎が、京都の吉田山の桜を移植して、この地を吉田と名づけたという説もある」らすぃ…となると、それから4、500年で増殖していったとゆー事なんだろか?常照皇寺の九重桜(京北町)のは国指定天然記念物のベニシダレという事になるらすぃ…こちらのお寺は「南北朝時代に北朝一代目の光厳上皇が開いた。その光厳上皇が植えたと伝えられるのが、この九重桜である」そな、樹齢640年はパネェと思ふの(笑)さて、地蔵禅院のシダレザクラ(井出町)の場合は、「南山城の井出山の中腹にあり、津岡神社の北隣に位置し、眼下に見える風景は「京都百景」のひとつとされている」そな…桜もいーけど、眺望をのぞみに行くもあると思いますなんだろか?

 とにかく、写真集は見てナンボなので、四の五の言わず本書を見て見ての世界でして、どの桜も絵になっていまする…

 なのでコラムのとこでもどよ?で、「去年の春逢へりし君に恋ひにてし 桜の花は迎へけらしも」の一句でもいかがっすかぁ(笑)ちなみにこちら「「万葉集」巻第八所収。若宮年魚麻呂が暗誦した歌で、彼が作者であるかどうかは不明」とゆー作品らすぃ…何とゆーか、日本人、奈良の都の時代から桜詠んでいたんですよ、おぞーさん(誰?)ちなみに万葉時代の桜は、山桜か八重桜だったそな…

 ちなみにさすが恋愛の歌って事で、これの相聞歌も残っているそな…それが「娘子らがかざしのためにみやびをの縵のためと敷きませる国のはたてに咲きにける桜の花のにほひはもあなに」だそで、これも「年魚麻呂の暗誦による」ものだそー…いやもー世界は二人の為にとゆーか、その道具立てが桜キタコレで、昔から日本人って…まっ恋に浮かれるも、桜に浮かれるもあると思いますなのか?皇子サマ(笑)

 さて、他にもたくさんたくさん本当にたくさん写真もエピも掲載されていますので、興味のある方は本書をドゾ。個人的に、この目で見てみたいものよのぉと思わされたのは、盛岡の石割ザクラ(岩手・盛岡市)でしょか?「花崗岩の割れ目から生えている異形の桜」とあるんですが、マジ、この石、岩の大きさだよでして、この間から桜がって、まさにドンダケェー(死語?)でして、インパクトが半端ない…写真で見ても現実の光景には見えないんだけど?岩手的には、これがジャスティスなんでしょか?うーん…しかも、樹齢360年…凄すぎる…

 目次参照  目次 生物

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