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2016年6月10日 (金)

みんなおつかれ…

トラウマの国  高橋秀実  新潮社

 タイトルからして、ざ・現代って感じですが、著者によると「本書のタイトル「トラウマの国」とは、傷ついた日本という意味ではありません。自分をはっきりさせる目的を追い求める世界のことです。社会の中に自分があるのではなく、あなたの自分と私の自分を投影し合い、そこに「社会」が生み出されるのです」とな…ある意味、これも一昔前に一時流行った本当の自分とかとゆー自分探しの一環なんだろか?うーん…

 そんな訳で、日本全国に取材に行く訳ですが、そこにいる日本人に共通しているのは、何か疲れてね?というか、強迫神経症じゃね?な雰囲気のよな気がするのは気のせいか?

 とりあえず、言葉の定義からすると「トラウマとは「傷」である。もともと体の傷を意味していたが、それが心に転用され「抗し難い恐怖に満ちた体験がもたらす心理的ダメージ」(「テイコロジカル・トラウマ」B・A・ヴァンダーコーク編著)とされる」なんだそな…そーだったのか?トラウマ?まっ一口に言えば危機的状況を体験する事によって発症するんじゃね?とゆー事らすぃ…どーもそれだけではないよーで、詳細は本書をドゾですが「生活上の体験に原因があり、その人の「パーソナリティや価値観」と相まって生まれた傷だという。同じ出来事でも、トラウマになるか否かはその人次第なのである」という事にもなるらすぃ…

 そんな訳で臨床的には、「まず症状ありき、症状があるからトラウマがあるはず、と考えるのである。それがどんな症状かというと「トラウマによると思われるような症状」」って…トラウマっぽいと思ったらトラウマ記念日ってか?うーん?

 まっ日本の場合はきっかけは世間体って事になるのかなぁ?それは「周囲に合わせた自分であって、本当の自分ではない」なるほろ、ここから噂の本当の自分探しが始まったのか?

 こちらの詳細も本書をドゾですが、今だとトラウマのグループセラピーもあるらすぃ…勿論著者もチャレンジしてます…その結果は本書をドゾ…

 アリス的にトラウマ…まっアリスの場合は初恋の君のエピなんかもそーなんだろーけど、菩提樹荘見る限りは准教授に話せるだけマシって事なぁ?何せ悪夢といい、その生き方といい、とてつもないトラウマ抱えているのは准教授の方だろーしなぁ…

 本書的には「ことばを忘れたカナリア」だろか?真野さんとこの名無しのレディにかけて?ちなみにことばを忘れたカナリアって「企業社会のなかで自らを封印し禁じ続けるうちにすっかり忘れてしまったのだろうか。まるで歌を忘れたカナリアのように」(「経」二〇〇三年二月号/信田さよ子)とゆー中高年男性の現象らすぃ…自己を言葉で表現、表明できない男子ぃがいぱーいってか?

 他にアリス的なとこでは資格のとこで「同じ「探偵」資格でも「探偵調査士初級~上級」(日本調査情報学院)、「探偵警備士」(日本探偵協会)、「探偵調査士一級、二級」(全国探偵調査士養成所)と知りうる限りで三種類もある。特に規制がないので好きなだけ認定ができるのである」そな…そーだったのか?探偵?違いは一体何なのか?アリスならば知っているんだろか?

 それと殺人事件的に、妻の殺意の章かなぁ?著者も男性視点なので「しかし、いくらなんでもその程度のことで「殺意」までいくものだろうか?」の件は日常の些細な積み重ねが、やがて大きな火種になるとゆー奴じゃね?一つ一つはそんな事と流していても積もり積もれば莫大になるみたいな?ある意味、一円を笑う者は一円に泣くに至る訳で…まぁ流している時点で、相手を軽く見ている事になる訳だからなぁ…どんな小さな事でも上司ならば流さないだろし、それを奥さんには平気で流す、仕事と私どちらが大切なの?はこの辺りの話もコミコミであると思いますだけど?邪推のしすぎか(笑)

 後、変態性欲の権威の准教授キタコレで「愛の技法-「セックス」を読む女」の章でしょかねぇ?こちらの詳細も本書をドゾですが、それにしても統計的には「肉体的満足感」は「だいたい得られる」が54.0%と半数以上が「だいたい満足」なのに、これ如何に?で「知らない人に"満足ですか?"と訊かれれば"はい"と答えるに決まっているでしょう。"いいえ"では"私は欲求不満"ってことになりますもん」(@38歳主婦段)とゆー事らすぃ、建前と本音キタコレってか…まぁこの問題はある意味限りなく等符号に持っていこーとしているお話しなんでしょかねぇ?

 それから心理学用語はむつかしでしょかねぇ?プロとパンピーがイメージしているのとはどの位乖離があるのか?それも気になるところかなぁ?例えばAC、アダルトチルドレンですが「ACはなんでも人のせいにしていると言われますが、人のせいにすればいいと思います。というのは、ACの人は、人のせいにできなかったからここまで苦しかったわけです」(「「アダルト・チルドレン」完全理解」信田さよ子)という事らしい…そーだったのか?クリ〇トン?

 さて、「トラウマセラピーに集まる人たちは大抵、他のセラピー類にも参加していた。いろいろなセラピーで「本当の自分」を探し求め、最後には自らセラピストになり、他人の「本当の自分」まで探すようになったりする」とゆー事らすぃ…こーなってくると本当の自分で生活している人って日本にどの位いるんだろーと気になるところだよなぁ…

 他にも、子供達(小学生)に取材しに行っているとこも何だかなぁ…それで分かったのが子供は朝から疲れているとゆー事らすぃ…だからゆとり教育万歳なのかといえば、これもどよ?って事らすぃ…それにしても、母親の公園デビューは一時期話題になったけど、今時って「産婦人科から母親同士のお付き合いが始まっている」らすぃーのが普通なのか…親のお友達ごっこ、子供のお友達ごっこどこも大変な時代に突入していたんだなぁ…

 こちらの詳細も本書をドゾですが、それにしても小学生が「大体、小泉政権では構造改革はムリなんですよ」と言い切るところがパネェ…「最近の私立中学入試は時事問題も出題されるので、ニュースもよく見る。そのせいか、物事を「社会問題」として語るのである」というのが普通らすぃ…最早子供の方がニュース見てますの世界に突入していた模様…そんな訳で「「福祉」「環境」「国際理解」「心」などが、大人たちの"流行りもの""空文句"であることを子供たちはきちんと見抜いている」そな…恐るべし小学生…でもって、「将来学校の先生になりたいという子はひとりもいなかった。何故?と問うと山田君。「苦労ぼかりで給料安いから」」って…見抜きすぎだろ?小学生…これじゃ将来の夢なんて簡単にある訳ないよなぁ…閉塞感は子供にも蔓延している模様…

 そして時代は資格じゃね?で空前の資格取得ブーム…困った時は神頼みじゃないけど、資格頼みも蔓延しているそで…尤も、現場ではそれってどよ?って事にもなるらすぃ…まず、余程の事がないと現場で資格が役立つか?とゆーと、それってどよ?というのが普通とな…でもって、今や職場も資格取得ブームじゃね?で、となると資格取るための受験勉強を仕事の合間にする事になると…その結果「不公平な制度です。ヒマなほうが有利なんて、言ってみれば、資格はヒマの証しなんです」という事になると…まぁ米のMBAも人事の為ってどっかにあったよな?よーするに会社で問題が起きた時に何でこいつを入れたんだって時の人事課の責任逃れ、こんだけの資格があるから問題ないと思いますた、だから私に責任ありませんってゆー…結局、これは資格を発効しているとこの利権だけの為にあるのノリなんですか?そーですか(笑)

 他にも話し方教室とか、英語力とか、田舎でスローライフとか、日本共産党の人々とか、それにしても共産党…刺繍やカラオケはともかく、地方後援会の場合「「ヨソ者が来ないんで、ここはホントに気楽です。人生に張り合いがでます」会員のひとりがしみじみと語った。地域の老人センターにはヨソの村からも老人が集まるが、支部は村人だけ。全員が顔見知りで気心が知れているそうだ。-で、皆さん、共産党を支持していらっしゃるわけですね。私がたずねると、それまで盛り上がっていた席は一瞬にして静まり返った。老人たちは「申し訳ないので」ポスター貼りには協力するが、共産党は支持していないのだった。支持していない後援会、というのも妙な話だが、珍しいことではない」って…ホンマでっかぁーっ?日本の政治って…

 何だかなぁ度では、地域通貨がダントツじゃまいか?ですかねぇ?「ずでに日本国内でも百ヵ所以上でスタートしており、「国民生活白書」でも「相互扶助の精神が広まっていく」などと取り上げられ、朝日新聞も「民主主義の質を高める」と絶賛している。冷たい数字ではなくて、あったかいお金」というのが全国区の視点らすぃが、じゃあ地方の地元ではどよ?というと、お店の反応は「何ですか?」らすぃ…「店の表には「取扱店」と表示がある。私が表示を示指さし、「使えるはずです」と訴えると、「そうみたいですね」としぶしぶ受け取った」というのが実態とな…よーするに地元の当事者達でさえ知る人ぞ知る、むしろ他所から来た人達の方が詳しく、しかも購入(換金?)しているとゆーのが現実って…

 まぁこちらの詳細も本書をドゾですが、傍から見る分には、これって結局ローカルカレンシーって事じゃね?となれば、誰だってどこでも使えるハードカレンシー、この場合は普通に円の方が良くね?って事に落ち着かね?強制的に地域通貨と円を同じ単位でトレードしているけど、これ為替相場がもしあったら、相当にアレな気がするのは気のせいか?ある意味固定相場制の行きつく先のよな?これって、日銀、財務、金融庁的にどよ?というより、地方行政の金融的にどゆ目論見だったんだろ?とふと思ふ?お金って信用と流動性だよね?

 それと極め付けは自分史じゃまいか?でこちらも詳細は本書をドゾ。そーいや一時期自分史発刊、発行とか流行ったけど、「愛知県の春日井市に「日本自分史センター」という行政施設がある」って、そーだったのか?自分史?最早行政の領域だったのか?

 でもって「自分史の中で目立って多いのは、元教員の作品だった。教員の作品は「面白くもなんともない」というのが自分史界での定評だが、実際読んでみると確かに「私」が見えてこず、実に退屈である」って…まぁ多分、そゆ教員のみなはまが個性を伸ばす多様性を担う教育をなさっていらっさるんでしょう、ええ多分…

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。何かもー日本全国お疲れさまで、皆様何かにエンドレスで取り組んでいて、それでいて癒しを求めているとゆー、どこまでも日本人しているよな気がするのは気のせいか?こーしてみるとバカボンのパパってパネェなぁと、だっていつも、これでいいのだ、なんですもん(笑)

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