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2016年7月24日 (日)

エッフェル塔の電飾広告?

大人のためのブランド・カー講座  徳大寺有恒  新潮社

 車と一口に言っても、色々あらーなだよなぁと、本書に出てくる車のレベルは、Tシャツとかの普段着レベルの話ではなくて、最低で冠婚葬祭レベル、下手するとオートクチュールレベルって事じゃね?でして、まさにブランドきたこれの世界らすぃ…日常において、車に求めるものが、安全である事、壊れない事、燃費のいい事位しかない身の上としては、全くの別次元のお話しのよな(笑)

 そんな訳で、自動車業界の歴史というか、伝統というかがちょっと分かった気にさせてくれる本かなぁ?とゆーか、世界にはこんなにも自動車会社があったのか?とちょっとおろろいた(笑)

 それはもーマイバッハ辺りがきたら、これだけでもーそんなもんの世界が垣間見えるんじゃね(笑)でして、著者にして「超ド級の高級車、それがマイバッハである」と初っ端から始めているとこでお察し下さいの世界じゃね(笑)ちなみに現在、「日本には年間80台の割り当てがあり、おそらく5000万円級の価格で限られたユーザーに売られる」のだそな…一台5000万円オーバーな車購入って、あるとこにはあるもんなんですねぇ…どこで使用されているのかパンピーには全く不明ですけど、まっどこかの都の公用車になってないといーんですが(笑)

 そんな訳で世界の車がいぱーい出てきますので、まずは読めってか(笑)

 アリス的には、准教授の愛車のベンツと、アリスの愛車のブルーバードで日産という事になるのか?だけど、その前に英国庭園とウルフ先生の母国って事で、英国のメーカーきたこれじゃね?

 で、英となれば、まずはここでしょ?のロールズ・ロイスきたぁーっになるのか(笑)で、社名から分かる通り、これ二人の名前の合体なのか?チャールズ・スチュワート・ロールズと、ヘンリー・ロイスの二人の名前の…詳細は本書をドゾですけど、「ふたりは初めから世界一の自動車を目指すのだが、思惑はやや異なっていた」そな…これまた詳細は本書をドゾで、一例としてはシルヴァー・ゴーストどよで、「シルヴァー・ゴーストという自動車はおよそ考える限り、当時の最も良心的な工作技術を用いて製作されたクルマでもあった。そのおかげでシルヴァー・ゴーストは生産をやめて80年近くを経た現在でも走るものもある」位のレベルらすぃ…何とゆーかオーダーメイドの車キタコレってか?

 そんな訳で、「少し旧い階級社会を求める人たちにとって、ロールズ・ロイスは重要な小道具である」のだそな…うーん、一昔前には、運転手が雇える人が持つ車と言われていたよな?うううううーん?

 そして、ベントレー…「初期のル・マン24時間に5回も優勝している。ベントレーにル・マンにちなんだ車名が多いのはそのためである」って、そーだったのか?耐久レース?はともかく、ベントレーと日本と言ったら、この人を忘れてはいけない、白洲次郎キタコレってか(笑)英留学中乗り回していたそな…

 さて、本書発行当時はベントレー、VW傘下となっていた模様…それだけで既に何だかなぁだけど、「VW製のベントレーが忘れてはならないのは、ブリティッシュの香りを感じさせることだろう。イギリス流の高級車はただただ高級なだけではない。そのぜいたくのなかに質素という要素が必要なのだ」そな…そーだったのか?ウルフ先生?

 他に英とゆーと、アストン・マーティンでしょか?こちらの詳細も本書をドゾですが、「デヴィッド・プラウン時代の傑作は、DB4GTツァガートのベースになったDB4、ボンド・カーとしても有名なDB5、その後継のDB6あたりということになる」で、これまたお察し下さいじゃね?007キタコレですよ、奥さん(誰?)

 後はジャガーか?こちらの詳細も本書をドゾですが、面白いのは「ドイツとの戦にすっかり疲れたイギリスとイギリスの自動車産業にとって、最も必要なことはUSAに輸出してドルを稼ぐことだった。その最前線に立ったのがジャガーである。ウィリアム・ライオンズは、ジャガーにアメリカ人が「これこそイギリス車だ」と思うようなスタイルを与えた」のだそな…どこの国も経済って…まぁアストン・マーティンよりずっとお手軽価格ってとこもミソかもなぁ…

 それとレインジ・ローバー…これはスポーツ車というカテゴリーなんですかねぇ?それとロータスも、詳細は本書をドゾ。

 まぁとにかく、「イギリスって、ディレッタントみたいな奴が多いじゃない。だから、イギリスのクルマにはストーリーが残るんだよね。ロールズ・ロイスでもさ。エピソードのほとんどは、チャールズ・ロールズ自身の作じゃないかと思うけど、イギリスらしいウィットに富んでいて、面白いんだ」の件は何となく分かるよな?英国流って、何故かいつも背景があるよな(笑)

 それにしてもクラシックカーとして維持するとなると英車って「レストア代が高く、しかも維持が大変だ」になるのか?なのでポルシェがいいかもになるらすぃ…何故ってトラブル少なくね?とゆー事らすぃ(笑)うーん、ポルシェのイメージって40代のおじさんの乗り物のイメージでいますた…

 さて、准教授の愛車おんぼろベンツって事で、メルセデス・ベンツきたこれですけど、こちらの詳細も本書をドゾ。まさに「クオリティ・ナンバーワンの名声をほしいままにしてきたメルセデス・ベンツ」ですから(笑)そんな「メルセデス・ベンツは世界で初めて自動車をつくったメーカーとしての誇りをもち、つねに新しい技術で安全、環境、性能を追求している」そな…なるほろ、環境大国独ですけん(笑)

 それとアリス的には日産キタコレなんだろーけど、そちらの詳細は本書をドゾで、むしろ、ダイハツきたこれで行きたい(笑)というのも「1907年、日本で初めて定置型のエンジンを生産、販売した発動機製造からはじまるダイハツ、大阪発動機製造の歴史は100年に迫る」でして、大阪キタコレとなれば、むしろアリスの愛車がダイハツじゃないのが、不思議かも(笑)

 面白豆知識的には、「こと第二次大戦までのアルファ・ロメオは戦後でいうフェラーリのような存在だったのだ。戦前のアルファの栄光が戦後フェラーリに引き継がれたといっても間違いではない」とな…そーだったのか?アルファ・ロメオ?何か、アルファ・ロメオというとルパンの車かと思ってますた(笑)

 でフェラーリの方はどよ?とゆーと「レース好きのイタリア人の間では真っ赤なフェラーリは最高で、イタリア男として生を受けたからには成功してフェラーリを買える身分になりたい、と多くが子供の頃からそう思っている」って、そーだったのか?ベルルスコーニ?

 そんなフェラーリは「ポルシェの10分の1にも満たない年間4000台という生産台数をフェラーリは増やそうとしない」そで「市場は常に飢餓状態だから中古車価格も法外なほどの高値で安定している」んだそな…なるほろフェラーリ?

 ついでに「フェラーリだけが、F1の歴史をすべて体現しているんですね。もしやめることになったらフェラーリはなくなるでしょう。そういう会社です。儲けのためにクルマを造っていないから、尊敬される」(@鈴木正文)とな…全ては名誉に為にってか?大人になればなるほど、純粋な高貴さに憧れるって事ですかねぇ…

 さて、そんな中で日本のメーカーなんですけど、日本車の高級志向?何か、帯に短したすきに長しの世界のよな(笑)ある意味、徹底感が足りないんとちゃう?と傍から見てトーシロなんかは思うのだが、中の人には中の人のいろいろあってながいっぱいあってなだろーしなぁ(笑)

 そんな業界の詳細も本書をドゾですけど、個人的にひっかかったのがプリンス自動車…「この会社は、旧立川飛行機から一部社員が別れてつくった東京電氣自動車と旧中島飛行機の荻窪工場改め富士精密といっしょになってできた自動車メーカーだ。いわばヒコーキの機体屋とエンジン屋とが合流したわけ」だそな…それが「1965年5月には、プリンスと日産の合併が発表されている。しかしてその実態は、日産によるプリンスの吸収であった」とな…「プリンスのオーナーだったブリヂストンが、将来的に日本の全自動車メーカーに広くタイヤを供給することを考えてプリンスを手放した」とな…さすが天下のブリヂストン、いい仕事してますねの世界か(笑)それとも日産、昔から歪みないってか(笑)

 「歴史に"もし"はないのだが、もしプリンスが日産と合併せず独立した存在でありつづけたなら、その後の日本の自動車シーンはだいぶ違っていたハズである。ことによったら、ダイムラー・ベンツのような会社が日本にも存在したかもしれないのだ」とな(笑)私には夢がある、いつの日にかってか(笑)

 さてさて、何かと話題の三菱キタコレですけど「じつは三菱の歴史は古い。最初の自動車、三菱A型が誕生したのは1917年、つまり大正6年のことだった」そな、って事は百年前?って事だろか?

 そして三菱自動車はどこまでも三菱グループの一員としてのソレじゃね?とゆー事らすぃ?どゆ事とゆーと、よーするに国策企業じゃね?とゆー事らすぃ…でも「自動車ほど民生の産業はない」で、真逆な企業姿勢?体質?キタコレになるのか?「1台1台、お客さんを見つけて買ってもらわないといけない。国を相手にビジネスをしてきた三菱グループとしては、そういう商売は苦手だったのだろうと思う」とな…どこまでもマクロな企業って事ですかねぇ?

 更に「トヨタやホンダの創業者が、なにがなんでも自動車をつくりたいと思ってはじめたのとは違い、三菱の場合は巨大産業が儲かる分野へと、単に金儲けのために自動車をつくり始めたに過ぎない。この差は大きい」とな…最後には志の差が出てしまうとゆー事か?「三菱はそもそものはじまりから自動車屋ではなかったし、現代にいたるまで自動車屋になっていなかったのだ」とな…まっまさに今でしょ(死語?)に続いている訳だから、何だかなぁ…大衆車を造るより、特別車でも造っていた方が合っている会社だったんでしょか?うーん…

 さて、他にもいろんなメーカーが出てくるんですが、トーシロがこれだけは見てみたいものよのぉ越後屋で、一つだけ選ぶとしたらブガッティかなぁ(笑)本書を拝読する分には、一番面白そーな車じゃね?と思いまして(笑)夢とかロマンとか冒険とか、そゆ何かわくわく感がこちらにはあるよな?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。たかが車、されど車でございます(笑)

 目次参照  目次 交通

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