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2016年9月13日 (火)

ねじりはちまきそろいのゆかた(笑)

日帰りで行く関東の祭り  杉岡幸徳  かんき出版

 表紙コピーは、江戸3大祭りから、珍祭・奇祭まで、祭りの魅力を不思議を堪能しよう!とか、場所から選んでも良し、日程から選んでも良し、好みで選んでも良し。お金をかけずに楽しむ、贅沢なイベントの数々。とあるんですが、まぁお祭りガイド本だろか(笑)

 まっ関東だけでもこれだけあるんだから、日本全国ドンダケェー(死語?)と思ってたら、「一説には、30万個もあると言われているのです」とな…祭りというと神様系なイメージでして、日本は八百万の神々の国ですから、30万、多いのか、少ないのか(笑)とはいえ一年で800万あったらそれはそれで凄い事になりそーだが(笑)

 とりあえず、本書に掲載されている今月のお祭りでは、あきるのショウガ祭り(9日/東京・あきる野/二宮神社)、安房国司祭(14-5日/千葉・館山/鶴谷八幡宮)、面掛行列(18日/神奈川・鎌倉/御霊神社)、泣き相撲(19日を過ぎた日曜/栃木・鹿沼/生子神社)、石岡のお祭り(敬老の日を最終日とする3日間/茨城・石岡/石岡市内)、大原はだか祭り(23-4日/千葉・大原/鹿島神社・大原海水浴場)、やっさ祭り(29日/群馬・月夜野/若宮八幡宮)、ふくろ祭り(9月末/東京・豊島区/池袋駅西口広場等)とあるある(笑)

 いやぁ都内でもお祭り結構あったんですねぇ…三社祭のイメージ強くて後はそーいやあったなぁとの感覚ですた…

 まぁ祭りらしー祭りがメインなんですけど、そこはやはり珍祭・奇祭も掲載されていまして、本書的に一番パネェと思わされたのは、ジャランポン(3月15日に近い日曜日/埼玉・秩父/下久地公会堂・諏訪神社)じゃね?またの名を「「葬式祭り」とも呼ばれている」とゆーから、もーネーミングからしてただものじゃない感が漂ってね(笑)詳細は本書をドゾですが、所謂一つの「葬式のパロディなのだ」って事で、しかも「大僧正と幽霊が一緒にズンドコ節を歌い踊る」って件でお察し下さいのノリのよな…

 最初から最後まであまりに凄くて、まさにシュールでんなとゆーか、これぞ現代何ちゃらの世界をぶっちぎっているよーな気がするのは気のせいか?そして何より凄いと思わされるとこが「祭りの起源についてよくわからないが、ジャーナリストや研究者が余りにしつこく「由来はなんですか」と聞いてくるので、もっともらしい話をを作ったらしい」とゆー事で、全てデタラメ、嘘なのよぉーっと公言して笑い飛ばす地元民パネェ…起源を笑い飛ばせる辺り、これはやはりじゃぱんめんたりてぃか(笑)細かい事は気にしなーい、気晴らしじゃよ、気晴らしっ(笑)同じアホなら踊らにゃ損々(笑)まぁ捏造にこだわってしがみついて、綻びだらけよりはよっ程マシじゃね(笑)て、事で由来ははっきりしないんだな、これが(笑)

 アリス的には、関東のお祭りというと、やっぱ神保町キタコレで、神田祭でしょかねぇ?片桐さん(笑)どゆ事とゆーと、こちら神田明神のお祭りなのだ(笑)一応、天下祭り、ツートップの一つという事になるらすぃ…(も一つは山王祭)五月の半ばの土日に行われているそな…とりあえず一年おきみたいなので、ある年に行くしかないか(笑)

 詳細は本書をドゾだけど、何で一年おきの開催なのか?とゆーと「あまりにもお金がかかりすぎたからである。それほど豪華で贅沢な祭りだったのだ」そで、百聞は一見に如かずで一度は見て見て損はないんじゃね?

 他にアリス的では、秩父夜祭り(12月2-3日/埼玉・秩父)の亀の子石のとこかなぁ?アポロンの亀で(笑)ちなみに亀って「大地の象徴」だったのか?そーすっと四天王寺の亀にもそれなりにアレなのか?

 ちなみにこちらの秩父夜祭り…何とゆーか、背景というか、エピがパネェ…というのも「なぜ12月3日に祭りをするのか。それは、この日、秩父神社で祀られている妙見菩薩と武甲山の龍神が、年に1度だけ、逢引すると言われているからだ」って、その「2人のデート・スポットは、お旅所にある「亀の子石」。ここで2人は出会うという」って、待ち合わせ場所まで判明しているとは(笑)

 ちなみにちなみに「亀は台地の象徴であり、龍は天の象徴だから、この祭りは、天と地が1つになるという、壮大なテーマを持った祭りなのである」とゆースケールの大きなお祭りなんだとな…まぁここまで聞けば…

 だが、しかし、ここに隠れた事実がっ「じつはこの龍神には本妻がいる。それは、諏訪神社の「お諏訪さん」なのだ。つまり、これは不倫の恋なのである」って…「だから、祭りの日、祭り関係者は、「諏訪渡り」をして、お諏訪さんの心を静める。そして、祭りの間中にぎやかな屋台も、この諏訪神社の近くを通るときは、囃子をやめて静かにしているのだ」って…

 うーん、そこまでしての忍び恋、地域住民みんなにばれて、ついでに奥さんにもばれているけど、それを毎年繰り返している神様と地元民パネェ(笑)お諏訪さんが、六条御息所みたいな人でなくて良かったねの世界なんだろか?うーん…

 他にアリス的というと、錦糸町河内音頭(7月中旬/東京・墨田・錦糸町駅南口)でしょか?名前からお分かりの通り、あの大阪の河内音頭が、何故か東京で踊られているとな…これこそまさにホンマでっかぁーっ?の世界じゃね(笑)

 後、アリス的にというと彼か彼女かで、かなまら祭り(4月第一日曜日/神奈川・川崎/金山神社とその周辺)でしょか…「間違いなく現代最高の奇祭である」でして、それというのも「かなまら祭りは、ピンク色の巨大な男根神輿を、女装したニューハーフたちが、「でっかいまら、まらまら!」と叫びながら担いでいくという、信じがたい祭りなのだ」って、とこでピリオドって感じだが、如何なものか?ちなみにこのお祭り見学者「なぜか外国人が非常に多い」って…こーして神秘の国日本というより、変態の国日本が発信されていくんだろーなぁ…日本人としては、あくまで神事だってとこを強調しとこー(笑)

 お祭りの縁起的に面白いというか、一癖も二癖もあるエピは他にもあって、湯かけ祭り(1月20日/群馬・川原湯温泉)の場合、「ここは、源頼朝が鷹狩りの時に発見したという由緒ある温泉だが、ある時、なぜか湯が出なくなってしまった」とな…そこで「困った村人たちが頭を寄せ相談したところ、あることに気づいた。温泉の臭いは、ゆで卵に似ているのではないか」と…そこで「湯の神様はニワトリが好きなのではないかと言うことで、ためしにニワトリを生贄に捧げてみると、奇跡的にも湯が湧いた」とな…それを見て「感動した村人たちが、「お祝いだー、お湯湧いたー!」と叫びながらお湯をかけあったのがこの祭りの始まり、とされる」って…ちょうど大寒の頃だから卵もあると思いますか?それにしても真冬に裸になってお湯をかけあう群馬人パネェ…

 豆知識的には、日本で一番山車が多い町って、高崎(群馬)なんだそな…そーだったのか?高崎?そんな訳で、高崎祭(8月第一土日)は必見だろか?町中、山車だらけ?

 も一つ山車絡みで、山車には二種類あるそで、「1つは、飛騨高山祭りに代表される、山車そのものを華美に飾りたて、豪華にしたもの」「もう1つが、この日立風流物に代表される山車だ。山車だけではなく、そこに人形を載せ、人形の演技、動作、技術などで観客を熱狂させるものだ」そな…そーだったのか?山車?

 後、これも豆知識になるのか?鳥越神社の由来のとこで、「昔は白鳥神社といって、東国を征服しに来た日本武尊を祀ってあった。その後にまたも東北征伐に行くという源頼義、義家がこのあたりで隅田川を渡れずに困っていると、鳥が飛んで来て、渡りやすい浅瀬を教えてくれたそな。鳥のおかげで川を越えられたから鳥越にしようというので鳥越神社になったらしい」って…ちなみにトリゴエではありません、トリコエですとな(笑)

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんお祭り満載、エピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。最後に一つ、お祭りをあげるとしたら原宿スーパーよさこい(8月最終土日/東京・渋谷/原宿表参道・明治神宮・代々木公園)でしょか?この祭りの何にひかれたって、ズバリよさこいっ(キパっ)、しかもスーパーよさこいですから(笑)

 何たってよさこいっていうのは「第二次世界大戦の困難の中で、世の中このままではいけない、と高知で始まった」そで、国というか、国民思えば、よさこい踊れの世界か(笑)どこかの前都知事も毎朝都庁の前広場で、よさこい踊って都民の安寧と繁栄でも願ってみたら如何だろーか?ついでに踊る事で己の足腰の衰え防止にどよ?車に頼らず生きていけるかもよ(笑)

 目次参照  目次 文化・芸術

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