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2016年10月13日 (木)

銀塊と斯界?

早稲田ラグビー 誇りにうけて  日比野弘  講談社

 所謂一つのラグビー部本でしょおか?それも、早稲田の早稲田による早稲田の本…早稲田ラグビーファンに捧ぐなノリかなぁ?熱いですっ、いや本当に熱い。もー早稲田の前に早稲田なし、早稲田の後に早稲田なし。朝、昼、晩にも早稲田で、圧倒的じゃないかわが早稲田はで、全ては早稲田色に染まってしまえばいいんだわの世界とでも言おーか(笑)何か、ここまで愛校心、愛部心、愛ラグビー心を見せつけられると、天晴としか言えねぇ(笑)

 そゆ訳で、ラグビーの本のはずなんですけど、早稲田の方が頭に残りますた(笑)いや、ある意味、日本の戦後大学ラグビー史の貴重な証言の一冊だと思われなんですけど(笑)

 ラグビーとしては歴史的に、ラグビーは慶應大がはじめますたは有名な話なので、今更なんですが、「明治32(1899)年創部の慶應はラグビールーツ校の誇りを持ち、難攻不落の堅城だった。三高、京大、同志社、早稲田、明治、東大ら新興校は、他校に先駆けて打倒慶應を狙ったが果たせず、明治、大正の時代を、慶應は無敗の記録を続けて昭和の時代に入る」とな…そーだったのか?福沢諭吉?

 更に、「大正11(1922)年に第三高等学校のラグビー部員が、KRAC(神戸外人クラブ)から入手した英国協会のルールブックを手分けで翻訳し、自費出版したのが日本初めてのルールブックである」とな…ちなみに「昭和3(1928)年に、日本協会として初めて「競技規則」を制定した」のだそー(笑)

 何はともあれ「楕円球のラグビーボールは、よく人生の縮図であると言われる。つまりラグビーボールが不規則なバウンドをすることによって、ゲームの勝敗を左右することが、予測もつかない人間の未来にたとえられているのである」とな…それがラグビーだ、それが人生だって事らすぃ(笑)

 アリス的にラグビー…とゆーと、英都大のかなぁ?西の強豪校として同志社大あると思いますだと思われ?ですけど、どよ?そこからすると岡仁詩のとこか?「同志社を率いて、輝かしい実績を残した岡仁詩さんはもの静かな紳士だ。というと、宮地克実らドウヤンOBは「違いまんがな、岡さん激しい人でっせ」という」なんてエピも出てきたり(笑)

 舞台裏というかチーム事情というか、中の人の話も幾つか出てきますが、昭和の早稲田の監督事情がまた凄い…当時は「アマチュアなので、若手OBが監督を長く続ければ、勤務先での立場が厳しくなる。1年間全力投球をした後は後任に譲り新監督をサポートする。強化委員会が考えた監督リレー方式だった」とな…名門早稲田だから、専任コーチというか、監督がついているのかと思ってみたら、身内で回していたってマジ、古き良アマチュアの時代だよなぁ…

 ちなみに「早稲田では監督をした翌年、次の監督をサポートするために、コーチに就任するのが慣習であった」とな…

 後、主将の人選も、「部則にあるように、キャプテンを選挙では選ばず、卒業していく年次の幹部が次の世代を託す新キャプテンを推薦していく」のたそな…ちなみにこの方式は「オックスフォード、ケンブリッジ両大学の例に倣ったもの」なんだそー、そーだったのか?ウルフ先生?

 それとこれも中の人な話題になるのだろか?で「早稲田のラグビー部は正月に出られない、すなわち大学選手権の準決勝に残らないと周囲からの風当たりが強い。「正月の楽しみがなくなった」と嘆かれるのだ」そな(笑)お正月は、ラグビー会場で僕と握手ってか(笑)

 さすが、早稲田という事で人脈が凄いです(笑)例えば、「元・総理の森喜朗さんは私の2年後輩だった。体調を崩して1年次に退部をしたが、彼は今でもそれを悔やんでいる。だが部活を続けていたら総理になっていただろうか。ラガーマンらしく、逆境をバネに政界に進出して成功した彼は、今、日本ラグビー協会会長として、RWC(ラグビーワールドカップ)2019の日本招致に成功するなど、日本ラグビー界を牽引してくれている」とか(笑)なるほろ、ゴルフ場と寿司屋だけじゃなかったのか(笑)

 他には、大東和美。早稲田で主将した年に「新日鉄釜石を破り日本一に輝いた」そな…「大東は住友金属(現・新日鉄住金)に入社、ラグビー部で活躍したが、後年サッカーの「鹿島アントラーズ」に転身、社長を務めた」で、Jリーグのチェアマンも務めますたと…意外なとこでラグビーとサッカーつながっていたんだなぁ…近年の日本サッカー協会は早稲田OB多しだしなぁ…

 それこそ綺羅星のごとくいろんなお人が紹介されているので、詳細は本書をドゾなんですが、最後に一人この人をで、大西錦之祐監督のアヤ夫人を。「大西夫人のアヤさんがまた素晴らしい人だ。若手OBの頃、酔って大西さん宅に流れたとき、アヤさんは深夜の襲来にも嫌な顔ひとつしなかった。「今頃来たってお新香ぐらいしかないわよ」。言葉と裏腹に優しい笑顔を絶やさずに、我々を迎えてくれた。私は家内に、「アヤさんを見習え」と常々言ってきた」の件でしょか?いや何とゆーか、実に昭和なエピだなぁと感心しますた(笑)これって?奥さんの知り合いが夜中に自宅を強襲した時に、著者は笑顔で来客をお・も・て・な・しして下さるんだろなぁと思うと胸熱ですっ私感動しますたっ(笑)さすがラガーマン、オールフォアワン、ワンフォアオール(笑)

 そんな中、代表の話もたまに出てきまして、それにしても「先進8ヶ国ではキャップ総数が100に満たないチームは、代表チームと認めてもらえない雰囲気がある」のか…これ、1976年頃の話なんですが、そーいや、エディ・ジョーンズ監督もキャップ数云々言ってたし、ラグビー的には相当にアレなのか?

 後、今でもそーだと思うけど、ラグビーの世界では日本は弱小かもねなチームじゃね?で、来日したオールブラックスと対戦するんですが、試合結果はともかく、「テストマッチをベストメンバーで戦う」姿勢をNZは見せたとな…常に「最高のメンバーで、最高のゲームを見せることがオールブラックスの矜持なのだ」そな…絶対王者ってパネェ…

 それとW杯のとこだけど、「タウンズビルでの懇親会の席上、真下専務理事が日本のRWC2011招致立候補を宣言した」そで、その頃からの悲願とゆー事になるらすぃ…ちなみに11年はNZで開催されますた…そこで今度は2015年へ再度挑戦するぜで、「IRBの会議で、2015年と2019年の開催国を同時に決定することにしたため、日本はそのいずれにも立候補を表明した」とな…「ダブリンで開かれたIRB理事会でベルナール・ラパセ会長から、「2019年は日本」と発表された」そで、日本開催が決定したとな(笑)

 豆知識としては、菅平ってトーシロはスキーのイメージでいたんだけど、ラグビーグラウンドが70以上もあるラグビー合宿のメッカになっていたのか?それにしても、菅平エピが時代が出ているよなぁとは思ふ(笑)「グラウンド一面に巻き上がる砂ぼこりのため、近在の農家の方々に、「キャベツやレタスの中に砂が入ってしまい、売り物にならない、何とかしてくれ」と泣きつかれたのだ」って…かくて、ラグビーグラウンドに芝をとなった模様…いやー、野菜って繊細だったんですねぇ…それともラグビーの練習がすざまじいのか?

 その点では世界との環境の違いが如実に出ているよな?NZでは人口1000人の町、村でも、「ラグビーのクラブとグラウンドがある」んですよ、奥さん(誰?)そりゃオールブラックス強い訳だわぁーっと納得(笑)

 また英だと「ラグビー発祥の地ラグビー校は英国中部地方のラグビー市にある。ほぼ全寮制で約700人が寮生だ」とな、そこのグラウンドの数が生徒に聞くと「わからない」で、先生に聞くと「30ぐらいですかね」と答えるとゆー…これが英国クオリティってか?凄すぎないか?ウルフ先生?

 も一つ、英らすぃエピで、日本だと部活って、一軍じゃないと試合に出られないイメージだけど、英では、五軍だろーと五軍の試合には出れるとゆー事らすぃ…よーするに全ての人にゲームのエンジョイをとゆー事らすぃのだ…とゆー事は五軍のスタメンの方が、一軍のサブよりマシって基準になるらすぃ…これが噂の価値観の相違か(笑)

 後、西ではラグビーというと花園だけど、東では秩父宮じゃねで、第8回日本選手権の早大vs.新日鉄釜石(1971)の試合、「私が知るかぎり秩父宮で札止めになったのはこれが初めてであった」とな…どんだけ凄かったとゆーと「のちに日本協会会長になった当時新日鉄常務でラグビー部長の阿部譲さんが入場できなかったと、協会関係者の話題になったほどであった」とな(笑)

 まぁ色々ありますが、本書で一番おろろいたとこは、こんなに凄い早稲田ラグビー部が、財政難なとこでしょか?海外遠征なんかもできなくなったのは「部の財政難にある。しかし「継続は力なり」今こそ2017年度の創部100周年に向かって、1200人を越えるOBの総力を結集して、英国遠征を復活してほしいと願っている」とな…一箇所じゃなくて他にも出てくるので部活動を支えるって相当に大変なんだなぁと…それにしても、早稲田と言えば芸能人多いし、メディア系もいぱーいなのに、何でそんなにお金ないのとも思ふ?告知したら日本で一番伝搬力ありそーだけどなぁ?と思うのはトーシロ故か?

 ちなみに「強化のために「知恵のある奴は知恵を出せ、力のある奴は力を出せ、知恵も力もない奴は金を出せ」(@藤井恒男/強化委員/元・朝日新聞社、第一回南極越冬隊員、テレビ朝日映像社長)」とゆー名言もありとな(笑)

 さて、他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。「世界は狭い、とくにラグビーの世界は」なんでごさいます(笑)

 目次参照  目次 スポーツ

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