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2016年11月

2016年11月30日 (水)

タンパク質っ(笑)

東京五つ星の肉料理  岸朝子  東京書籍

 一年って本当に早いもんですね、で明日から師走…もう一頑張りとゆー事で、スタミナつけるなら、肉食え肉をって、昭和一桁か(笑)でもって、肉料理のご馳走感が、これまた、すき焼きじゃね?辺り…もー昭和の香りにどっぷり漬かっているよと己でも思ふ(笑)まぁ忘年会シーズン来るしね、鍋料理と言ったらすき焼きどよ(笑)ふと気づいたが、単に自分が今、すき焼き食べたいだけとも言う…

 さて、本書は都内の肉料理ガイド本ですけど、すき焼きもあるのか?と言えば、あるんですよ、奥さん(誰?)銀座 岡半本店(中・銀座)、日本橋人形町 日山(中・人形町)、肉鍋料理専門店 大和(中・人形町)、人形町 今半 人形町本店(中・人形町)、日本料理 摩耶(港・新橋)、今朝(港・東新橋)、ちんや(台・浅草)、江知勝(文・湯島)、ついでに牛鍋もで、牛鍋 荒井屋 本店(横浜・中区)や牛鍋 太田なわのれん(横浜・中区)、牛鍋 じゃのめや(横浜・中区)とあったりして(笑)

 牛だけでなくて、相鴨すきやき(あひ鴨一品 鳥安/中・東日本橋)とか、鳥すきやき(ぼたん/千・神田須田町)とかもありますよってにの世界か?

 こーしてみるとすき焼き屋さんって日本橋に多いんだろか?東京の場合?とゆーか、すき焼き屋さんは老舗が多いよな?やっぱ幕末・明治から、多分最初の方に出てきた肉料理とゆー事になるのかぁ?なすき焼きってか?あの甘いじょっぱい、醤油の香りに郷愁を誘われない日本人っているのだろーか?の世界だろしなぁ…

 霜降り肉と鉄鍋、銅でもアカでもいいけど、を前にして、年末だもの突っ走る時は今でしょ(死語?)じゃね(笑)

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2016年11月29日 (火)

ターカリー?

今日も、カレー味  きじまりゅうた  誠文堂新光社

 頭書きは、カレー粉のおいしい使い方、ちょっとこだわりのカレーとおかずなんですが、全てはカレーなのよというか、カレー風味なのよの世界が展開している模様(笑)まったいていの人にとってはカレー味、嫌いな人はまずいないよな?

 そんな訳で一振りのカレー粉でこんなに違うんじゃねなレシピがいぱーいってか(笑)カレー粉パネェ…ただ、本書はそんなカレー粉もスパイスから調合ではなくて、ブレンド済のカレー粉を一振りというとこがお手軽要素か?何せ、マジそこから始めるとなれば、「カルダモン、コリアンダー、クミン、クローブ、シナモン、フェンネル、コショウ、トウガラシ、ショウガなど」混ぜてみますたなミックススパイスなんでござるですからねぇ…

 まぁ行きつくとこまで行けば、そのスパイスを求めて三千里までしちゃうんだろーけど、逆大航海時代到来か?というより、一人趣味に走りましたが何か?状態到来かも(笑)

 何故、今カレー味なのか?美肌効果、殺菌作用、食欲増進もあると思いますだけど、やっぱ美味しいから、それに尽きるよーな気がするけど?どよ(笑)

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2016年11月28日 (月)

重要無形文化財保持者?

雅楽縹渺  東儀俊美  色心文庫

 うーん、いやもー、これは、まずは読んでくらはいとしか言いよーがないよーな…とはいえ、B5のハードカバーですから、本を前にするとちょっとひるみますけど(笑)でも、平易な文章なので読みやすく分かり易いのだと思われかなぁ?古き良き教科書、お手本のお手本みたいなノリでして、これが音楽の授業の教科書ならば、副読本でもいーけど、多分、音楽に対する感覚が大分違ってくるんじゃまいかと思うほど(笑)まっ日本人なら知って損はないお話じゃまいか?

 雅楽というと、でもそんなの関係ねぇー(死語?)な気がしないでもないですけど、本書を拝読していると、結局、日本人が一番長く続けてきた音楽って事にならね?って事にならね?

 まぁそんな雅楽ですけど、「普通の雅楽は何拍子か決まっていて、四小節か八小節で区切りになっているのだが、雅楽の序という形式は無拍子なのである」の件からして、そーだったのか?雅楽?とゆーか、拍子?もー、雅楽の基本からして知らなかったの世界ですから…先はとほいってか…

 なので本書に書かれていることはどこを読んでもそーだったのか?と新しい事の発見ばかりなりの世界でして、いやぁマジであなたの知らない世界ですけん(キパッ)例えば言われてみればその通りなので、「群舞というのは、速度が速くて拍子がはっきりしている方が合わせやすいのである」そな(笑)成程、シンクロ(笑)

 で、その舞も、雅楽では大まかに二種類に分けられるらしく、「「国風歌舞」の歌と共に回れる舞」と「舞楽と呼ばれる「唐楽・高麗楽」の、楽と共に舞われる舞」になるとな、そーだったのか?舞ぃーっ?とにかく、詳細は本書をドゾ。ちなみに舞と踊りは違うそーです(キパッ)

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2016年11月26日 (土)

日本の音?

義太夫を聴こう  橋本治  河出書房新社

 所謂一つのエッセイだろか?そしてお題は義太夫…義太夫、果たして今の日本人にこの名前だけで分かる人がどれだけいるのか?ついでに、モノホンを聴いてこれまた理解できる人がどれだけいるのか?うーん、日本の伝統芸能パネェ(笑)

 物語、楽器付きでしょか?歌っているというよりは喋っているに近く、三味線の音は伴奏というよりは、合いの手みたいなノリの?で、それは何?とゆーと、文楽のアレらすぃ…文楽というとどーもあの人形使いのみなはま方の方ばかりに目がいってしまうんですが、その実、彼らは物語に合わせて人形を動かしている訳で、劇進行的には、義太夫キタコレなんじゃね?なのか?のか?

 まぁ何にしても、思うのは昔の芸能は贅沢だなぁと思うとこだろか?何がと言えば、時間が(笑)今だとどんな芸能でも、一つ2時間位が相場じゃね?コンサートにしても、お芝居にしても、洋の東西問わず、午後六時か七時に始まって八時か九時で終わる位の長さとでもいおーか(笑)一次会の宴会タイム位で済む時間とでもいおーか(笑)

 ところが昔の芸能って丸一日がかり何て事が普通にあったよーで、延々朝から晩まで演ってたんですかねぇ?何が言いたいかとゆーと、今だと通しで上演できるとこ、こと、ありえへーんというか、無理じゃね?の世界が展開している模様…

 しかも、劇で言う一幕だけでもボリュームあるのに、それが何幕もあり、幕間劇あり、で、何より、そんな長丁場の物語を支えているお約束が観客の頭に共有されているとゆー大前提がありで、伝統芸能、なかなかに体力、気力、それに知力もいるとゆーフルマラソンというより、トライアスロンなノリだと思うんだが、如何なものか?

 で、本書では、そんな儀太夫の中でも道行だけをチョイスしてお披露目って事らすぃが、これは物語の本筋からしたらワキだけど、でも、変化があってメロディアスらすぃのだ?義太夫の初心者的に、サビだけでもどよ?みたいな、儀太夫ってこんな感じなんですよ的なお話しらすぃ…まっ幕間には幕間の楽しみというか、短めだし、素人には入り易くね?みたいな?

 まぁプロの奏者からしたら刺身のツマのツマだけお聞かせするのは如何なものか?とゆーのもあるだろーけど、トーシロ的にはいきなり仏料理のフルコースきたこれよりも、まずはメインの合間に出てきたお口直しのシャンパン・シャーベット美味ぇーからの方が敷居はかなり低いのでは?と推察いたします…

 とゆー訳で、とにかく、素人に義太夫とはこんな曲調で、こんな物語進行で、動きのあるお話しなんですよ、とゆー、映画における予告編みたいなノリかなぁ?そして本書をそれを紹介しているお話しのよーな気がする?

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2016年11月25日 (金)

真の反逆者とは何か?

ローマ人の物語 39 キリストの勝利 中  塩野七生  新潮社

 さて、ローマ人にとっての東方の敵とは、長年パルティア王国で、紀元227年にササン朝ペルシアとなると…ちなみにこれ「現代ではこの一帯はイラクに該当する」のだそな…

 さてさて、では東方の敵とは何であったのか?で、「その東には、現代ならばイラン、アフガニスタン、パキスタンに該当する広大な後背地が控えていたからである」からとな…

 とゆー事で対東方戦というのは、それを頭に入れておかないと実感がわかないんじゃまいか?とゆー事らすぃ…

 蛇足ですが、「現代のトルコ、シリア、レバノン、イスラエル、ヨルダン、エジプトは、古代ではローマ帝国側にあり、ローマ帝国の東半分を構成していた」とな…「現代のトルコの東の端はアルメニア王国であり、ローマの同盟国だった。現代のシリアとイラクの国境線は、古代のローマ帝国とササン朝ペルシアとの国境線とほとんど重なっている」って、ホンマでっかぁーっ?成程、中近東、ローマ化、非ローマ化の視点で見てみたら、また違った見方が出来るのだろーか?

 まぁローマとギリシアと東方を見ると、それぞれに違うという事が明確に分かるんじゃね?とゆー事らすぃ…よーするに効率性と合理性というものを一番に尊重したのがローマ人とゆー事にならね?とゆー事か?

 ローマと東方の関係についての詳細は本書をドゾですが、よーするに対東方に対してのローマの外交は二択、「第一は、外交派」「境界はユーフラテス河に定め、それを帝国の「防衛線」として強化する。同時に、メソポタミア地方の北に位置するアルメニアに親ローマ派の王権が定着するのに援助を惜しまない」よーするにゆるい囲い込み戦略方式…「第二の対処法は、軍事で成功した後に有利な条件で防衛線を確立する考え方」戦果によって「北部メソポタミア地方の割譲を勝ち取る。そしてこの地方を、対オリエントの最前線化する」「この地域がローマ領に入るということは、ローマは、それがパルティアであれササン朝ペルシアであれ、東の強敵を一望の下に収めることを意味する」そしてそれは「アルメニア王国の戦略上の重要度も」低下するという利点があったとな…

 「アルメニア王国は、文化文明ともに、ローマよりはペルシアに断じて近い。この国を同盟国にしつづけることに、長年にわたってローマは、あらゆる面で苦労してきたのだ」って、それってどこぞのくnゴホンゴホン…

 とゆーのは、ローマ側から見た場合で、ペルシア側からすれば真逆の事が言えるとな…どちらも国家安全保障上の問題ですから、「この地方では、国際秩序の意味でもある「パクス」(平和)の確立はむずかしいのであった」って…今も昔の中近東って、もしかしてそれが伝統芸能なのか?のか?

 そして今でしょ(死語?)の四世紀半ば、「メソポタミアをめぐる情況は、圧倒的にローマが有利に立っていた」とな…「一、ニシビスとその東南のシンガラを最前線にして、そこから西を流れるユーフラテス河に至る北部メソポタミア全域を、ペルシアはローマに正式に割譲する」「ティグリス河の東側に位置する五つの地方への支配権も、ペルシアは露ローマに譲渡する」とな…これがどんだけ凄い事かの詳細は本書をドゾ。

 更にローマは、「防衛線の強化を徹底させた」訳で、「それも、ローマ領となった北部メソポタミア地方に留まらず、その南への延長線上に位置するシリアもヨルダンも、従来の「防衛線」はさらに強化された。ローマ人は「平和」を、タダで享受できるとは思っていなかったのである」の件は、物凄く考えさせられる課題じゃなかろーか?

 そして、ペルシアは挙兵するってか…

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2016年11月24日 (木)

衆人愛嬌(笑)

狂言三人三様 野村萬斎の巻  野村萬斎 土屋恵一郎  岩波書店

 うーん、所謂一つの役者本だと思われなんですが、本人よりも狂言にスポットライトが当たっている感じかなぁ?それと一昔前の本だから、全体的に若い感じとでもいおーか?今なら、また違った感覚で本書出来上がっていたんじゃないか?と推察するんですけど、どよ?

 で、まぁ、どゆ本と外野が説明するより、目次を見よで(笑)さぁ、あるべき場所に行こう! 蜷川幸雄、萬斎独言 語り手野村萬斎、伝統と現代、日本と世界 聞き手山口宏子、現在を生きる狂言師 聞き手土屋恵一郎、狂言三人三様 語り手茂山千作 野村万作 野村萬斎 聞き手・解説 土屋恵一郎、萩大名/靭猿/止動方角/舟渡聟・船渡聟/釣針/髭櫓/悪太郎/那須与一語・那須語、野村萬斎の世界。風姿あるいは萬斎の身体 渡邊守章、"聖"という異和 いとうせいこう、裏切りの表現者 伊藤キム、なんかヘンな彼がいい 夏木マリ、トリックスター萬斎 河合祥一郎、古典芸能の人、野村萬斎 網元尚子、あとがき 土屋恵一郎のラインナップ…他者が語る野村萬斎(もしくは狂言)と、狂言師が語る演目(もしくは狂言)といった構成か?

 そんな訳で、本書は狂言ファンと萬斎ファンでは受け取り方がちょっと違うんではなかろーか?と邪推しますた(笑)単なるファンブックではないよとゆーただならぬ気配が(笑)

 まぁ狂言について三人の狂言師が語っているとこが実に興味深いです。一つ一つの演目に歴史あり、思い出あり、思い入れありで(笑)例えば、萩大名のとこでは、野村家の公演を「観た茂山家の人々が、「おもろいですな」と大喜びした。おもしろいからもらいましょうというわけで、学校公演などではその台詞を入れてなさっているらしい。あの家にはそういう自由さがあるのですね。おもしろくするためには、非常に貪欲です」(@野村万作)とか、また、止動方角のとこでは「東京の狂言は、呼吸や様式性など一騎打ち的なものが強く出る。京都の狂言は登場人物同士が和みながらやる。茂山家の町衆の狂言というイメージが生きるのが、「千鳥」であり「止動方角」であり「素抱落」なのでしょう」(@万作)とか、悪太郎になると「四、五年前からは、浄土真宗のお墓のある西大谷(大谷本廟)で、お盆の時期に信者さんがお参りにくるときに、なんにもないとただお参りして帰るだけだから、そのときに狂言、しかも「悪太郎」を見せて帰らしたらいいということで、お堂の前に舞台をつくってやることになりました」(@茂山千作)とか、狂言って究極の今でしょ(死語?)なのかもしれないってか(笑)

 そんな訳で、「様式と写実が両輪で、そのバランスを取っているのが野村家の芸です。茂山家は写実のほうが勝るし、山本家は様式が勝る」(@萬斎)なのが各派の狂言らすぃ(笑)違いが分かる男の…

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2016年11月22日 (火)

いきとしいけるもの…

ねこバカ×いぬバカ  養老孟司 近藤誠  小学館

 猫か?犬か?それが問題だってか(笑)今、日本は空前のペットブームだからなぁ(笑)やっぱかわいいは正義なのか(笑)さて、本書はお医者さん二人による対談本なんですが、ペット自慢になるのかとおもいきや、人間とは、生きるとは何ぞやとゆー重いテーマも含みながら、オープンマインドで語っているとこかなぁ?肩こらずに、ためになるとゆー(笑)

 ちなみに今、「日本で飼われている犬はおおよそ1030万頭、猫が1000万頭でしめて2000万頭以上。15才未満の子どもの数を上回っているそうです」(@近藤)とな…犬の方が多いけど、「アンケートでは6割が「猫が好き」」(@近藤)とな…実際では犬と猫なら犬を飼っている人の方が多いけど、聞けば猫好きの方が多いって、これも一つのねじれなのか?のか?

 しかも「日本にいる2000万頭ぐらいのペットのかなりの部分は、高齢者が飼っているわけで、「最後のペットだから」っていう執着も強いから、その子が現実にがんにかかって、耳元で「いい代替療法がありますよ」なんてささやかれたら、たちまち引っかかって、簡単にお金を巻き上げられてしまう」(@近藤)とな…日本のペット医療事情って…それにしてもお年寄りってそんなにペット飼っていたのか…ペットというと子供というか学生さんが飼っているイメージで勝手にいますた…

 暗い話も何なので、ここで海外の方に目を転じてみると「チェコのプラハの立派なホテルで、客室の間の廊下を犬が横切っていくのを見かけたことがあります。その犬は、絶対に粗相をしないし吠えないってことでしょう。日本でそれができる犬が、どれだけいるのだろうと」(@養老)って…日本の犬って、豆柴?とかになるのだろか?

 また蘭の野良猫事情では「アムステルダムの街中を歩いていたら目の前にノラがいて、その視線の向こうにハトがいるわけ。まわりを大勢、人が通っているんだけどノラはぜんぜん気にしないで獲物をじーっと狙っているんです」(@養老)って、天晴野良猫ってか?

 更に極め付けはイスタンブールの野良猫…「博物館からモスク、レストランの中まで出入り自由で、だれも怒らないそうです」(@養老)って…それ猫だからだろか?犬でもあると思いますなのかなぁ?何にしても世界って広いやじゃね?

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2016年11月21日 (月)

いまふたたびのおてら?

全国ビジュアルガイド 日本の寺完全名鑑  かみゆ歴史編集部 編  廣済堂出版

 表紙コピーは、永久保存版、カラー写真掲載230寺以上掲載総数360寺、金堂、五重塔、庭園…仏教建築を堪能できる写真が満載、世界遺産、国宝、国指定史跡・名勝など寺に関する情報・データを詳細に網羅!特別付録全国寺院、大型マップ&日本仏教史年表とあるんですが、いわゆる一つのムック本でしょか?

 お寺の見方?でしょかねぇ?建物キタコレもあるだろーし、国宝キタコレもあるだろーし、歴史があればそれなりに見どころは増えていくはずと思うのは気のせいか?ちなみに、建物的にいくと、寺院建築には三つの様式があるそーで、それが和様、大仏様、禅宗様なんだそな…そーだったのか?お寺?

 個人的になるほろと思ったのがお寺のお参りの仕方…神社は二礼二拍手一礼とゆーのはよく聞くけど、お寺はどよ?と…で、一「山門で一礼する」、二「手水舎で清める」、三「常香炉で清める」ちなみに「線香は一本だけあげるのが基本」なんだそな、四「静かに賽銭を入れたあと、鈴があれば3回鳴らし、胸の前で合掌したまま深く一礼をする」、五「最後に一礼をする」のパターンらしー…とゆー事は四と五の間にお祈りしとくという事か?

 とにかく、これ一冊で日本のお寺関係の事はクリアできるんではないかとゆー、実に初心者向けの本じゃまいか?写真も多いし、綺麗だし、ここから近所のお寺に行ってみるとあると思うんだが?如何なものか?

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2016年11月20日 (日)

らくだのこぶ?

立川談志 プレミアム・ベスト落語CD集 らくだ  立川談志  コロンビア

 落語のらくだ、准教授のおかげで聞くよーになったというか?気にするよーになったというか?同じ演目でも噺家によって雰囲気変わるなぁってそれは当たり前なのか…何とゆーか、こちらはテンポがいいかなぁ、勢いがあるとゆーか…噺家のソレは一定水準を超えれば、後はもー好みの問題だと思うんだけど…さて、世の中談志ファンのおじさん多いからなぁ…トーシロは拝して聞くのみです(笑)

 アリスは落語好きらしいので、きっと寄席にも通ってそーだけど、そーすっとそれは上方落語になるんだろぉか?落語家も東と西では随分違うみたいなので、片桐さんなんかとの落語談義があったとしたら、多分全然違う話になりそーだよなぁと思うのは気のせい?何か片桐さんは片桐さんで東京のカルチャー最前線に詳しそうだし(笑)

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2016年11月19日 (土)

そこにあるもの…

神社の見方  外山晴彦 「サライ」編集部 編  小学館

 所謂一つの入門書?だろか?神社というか、日本の神教ってどよ?って事で、まず「神社思想は、自然崇拝または祖霊信仰をルーツとする。明瞭な教義・教典の類がなく、しかもその伝統は、秘伝、口伝、以心伝心、阿吽の呼吸、身体体得などで受け継がれてきた面が強い」ってどよ?そんな訳で「「はじめに言葉ありき」とする西洋合理主義的な明文化はされなかったのである」そーだからお察し下さいじゃね?一神教の観点からすると宗教とは何か?で、仏教すらどよ?ですから、ましてや神道とは?なんだろなぁ(笑)

 まっそんな訳で神道の詳細は本書をドゾですが、神社の細々としたものにも説明があって、なるほろと思ってしまった。普段、目にはしているけど、何故何?的にちょっとスッキリーというか、そゆのもあったのねー系というか、まっ色々あってなってか(笑)

 アイテム的には、鳥居の場合、丸太みたいなのと反っているのと位は区別がついたのですが、その実、鳥居って、伊勢鳥居、黒木鳥居(樹皮つき)、素木鳥居(樹皮なし)、鹿島鳥居、靖国鳥居、宗忠鳥居、中山鳥居、春日鳥居、八幡鳥居、三柱鳥居、明神鳥居、台輪鳥居、山王鳥居、両部鳥居、内宮源鳥居、三輪鳥居、奴禰鳥居、唐破風鳥居と鳥居あるあるの世界だったのね(笑)まぁだいたいスタンダードな鳥居の派生版みたいなノリだけど、三輪鳥居と三柱鳥居は見た事なかったわー?で、本当にこゆ鳥居あるんですねぇ?おべんきょになりました…

 で、鳥居にしめ縄のあるなしって結構意味があったんだなぁと…「鳥居から社殿まで行く道が参道。しめ縄のある鳥居から先の参道には店がないのが原則。逆に、店が並び、一般道にまたがる鳥居にはしめ縄はない。そういう参道は「外参道」と呼ばれる」なんだそー…神社の鳥居のしめ縄の有無なんてあまり気にした事がなかったんですが、そーだったのか?しめ縄?神域にも色々あるんだなぁ…

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2016年11月17日 (木)

いっぱいあってな(笑)

狂言のデザイン図典  茂山千五郎・監修 木村正雄・文 岩田アキラ・写真  東方出版

 どゆ本とゆーと、狂言の外側カタログかなぁ?でもって、その物がこーゆー風に使われていますと舞台上で着用している例も出て、しかもそれがどの演目の何まで分かるよーになっているよーな?短くですが、その演目の解説もありで、狭義ではマテリアルな話かもですけど、広義では狂言全体のお話になるんじゃね?じゃね?

 かくて、本書は本当に写真が多くて、これはもー見て見てそのものの世界じゃまいか?扇に、お面に、着物(装束)に、他にも小道具類いぱーいで、多分、室町からの伝統キタコレで、今でしょ(死語?)の目線からすると、何ですか?これは?とゆー、ある種博物館での感覚に似たものが想起されるよな(笑)

 また、それぞれが狂言化されている、舞台上でのソレであるとゆーとこからか、実にデザイン化されているよーな気が?現代アートと言っても多分通用するんじゃないか?な品々もこれまたいぱーいなんですよ(笑)

 それにしても、狂言の家元というのか、お家は、本人が狂言できるとゆーか演者としての修業キタコレは当然としても、その他に、衣装とか、小道具も全て自前って事なのか…有形無形で維持していくとなれば、それはそれで大変な事だなぁと…保管と保存って結構くるものあると思うんだが…

 でもって、こゆのを今でも製作、もしくは補修できる人がいるんだろなぁとゆー事にも、行きつくんじゃまいか?で、日本の伝統芸能パネェでござるってか(笑)

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2016年11月16日 (水)

やまとごころの(笑)

手妻のはなし  藤山新太郎  新潮社

 サブタイトルは、失われた日本の奇術なんですが、タイトルからして何じゃそら?かも?手妻とは何か?とゆーと「江戸から明治にかけて日本ではマジックの事を手妻と呼んでいた。手妻とは日本人が考え、独自に完成させたマジックの事だ」となる模様…

 ちなみに手品とゆーのは、「言葉は江戸時代から使われていたが、これは装置物の奇術をさすと言う説と、「品玉」というマジックの別称で、伏せたお椀の中に玉や小石を入れて隠したり、移動したりする手妻の呼び名だったと言う二つの説がある。この品玉の芸は室町から江戸時代にかけて大流行し、ほとんどの手妻師が演じたため、「品玉使い」「手品使い」と言えばマジシャンを意味するようになった」とな…

 そして「明治になって西洋のマジックが入って来ると、便宜上それまでの手妻を「和風手妻」、略して「和妻」と呼び、西洋のマジックを「西洋手妻」、略して「洋妻」と呼んで区別した」そな…やがて西洋マジックが主流になり、「明治の半ば以降は手品と奇術という言葉が一般に使われるようになる。手妻、和妻はその後、楽屋の符丁として生き延びた」そで、マジックも時代時代で、名前が違うってか?

 ちなみに名前の変遷だけをチョイスすると、「二千年前には幻戯と言い、千三百年前には散楽と言い、その後、奇術、外術、幻術、放下、品玉、手品、等々と名前が変わって行った」そーで、しかも「名前が変わると演じる場所も内容と少しずつ違うものになって行った」そなな(笑)

 そんな訳で、本書は手妻がメインとはいえ、全体的に日本奇術史じゃね?で、何事にも歴史ありって事を本気で考えさせてくれる本書かな、でございますっ(キパッ)これも一つの文化史、日本史なんだと思われなんですけど、マジックという切り口で見るとまた全然違った側面が浮かび上がってくるから凄い…日本人にとって日本史なんて手垢がついた感じがしない誰もが知っているストーリーかと思ってみたら、奇術から見ると、えええっ?な話がいぱーいってか?

 そゆ事で、まずは騙されたと思って本書をドゾ(笑)それにしてもおろろいたのは、「世界の国々の中で、伝統のマジックを持っている国というものは、中国とインドと日本くらいしかない、ということである」ってホンマでっかぁーっ?マジックというと欧米か(死語?)と思っていたら、確かにあちらもそれなりに歴史あるかもですけど、「自国のマジックのスタイルを持っている国というのは見ない」そな…そーだったのか?お国柄?ちなみに「ドイツ風、フランス風マジックというものを聞かない」し「朝鮮半島には伝統奇術がない」で「中国人もしくは、中国式の奇術で、それが発展して朝鮮独特の奇術にはならなかった」そな…

 蛇足ですが、「欧米のマジック教本と比べても、日本の伝承本は、歴史の古さといい、出された本の数といい、一国単位で見ると、質量共に抜きんでている」そで、また「それらを出した人も、又買い求めた人も、殆どは手妻愛好家であり、本職の手妻師ではない」そで…どっと窓口が増えていった模様(笑)、

 まぁそんな訳で、手妻というと日本人の方がピンと来ないけど、海外ではそれなりに名が確立しているらすぃ…「それは独自の文化に根ざして、千年以上続いて、なおかつ現役で活動が成り立っているというマジックが他の国にはないからである」って、これまたそーだったのか?手妻?日本人からすると着物みたいな普通の感覚だけど、その実無形文化財だったのか?手妻(笑)

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2016年11月15日 (火)

定番?定番?

根菜おかずと豆おかず  枝元なほみ  主婦と生活社

 コピーは、素材の持ち味をストレートに楽しむシンプルレシピなんですが、表紙には、大根、にんじん、かぶ、れんこん、さつまいも、ごぼう、じゃがいも、大豆、ひよこ豆、いんげん豆、レンズ豆とあったりするので、多分、根菜と豆とはこゆのを指すんだろなぁと思いますた(笑)小豆はスイーツでどぞなんだろか(笑)

 まぁそれもともかく、根菜類…何となく年中無休であるよーな気がしてきたが?いえ、葉物野菜とか、果物とかは季節感というか、季節限定品多いよな気がするが?あっでも枝豆があったか?あれは夏しかないものだもんなぁ(笑)

 その他、根菜類というと食物繊維で整腸剤のイメージもこれまたつおい(笑)特にごぼうなんて、食物繊維の塊じゃね?のノリに見えるんだが?どーなんだろぉ?

 まぁ何にせよ、根菜類もお豆さんもどちらにしても食材的には地味な部類じゃまいか?で、これをメインに据える、主食というより副食じゃね?なノリですが、脇役に存在感がないと芝居がしまらないよーに、食卓もそゆ事じゃね?じゃね?

 で、日本のお惣菜となると、何か侘び、寂びの世界をこれまたイメージしそーですけど、本書のレシピは無国籍流かなぁ?世界各国、そりゃ根菜も豆料理もある訳で、それを日本の食卓に違和感なくどよと提示したのが本書かな?オリジナルですが、何か?としても(笑)

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2016年11月13日 (日)

守る、壊す、創る(笑)

落語にアクセス  小野幸恵  淡交社

 落語というと身近なお話しのよーな気がするけど、果たしてどんだけ落語を知っているのか?と言われると非常に心もとない気がしてしょーがない…話芸ですから、日本人なら誰でも理解できるはずなんですけど、そこは伝統芸能、奥が深いんでございますよ、奥さん(誰?)

 さて、落語の歴史的には、「平安末期から鎌倉時代にかけて、仏教の説法師が活躍した」とな…その「説法の型には、まずマクラをふり、中盤はおかしく、結論へ導くという三部構成がとられている」そで、「ここに落語の由来が窺われる」とゆー事になるらすぃ…

 ちなみに「落語の祖といわれる人物は「醒睡笑」を著した安楽庵策伝である」そな…武士生まれのお坊さんってか?ちなみにちなみに「実兄も、茶道の師古田織部もともに豊臣秀吉のお伽衆」だったそーだから、物語りを物語るの才能がお家的にあると思いますだったんだろか?母はシェラザートの生まれ変わりでんねんとか(笑)

 それはともかく、江戸に入って「町人文化が繁栄した元禄時代、京・大坂・江戸の三都で、時を同じくして、話をすることを生業とする職業が登場する。職業落語家の誕生である」そな…「京では露の五郎兵衛が祇園真葛ヶ原などで、大坂では米沢彦八が生玉神社境内などで、辻噺とした落語興行を成功させ評判となった」そなそな…

 江戸の落語キタコレでは、鹿野武左衛門、烏亭鴛馬や「咄の会」、初代三遊亭可楽、初代三遊亭圓生、初代金原亭馬生、初代林屋正蔵etc.とありますよってに、詳細は本書をドゾ。

 寛政年間になると、「大坂に二代目米沢彦八が京で、京に現れた松田弥助は大坂で興行するようになる。また二代目彦八とともに京に出た浪花新内は、後に大坂に転じて活躍している」そで、「京と大坂の落語は混然一体となり、上方落語が形成されていった」そな…そーだったのか?上方?

 その後、天保の改革で大打撃とか、幕末明治の荒波と関東大震災、戦後の激動についての詳細は本書をドゾ。いやまぁー本当に落語って離散集合が半端ない(笑)

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2016年11月12日 (土)

時間管理?

すべての情報は1冊の手帳にまとめなさい  蟹瀬誠一&「知的生産」向上委員会  三笠書房

 サブタイトルは、大事なことは「一元管理」するなんですが、所謂一つの手帳術でしょか?著者は手帳をこー使っているみたいなノリの?この手の本は、ビジネス的に成功者の手帳とは、どーなってんだぁーっ?な話ですが、毎回思うけど、この手のそれって、出版界の人か、企業役員的な人か、大学教授的なソレかに限られているよーな気がするのは気のせいか?後は今だと横文字、カタカナ職な人達か?

 そんな訳で、著者をご存じの方には今更の話なのかもしれないのだろか?かなぁ…まぁ成功する人は時間管理が上手いという事になるんじゃまいか?とゆー事らすぃ…「仕事を効率化するのがうまい」「彼らにはたいてい、常にそばにいてスケジュールを管理してくれる有能な秘書がついていた」って…

 でまぁ、自分の人生は自分でコントロールしなさいとゆー事で、その第一歩が手帳術という事になるよーです。で著者による手帳術指南なんですが、うーん、本書の読後の正直な感想を言えば、久々に日本のおじさんの文章を読んだなぁかなぁ(笑)

 手帳はA6文庫サイズがいいとか具体的な指示も出ているんですが、何とゆーか、日本の中年・壮年の価値観というか、考え方が分かる本のよーな気がする(笑)ある意味、仕事観とか、人生観にもつながるよな?

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2016年11月11日 (金)

知らざぁ言って聞かせやしょー(笑)

歌舞伎にアクセス  伊達なつめ  淡交社

 歌舞伎…日本人にとっては何となく身近なよーで、敷居が高い、そんな世界のよーな気がするが気のせいか?とゆーのも「歌舞伎座に行く時に着て行くものが問題になるのは、そこが一番格式の高い劇場だからだ」(@橋本治)とかあって、ドレスコードありきらしーじゃんとゆーとこで、まずトーシロはびびる(笑)更に、「歌舞伎は、観客の反応を前提にしてできあがっている。レベルの低い観客を集める歌舞伎は、レベルが低い。それは、事実なのだから仕方がない。歌舞伎の奥深さは、レベルの高い観客の期待に応えるための技術ストックなのだから、「それを引き出させてやる」という、贅沢な構え方をしないとどうにもならない」(@橋本)で、最早歌舞伎観劇とは注文の多い料理店ばりにキタコレの住人だったらすぃ(笑)伝統芸能は受け手にもある程度の素養がないと始まらないとゆーとこが、伝統芸能たる由縁か(笑)

 さて、そんな歌舞伎の歴史も元をただせば、400年前「京都に女性パンクが登場」しますたぁーっが始まりじゃね?出雲の阿国、遊女歌舞伎、若衆歌舞伎、歌舞伎禁止令、狂言尽くし、野郎歌舞伎とこの辺りの変遷は歴史の教科書に出てきた通りのお話しとな(笑)

 「1624(寛永元)年に猿若勘三郎ひきいる猿若座、のちの中村座が江戸に下って興業をはじめた後、元禄時代には江戸に四座、京に三座、大阪に四座、幕府の許可を得た芝居小屋ができ、各座は一年契約で役者をトレードし、演目を用意してセールスをはじめるようになった」とな…ちなみに「毎年十一月はお抱え役者の披露「顔見世」の月だったので、これが現在も、東京歌舞伎座で十一月、京都南座で十二月に行われる「顔見世興行」として残っている」んだそな…そーだったのか?顔見世?

 しかも「役者も契約金アップのために芸をみがこうという意欲がうまれ、すでに「立役」「敵役」「若衆方」「女方」「道外方」などに分かれていた役柄の専門性を深めるようになった」とな…何事もモチベーションって大切だなぁ(笑)ちなみに「江戸の「荒事」、上方の「和事」」もこの頃にでけたとな(笑)

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2016年11月10日 (木)

変わる事と変わらない事?

あやつられ文楽鑑賞  三浦しをん  双葉社

 ファン心理から見た文楽とゆーノリかなぁ?文楽にはまった人が文楽を語る、しかも突撃舞台裏もあるとゆー…まぁ最初から最後まで、ノンストップ劇場というか、乙女の好きってパネェなぁと思い知りました(笑)ある意味、心中行きの道行のノリじゃね?で、追いかけます、文楽の為ならどこまでもを実践していらっさると言って過言ではないと(笑)

 文楽とは何か?と言えば、人形劇なんですが、これがただの人形劇じゃないと…何せ江戸の昔から連綿と続いている訳で、その規模たるや凄いの一言じゃね?昔の人は観劇と言えば一日がかりが当たり前ですから、ドラマが延々と続く人形劇、日本のエンターテインメント凄いとしかいいよーがない(笑)やっぱ近松門左衛門は天才だったんだろなぁ…

 ちなみに文楽関係者、三業、「大夫・三味線・人形あわせて、全部で百人もいないぐらいだ」そで、「いつも同じメンツで一日中ずーっと舞台」という事らすぃ…多いか少ないかそれが問題だ?ですけど、この百人で東京と大阪、往復して、合間に全国回っているのか?

 まぁ文楽の詳細は本書をドゾですが、「文楽の根本は「語り物」だ。舞台の主導権は、大夫さんが握っている。もちろん、大夫、三味線、人形の三者が等しく芸をぶつけあい、融合させて、物語を表現するのだけれど、それらが生まれる源は、すべて大夫さんの語りによっている」という事で、全てが見えてしまいましたになりそーな悪寒(笑)

 その辺が歌舞伎と違うとこらすぃ…極論で言えば、歌舞伎は見るもの、文楽は聞くものになるんじゃね?

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2016年11月 9日 (水)

翁は能にして能にあらず?

能にアクセス  井上由理子  淡交社

 能というと、何とゆーか伝統芸能そのものって気がしないでもないが、何せ幽玄の世界ですしおすし、トーシロには物凄く敷居の高い世界のよーに思うのは気のせいか?

 そんな能感激の心得その一としては、「あらすじを頭にいれておいて能を観ることです」となる模様…ちなみに「能の番組(プログラム)に、あらすじが記載されていることも多いです」だそーなので、現場で予習、おさらいあると思いますじゃね?その点では「事前に謡の詞章を読んでおくと、さらにに理解が高まります」とな(笑)ちなみに「最近の能の公演では、上演する能の詞章を書いたプリントを手渡されることも増えました」って、能の世界もサービスサービスなのか(笑)こちらの番組の見方の詳細も本書をドゾ。

 能の構成としては、「能では主人公のことを「シテ」と称します」で、更に「前場のシテを「前シテ」、後場のシテを「後シテ」とよび分けます」そで…能の登場人物は必要最小限が基本らしく、下手すると「主役のシテと相手役の「ワキ」だけで成り立つ曲も珍しくありません」になるそな…その他、ワキツレ、ツレ、トモ、小方、アイなどの詳細は本書をドゾ。

 そして能は「「シテ中心主義」という言葉があるくらい、シテに劇的な比重をかけていることです」とな(笑)

 観劇の心得としては、舞台に誰もいないのに曲から流れてきたら、それが開演の合図の「お調べ」とな…その後、囃子方、地謡が登場して、後見が舞台をセットして、ワキが登場して自己紹介して、シテ登場となるらすぃ…とりあえず、能の舞台は、五番立のプログラム構成と覚えておけばOKらすぃ(笑)

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2016年11月 8日 (火)

つねに庶民の方を向け(笑)

世にもおもしろい狂言   茂山千三郎  集英社

 所謂一つのエッセイと思われで、狂言入門書かなぁ?狂言の日常とゆーか?今の狂言の立ち位置というか?現状?を中の人が解説しているよな?狂言のイロハ教えますとか(笑)

 そんな訳で狂言とは何か?からどよ?で、「もともと狂言は能とともに、能舞台で演じられてきました」とな…「昔は五つの能の間に四つの狂言が入る「五番立」という上演形式が正式なものでした」となな、五つの能と四つの狂言という「合計九つの能と狂言を一日かけて上演しました」って、昔の芸能って丸一日がかりって多くね?演者も観客も体力あったんだなぁ…

 まぁそれもともかく、能楽の世界の役割分担は「能の主役を演じるシテ方と、脇役を演じるワキ方、狂言方、囃子方の四つ」に分かれるそな…ちなみに狂言方の流派は二つ、「大蔵流と和泉流」とな…

 そして狂言師のお仕事ですが、狂言を演るのは勿論ですけど、能の時にも前シテと後シテの間、幕間みたいなとこで、アイを演るとゆー事らすぃ…シェイクスピアでいうとこのフォルスタッフみたいな役どころかなぁと思いつつ、むしろ司会進行みたいなノリに近いのだろか?

 そんな狂言師が一人前になるまでは、通過儀礼な演目がやはりあるよで、「三番三」「釣狐」「花子」「狸腹鼓」と、狂言師的にレベルアップしていくみたいです(笑)

 その狂言師というか、能楽関係者が約1500人いらっさって、その中の「狂言師は百四十六人となっています」とな…多いか少ないかは悩むとこだけど、狂言って日本だけだろから、国内でというより、世界に150人位しかいない職業って事になるのか?

 また、狂言自体についても東と西では違うという事らすぃ…「粋に笑いを誘いたい東京風と、その場の空気と勢いで笑いを呼び起こす関西風」って…何事も東西ってあるもんなんだなぁ… 

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2016年11月 7日 (月)

日本の国の匠だもの(笑)

文楽にアクセス  松平盟子  淡交社

 文楽を一言で言うと人形劇という事になるんだろーけど?これも単なる人形劇と言えるのかどーか?何とゆーか、一目見るだけでも違いが分かるの世界じゃね?何から何まで日本だよねな世界が展開しているよな(笑)ちなみに「一体の人形を大人が三人がかりで遣うというスタイルは、世界に類例を見ません」らすぃ…

 さて、そんな文楽今昔ですが、「室町時代の旅芸人が浄瑠璃姫と義経の恋物語を語った「浄瑠璃語り」(語り歩いた人々)、それに大陸伝来の楽器をルーツとする三味線とがいつしかペアとなり、さらに人形を箱の中で操る「人形まわし」がこれに加わって、音曲を伴う語りものと人形とが一体となった大衆芸能が生まれたのです」とな…「一七世紀初頭にはその原型が整った」そで、流浪の旅芸人が都市で劇場興業定着したのが「一七世紀半ばのことでした」となるらすぃ…

 「浄瑠璃の語りと節回しにおいて、際立った才能を発揮したのは竹本義太夫です。現在、義太夫節と言えばすなわち浄瑠璃を意味しますが、もともとは人名だったのです」とな…そんな義太夫が1684年、「大阪道頓堀に竹本座を創設し、経営に腐心しながらも近松門左衛門を作者に迎えて」一大ブームとなりますたとゆー事らすぃ…

 ちなみにその頃の人形使いは、まだ三人ではなく、一人で演じていた模様…三人でやるよーになったのは近松没後十年の1734年「竹本座の「芦屋道満大内鑑」を嚆矢とし、その前後には人形自体の改良も行われて、現在見るような形態に整えられていきました」とな…その十年後位が文楽人気の頂点キタコレになるらすぃ…「一七六五年に豊竹座が失墜。二年後には竹本座も同様に凋落し、半世紀以上にわたって数々の名作を生み出した「竹豊時代」は幕を閉じました」とな…

 そして時代は文化・文政期キタコレで、「一八〇〇年代初頭、淡路出身の一人の浄瑠璃語りが大坂へ出て芝居小屋を作り、その三代目に及んで大成します」とな…「彼の号は植村文楽軒といい、これにより文楽と言えば人形浄瑠璃の通称とさえなったのです」って、そーだったのか?文楽?

 その後、明治、昭和、戦後の激動についての詳細は本書をドゾ。文楽の道も並じゃないってか?それにしても、今まで残っているのは本当に奇跡みたいな話なんだなぁ…危機の度にその文化の灯を絶やさないで来た人達ってパネェ…

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2016年11月 5日 (土)

乱れて盛んならんより、むしろ固く守って滅びよ?

狂言にアクセス  小野幸恵  淡交社

 所謂一つの狂言入門書だと思われですけど、これ一冊で狂言をおくせず見に行けるんじゃまいか?なノリか?いやーかゆいとこに手が届くというか、実に親切設計、トーシロにもよく分かる丁寧なつくりだと思う、いやマジでっ(笑)

 さて狂言は「能とともに、明治政府によって国家饗応の古典芸能に定められるまでは、現在のような能楽という名称ではなく、猿楽と呼ばれていました」とな…でもって、この猿楽というが、「飛鳥時代に仏教や雅楽とともに大陸からもたらされた散楽がもと」なんだとな、そーだったのか?散楽?この散楽っていうのが「中国唐時代に流行った土俗的な芸能で、音楽、舞踊、奇術を組み合わせたストリートパフォーマンス的なものでした」って、もしやこれが元祖中国雑技団?

 まぁそれはともかく平安時代に散楽は猿楽と呼ばれるよーになり、平安から鎌倉にかけて田楽と共に民衆にウケてまんねんとな(笑)そして「猿楽士たちは、芸能集団「座」を形成し、自社の祭礼で活躍します。座は大和、大江、河内、丹波、摂津、山城などにあり、中でも春日大社に奉仕する大和の四座(円満井、外山、坂戸、結崎)が隆盛を極めました」とな…

 で、猿楽のパフォにはいっぱいあってなで、その「現在の能のルーツである歌舞を得意とする」パートと、「狂言のルーツである台詞劇を得意とする」パートなど、あったとな(笑)

 人に歴史ありじゃないけど、芸に歴史ありで詳細は本書をドゾですが、狂言的には、室町後期には上演されていた記録も残っているそな(笑)「足利将軍家から引き続き、権力者はことのほか猿楽を愛しました。世阿弥の輩出によって、大和猿楽は現代の能シテ方金春(円満井)・宝生(外山)・金剛(坂戸)・観世(結崎)の四座へと発展していきます。その中の金春座狂言方として大蔵家が活躍するようになり、十一世弥右衛門は織田信長に重用されます。やがて他流も、それぞれ大蔵流の分家や弟子を狂言方に迎えるようになりました」とな…

 秀吉、家康も能愛好家だったエピの詳細は本書をドゾですが、「禁裏に出入りしていた狂言師山脇元宣は卓越した芸で和泉守を授けられていました。更に尾張藩のお抱えにもなって、「京都で活躍する野村又三郎、三宅藤九郎を誘って和泉流を興すのです」とななな…そして江戸期の狂言は「大蔵流と鷺流が幕府お抱えとして勢力を二分し、京都、尾張、加賀では和泉流が隆盛を極めます」となるそな…狂言史もパネェ…

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2016年11月 3日 (木)

マテリアルの総本山?

あのころのデパート  長野まゆみ  新潮社

 所謂一つのエッセイだろか?著者の前職がデパート勤めだったそで、それを踏まえてのデパート今昔話かなぁ?ちなみに著者の母親も勤め人だった頃はデパートに勤めていたそで、ある意味親子二代でデパートに縁のある暮らしってか?でもって、ある意味、日本のデパート史にもなるんではなかろーか?

 今までデパート系というか、こゆ客商売系の本ってテンション高いのが普通かと思っていたんですが、こちらの本は何とゆーか沸点低い感じで、淡々と進んでいく感じかなぁ?それにまずおろろいた(笑)こー醒めた目線でデパートとは?となると、こーゆースタンスになるんでしょかねぇ?

 まっともかく、日本において昭和のデパートとは「日ごろつつましい暮らしぶりの庶民が、手のとどく範囲で、ささやかな贅沢と非日常性を味わうことのできた場所」って事になるんでしょーか?

 ちなみに「英語のデパートメントストアは、「部門別営業管理」による「小売大店舗」のことをさす」んだそな…でも、そんなの関係ねぇー(死語?)というのが日本のデパートの実態らすぃ…商慣習というのは一朝一夕でどーなるものでもないって事らすぃ…中には中の内情があるって事か(笑)

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2016年11月 2日 (水)

そーだ京都を撮ろー(笑)

水野流 京都撮影の手引き  水野英比古・著 水野克比古・監修  アスキー・メディアワークス

 写真家による、写真の撮り方のテキストっていうのは、それこそいばーいあるんだろーけど、今回のは被写体が限定されているとこが斬新なのか?で、お題は京都…うーん、もー京都なら何を撮っても絵になると思われでして、逆にそれが、写真的には難しいという事になるんだろーか?うーんうーんうーん?

 京都らしい写真とは何か?とゆーと、「季節感のあふれる被写体を主題に選び、次に歴史的な建物や風景を副題に選ぶといい」という事になるらすぃ…桜に神社とか、紅葉にお寺とかゆーのだろか?うーん(笑)

 撮影に対しての詳しい解説とかテクニックについての詳細は本書をドゾですが、その桜の場合、白トビしない為に「ISO100や200など可能な限り低感度で撮影しておくのが有利だ。好感度で摂るほどにノイズが増えて画質が劣化するので注意しよう」って、そーだったのか?フィルム感度?

 後、額縁効果を狙って撮影する時は、取り敢えず柱は垂直にとゆー事らすぃ…そーすれば水平もまっすぐになるとな…

 夜景の露出は、デジタルなら幾らでも撮りなおせるので挑戦してみろと(笑)慣れって大切ってか(笑)デジタルカメラ素晴らしス(笑)

 まずおぺんきょになったのは、「ほとんどの神社仏閣では、三脚や一脚の使用が禁止または制限されています」かな?全然知りませんでした…まぁ混雑しているとこでどよ?ってのはあると思うけど、今だと自撮り棒はどーなんだろか?

 後は、肖像権のとこかなぁ…「原則として、個人が特定できる写真は、本人の承諾なし」に公表できないとゆー事らすぃ…ちなみに「近年、写真愛好家が芸舞妓を撮影しようと追いかけたり取り囲むことが社会問題化している」って、ホンマでっかぁーっ?撮り鉄といい、写真的にマナーと倫理ってどーなんだろぉ?

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2016年11月 1日 (火)

行ってみよぉーっ(笑)

上方伝統芸能あんない  堀口初音  創元社

 ニッポンの伝統芸能…江戸の前は皆、そーだ、京都に行こーの世界じゃね(笑)で、まさにそゆ伝統が今日まで連綿と続いていらっさるとゆー、本書は究極のでぃすかばー・じゃぱんじゃなかろーか(笑)

 そんな訳で、本書に掲載されている芸能はとゆーと、上方歌舞伎、文楽、上方落語、能、狂言、上方講談、浪曲、上方舞でございます…知る人ぞ知る、日本キタコレか?

 このラインナップが現代まで残っているところが、日本の国の芸能だものでしょか(笑)京都はどーか知らないんですけど、最近の大阪は、芸能にしても、スポーツにしても、切り捨てご免の世界に突入してね?な雰囲気満載で、お金にならない文化なんてなノリに見えたから、ちよっとビックリしますた…受け継ぐべき事は受け継いで、淡々とこなしていらっさる方はいぱーいいるんだなぁと…

 まぁだいたい大雑把に室町の頃からとして四、五百年は続いてくれば、時の施政者達によっての浮き沈みを何度も潜り抜けてきたんだろーしなぁ…存続がソレなら、発展はと言えば大衆にウケるか?ウケないか?それが問題だ?ともなるだろーし…

 そゆ意味でも伝統芸能ってやっぱ時の風雪に耐えてきた部分もある訳で、それだけに真の強さ半端ないでござるの巻か?取り上げられているどれもが一見の価値ありじゃね?で、これこそまさにクールジャパンの真髄じゃね?モノホンを知っているか?否か?それも、人としての教養の一つかと…

 とにかく、これだけ並んでいると、壮観としか言いよーがないので、まずは見て見て(笑)

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