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2016年11月 1日 (火)

行ってみよぉーっ(笑)

上方伝統芸能あんない  堀口初音  創元社

 ニッポンの伝統芸能…江戸の前は皆、そーだ、京都に行こーの世界じゃね(笑)で、まさにそゆ伝統が今日まで連綿と続いていらっさるとゆー、本書は究極のでぃすかばー・じゃぱんじゃなかろーか(笑)

 そんな訳で、本書に掲載されている芸能はとゆーと、上方歌舞伎、文楽、上方落語、能、狂言、上方講談、浪曲、上方舞でございます…知る人ぞ知る、日本キタコレか?

 このラインナップが現代まで残っているところが、日本の国の芸能だものでしょか(笑)京都はどーか知らないんですけど、最近の大阪は、芸能にしても、スポーツにしても、切り捨てご免の世界に突入してね?な雰囲気満載で、お金にならない文化なんてなノリに見えたから、ちよっとビックリしますた…受け継ぐべき事は受け継いで、淡々とこなしていらっさる方はいぱーいいるんだなぁと…

 まぁだいたい大雑把に室町の頃からとして四、五百年は続いてくれば、時の施政者達によっての浮き沈みを何度も潜り抜けてきたんだろーしなぁ…存続がソレなら、発展はと言えば大衆にウケるか?ウケないか?それが問題だ?ともなるだろーし…

 そゆ意味でも伝統芸能ってやっぱ時の風雪に耐えてきた部分もある訳で、それだけに真の強さ半端ないでござるの巻か?取り上げられているどれもが一見の価値ありじゃね?で、これこそまさにクールジャパンの真髄じゃね?モノホンを知っているか?否か?それも、人としての教養の一つかと…

 とにかく、これだけ並んでいると、壮観としか言いよーがないので、まずは見て見て(笑)

 アリス的には、朱色他で出てきた落語かなぁ?アリス、何気に落語好きだよね(笑)ちなみに上方落語ってどよ?とゆーと「派手でにぎやかな演目が多いといわれます」って、さすが大阪と言うべきか?「途中で「はめもの」と呼ばれるお囃子が入り、演出を盛り上げるのも一般的」なんだとか…ソロというより室内楽的なソレなのか?上方落語?

 そのルーツはとゆーと「見台を小拍子で叩いて往来を歩く人の足を止め、興味を引くことから噺を始めた「辻噺」」からなんだそな…元祖路上ライブ?でもって江戸中期「京都で露の五郎兵衛、少し後に大阪で米沢彦八が「辻噺」を演じて活躍したことで、両者が上方落語のルーツとされています」って、そーだったのか?上方落語?

 何はともあれ大衆芸能の極地といった感じだろか?で、それこそメニューはいぱーいという事になるらすぃ(笑)でもって、「明るく楽しい上方落語」というのは、実に大阪らすぃと思うんだがどよ(笑)

 落語についてのエトセトラの詳細は本書をドゾですが、落語って「寄席では事前に演目は発表されません。独演会やホールでは逆に演目が発表されるのが一般的です」となる模様…ちなみに「落語会は、大きく分けて複数の落語家さんが次から次へと登場する「寄席形式」と、メインの落語家さんが何回も登場する「独演会形式」」の二形式のどっちか?とゆー事になるそな…

 それにしても、落語の演目って、その土地の言葉に直すのが普通なのか?例えば、江戸落語の演目も、大阪で上演する時は「上方言葉(主に大阪弁)」に翻訳されて出される模様…逆もまた真なりって事で、やっぱ言葉のニュアンスって大切なんだなぁ…

 後は、海奈良の近松門左衛門で、文楽キタコレかなぁ?あっオノコロ島もあったか(笑)「「文楽」という名前の由来は、大阪の人形浄瑠璃の劇場であった「文楽座」です。人形をあやつり同時に浄瑠璃が語られる人形浄瑠璃はそれまでにもありましたが、江戸時代の大阪で独自に花開き「文楽」と呼ばれるようになりました」とな…

 その発展に寄与したのが「大夫・竹本義太夫」と「浄瑠璃作者・近松門左衛門」キタコレってか(笑)ちなみに「文楽で語られる浄瑠璃は今でも「義太夫」と呼ばれています」なんだそな…そーだったのか?義太夫?

 それにしても「義太夫は古い大阪弁で語られてしますので、最初は意味が拾いにくいかもしれません」となな…やっぱ、古典芸能なんだなぁ…

 文楽、単なる人形劇とはちゃいまんねんの世界に突入か?らすぃ…「海外公演のときには特にそう思いますねん。海外にも人形劇はあるけどほとんどは子ども向きですやろ?文楽は大人向けでしかも1体の人間を3人で遣う。さらに台詞や状況説明は大夫が担当する。他にありまへんな」(@豊竹)って、そーだったのか?人形劇?何か人形劇というと、あやつり人形的なそれを思い浮かべてしまうんだけど?どよ?あのサウンドオブミュージックに出てきたみたいな?

 うーんそれにしても文楽って修行時代がとても長いよーに思えるのは気のせいか?だって「要は僕らは40歳を過ぎて50越えてからやないと一人前になれないんですわ」(@豊竹)って、ドンダケェー(死語?)文楽、もしかして寿命との闘いなのか(笑)

 豆知識的には、歌舞伎の場合、江戸だと「荒事」、上方だと「和事」じゃね?とゆー事になるらすぃ…「上方の「和事」は、より自由に演技することをよしとしています。静かに情感をあふれさせる演目が多いので、見た目の派手さはありませんが「型」という歌舞伎独特の記号が少ない分現代のお芝居に近いので、初めて観る方にはとてもわかりやすいのではないかと思います」とな…そーだったのか?上方歌舞伎?

 も一つ歌舞伎で、「歌舞伎の演目のことを「狂言」と呼びます」って、狂言は狂言で別じゃないのか?なんてトーシロはここでぐるぐるしてしまうんですが(笑)その歌舞伎の狂言ですが「いろいろな狂言の見せ場だけを集めた「見取り」と、ひとつの狂言を序幕から最後まで行う「遠し」という2つの上演方式があります」とな…

 それにしても「以前は上方の役者さんは当然関西に居を構えていましたが、戦後の上方歌舞伎の衰退により、役者さんたちが多く東京に本拠地を移したことで上方の特色が薄まりました」の件は、歌舞伎の世界も色々あってなってか?

 後は、能の場合は、「現存する世界最古の演劇」って…そーだったのか?お能?能の豆もいぱーいあるのですが、これを一つ、「能楽堂では客席のことを「見所」といいます。舞台に対して正面の「正面」、舞台に向かって左の真横から観るかたちになる「脇正面」。ななめから観る「中正面」に分けられます」とな…そーだったのか?客席?まっでもトーシロは正面から見た方が見やすいとゆー事らすぃ(笑)

 も一つ、お能で、能舞台の後ろの襖(?)みたいなの鏡板と言われるそだが、あれたいてい松の木がででーんって描かれているけど?なして?とゆーと「奈良にある春日大社、そこにある神様の依代として降臨するとされた「影向の松」、はるか昔、能はこの松の前で神に奉納するために演じられていました。「鏡板」はその時代の名残で、室町時代末期のころから置かれるようになったといわれています」とな…ちなみにあの描かれた松は「鏡松」と言うそーな…

 後、講談って何じゃそら?ですけど、「武士が軍書を町民に読み聞かせた辻講釈や、僧侶や神官がわかりやすく教えを説いたりすることなど、さまざまな文化の影響から成立した芸能です」ってホンマでっかぁーっ?更に浪曲は「琵琶や謡曲・浄瑠璃など、さまざまな日本の芸能の影響を受けて誕生した大衆のための歌芸です」となるそな…ちなみに浪曲の伴奏をする三味線の弾き手の事を曲師というそな…

 そして上方舞ですけど、こちらは「京阪で生まれ発展した日本舞踊」という事になるそな…「特に「地歌(または地唄)」に振りつけて舞われた「地歌舞」が有名です」となる模様…その「「地歌舞」は、畳半畳でほこりをたてずに舞えるよう、極力動きを抑えて、心情を表現します」となるそな…

 ちなみに上方舞の流派には「おもに「上方四流」として、京都の花街・祇園を本拠地とし、能をもとにした「本行舞」を特色とする京都・井上流。幕末に生まれ、「舞には舞の独自の世界がある」と上方舞の近代化に大きく寄与した楳茂都流。歌舞伎の振付師を流祖にもつことで、歌舞伎舞踊を有し、また地歌舞の名手を多数輩出した大阪の山村流、京都御所の御殿舞をもととし、現在は東京本拠で優艶な上方舞を繰り広げる吉村流があります」だそな…踊りの流派も色々あるんだなぁ…

 さて、個人的には、この中で一番好きというか、馴染みがあるのが狂言なんですよね(笑)やっぱ肩こる系より、明るく楽しい方がええじゃないかええじゃないか(笑)と非常にラフに観てきたんですけど、「お稽古にはほめる稽古とほめない稽古がありますが、能楽の世界はほめない稽古なんですね。ほめて自信をもってもらう、で到達した。また前向きになってもうらという稽古、よくありますね。僕らの世界ではほめた、ではそこで終わりだと、あとは向上心がもてなくなる、だからできたとなればまた次の要求水準がある。まずほめることはないですね、たえず問題点を指摘する稽古。それがあたりまえなので」(@善竹)って、舞台裏は相当に厳しい世界だった模様…今時、これでついてこれる人がいるだけでも、凄い世界だと思いまする…

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。どこに行ったら見れるのか?からチケットの買い方から、トーシロにも親切丁寧に教えてくれるよーん(笑)

 本書にインタビューされている演者の方は、片岡愛之助(歌舞伎)、豊竹英太夫(文楽)、桂吉坊(落語)、大槻文藏(能)、善竹隆司(狂言)、旭堂南左衛門(講談)、京山小圓嬢(浪曲)、山村若(上方舞)

 目次参照  目次 文化・芸術

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