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2016年11月 9日 (水)

翁は能にして能にあらず?

能にアクセス  井上由理子  淡交社

 能というと、何とゆーか伝統芸能そのものって気がしないでもないが、何せ幽玄の世界ですしおすし、トーシロには物凄く敷居の高い世界のよーに思うのは気のせいか?

 そんな能感激の心得その一としては、「あらすじを頭にいれておいて能を観ることです」となる模様…ちなみに「能の番組(プログラム)に、あらすじが記載されていることも多いです」だそーなので、現場で予習、おさらいあると思いますじゃね?その点では「事前に謡の詞章を読んでおくと、さらにに理解が高まります」とな(笑)ちなみに「最近の能の公演では、上演する能の詞章を書いたプリントを手渡されることも増えました」って、能の世界もサービスサービスなのか(笑)こちらの番組の見方の詳細も本書をドゾ。

 能の構成としては、「能では主人公のことを「シテ」と称します」で、更に「前場のシテを「前シテ」、後場のシテを「後シテ」とよび分けます」そで…能の登場人物は必要最小限が基本らしく、下手すると「主役のシテと相手役の「ワキ」だけで成り立つ曲も珍しくありません」になるそな…その他、ワキツレ、ツレ、トモ、小方、アイなどの詳細は本書をドゾ。

 そして能は「「シテ中心主義」という言葉があるくらい、シテに劇的な比重をかけていることです」とな(笑)

 観劇の心得としては、舞台に誰もいないのに曲から流れてきたら、それが開演の合図の「お調べ」とな…その後、囃子方、地謡が登場して、後見が舞台をセットして、ワキが登場して自己紹介して、シテ登場となるらすぃ…とりあえず、能の舞台は、五番立のプログラム構成と覚えておけばOKらすぃ(笑)

 アリス的には、能…まっ雑学データベースのアリスならば、能も熟知してそーだが、こちらは准教授絡みになるのかな?で隅田川とか、どよ?とゆーのもここに登場するシテは「都の北白川に住む者」ですから…それがさらわれた息子を探し求めて関東の隅田川までキタコレって、まさに母は一念すざまじーだよなぁ…京都-東京間って、徒歩の時代ですから…ドンダケェー(死語?)

 他にはオオサカンとゆー事で、高砂の相生の松のとこかなぁ?住吉の松キタコレってか?

 能の歴史的なとこの詳細も本書をドゾですが、散楽から猿楽になって、大和四座キタコレの経緯は今更なんですけど、四座の中でも来たぁーっなのが観阿弥が創立した結崎座。そして「観阿弥は、物真似芸と旋律中心の音楽だった猿楽に、曲舞という語りの音曲の舞を導入し、戯亟と歌舞の要素をうまく結合させた芸能を創りました」とな…

 その後、今日の基礎をつくったであろう世阿弥登場でこちらも今更なので、秀吉、家康ときて、江戸幕府の式楽となりますたと…

 明治になって、能は「家元制度の強化、能と狂言を併せて「能楽」とする習慣、能楽堂の舞台様式の確立」された模様…

 でもってその流派も、シテ方五流に、観世流、金春流、宝生流、金剛流、喜多流とあり、ワキ方三流に、高安流、福王流、宝生流があり、狂言方二流に、大蔵流と和泉流があるとな…

 豆知識的には、薪能とは何か?で「ルーツは平安初期に奈良興福寺西金堂の修二会で奉納された能」かららすぃ…この伝統は、今でしょ(死語?)だと「神事の一つとして5月11日、12日の両日、春日大社と興福寺でおこなわれています」とな…そーだったのか?奈良?さすが歴史と伝統の都市は違うってか?

 後は、「「船弁慶」は現行能の中の一番の人気曲です」とか、そーだったのか?船弁慶?

 能的な所作みたいなので幾つかあるんですが、こちらの詳細も本書をドゾで、一つだけ「一曲のクライマックスが囃子にのって美しく舞う舞を「舞事」といいます。舞事では謡は入りません。また舞の型に具体的な意味合いはありません」って、なるほろ能の舞?

 それとお面についての詳細も本書をドゾですが、「登場人物のすべてが面をつけるのではなく、シテとツレだけが能面をかけます」って、ホンマでっかぁーっ?ちなみに「男のシテは面をつけないのが原則で、その場合は「直面」とよばれます」とな…

 後、能的お約束では、衣装、赤が入っていたら若い娘とな…

 囃子の楽器構成は、能管、小鼓、大鼓、太鼓だそで…こちらの詳細も本書をドゾ。これに謡が入ってライブきたこれになるらすぃ…

 それと能舞台、屋根付きなんで、それを支える柱もありますよってになんですけど、いつも思うのはあの前の二つの柱、せめて向かって左側の柱だけでも抜くとか、透明の柱にしたらもっと見やすいのにと思ってたんですが、あれないと演者的にはやばいのか?能面付けているから、視界が悪いので、その柱で自分の位置を確認しているとゆー事らすぃ…柱、必至アイテムだったのか?

 他には、「勝ち戦、負け戦どちらにも共通しているのが、戦いの修羅場に生きた男は、死語、地獄の修羅道に堕ちるということです」って、ちなみに修羅道って「永遠に戦争を続けられねばならない地獄です」って、それってありですかぁーっ?となると、戦国武将というか、時代の武士ってみんな修羅道行き?もしや、修羅道で敦盛踊っているんだろか?信長は?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。

 関西の能楽堂は、
 京都・金剛能楽堂、京都観世会館、大江能楽堂、河村能舞台
 大阪・大槻能楽堂、山本能楽堂、大阪能楽会館、香里能楽堂、堺能楽会館
 とありまして、能を上演するホールでは
 京都・京都府立府民ホール「アルティ」

 また、神社の野外舞台で、能の奉納では
 中善寺白山神社能楽殿(岩手)、靖国神社能楽堂(東京)、篠山春日神社能楽殿(兵庫)、厳島神社能舞台(広島)
 が、ありまして、関西の薪能では
 京都・京都薪能(平安神宮)、京都駅ビル薪能(京都駅ピル)
 大阪・道明寺天神能(道明寺)、大坂城薪能(大坂城西の丸)、住吉神社薪能(住吉神社)

 目次参照  目次 文化・芸術
 

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