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2016年12月10日 (土)

昆布と鰹節と醤油♪

英国一家日本を食べる  マイケル・ブース  亜紀書房

 所謂一つの食べ物旅行記でしょか?著者は、フードライター&トラベルライターだそで、しかもパリのコルドン・ブルーや三ツ星レストランで修行した経験ありのお方…まぁ英人なのに英料理でなく仏料理なとこがミソか(笑)まぁそーゆー訳で、食に対して素人ではなく、むしろプロ中のプロと言ってよろしいんじゃないですか、の住人らすぃ…

 その人が妻と二人の息子を連れて日本に食で探検しますたが何か?の道中記?かなぁ?楽しいロンドン、愉快なロンドンもとい、東京、その他の都市、市町村となったか?否か?それが問題だってか?まっ読後の素直な感想は、英人の書いた文章だなぁ…かなぁ…何とゆーか、どれだけ世代が変わっていても、大英帝国臭からは逃れられないんじゃね?な感じとでも言おーか?

 でまぁ、とにかく食のプロだし、何のかのと言いつつ、日本食(和食)も世界遺産入りしたしで、世界的にもそれなりにアレなのかと思っていたら、それは日本人の甘い考えだったとゆー事らすぃ…ええ、世界はどこまでも欧米か(死語?)なんですよ、奥さん(笑)

 というのも、本書の巻頭の著者の日本料理感が「充分わかってるさ、すごく味気ないってことは。日本料理なんて見かけばっかりで、風味のかけらもないじゃないか。あれに楽しみはあるのか?温もりがあるのか?もてなしの心があるのか?脂肪もなけりゃ味わいもない。どこがいいんだよ?生の魚に、ヌードルに、揚げた野菜だろ-しかも、みんな盗んだ料理だ。タイとか、中国とか、ポルトガルから。まあ、どこだって関係ないか。だって、何でもかんでもショウユに突っ込むだけだから、みんな同じ味だよ。いい魚屋がいて、切れる包丁さえあれば、日本料理なんて誰だって作れるね。違うか?タラの精巣にグジラの肉だって?-ぜひともお目にかかりたいものだね」って、もんですから(笑)ちなみに、これ何も知らない素人が口にしたセリフじゃなくて、いっぱしのフードライターたる著者が口にしたセリフですから(笑)

 そゆ人が日本に来て日本料理を食す旅、欧米人が全面降伏なんてまずする訳ないから、分かるだろ?の世界だったりして、まっ確かに和食堪能して違っていたのは認めるが、でも〇〇だろとゆー、それはしっかり組み込まれている感じかなぁ(笑)小さい子供を連れてのほのぼの旅に見えて、その実は何だかなぁ?な気がしないでもないけど、如何なものか(笑)

 うーん、著者のバイブルは辻静雄ですけど、日本人としてしみじみ思ったのは、和食って、新渡戸稲造の言う桜花なんだなぁ(笑)

 アリス的には、推理合戦の焼き鳥で、思い出横丁(新宿)のとこだろか?それにしても間にはさまっているネギのとこで「麻酔薬を使わずに子どもたちに野菜を食べさせるにはなかなかいい方法だった」の件だろか?子供と野菜ってそんなに相性悪いのか?ズリとつくねはスルーで、ナンコツのとこの描写が凄い(笑)「たれがかかっているせいで特別な風味は感じられなかったが、プラスチックをバリバリ嚙んでいるような、変わった食感があった。それは、軟骨-鶏の胸肉の先端部分だった」の件でしょか?お肉に対しては欧米の方が隅々まで全部食べますの世界かと思っていたら、そーでもないのか?

 とはいえ、京都では、息子さんの一人が「パリパリに焼けた鶏軟骨の焼き鳥を、むしゃむしゃと幸せそうに食べた。軟骨の焼き鳥は、エミルの大好物の日本料理になった」そな…軟骨って、子供受けする焼き鳥だったのか?

 蝶々の准教授の好物、蟹キタコレで、札幌での蟹三昧かなぁ?「キング(タラバガニ)にクイーン(ズワイガニ)、スノー(スノークラブ)、スパイニー(クモガニ)、ヘアリー(毛蟹)」とな…

 それとラフレシアのゴーヤーで、ゴーヤーチャンプルーのとこだろか?ちなみにこのゴーヤー「糖尿病患者の血糖値を下げる効果が認められていて、エイズの治療にも用いられている」ってホンマでっかぁーっ?

 後は准教授のお友達か?の猫舌で「日本の鍋物や汁物は、どれもとてつもなく熱いけれど」の件は、やっぱ海外って熱々の概念がないんだろか?うーん…

 それと京都について言及しているとこかなぁ?「京都の人は上品で、とりすましていて、とてもよそよそしく、本音を言わないとされている。京都人は、遠回しな社交辞令や、京料理を誇りとしていることで有名だ。また、日本の名家は、住まいが東京にあっても、今も京都に家を持っている」そーですよ、奥さん(誰?)しかも「京都は内陸部に位置し、三方を山に囲まれている。そのおかげで、中世に拡大した中国文化の影響をあまり受けずに、書道、詩歌、芝居、絵画、陶芸などの芸術、そして言うまでもなく料理における、独自の文化を発散させた」そーですよ、おぞーさん(誰?)そーだったのか?全然知りませんでした(笑)

 更に「京都人は、世界一とは言わないまでも、日本一舌が肥えていると自負している。何といっても、京都は茶道発祥の地であり、洗練の極みを尽くした京料理のふるさとだ」そですよ、姐さん(誰?)奈良も、鎌倉も、堺もそんなの関係ねぇー(死語?)ってか?

 詳細はこれまた本書をドゾですが、京都の錦市場、おばんざい、京野菜と話はどこまでも続くってか(笑)ちなみに昨今の京野菜礼賛に対して「日本人はもともと外来品恐怖症なのに加えて、中国産食材によって健康が脅かされていることも大きな理由だ」そーですよ、奥さん(誰?)米だって外来種じゃね?で、むしろ日本人は新しい食材に対する好奇心は世界一じゃまいか?じゃね?でも、輸入食材の食の安全性に対しては世界一までいかなくても敏感にならざるを得ないよな?中国の毒入り餃子もそーだけど、米のBSEの牛だってそーだし、巡り巡れば英のBSE対策にまで行きつかね?ですけど、牛の事はふれないのね?

 それにしても京都駅についての感想というか、感慨についての詳細は本書をドゾですが、「神経過敏な一父親としては、誰も人のバッグを盗もうとしたり他人をだまそうとしたりしない国にいるということに、言葉では表せられないくらい大きく安堵していた」とな…治安って何だっけ?何だっけ?

 後、菊乃井が出てきて、懐石料理についても解説されていますので、詳細は本書をドゾ。それにしても、菊乃井の主人、村田吉弘に「食に関してはやはり京都が日本随一の街だと彼は思っているのか」と尋ねるとこが凄い…京都人にそれを訊くか(笑)答えは言わずもがななので本書をドゾですが「東京の質は、ほんまのところは、落ちます」(@村田)のとこでお察し下さい(笑)ちなみに村田氏、仏でも修行しているそーで、ますますお察し下さいじゃね(笑)米人の料理人が菊乃井で修行中でして、そちらとのインタビューの詳細も本書をドゾ。和食だと十年、二十年は修行中なんてザラにありそーな悪寒なんですけど、外国人的感覚ではどーなんでしょー?まぁ朝五時からスタートって日本の伝統なんでしょか?ラグビー日本代表も朝から夜中までだったし(笑)

 お気の毒なのかどーかは知らんが、いづうに行く道案内で、ゲイの人に出くわして如何にして逃げ切ったかがコミカルに描かれているとこもあったりして…それにしても何故にゲイに出会っただけでプチ・パニックに陥っているんだろぉ?

 それと、大阪についても本人曰く「世界一の食の街だと聞かされていたので、僕は日本に来たら大阪で食べることを何よりも楽しみにしていた」のだーですよ、アリス(笑)そして大阪名物で、たこ焼き、お好み焼き、きつねうどん、串カツとな(笑)

 ちなみにたこ焼きの説明のとこで、たこ焼き専用の鉄板について「北欧の伝統的なドーナツ、アプレスキーヴァーを作るための鉄板によく似ている」とあるんですが、そーなんですか?ヴェロニカさん?

 そんな訳で大阪についての詳細も本書をドゾですが、さわりだけでもで「大阪人は、日本一熱く、せっかちで、反骨精神が強く、商売上手な人たちが」そで、「歴史的な名所はないに等しく、美術館もほとんどなく、あるのは特徴のない無数の高層ビルに、果てしなく続くアーケード、店が建て込んだ横丁ばかりだ」とな…そーだったのか?アリス(笑)

 とはいえ「大阪は食の首都であるという評判は高まっている-先に書いたように、レストラン評論家として名高いフランス人、フランソワ・シモンは、世界のなかでも大阪は特に好きな食の街だと言っていたし、インタビューを受けたヨーロッパやアメリカのトップシェフたちが、インスピレーションを求めて訪ねる街として大阪の名前を挙げているのを見たことがある」そな…これまたそーだったのか?大阪?

 不思議に思ったのがお好み焼きのトッピングのとこなんですが、「よく使われるのは、豚肉とキムチ」って…豚肉は分かるにしても、キムチってお好み焼きに入れるのがそんなにポピュラーだっただろか?ちなみに大阪には「4000軒以上もお好み焼き屋があると言われている」そな…さすが粉もん都市、大阪ってか?

 大阪でのあちこち食歩きの詳細は本書をドゾ。味噌蔵や、魚市場や、串カツ屋や、立ち飲み屋や、うどん屋etc.が出てきますので(笑)

 食に対するスタンスのとこで「他の国ならば、メニューがわからない店は危険な臭いがするかもしれないが、東京ではそうとは限らない」とゆー認識らすぃ…となると、海外で初見の店の場合、外にメニューが張り出していない限り、事前調査済で訪れるがジャスティス?

 各地で食べまくりの日々なので、日本中色々なところに訪れるのですけど、まぁ感覚の違いがやっぱパネェでござるってか?例えば「夜に、幼い子どもをそんなところに連れて行くなんてとんでもないと思うかもしれないが、たとえヤクザの牙城であっても(たぶん、そうであるからこそ)、歌舞伎町は清潔で安全で、ガジャグーグー張りのヘアカットのジゴロバーの客引きは例外として、なかな節度を保っていた」って…あっと新宿警察署ってか(笑)六本木と歌舞伎町の夜、皆まで言うなか…

 後は焼きそばの麺が「焼きそばは、そばではなくラーメンの麺で作られる」とあったり…まぁ中華麺とゆー事では広義では同じかもしれないけど、狭義ではラーメンと焼きそばの麺が同じって、ブロ的には違くね?と思うのは気のせいか?

 それとスーパーでの食材についても英語表記がないで「当惑して立ち尽く」す辺り、どこまでも大英帝国サマですが(笑)更に「並んでいる果実や野菜の完璧な姿に恐れおののた。日本人は、生鮮食料品にとてもうるさい。どの商品も、傷ひとつない」とな…しかも、パーコードをスキャンするといつどこで収穫されたかも一目瞭然じゃまいか?で「中国産の食品に関連する不祥事がたびたび起きた結果、こうなったらしい」って…英国のお店では原産地表示ないのだろか?ユーロのどこか?とか?

 食材つながりで、著者がヨモギを知らないのはともかく、コンニャクの件は「透明で味がない。ゼリー状の食べ物で、「悪魔の舌」(こんにゃくの英名)の塊茎を加工して作る」って、何その中二病なネーミング?更に、クチナシの種、ユリネ、酒かすを知らないも分かる気がするが、キクラゲもそーなのか?ちなみにこちらの名前は「ユダヤ人の耳」…英語って食材のネーミングに何かあるのか?

 後、忘れてはいけない鯨料理…「日本人が食する最大の海洋生物だが、幸いなことに、たいへんおいしいとはいえなかった」そな…もしかして、はいここわらうとこ、なんだろか?うーん(笑)

 北海道のとこでは「この島は日本の酪農の中心地で、最高級のバター、クリーム、牛乳と、それほどたいしたことはない(ヨーロッパのスーパーで売っている、風味のないブリーチーズを真似たみたいな)チーズを生産している」事になるらすぃ(笑)そーだったのか?北海道?

 アルコール関係では、「日本のビール:すばらしい。日本のワイン;僕が飲んでみたから、みんなは飲まなくていい」レベルらすぃ(笑)他に、焼酎が欧米でメジャーになっていないのも不思議がっていたりもしていたり…そして日本酒について「伝統主義的で階層主義的で優越主義的な日本のなかでも、とりわけ伝統性が強く、上下関係が厳しく、排他的だ」そて、それにしても英人が伝統主義に言及するって…

 それと発酵食品で味噌キタコレなんですが、こちらの詳細は本書をドゾ。白味噌と赤味噌の試食をしているんですけど、赤味噌の感想で「少し塩辛くてマーマイトみたいな味がほんのりした」とあるんですよね…マーマイト、英人にはソウル・フードか?

 も一つ、納豆については、いずこの納豆も皆それぞれにではなく、王道の反応だろか?「すごくまずそうで、糸を引いていて、表面がデコボコしていて、胸が悪くなるほどで、その味ときたら、土と古いチーズを混ぜたような感じだ」そーですよ、奥さん(誰?)

 後は麺類で、蕎麦と饂飩の違いですねぇ?蕎麦粉100%の蕎麦は「文句なく体にいい」そな…ビタミンB1、B2、タンパク質、バイオフラボノイド含有ってか?それに反して、うどんの方は、「栄養素がほとんどなくカロリーだけがある食べ物で、最大の魅力といえば、お腹がいっぱいになることと、柔らかくてもっちりした食感が楽しめることだろう」って…そーだったのか?うどん?

 それにしてもラーメンの麺の説明とか、焼きそばはそばというのに麺はラーメンだとかあるのに、どーして、沖縄すぱについては表記がないんだろぉ?すぱの麺は何麺だ(笑)まぁ本気で麺類の話をするなら、ラーメンの麺だけでも、いろんな種類がありまっせの世界だろしなぁ…うどんだって、讃岐は勿論だけど、稲庭からはじまって色々あらーなだし…蕎麦、うどん、ラーメン(焼きそばもラーメンの麺)なんてゆー単純な区分もあると思いますなのか?そーなのか?ちなみに著者ラーメン気にいっている模様っていうか、外国人の方にはラーメンてまず間違いなく受けるなぁ、やっぱ脂肪なのか?そーなのか?

 過分にも全然知らなかったのですが、ビストロSMAPの料理本って「有名人の料理本としては世界一よく売れている」って、そーだったのか?スマスマ?

 でもって、日本の料理界の帝王というか頂点って辻静雄だったのか?で今はリーダー不在の時代なんだそな…そーだったのか?辻?服部?

 著者によると「ほぼすべての日本料理に関東方式と関西方式のふたつの流儀」があるそな…その二つは対立しているそな(笑)調理法は大きいとこから小さいとこまで違いまっせだけど、その対立の構図は「最高水準の調理師学校」キタコレになるのか?ええ、大阪の辻芳樹が率いる辻調理師専門学校と、服部幸應が率いる服部栄養専門学校とな…

 ちなみに著者の中では、服部の方に軍配が上がった模様…というのも、「日本料理の第一人者が(このご招待は、僕のなかで服部氏を第一人者にする決定打となった)日本中で一番だと彼自身が評価するレストラン(壬生/銀座)に僕を連れて行ってくれる。運命的なディナーの約束だ」とな…本当に有難うございました(笑)

 さて、その壬生での件の詳細は本書をドゾ。まぁ完全に会員制というか、一見さんお断り、限られたセレブだけのお店って感じですが、結局、和食って、だしが命なんだなぁに尽きるんじゃね?「これが日本で一番のだしですよ」(@服部)とな…もーここまで来るとわっかるかなぁーわかんねぇーだろーなぁ?を突き抜けた世界のよな?

 また大阪での辻調理師学校訪問記の件の詳細は本書をドゾ。辻氏と二人でカハラでディナーの件は圧巻です(笑)その後のプライベートなメンバーズクラブも(笑)接待接待(笑)

 後、日本人の味覚のとこで「日本人は口の中に入れた食べ物の舌触りを味と同じように重視し、料理の温度についてはさほどではないものの(なにしろ、温かい料理はやけどするとほど熱々にするのが、デフォルト設定だから)、食感についてはとてもきめ細かいニュアンスを大切にする」そな…まぁ食感についてはそんなもんだと思いますが、料理の温度についても、それなりに細かいニュアンスはあると思うけどなぁ?著者は玉露は飲んでいなかったんだなぁ…

 味覚つながりで、辻芳樹が「父親の方針で、12歳でイギリスの寄宿学校、フェデス・カレッジに入学されられたらしい。トニー・プレアの母校だ」とな…こちらの詳細も本書をドゾですが、「辻静雄ほど、食に対して繊細で磨き上げられた感覚を持つ人が、よくも息子をスコットランドへ行きせたものだと感心した」の件に「「今だから言いますが」と辻氏は笑って言った。「味覚が戻るのに10年かかりましたよ」」って…はい、ここわらうとこ、なんだろか?それはともかくブレア元首相の味覚って、皆まで言うなか?

 後は、日本人に対する認識のとこでも、相撲は「日本人は、自分たちの体格とはおよそつり合わない競技をわざわざ国技にしているように見える」とか、「日本人女性にしては珍しく食べることが大好きだったから、なおさらびっくりだった」とか、日本人総食いしん坊国民だと思ってたけど、世界の認識では違うのか?

 後は日本人の長寿の秘密を探せで、昆布(北海道)に言及していたり…沖縄の昆布消費量とかも出てきますが、詳細は本書をドゾ。ただ、データ的に沖縄が一番の長寿の県になってますけど、男性の方は確か長野が一番じゃなかったっけ?ちなみに昆布業者の視察のとこで「昆布の養殖業者たちは秘密主義で疑り深く、よそ者を警戒している様子だった。それは、きっと、海上の小さな区画の手入れをするだけで、最大で年に10万ドルも稼ぐなんて噂されているからだろう」って、むしろ産業スパイとドロボーがドンダケェー(死語?)って事じゃね?北海道ならば尚更にゴホンゴホン…

 そんな訳で沖縄キタコレなんですが、その前に「欧米人の3大死因は、心臓病、脳卒中、がん」なんだそな…でも「沖縄人がその3つにかかる割合はどこよりも低い」のだそな…そーだったのか?沖縄?元々日本人が長寿っていうのは今更な話だけど、「世界のスーパーセンテナリアンの40パーセント以上は日本人だ」って、ホンマでっかぁーっ?まぁ日本の場合、百歳越えたら凄いよねはあると思いますだけど、80歳越えてもそんなもんだよねだよね?

 でもって、一昔前、骨粗しょう症が大騒ぎになったけど、「実は、日本人が骨粗しょう症にかかる率は低いのです」(@クレイグ・ウィルコックス博士)って、ホンマでっかぁーっ?

 後、海外食卓事情的に、「僕にとって、バーベキューはいつも心配の種だ」っで、肉がちょうどよく焼けないやんけとゆー事らすぃ…何か海外の人っていつも自宅でBBQのイメージ、達人のイメージでいたから、ちょっとおろろいた?料理かじった著者でもどよ?とか?まっル・コルドン・ブルーじゃBBQの焼き方なんて教えないのかもしれないが(笑)それにしても、欧米の人達はオーブンにかなり依存している事が分かりました…何かと、オーブンのあるなしが話題になるんですよ、BBQで肉焼くより、オーブンで焼けばいいじゃないだし、オーブンそんなに多用していたのか?と逆にびっくりしたり…

 おこちゃま情報としては、やきとりの甘いタレもウケてはいたが、「天ぷらは、パスタとケチャップを押しのけて、彼らの好物のトップに躍り出た」とな…天婦羅は国境を超えるってか(笑)ってゆーか、フリッターはどーした(笑)既に焼き鳥の洗礼は受けているんで、そちらはパスして、意外なのがお好み焼き(モダン焼き)、「ちょっとつついただけで、すぐに、「中身がいろいろ入りすぎ」という理由で拒否した」とな…子供向けにはボリュームありすぎだったんだろか?うーん?

 後は料理とは関係ないけど、最新式トイレにはまったとか、プチプチにもはまったらしい(笑)最も、親から見ればプチプチとは「こういう虚しくてふざけた小道具は、日本人じゃないと考えつかない」となるらすぃ…

 まぁ何にしても、著者の和食に対するスタンスは総じて軽いと見えて、天ぷら屋さんでも、そこの料理人が十年修行しましたと言っているのに、本人は「僕はランチタイムの間に、何とかしてマスターしたかった」とか平気で言っているし(笑)

 また、服部幸應への質問では「モラキュラー・キュイジーヌが日本でうけないのは何故ですか?」なんて質問してるし、ちなみにその答えに「日本では、もう40年以上も前からモラキュラー・キュイジーヌが盛んですよ」(@服部)で、人造イクラって知ってるかい?ってか(笑)で著者も「考えてみたら、葛にしても寒天にしても、モラキュラー・キュイジーヌに使われる有能な増粘剤は日本生まれのものが多い」って書いているし(笑)プロでも質問の事前調査ってしてないんだなぁ…

 似たよーな話になるのか昆布の不作のとこでも「なるほど、地球温暖化のせいですね」と答えて、生産者の人に即刻否定されているし…さすがイースト・アングリア大学があるお国の人の言う事は違う(笑)なので「少なくとも日本人は、昆布のことを考えたら、二酸化炭素排出量についてまじめに考える気になって、すべてのトイレの電源を切ろうと思うかもしれない」っておっさられるし…さすが効率化の最先端のお国の人の言う事は違う(笑)

 豆知識的には、パリのル・コルドン・ブルーと言えば超一流の料理学校だと認識していたんですが、「ほとんどの生徒は、白いシェフコートがジャクソン・ポロックの絵みたいになるまで、何日も洗わずに着ている」って、ホンマでっかぁーっ?料理学校の生徒の衛生観念、それでいいのか?仏人的には?

 パリ続きで、「パリでは、タクシーを拾うのはアシナガバチを捕まえるようなものだ。ものすごく忍耐が必要なうえに、結局最後にとばっちりを受ける」のだそな…パリのタクシー流通量?そんなに少なかったのか?更に乗車後に、「僕らは、さまざまなわけのわからない追加料金や、危なっかしい運転や、ばかばかしい対立や、挙句の果てはチップが少ないと文句を言われることに、慣れすぎている」とな…何事もサービスには代価があるというのが、欧米か(死語?)のジャスティスだからなぁ(笑)

 後、空港サービスって?で、「とても惨めで、急に難民になったみたいな気持ちになる。サービスもひどいし、まるで、タイラック(空港や駅に店舗を多く持つイギリスのネクタイ販売店)がスポンサーの出エジプト記だ」って…海外の空港って、そんなに酷い対応なのか?詳細は本書をドゾですけど、羽田空港ならその中たげで軽く二か月は過ごせるって、ドンダケェー(死語?)関空と中部にも行ってあげて下さいとお薦めしとこー(笑)

 これを海外事情に入れていいのか?アレだけど、「欧米では、国民が長生きすれば公的医療費のお荷物が増えるという懸念、というか怒りが増している」って、ホンマでっかぁーっ?まぁ日本も何かと老害という言葉がもてはやされるよーになってはきたが、よーするに15歳以下と60歳以上はいらないと言える社会って…それで長生きの研究とか、アンチエイジングとか、うーん…一部のセレブの為なんだろか?研究費がどこから出ているのか?私、気になります(笑)

 日本に関しては、相撲部屋訪問で、把瑠都と知り合ったりしてますが、時大山事件に一ページ近くさき、更に外国人力士の待遇について「相撲協会は相変わらず外国人力士が日本人力士と同等の、あるいは日本人力士を上回る地位に就くことを認めたがらず、海外出身の力士たちも、規則がなぜか変えられて、自分たちが上位を独占できない仕組みになっていると知った」とな…そーだったのか?相撲?まっ個人的には、相撲は、国技なのか?神事なのか?それとも単なるスポーツなのか?選択する時だと思うけど?全部まとめてもできると思うのはあまりにアレじゃね(笑)でもって「把瑠都のように、1億円ともそれ以上ともいわれる上位力士の年俸に魅力を感じて外国からやってくる力士は後を絶たない」訳で、選択肢には、も一つ金なのか?も入るのか(笑)

 芸能では「日本のあらゆるエンターテイメント-Jポップ(思考停止したような10代の女子たちの受けを狙う、パッとしない和製ポップミュージック)」とな…くっきんもんすたーくっきんもんたあーくっきんもんすたあー(笑)

 それにしても徳川家康が、「天ぷらを食べすぎて死んだと聞く」って、鯛の天ぷらにあたったって、それ俗説じゃなかったっけ?どこで聞いたんだろ?そんな話?

 後、外国人ネタで食に関してならば避けて通れないんじゃまいか?の鯨キタコレってか?著者曰く「絶対に曲げようのない真実がふたつあった。ひとつは、ミセス・サッチャーは悪の化身だということ。もうひとつは、クジラを殺すなんて、人間を殺す以上にとは言わないまでも、少なくとも同じくらい悪いということだ」そな…狂牛病はばらまいても、鯨はばらまきませんってか?何せ「鶏や牛やカエルや鶉の数はクジラの数よりも多い」って…それらより鯨の数が多かったら、海の中がどんな事になるのか?皆まで言うなの世界じゃね?

 かくて「現在日本、アイスランド、グリーンランド、ノルウェーなどがクジラを食する国で、こうした国は、国際捕鯨委員会の提言を回避しようと、あるいは単に無視しようとしている。この4つの国のなかで、日本はあらゆる魚をどん欲に食べることにかけてははるかに抜きん出ていて、世界全体の漁獲量の1割を消費している。世界のシーフードの消費量は平均でひとり16キログラムなのに、日本人はひとり70キログラムにもなるのだ」そで、他のとこで採れた鯨も「日本の食卓に直行している」そな…成程、むやみに鯨(魚介類)食らう日本人は悪の権化なんですね、分かります(笑)

 「日本人は現在でも、年間700頭前後のクジラを「科学調査目的」で殺している。その数は、年間1000頭ほどを殺すアイスランドには及ばないが、アイスランドで獲れたクジラは、さっきも書いたように、結局は日本へやってくる」しかも「毎年、国際捕鯨委員会の年次会合が開かれるたびに、日本は無制限の捕鯨開始を認めるように強く求めている」そな…わぁーかわいくて知能の高い鯨を食う日本人ってなんて野蛮なんだぁーっ(笑)さすが、英の正論、メタボの国の人の言う事は一味違う?ロイヤルじゃなくてUSネービー万歳ってか?

 ちなみに鯨にはオメガ3の脂肪酸含有らすぃ…更に「アンチエイジングの成分」も含有されているそな…普通に食文化で論を進めても世界は絶対に引かない模様だけど、美容効果が絡めばどーなるのか?セレブの行きつくとこは所詮、ときじくのかぐのこのみ、だからなぁ(笑)

 後は、東京についてで、「東京という街で徐々に日本に順応するのは、考えていたほど簡単ではないとも感じていた。確かに東京は、日本のなかではどこよりも強く欧米の影響を受けているけれど、だからといって「ウェスタナイズされている」とまではいえない」とな…「東京の人たちはフレンドリーで親切で、子どもたちにすごく興味を持ってくれたが、東京はパリよりもさらに子ども向きの街じゃない」そな(笑)

 そして北海道に行ったらば、アイヌ問題キタコレですよ、奥さん(誰?)詳細は本書をドゾ、延々三ページに渡って語っていらっさいます。ちなみにこの問題に関連して「被差別地区出身者がそうだし、大阪を初め各地にある韓国人や中国人のコミュニティーもそうだ」と言及していらっさいます。さすが連合王国の方のご指摘、痛み入ります…

 まぁ北海道ネタでは、ヒグマがいるって本当ですか?の世界だったらすぃ…「1億3000万人がサッカーフィールド2個分ほどのわずかな土地に暮らしているような国にヒグマが身を潜めているなんて」って(笑)「日本の最北の島には、数千頭が何のおとがめもなしにうろついているという」って…どよ?ってか、地球温暖化何ちゃらでシロクマがうろついているのはオケで、鯨もうろついているのはオケなのに、ヒグマはあかんのは何故なんだぜ?第一グレートブリテンにだって昔は熊が生息していたはずだけど?

 さて、南に下って沖縄ネタでは、薩摩の話はともかく、「1850年代の半ばには、ペリー大佐-野蛮な軍人とまではいえないけれど、それでもかなり挑戦的な外国人-が率いる艦隊が琉球に停泊して、ここから日本の本土に向かい、カキの殻をこじ開けるようにして日本を開国させようとした」とな…成程、英人から見たペリーで野蛮じゃないとゆー評価なのか?

 更にWWⅡの件でも「再びアメリカ人がやってきた。沖縄の人口の4分の1が-4分の3という説もある-死亡したが、降伏するくらいなら自害しろと軍人に強要されて亡くなった人も大勢いた(悲しいことに、そのわずか数週間後に日本は降伏し、天皇は「世界の大勢また我に利あらず」と不本意ながら敗北を認めた)」とな…それにしても英人って、日本人の話はしても、米人の話はしないんですね、本当に有難うございました(笑)

 さて、料理の本ですので料理についてで、その料理の対極とは何か?でしょか?で「ヨーロッパやアメリカの一流シェフ-たとえば、アラン・ディカスやトーマス・ケラーpのレストランで食事をすると、シェフの性格や自我がそのまま料理に表れている」そな、「ノブやアイヴィーといった店なら、雰囲気や内装、スタッフの至れり尽くせりのサービス、有名人の来店などを目当てに出かける場合もある」そな、「ニューヨークにあるアンソニー・ボーディンのレ・アール、世界各地のゴードン・ラムゼイのレストランなど、超有名シェフの店もたくさんある」とな…何かもーセレブの為のセレブなお店って感じだろか?まさに欧米か(死語?)って事じゃね(笑)

 またタパス・モラキュラーバー(マンダリン・オリエンタル東京38F)の場合は、「白系アメリカ人のシェフ、ジェフ・ラムジーが提供してくれるのは、料理でもあり手品でもある」とな…「オイルをドライアイスに注いで作るオリーブオイルのグラニタ」「分解された味噌汁」「果汁を塩化カルシウム溶液に垂らして柔らかな小球体を作るというエル・ブジの最高傑作の手法を用いた、ニンジンのキャビア」とかとか…ある意味究極の人工的に手をいれられるだけ入れた最先端料理とゆー奴だろか?うーん、可能性は無限大ってか(笑)

 に対して、逆張りの壬生みたいなお店もあると…こちらは究極引き算の料理だろなぁ…何も足さない、何も引かない、あるがままで勝負って…素材の吟味もあると思いますだけど、調理に対して、手控える限度を見極める目、能力って、並じゃできないと思うんだが?盛っていくのはトーシロでもできるかもだけど、引いていくというか、無の一歩手前って奴はトーシロには無理だろ(笑)じゃね?

 壬生については本当、詳細は本書をドゾで、各自判断よろしくなんですが、こちらはおかみさんの科白が一番アレかなぁ?「うちの料理は、お金を出せば食べられるというものではないの。神様がこの機会を楽しむ時間を与えてくださっても、能力がなければ楽しめないのよ。能力はお金では買えませんよね」って…もしかして壬生、お客に一番厳しいお店じゃね?分かる人にしか分からないって…初歩的な事だよ、ワトソン君ってか(笑)

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので興味のある方は本書をドゾ。最後に一つ、本書で一番教訓になったとこを一つ。「たいていの場合、外国人は無知で行儀が悪いという暗黙の了解が、あらゆる立ち入り禁止エリアへのパスポートになる」の件でしょか?無知を装って、意識的にやる事を見抜けない程、人っておめでたいものなんでしょかねぇ?有難う、外務省ってか(笑)

 目次参照  目次 食物

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