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2017年1月 4日 (水)

人、学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり…

学問のすすめ  福沢諭吉  PHP研究所

 サブタイトルは、自分の道を自分で切りひらくために、なんですが、今で言うハウツー本というか、自己啓発本のハシリじゃね?かも?でも、そこは腐っても福沢諭吉…格が全然違うでござるっ。

 あけましておめでたいで、終わりなき世のめでたさよぉーもあると思いますが、年々激動の年キタコレで…かみさまおりゃーどーしたらいいだぁーっ?の問に、神ではなく、著者が答えたらこーなるの世界が展開しているよな?まずは何をおいても学問をおさめなさい。これ一択キタコレ(笑)それも、読み書き算盤を踏まえて、実学、専門と進めよだろか?

 学んでも実際に役に立たなけばあきまへーんとゆーのが、著者の主張のよーな気がする…何とゆーか、当時の明治の日本の情勢が如実に出ているよなぁ…著者程、今でしょ(死語?)と思っていた人はいなかったんじゃまいか?とにかく、日本の知を集結して、怒濤の世界情勢の荒波を乗り切らねば、日本はどーなるとゆー、危機感が如実に出ていて、実に半端ねぇー本でございます。青年の主張ならぬ、先生の主張。塾長は今日も燃えているみたいです、ええ、実にお熱いのがお好きなノリのよな(笑)

 てな訳で、本書はまずは読めの世界かなぁ?特に、小学校高学年や中学生のみなはまに、何で勉強しなきゃいけないんだぁーっと、日頃うんざりしている人達に、下手な説教とか、建前とかより、こちらを読めと(笑)

 まぁこれで勉強する気になるかどーかは本人次第ですけど、このように勉学というものを想定し、ぶちあげて、更に声を大にした人が明治の昔にマジで居たとゆー事実は、頭の片隅に入れておいた方がいいと思われ(笑)世の中には、まともな師とゆー人もいらっさるんですよ、おぞーさん(誰?)

 かくて、天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず、と言えりってか(笑)

 アリス的に、福沢諭吉…まっアリスは英都大ですから…モデル校的には新島襄になるんだろぉか?

 そんな訳で教育論的には、「学校の名誉とは、なによりも学問の水準が高いこと、学問の教え方が上手であること、さらにはその学校の先生たちの品行が高く、議論に活発であること」なんだそな…そーだったのか?准教授(笑)

 まぁ学問とは「何を疑い、何を信じるか、その取捨選択が問題なのだ」で、この「能力を養う」事が、学ぶって事じゃね?とゆー事らすぃ…

 かくて「西洋の文明を学び慕うのはよい。しかし、これを無批判に信じるぐらいなら、信じないほうがまだましだろう」と言い切る福沢先生パネェ…

 ちなみに「無口で無感情な味も素っ気もないような者を先生などと崇めていたなど、ここそ人間社会の基壇というしかない。いまわれわれは、こうした悪しき習慣から脱して、もっと生き生きとした人間社会をつくり、多くの事物に接し、多くの人々とつき合い、他人を知り、自分もわかってもらわねばならないのである」って、これまたそーだったのか?准教授(笑)明るい准教授、ニコニコ笑顔満面の准教授、想像がつかないんですが、親友としてどよ、アリス?

 さて、本題の方ですが、これはもー一種の倫理書じゃまいか?かなぁ?例えば、「学問をするには、自分の分限(立場・能力)を知ることが大切である」でして、この分限とは何ぞや?とゆーと「天の定めた道理に従い、人の情けを大切にして、他人の妨げとならず、自分自身の自由を守ることにある。迷惑をかけていれば、それは自由とはいえない」とな…実学を身につけよと、読み書き算盤、地理学に物理学など具体的な学問例を数々あげながら、何といっても常識を身につけよとゆー事なんでしょか?福沢先生?

 かくて「天の道、人の道に従って国際交流を結び、正しい道理に基づき、アフリカなどの後進国の人々にも、過ちがあれば謝り、大義のためにはイギリス、アメリカの軍艦も恐れることはない。国家が恥辱を受けたときは、日本国民の一人残らずが命を捨てて、国家の威光を守り抜くことこそ、一国の自由と独立は保たれるのである」って…福沢先生は根っからの熱血漢だったのか?仮にその通りとして、そんな気概を持って国を運営していける人がどれだけいるのか(笑)

 更に、「自国の富強をいいことに、貧弱な国に対して無煎難題を加えていいということにはならない」し「国際道義に違反して、その権利を侵害するよなことがあれば、世界中を敵に回しても恐れることはない」とまでおっさっているし(笑)こーしてみると今でしょ(死語?)に近くね?最早、国際法違反すらゴホンゴホン…

 でもって「政府の役人を尊ぶのは、その人の身分が高いから尊ぶのではなく、その人の才能と人格ををもって公務に励み、国民のための行政に取り扱うから尊ぶのである。いうなれば人が尊いからではなく、国法を取り扱うその仕事が尊いからである」って、そんな人永田町や霞が関に一人でもいるんでしょおか?もしかして、はいここ笑うとこ、って事はないですよね、福沢先生?

 ちなみに「政府に対して不平や不満を招くことがあれば、裏で政府を怨むのではなく、正々堂々と公言して議論すべきである」「独立と自由を邪魔する者があれば、世界万国を敵に回しても恐れることはない。ましてや政府の役人などにも遠慮することはない。現在では、国民の誰もが平等ということになったのだから、安心してよい」って…立て、万国の労働者もとい、全世界の市民よの世界だろか?役人が偉そーにふんぞり返っている時代は終わったとゆー事らすぃ…そーだったのか?どごその都〇会(笑)どこぞの原〇力村(笑)

 そんな訳で、国民の権利キタコレってか?「人間の基本的権利とは、生命を尊重し、財産を守り、個人の名誉を重んじることである。これは天が人間を造ったときから、肉体と精神の働きを与え、誰もがこの権利を持てるように造ったのである。したがって、いかなることがあろうとも、他人がこの権利を侵すことはできない」とな…何かもー自由、平等、博愛の仏革命を思い出してしまった(笑)大義名分を大切にってか?

 また、「「古人はいっている。「民は、これを由らしむべし。これを知らしむべし」(「論語」)と。世の中は愚か者のほうが多いのだから、知識のある者が政治を執って従わせればよい、いちいち政策の内容など説明することなど必要ない、という意味である」は間違っていると声を大にして、おっさってます。主権在民ならば国民には知る権利があるし、また国民の方も理解する頭が必至アイテムってか?だから、学問をおさめよって事だろか(笑)まぁ国の事も、今や他人事ではないよとゆー事らすぃ(笑)

 そーなれば「まさか自国を裏切って外国に身を売るようなことはないにしても、政府にただ従っているだけの無知な国民なのだから、戦争は政府の仕事だとばかりに、みずからの生命を懸けて闘うようなことは出すぎたことだと、逃げてしまう者が多いだろう」の件は、前半は今更ですけど、後半はまさに明治という当時の国情が如実に出ているんじゃね?当時は、いかに自国を植民地にされない為に邁進していたのか、よくわかるってか?

 なんたって、「日本人も日本をわが祖国と思うべきだ。日本の国土は他国の土地ではない。われわれ日本人の土地である。国を思うことはわが家を思うのと同じことである。そのためには財産、生命をなげうっても惜しいものではない。これこそ国に報いる大義である」ですから…どんだけ国際情勢逼迫してたと…

 他にも「武力に頼って返済を促すなど卑怯千万というしかない」は、これ個人について語っていらっさいますけど、最早、返済を単にお金に置き換えてもいいんじゃねの世界情勢のよな?

 それにしても「いまの政府には役人が多すぎる」とゆーのには笑った(笑)昔から、政府って無駄の温床なんだなぁ(笑)しかも「役人のほうが民間より利益が多いというのなら、それは税金の無駄遣いというべきである」って、更に「多すぎる利益をむさぼるのは紳士のやることではない」って…そんな、どこぞの都議会議員達は紳士の群れでござりまするに(笑)

 とまぁ精神論キタコレだろか?「学校、工業、陸海軍といっても、これらは文明の外側のみである。形だけなら、つくるのは難しいことではない。カネで買えるからである」そで、お金で買えない価値があるものが一番大切なんだよって事らすぃ…で、それは何かとゆーと「国民独立の精神」じゃまいか、とな(笑)

 でもって「国の文明というのは政府から起こるものではない。庶民から生まれるものでもない」とな…じゃあどこから来ただ?となると「中間層」「中流階級」によってとな(笑)とゆー訳で、中間層を大切にね、とゆーか、育成、保護、社会進出が国の発展に寄与するんじゃとゆー事らすぃ…そのためにも学問をおさめよって事に続く訳か(笑)福沢先生どこまでもぶれないその姿勢がおステキすぐる(笑)まぁ、今でしょ(死語?)は真逆の中間層を潰す政策ばかりなりだからなぁ…

 更に「知識人たちは、目のつけどころが低いのか、わが身を考えるほど国を思う気持ちは少ない」の件は、もしかして、はいここわらうとこなんだろか?成程、昔から、さてはおめぇインテリだな、なんだな(笑)

 も一つ、法治国家たれだろかで「国法の尊さを知らない者は、ただ政府の役人を恐れて体裁をつくろい、表向きさえ整えれば、蔭で罪を犯していようとも、少しもこれを恥だと思っていない。それどころか、法律の網をくぐってうまくやった者が、かえって世間の評判を得ることもある」って、なるほろ、法的に問題ないんですよね、分かります(笑)しかも「役人と談合のうえ、この内証事を取り計らい、両方で利益を得て罪を逃れている者もいる」の件は、もしかしてここも、はいここわらうとこなんだろか?教えてエロイ人(笑)

 さて、今までは対国家、対政府でしたけど、対会社でも、「国民はみな国法を重んじ、みな平等であるという精神を忘れてはならない」なんですよ、奥さん(誰?)そして、政府は「国民に対して貴賤上下の区別なく、全員の権利を保護しなければならない」とな(笑)

 でもって国が国民をないがしろにした場合、摂るべき道は三つあると(笑)一「自分の節をまげて政府に従う」か、二「力をもって政府に対抗する」か、三「正義を貫いて身を捨てる」か、だそで、福沢先生は三番目を推していらっさいまする(笑)まぁ、一番目じゃ奴隷だし、二番目はテロリストだし、必然的に三番目を選択するしかないよーな?ちなみにこちらの模範としてあげられている人物として「正義を唱え、命を捨てて政府に訴えた者、いや世界を相手にしても恥じるところのない者は、ただ一人。千葉・佐倉の名主、佐倉宗五郎だけである」とあげられているますが…なるほろ、三番目の命がけ…そんな事が出来た人は今のとこ一人だけってとこが…

 また個人の生き方指南では、自活しているから一人前だと思うなの件もパネェ…「自分の生活だけを確立して満足しているというのなら、人間の生涯はただ生まれて死ぬだけのことになる」そな…どゆ事がとゆーと西洋のことわざ曰く「世の中の人みんなが、自分のことだけに満足し、その小さな満足に留まっているならば、今日の世界は、天地の始まりのときの世界と異なることがないだろう」って事じゃねって事らすぃ…

 今あるのは古人の社会貢献の上にあるんだから、お手前も社会貢献しやがれって事らすぃ…いえ、福沢先生はとっても上品な文体でいらっさるから、こんな口調じゃないけど、まっ前向きに、過去から未来へのバトンをより良い形で渡す、その自覚を持てって事ですかねぇ?で、またその為には勉学に励めって事らすぃ(笑)どこまで、福沢先生はぶれてなーい(笑)

 かくて理想は高しで、学生諸君は「学術の修得に励み、独立不羈の精神を持って他人に頼らず、自分一人でも日本国を維持するのだという気概を養い、社会のために尽くさなければならない」ときたもんだ(笑)いえ、笑い事ではありませんで、ご説ご尤もでござ候…そんな人ばかりなら、今頃日本はどんなにか良き国になっていたものか(笑)一人もいないとは言わないが、少なくとも永田町と霞が関には絶滅危惧種じゃね?

 ついでに言うと、「酒も飲まず、女道楽もしないからといって、その人が道徳的に正しいというわけでもない。ただ世の中に害を流さないだけで、無用の長物かもしれないからだ」ってゆーから、福沢先生の喝は厳しい(笑)とにかく、社会の一助になれとゆー、人を活かしてナンボの世界観らすぃ(笑)

 さて、権力者というものは「世の中の庶民はみな無知でお人好しだと考えている」に立脚しているとな…だから「権力者は庶民を指導し、これを援助し、教育することは自分たちの役目だと思っている」そで、大変ご立派な発想だけど、その中身はとゆーと「上の者の名声に従わせ、下の者の考えなど聞かず、あくまで権力者の発想で治めているのだ」に尽きるとな…

 「アジア諸国では、君主のことを民の父母といい、国民のことを臣子とか赤子と呼んで、親子関係にたとえている。また政府の仕事を「牧民の職」といい、中国では地方官のことを「州の牧」と名づけたこともある」そな…そーだったのか?マッキー?ちなみに「この牧という字は、家畜を養うとの意味である。つまり、州の民衆を家畜のように養い育てることを表している」んだそな…奴隷と家畜、どっちが下なのかの底辺争い勃発ってか?さすが中国4000年、昔から人間に対する認識が違う(笑)

 かくて、「明徳なる君主、行いの正しい賢臣、従順な国民というのは、国家としては理想的な家かもしれない」けど、どこにあるんだぁーっ?ってか(笑)「今日まで一度もそのような理想の国はつくれなかったのである」って、そんなはっきり言い切っていいんですか?福沢先生(笑)「これを理想とするのは、効かない薬を何度も飲むように、小細工の"仁政"を繰り返しやってるのようなものだ」そで、「仁政はいつしか苛酷な専制政治に移ろいやすいからである」に至るとな…まっ政治を司っているのか神ではなく、人じゃけんとゆー事らすぃ…こちらの詳細も本書をドゾ。とにかく「太平の理想を詠いたい」なら勝手にどうぞと「隣国のこととはいえ、まったくお笑いぐさである」って切って捨てる福沢先生おステキすぐる(笑)昔はこんなにはっきりモノが言えた時代だったんだろか?

 で、社員に戻るけど、「主人と従業員は他人である」と、ここを踏まえて、「ワンマン経営」を止め、「利益の配分」をし、「将来の展望を約束」するトップたれとゆー事らすぃ…「権力のある者が自分の思いのままに事を運ぼう」とするのは駄目絶対とな(笑)

 また忠義面をしている者ほどこれも駄目絶対らすぃ(笑)「大名の家来が高い地位の役職に就くと、その家の財産が増えるのはなぜなのだ。本来は、決められた家禄(給料)や約宿手当のほか一銭も増えないはずだ。これは賄賂とか役得とかいわれるものがあって、立場を利用して出入りの業者から裏金を取っているからであろう」って、あーら不思議、大名を政府とか、省庁に変えると…いつの時代もお役人って…

 「たまに正直な役人がいて、一度も賄賂を取らなかった者がいると、その人は前代未聞の誉れある武士として評判になったりする」けど、それって「ただカネを取らなかったというだけのこと」じゃね?「盗みをしなかったというだけで、それが褒められることなのであろうか。人間として当たり前のことをしたにすぎない」んじゃね?って正論すぎて何も言えねぇ…本来なら、稀であるべき悪癖が常態になっているお役所って…「その害は毒を流しているに等しい」て断罪する福沢先生のスッキリ感パネェ(笑)

 後は常に未来に目を向けよかなぁ?「現状そのものに満足して未来展望を考えないような国家は、誇れる国家とはいえないのである」でしょかねぇ(笑)

 興味深いのがここでの例として印と土を出しているとこかなぁ…「現在、この二国の現状を見ると、印度は英国の植民地となり、国民は奴隷のごとく使われ、阿片を栽培している。その毒薬は中国人を殺し、英国人だけを儲けさせている」「トルコも独立国とは名ばかりで、経済の利潤は自由貿易のもとで英仏に独占されている」産業は衰退して、国の経済は破綻し、困窮しているのは何故か?

 かつての文明国も今いずこにならない為にも、常に世界に目を光らせ、自国に足りないところは採り入れろと、よーはここでも日々是精進とゆーか、学びましょうとゆー(笑)

 また、言論の自由、行動の自由を徹底せよとゆー事も福沢先生は掲げていらっさいます。こちらの詳細も本書をドゾ。

 も一つ、国民は税金を払って「国家財政を維持」しているんだから、国民の意見を採り上げるのが当たり前とゆー事らすぃ…それができない専制政治では「国民はただくたびれもうけ」じゃまいか?主権在民だぞ、おんどりゃあーとゆー事か?ええ、福沢先生はとっても上品にお書きになっていらっさるので、このよーな口調ではありませんが(笑)

 豆知識的に、暗殺、それも「「ボリティカル・エネミー」(政敵)を殺すこと」の件のとこがパネェ…「国政に対する政治思想を異にする者が、自分の政治思想と違うのを憎み、私的に法律を犯して人を暗殺し、それを恥じるどころか、得意がって「天誅」などと称する。世の人も彼らを報国の士と称える場合もある」の件は、それってどこぞのくnゴホンゴホン…で、こゆ人は「全体を見極める能力が乏しいのである。つまり、国家の将来を憂うことに性急で、国家を憂う根本の道理を知らない者なのである」って…しかも「古今東西、暗殺をもって世情がよくなり、社会が幸福になったという例は、いまだ一度もなかったではないか」とな…成程、福沢先生の言う通りぃー(笑)

 また、恨とゆーか、怨なのか?「怨望」についての件も凄い…「詐欺と虚言は怨望を所持させる原因にはならないが、怨望は詐欺・虚言を生み出す元となっている」そで「怨望は諸悪の根源」「人間の悪事はすべては、この怨望からうまているといってもいいぐらいだ」そな…「猜疑心、嫉妬心、恐怖心、卑怯の類は、この怨望から生まれている」そで、「内緒話、密談、陰謀などの内側の行為として表れ、それが外に表れ暴走すると、徒党・暗殺・一揆・内乱となって大事件を起こすことになる」とな…

 そんな「怨望は社会にも国家にも一つも利益を及ぼすことはなく、災いを天下に広げるだけ」なのは自明の理じゃね?とゆー事らすぃ…これってこれってこれってゴホンゴホン…

 後、これはジョークなのか?で、「世間では、事を企てる人の話を聞くと、「生涯のうちには」とか「十年以内になし遂げる」とかいう者が最も多く、「三年以内」とか「一年のうちに」という者はやや少ない。「一ヵ月以内」「今日からすぐ実行する」という者は、ほとんど希である。「十年前に計画したことを今日実行できた」という人とは会ったことがない」って…ええ、ここはもー、はいここわらうとこですよね、福沢先生のジョーク半端ない(笑)

 まぁとにかく、福沢節パネェって事で詳細は本当に本書をドゾ。それにしても、教師として先見の明があると言わざるを得ない、語学教育、語学問題をこの頃からきっちり見通していらっさったんだなぁとおろろいた…「学生のなかには、「日本語は不自由だから、英語を使い、英文を用いたほうがよい」などと、バカなことをいう者がいるが、この学生は日本人として、まだ十分に日本語を使いこなせない男だろう。母国語は、その国の変遷・進歩に応じて発達するもので、少しも不自由などないはずだ。なにはともあれ、現代の日本人は日本語をもっと熟知して、話し方がうまくなるように努力すべきである」って…歴史と伝統、もしくは文化って簡単に取り替えられるものなのか?また、何事も取り入れると取り替えるは違うものだと思うんだけど?どよ(笑)金の為なら母国語も捨てる、それがグローバル・スタンダードってか(笑)

 金言的には、西洋のことわざだという「愚民の上に苛らき政府あり」とか、「現在、わが国民において、最も憂うべき問題は、国民の見識が低いということ」とか、耳に痛いお言葉が散見しますが、やはり末尾のそれが一番強烈かなぁ…「世界は広く、人間の交際は複雑である。井戸の中で生涯を送る小魚とは、生き方が違うのだ。決して人を毛嫌いするような人間にはなるな」とな…成程、真の教育者とはどんな生徒・学生でも導ける人を指すんだなぁ…

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエビ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。それにしても、本書で一番膝を叩いたとこは、女子的にもここじゃね?で「この世に生まれた以上は男性も女性も同じ人間である」「その価値は等しい」の件で、「家庭内でば公然と女性をいじめておきながら、これを咎めることがなかった」のはみんな「女大学」があかんのじゃーとゆー事らすぃ…女性の心得みたいなモノらすぃがこちらの詳細は本書をドゾ。とにかく「男は強く女は弱いということから、腕っ節の強さをもとに決めた教えにすぎないのである」んじゃね、とゆー事でそんなのに従っちゃあ駄目絶対とな…

 更に福沢先生は「「妾(愛人)」の問題」にも言及していらっさって、「一人の夫に多くの妻が一緒にいるという家庭は、文明人の家庭とはいえるだろうか。たとえその家が立派な御殿であろうとも、私から見ればそのようなものは家庭ではない。畜生の小屋と同じである」と断じている福沢先生パネェ…いやぁ男の人で一夫多妻を堂々を否定している人を初めて見たわぁーっ…

 しかも、妻に子供が生まれないという言い訳は、「詭弁である」で「私はこれらを罪人と同じだと見ている」「結婚して子供ができなかったからといって、それがなぜ親不孝なのか。この意見は逃げ口上にすぎない」と断じている福沢先生恰好いいっ、そこにしびれるあこがれるぅーっ(笑)

 この一事をもってしても、元祖フェミニストで、真の平等主義者ここに極まれりで、福沢先生のよーな殿方ばかりなりならば、少子高齢化を含め世の中の問題の半分は起きなかったんだろーなぁ(笑)

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