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2017年1月20日 (金)

五風十雨♪

水のことのは  構成・文 ネイチャー・プロ編集室  幻冬舎

 さて、本日は大寒。お寒うございますの日じゃね(笑)「寒は二十四節気の小寒と大寒のことで、立春前の寒さがいちばん厳しい時季」とな…って事で、今はもしかして寒の季節にすっぼりはまっているのか?春はどこぉーっ(笑)

 そんな訳で、「寒九の水とは寒に入って九日目に組んだ水。薬になると信じられた」そな…ちなみに寒の入りから数えて九日目という事で、寒九とは毎年だいたい一月十三、四日辺りになるらすぃ…この日の水は腐りにくいとか、質がいいとか言われて、酒造系ではこの日のお水で日本酒作りましたが、何か?とゆーのも伝統になっているらすぃ…そーだったのか?寒九の水?

 ちなみにちなみに、その日に降った雨は「寒九の雨」と言われて、「これも豊作の兆し」という事になるそな…雨じゃなくて雪だったらどーなんだろぉ?とちょっと思ったり…

 そして本日の大寒の水は、一年間腐らないと言われてきたんだそな…かくて、今日のお水も仕込み系には使われるお水だったらすぃ…お酒は勿論、醤油や味噌etc.とな…

 まぁとても寒いので水の不純物が繁殖しないとゆー事か?かですけど、これも先人の知恵って奴でしょかねぇ?世界から見れば、日本てば水の豊かな国ですけど、その水の国でも、安全な水というのは何時よで、どこよだったんだろーなぁ(笑)

 そゆ事で、日本には水にちなんだエピたくさんって事らすぃ(笑)本書はそんな言葉の数々が掲載されておりまする、それも美々しい写真と共に(笑)

 そんな言葉の中から一例をあげるなら、「玉壺の氷」じゃね(笑)で「一片の氷が壺に収まっているような心境の意で、精神がどこまでも清いこと」を指す言葉らすぃ…その昔「科挙試験などで、たびたび出題された言葉という。古代中国では、氷は蔵氷井とよぱれる氷室に保存された」そな…いつの時代も希少なものは尊いって事でしょか(笑)

 アリス的には、水とゆーと地元大阪という事になるのだろーか?そんな大阪関係でいくと、「貝寄潮」でしょか?「陰暦二月二十二日、大阪の四天王寺では聖霊会が営まれ、飾り華には住吉の浜にうちよせられる貝殻が使われた。この貝殻は竜神から聖徳太子への捧げ物」なんだそな…でもって、「貝を残していく波を貝寄潮、そのころ難波地方に吹く風も、貝寄風とよばれた」そな…そーだったのか?アリス?

 赤い稲妻で、「鳴神」とかどよ(笑)他には、海奈良の「お水取り」で「奈良東大寺のお水取りは、恒例の法会、修二会の期間中、二月十二日の夜から翌未明にかけて行われる。二月堂前の若狭井から香水が汲まれ、仏前に供えられる」とな…そーだったのか?東大寺?

 白い兎他兎関係で「露結びの耳」もどーでしょお?「昔、ウサギの子は産みの親に会うことなく、草のなかで露をなめて育つと想像されていた」そで、「露結びの耳はウサギの子のこと」を指すんださな…ホンマでっかぁーっ?「兎波を走る」だと、「月の光が水面に映って美しいさま」を指すらすぃ…白兎か(笑)

 それとマレーの蛍で、「蛍川」だろか?意味は字そのままになのか「蛍がたくさん見られる川」の事を言うそーな…海奈良の人魚で、「波の使い」か?「寄せては返す波」キタコレってか?こちらの詳細は本書をドゾですが「ヨーロッパでは、人魚の声と聞き、伝説が生まれた」とな…

 他には、月絡みで、「雨掬い」かなぁ?「雨中、夜空にかかっている上向きの三日月」の事を言うそーな(笑)それと「変若水」も「月読は月の神。その神がもっている変若水を飲むと若返ると言われていた」そな、ちなみに「変若水を手に入れるには、常世国と通じている特定の泉から汲む」んだそー(笑)何か妙にアリス的だと思うのは気のせいか(笑)

 更に「雨夜の月」とは「思うだけで叶わぬことへのたとえ」だそで、「雨月」は「雨を通して見上げる月」とか、「氷輪」は「冬空にかかる凍えるほどの月」で、「月の霜」だと「銀色に冴える月」とな…

 他に月でいくと、かの有名な「月下氷人」とかもあると思いますか?それと、「月暈」どよで、「高い空に巻層雲がかかっているとき、雲粒は氷の結晶になる。太陽や月の光は屈折し、薄い色の幕に包まれる」かくて「月は月暈をかぶる」って事になるらすぃ…

 ミステリ的には、「常世波」もあると思いますだろか?「古代人は南方の海の彼方に常世国があると信じていた。死の国ではあるが、転じて理想の豊穣の国。そこから寄せてくるのが常世波。命の源で、浴びれば穢れは浄められ、生命力が増すといわれた」そな…うーん、考えようによっては准教授って年がら年中、その波を浴びているんじゃね?もしくは浴びて欲しいとアリスが願っていそー(笑)

 作家的なとこでは、「銀浦」だろか?こちらは李賀の詩からとゆー事らすぃ…「月世界から宇宙を眺めるという壮大に詩を詠んだ」そーで、さすが唐の時代という事か(笑)

 京都絡みでは、「山紫水明」でしょか?「日が当たって山が紫に見栄、水が清らかに澄むこと」なんだそーだが、「江戸時代の詩人頼山陽は、豊かな賀茂川の水を抱く京都を山紫水明の地と表した」そな…ちなみに「当時、京の水はものを白くすると珍重された」って、ホンマでっかぁーっ?

 それとも一つ、「川澄み」で、「川の上に設けられた桟敷を川床という。京都の四条河原や清滝の河澄みは、昔から川床で」の件で、京都の夏の風物詩キタコレってか(笑)

 面白豆知識的には、「水際」のとこかなぁ?何がと言えば「みずみずしいという言葉は翻訳に困るという」の件でしょか?「同じように水際も、water frontでは百分の一も伝わらない。水際立った美しさは、日本固有の感覚なのかもしれない」とありまして、詳細は本書をドゾですが、水に対する感性は確かに日本の国の人だものの共通感覚、概念があるかもなぁ(笑)

 訳語と日本語では、コントレイルかなぁ…ええ、日本語だと飛行機雲。同じ意味のはずなんだが、音で聞くと何か違う気がするのは気のせいか(笑)

 も一つ、豆知識的に「スカブラ」どよ(笑)意味は「激しい風雪は、雪を運びながら、雪を削る。雪面には波に似た模様ができる」そで、それを指す言葉で、ノルウェイ語の「海の波」からきてるそな…ちなみに「三日月形になるものはバルハン。さざ波のようになるものはリッフルと呼ぶ」のだそー(笑)

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんのお言葉いぱーいですので、興味のある方は本書をドゾ。最後に一つ、本書で一番、ハーヘーホーと感心した単語を一つ。それは「上善若水」でしょか(笑)何を今更な有名な言葉ですけど(笑)意味は「世の役に立ち、争わず、低きに身を置いて水のように生きる」お人の事らすぃ…が、そんなセレブ、この世に一人でもいるのだろーか?とふと思ってしまった(笑)まぁそゆ人がいるとしたら、真のエリートというのだろーなぁ(笑)

 目次参照  目次 文化・芸術

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