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2017年2月27日 (月)

ベイズ様の言う通り(笑)

シグナル&ノイズ  ネイト・シルバー  日経BP社

 サブタイトルは、天才データアナリストの「予測学」なんですが、所謂、統計学を駆使して未来を占うって奴だろか?解説によると「2012年にアメリカの大統領選の結果を完璧に当てた人物として有名で、最近までニューヨーク・タイムズのコラムニストであった」(@西内啓)って事らすぃ…まぁ、読後の正直な感想を言わせてもらうなら、米人の書いた文章だなぁ、でしょか(笑)

 でもまぁ政治にこだわっているのではなくて、スポーツも出てくるし、ポーカーも出てくるし、地球温暖化も出てくるとゆー、何でも予測してみよーみたいなノリだろか?そんな訳で、本書の目次を見てみると、序章、第1章 壊滅的な予測の失敗、第2章 キツネとハリネズミ-予測が当たるのはどっち?、第3章 マネー・ボールは何を語ったか?、第4章 天気予報-予測がうまく機能している数少ない分野、第5章 巨大地震のシグナルを探す、第6章 経済予測はなぜ当たらないのか?、第7章 インフルエンザと予測モデル、第8章 間違いは減っていく-ギャンブルとベイズ統計、第9章 機械との闘い、第10章 ポーカー・バブル、第11章 打ち負かすことができないなら-金融市場と予測可能性、第12章 地球温暖化ほめぐる「懐疑心」、第13章 見えない敵-テロリズムの統計学、結論、とな…

 細かい細目については飛ばしたので目次からは何の事かわからないとこもあるかもですけど、よーするに各章で対象にしているものを予測している構成か?で、序章は総論と統計と確率ってどよ?みたいなサワリから始まって、おおまかにまとめるとリーマン・ショックと金融システム、選挙予測、野球、天気予報(と災害情報)、地震予報(と災害情報)、経済予測、インフルエンザ(病気の蔓延率)、ギャンブル、チェス、ポーカー、金融市場、地球温暖化、テロリズムを見てみたらって事になるのだろぉか?

 これがA5版で500ページ以上、索引を含めると600ページ位あるのだから、読みではあるよな(笑)でも、文体はとても軽い口語体なので読みやすいといえば読みやすいです(笑)まぁ好みの問題かもしれないけど(笑)

 で、結局は、情報とは何か?が本書のメインかなぁ?でもって、それをどう使うか?ある意味、バカとハサミは使いようということわざ通りの展開なのかも(笑)それを使いこなせる者のみぞ知るってか(笑)本当にありがとうございました(笑)

 そんな訳なのか、著者が序章で宣言なさっているのは「本書は、科学と技術を擁護する立場で書いたものであり、かなり楽観的な見方をしていると思う」じゃまいかとな(笑)

 アリス的に、この手の確率論は、どよ?野球のとこなんかは、アリス日常で愛しのタイガースの為に駆使していそーと思うのは気のせいか(笑)犯罪率的には社学でもどよ?かなぁ准教授的に(笑)

 他にアリス的というと、情報革命のいちばーんで、グーテンベルク来たぁーっだろか?印刷機がでけたとゆー事は本もでけたとゆー事じゃね?何しろ「本を1冊つくるコストが300分の1になったのである」って、ホンマでっかぁーっ?かくて印刷機、及びそれに派生してできる本、情報は欧州中を駆け巡るって事になるじゃまいか(笑)産業革命も宗教改革も啓蒙思想もみんなグーテンベルクの子供達って事になるんだろぉか?

 さて、時代は今でしょ(死語?)になって、情報化社会、コンピュータ時代、IT、WWW、まぁ何でもいーんだが、情報革命キタコレじゃね?

 こちらは准教授的になるのだろーか?で論文ってどよ?で生物医学分野の研究論文の場合…ジョン・P・イオアニダス曰く「論文審査のある専門誌から、効果が確認された研究結果、すなわち医学的な仮説が実験のなかで実証されたものを調査し、そのほとんどが現実の世界に当てはめたときに失敗するようだと結論づけた」とな…しかも「バイエルの研究所が最近、イオアニダスの仮説を立証した」から、これ如何に(笑)学者の研究論文って、一体(笑)

 で、各章を見てみよーですけど、この章のバランスも多い少ないは当然ありまして、トーシロから見る分には、著者が一番熱く語っているのはポーカーのとこのよーな気がするのは気のせいか(笑)

 まぁそれもともかく、それらを詳細に拾っていくと、収拾がつかなくなりそーなので、目についたとこをランダムに幾つかと…

 リーマンショックのとこでは、「この金融危機は判断の失敗によるものだったと私は見ている」でして…

 ちなみにこの時、S&Pは「素直に「モデルに欠陥があった」「自分たちの間違いだった」と認めるなら、許してあげようという気持ちも起らないではない」けど、「S&Pは公聴会において、責任逃れに終始し、自分たちは不運だったと主張した」って、それどこのフクシマ?「「誰も予測していなかった」無罪を主張できないときには無知を主張する。予測が外れたときの第一声として耳にすることが多いセリフだ」に至っては、もしかしてはいここわらうとこなんだろか?ろか?だって「簡単に言えば、格付会社は住宅市場で起きている問題を最初に知る立場にいるということだ」ですしおすし(笑)

 でもって「実際に市場を独占しているのは、同じくNRSROに加盟しているムーディーズ、S&P、フィッチの3社で、なかでもS&Pとムーディーズは、金融危機が起こる前に発行されたCDOの約97パーセントを評価していた」そーですよ、奥さん(誰?)

 そんな訳で「S&Pやムーディーズは、もっぱらウォール街の一流投資銀行に就職てぎなかったような人物を雇っているにもかかわらず、その特権的地位を利用して巨額の投資を手にしてきた」そな…儲けちゃいけなんですかの世界って、実に米的な気がするのは気のせいか(笑)

 格付けって何だっけ?何だっけ?ではレイモンド・マクダニエル(@ムーディーズCEO)は「自社の収益にとって格付の質は重要ではないと、取締役会で明言している」とな(笑)何故って「格付会社はCDOを評価するたびに発行者から支払いを受ける。CDOを格付すればするほど、収益が増える」ですからぁーっ(笑)

 リスクとは何ぞや?で、「自分が対処できると思っているが、実際は対処できないリスク」キタコレってか?「こうした過信による失敗は、周囲を巻き込む大惨事をもたらしかねない」って、それってどこかのくnゴホンゴホン…

 まっともかく「大ざっぱに言うと、格付会社の予測の欠如は、リスクと不確実性の違いを認識できないところにあった」とゆー事らすぃ…「格付会社が用いた錬金術は、不確実性をリスクのように見せかけ、そう思われるものだった」って、違いがわっかるかなぁーわかんねぇーだろーなぁーってか(笑)

 ちなみにこの米の住宅バブル来るぅーっも来たぁーっも認識してた米の経済学者は「ほとんどいなかった」とゆー事らすぃ…ノーベル経済学賞は米がほぼ占めている中で、気付かないそんな事もあるんですねぇ(笑)

 ちなみに住宅バブルで見逃していたポイント、「住宅価格の下落が平均的なアメリカ人の財政状態に与える影響」、「レパレッジ」を忘れてはいけませんえぇって事らすぃ…

 また、「サマーズは、通常のアメリカ経済においては、負のフィードバックのほうが優勢であり、景気が落ち込んだり、加熱しすぎたりするのを防ぐ一種のサーモスタットの役割を果たしていると見ている。そして、もっとも重要なフィードバックは恐慌と欲望だという」「恐怖と欲望は移ろいやすく、バランスがあっという間に崩れてしまうこともある。世の中に欲望が多すぎるとき、バブルが起こる。恐怖が多すぎれば、恐慌が起こる」とな…

 で「住宅バブルがはじけると、それまで欲深かった投資家は、あちこちに潜む不確実性に怯えるようになった」し、「金融危機の場合、誰が誰にいくら債務があるのかと必死になって探す過程で副作用が生じ、長く苦しめられることになる」らすぃ…

 てな訳で全体的に見ての「歴史の教訓」は「ホワイトハウスはもっと注意を払うべきだったということだ」って、「予測の失敗の責任は彼らにあると言っていいだろう」とな…「ホワイトハウスは、一見もっともらしい予測を発表し、それが外れたときの備えを国民にさせなかったという点では言い訳ができないだろう」とな…ついでに「経済学者も、失業率という重要な経済指標の変化を正しく見通せなかったという点では責任を免れない」となるそな…

 かくて、まとめると「失敗の原因をひとことでまとめるなら、予測をするときに検討した情報が「アウト・オブ・サンプル」だったのである。予測が大きく外れるとき、犯行現場の指紋のように、この現象の痕跡があちこちに見られる」のだそな…

 まぁ予測の宿命みたいなものでしょかねぇ?もしくは人間のかもしれませんが…「何かを予測しようとするときに、過去の適切なサンプルにもとづいて正しく判断できる人はあまり多くない」ですしおすし(笑)「モデルというのは世界を単純化したものだということをつい忘れてしま」い「間違いがあっても些細な例外だと考える」ですしおすし(笑)

 この情報化時代で、知識も情報もキタコレの中で、「「知っていること」と「知っていると思っていること」の間の溝がどんどん広がっていくという危険に直面している。その結果、一見もっともらしく見える予測がまったく当たらないということが起こる」って事じゃね?しかも「「自分は間違っていない」という人間の過信」は常に潜んでいるものですしおすし(笑)

 経済予測が当たりまへんとゆーのは、最早伝統芸能の域に達しているらすぃ…例えば、GDP成長率の場合…「18年間で6回も予測区間を外れている。約3分の1だ」となり、「記録を1968年にまでさかのぼると、結果はさらに悪くなった。約半分は予測区間を外れていたのである」そで、ここまでくると「エコノミストは自分たちの予測能力を過大評価していると言っていいだろう」になるとな(笑)

 しかも「ある統計によれば、1990年代に世界中で起きた60回の景気後退のうち、1年前にエコノミストが予測できたのは2つだけとなっている」って(笑)まぁ詳細はこちらも本書をドゾですが、まとめると「エコノミストの予測は、ほかの分野の専門家にくらべてもお粗末と言わざるをえない」になるんじゃね?って事らすぃ(笑)

 とはいえ、経済予測には三つの難問が立ちはだかっているとな…一「経済統計だけから因果関係を見つけるのは困難」、二「経済は常に動いているので」Aの法則、説明がBでも通用するとは限らない、三「エコノミストが使用するデータがそれほど有用なものではない」となると、もしかして究極の匠ですの出番なのか(笑)

 にも拘らず「予測者はデータを無視してはいけない。景気後退や大統領選のように過去のデータが少ない出来事を予測するときには特にそうだ」になる模様…

 でもって、ある程度その世界を知らないとお話にならないとゆーのも、またあるみたいです(笑)何かといえば、車の仕組みを知らなくても車は動かせるよね、なんて理屈はヤバクねって事らすぃ…「たくさんの情報に囲まれているときに、誰が理屈など必要とするのだろうか。しかし、予測をするときの姿勢として、これは絶対に間違っている。特にノイズの多いデータを扱う経済の分野では致命的だ」になる模様…

 紆余曲折はありますが、「経済予測では、1人のエコノミストの予測を見るのではなく、予測の平均かグループで行われた予測を見るといい」という事らすぃ…

 でもって、これを米人が言っているのが真実味があるとこじゃねで、「私たちは、予測のなかの「自信の量」が正確性の目安にはならないことを認識すべきだ。むしろ、自信はよい結果と逆の相関を示す」とな…米人って米の正義に24時間年中無休で自信満々の生き物ではなかったのけ?

 では、金融市場の予測はどよ?で、「2009年、世界経済が壊滅状態にあるにもかかわらず、アメリカ人投資家は、ニューヨークの株式市場が開いている間、1秒ごとに800万ドルの株式を取引していた。1日の取引額は1850億ドル」「年間では、46兆ドル以上の株式が取引された。フォーチュン500のすべての企業の売上総額の4倍以上である」とな…IT乙ってか(笑)

 こちらはマネタリストって一体?になるんだろか?で「本書では、より正確な予測をしたいのではあれば、私たちの判断は誤るものだという事実を受け入れなければならないという大前提を置いている。市場が私たちの集合的な判断を反映したものである限り、誤りは避けられない。完璧な予測をする市場というのは論理的にあり得ないのである」とな(笑)

 でもってユージン・ファーマによると、「株式市場の動きを予測するのは不可能だということだ」そな…「短期間であれば、ほかの投資家よりよい成績を収める人はいる」けど、「長期的に勝ち続ける予測ができる人はいない」って事らすぃ…

 リアルだなぁなとこでは、ちょっと前に流行だったミューチュアル・ファンド…「ミューチュアル・ファンドの運用成績には、年ごとにゆるやかな相関があるとする研究結果もあるが、見分けるのは非常に難しい。手数料の安いファンドを選ぶか、ファンドをあきらめて自ら銘柄を選ぶほうがよさそうだ」って(笑)

 もっとリアルだなぁなとこでは、「2000年後半にモーゲージ証券や投機性の高い商品に投資して金を稼いでいたトレーダーの多くが、マイケル・ルイスの「世紀の空売り」に出てくるような、社会的に不適合な人間であったことは偶然ではないかもしれない」の件だろか…ウォール街って一体…

 で、バブルとは何か?ですけど、「市場に参加する個人の行動には完全な合理性があるということだ。トレーダーやファンド・マネージャーという人たちが、勤務先や顧客の利益を最大化することではなく、個人の職業上のインセンティブに過剰な反応を示していると言ってもいいかもしれない」って…どゆ事かとゆーと「短期的な成績にもとづいてトレーダーが評価される限り、株価が長期的な価値から逸脱するバブルは起こりうる、というより、避けられないと言ったほうがいかもれしない」そーですよ、奥さん(誰?)

 そしてここでもキタコレの自信…「私たちは自信たっぷりに行動する人の予測を正しいと思い、その人にしたがう傾向もある」ですしおすし(笑)かくて、人は群れるって事らすぃ…

 自信過剰なトレーダーきたこれになった場合市場はどよ?では、「合理的な市場を覆すのに自信過剰があれば十分だということだった。自信たっぷりのトレーダーがいる市場では、取引量が増え、変動も大きくなり、日々の株価について不可思議な相関が生まれ、リターンは平均以下になった。すべて現実の世界で目にすることではないだろうか」って…

 他にも「市場には不均衡が存在する。バブルは壊すより、見つけるほうが簡単なのだ。これは、ベイズの国における究極の問いかけ-市場が暴落すると本当に思うなら、なせそれに賭けないのか-が、取引や資金に制約のある現実の世界では、いつも有効であるとは限らないことを意味している」もありまっせと(笑)価格って一体(笑)

 そしてウォール街の多分唯一の勝ち組は、「ごく一部のヘッジ・ファンドはおそらく市場に勝っている」とゆー事らすぃ…もしくは「大手金融機関が証券取引所を通さずにおこなう私設取引の部門も間違いなくそうだ」、もしくはとっても凄い「オプション・トレーダー」も入るかもねってとこらすぃ…「選り抜きの一握りの人たちだけが勝っているということなのだろう」というのが、市場というとこらすぃ(笑)

 まっ「「市場は絶対確実で価格は常に正しい」という前提からスタートすればバブルは発見できないということだ。市場は私たちの欠点を隠し、相殺してくれる有益な存在だが、将来の予測が難しく、ときとして間違った価格を示して我々を混乱させる、やっかいな相手でもあるのだ」って事じゃね?

 政治キタコレでは、政治の予測の実態って一体?になるらすぃ…例えば「ソビエト帝国の崩壊は必然の結果のように思えるかもしれないが、それを予測できた政治学者は一握りで、彼らは嘲りの対象になっていた」そな…そんな訳で、「政治学者がソ連の崩壊-おそらく20世紀においてもっとも大きな出来事だろう-を予測できないとすれば、ほかに彼らがすべきことなどあるのだろうか」って、それを言っちゃーおしめぇよってか(笑)正直者乙(笑)

 ちなみにこの手の「専門家の予測」は「職業、経験、分野に関係なく、偶然の域を超えるものではなく、原始的な統計的方法による回答より悪かった」って…よーするに専門家ご一同様は「おそろしく自信たっぷりに可能性を読み間違ったのである」とな(笑)「彼らが「絶対に起らない」と予測した事象の15パーセントは実際に起きた」そで、逆に「「絶対確実」とされた事象の25パーセントは起こらなかった」そな…成程、絶対に安全ですしおすし(笑)

 総じて専門家の成績は悪かったが、その中でも少しはマシな部類の人達がいるじゃまいか?とゆー事らすぃ…ちなみに「正答率の低かった専門家は、メディアに登場する回数の多い人たちだった」って、もしかしてはいここわらうとこなのか?「よくインタビューを受ける専門家ほど、予測が当たらない傾向にあったのである」って、御用学者ばんざーいっ(笑)

 も一つ、予測の当たる人、当たらない人の違いは、その人がキツネタイプか、ハリネズミタイプか、それが問題だってか?詳細は本書をドゾですが、「キツネはたくさんの小さなことを知っているが、ハリネズミは大きなことを1つ知っている」って事らすぃ…

 そして大きくモノを見る人は、大きくモノを言う人、積極的で、自信満々で、ドラマチックな表現がお好きタイプとでもいおーか(笑)この手のハリネズミタイプの予測はたいていヤバイって事らすぃ…でもって、メディア御用達のコメンテーターってこれまたたいていこの手のタイプって(笑)

 まぁ分からない事は分からないと言える人って、専門家的になかなかいないとゆー事らすぃ…でもって不確実性はテレビ映えしないって事ですか?そーですか(笑)

 そゆ事で、更にこの手の「博士号を持ったハリネズミに知識を持たせると危なっかしいことになる」そで…どゆ事とゆーと「キツネは経験を重ねるたびに予測がうまくなる傾向がある」のに対し、「ハリネズミはその反対の傾向を見せるらしい」って…経験は人を育てるって一体(笑)

 でもって、政治信条的にどよ?とゆーと「ハリネズミは思想が右傾化(あるいは左傾化)するほど、予測が的外れになる傾向が強い」って…でも「キツネは政治信条にあまり影響されない」そな(笑)しかも、ハリネズミタイプは、「証拠には偏見を持って臨み、そこにあるものではなく、見たいと思うものを見る」って、それってどこかのゴホンゴホン…

 かくて「役に立たない情報があれば、無視すればいい。しかし、ハリネズミはそれができず、自らイバラの道に迷いこむ」そで、成程、ずっと水中ってか?まぁともかく、「政治の世界にいる者は闘いの傷を誇りに思い、敵陣営とは永遠に戦うつもりでいるようだ」って…成程、とっても働き者ですねぇー(笑)

 そして「たくさんの情報を得たハリネズミは物語をつくる。それは現実の世界よりわかりやすい物語で、主役と悪役、勝者と敗者、クライマックスと結末(自分のチームにとってのハッピーエンドが常)がはっきりと描かれる」の件は、これがハリウッド超大作、全米が泣いたになるのか(笑)でも、これ現実なのよねですしおすし…「人はこのような物語をつくり上げるとき、証拠を批判的に検討するということができなくなる」し、「人は物語のなかに身をおくと、道を失う」って、それってどこかのゴホンゴホン…

 まぁよーするに政治に一点賭けはヤバクねって事らすぃ…明日は雨でしょうというより、降水確率見ろよ的な?更に「よい予測は一定している」らすぃ…毎日、毎回コロコロ変わる予測は怪しいってか(笑)

 でもって、情報を「どう使うか」それが問題だって事らすぃ…同じ情報があったとしてもそれをどう使うかで、予測は当然変わるって事じゃね?本書的には「本書では「客観的」と「主観的」という言葉を注意して使っている。客観的という言葉は定量的という意味で使われることがあるが、実際には違う。客観的とは、個人のバイアスを超えて、問題の真実を見ることを言う」のだそな…これこそ言うは易し、行うは難しそのものじゃね?

 そして究極の今でしょ(死語?)となれば、テロのとこだろなぁ…まぁこちらの詳細も本書をドゾ。例の9.11に関連して引き合いに出されるのが真珠湾なとこが何とも…実に米的じゃまいか(笑)日本からするとテロと戦争は違うの感覚だけど、米からすると本土(法的にはどよとはいえ)を攻撃されたのは、近年はこの二回だけとゆー事になるらすぃ…その前だと米英戦争の時にさかのぼるとな…

 こーして見ると米って、武田的なのだろーか?信玄の時は武田の領土内で戦争した事ありませーんでしたし、かくて無敵の武田軍団ですしおすし…でまぁ勝頼はともかく、「アメリカ人は、ヨーロッパやアジアの人たちと違って、戦争による荒廃とともに生きてきたという経験がないのである」キタコレってか?これを真に自覚している米人って米に果たしてとれだけいるのか?私、気になりますっ?

 でテロに戻ると、近代テロとか、現代テロでもいいけどテロの起源って1979年って事になるのか?「イラン革命が起きた年とし、テロを宗教、特にイスラム教で見られた過激化の傾向と結び付けた」かくて「テロの波は西側諸国や西側関係国への攻撃の急増となってあらわれた。1979年から2000年の間に、NATO諸国へのテロ攻撃の件数は約3倍になっている」そな…

 また、グレアム・アリソン(政治学者/ハーバード大学)の説なんかも掲載されているのですが、「「核によるテロが今後10年のうちにアメリカで起こる確率は5割を超える」論文キタコレってか…ちなみにこちらが出たのが2004年で、但し書きに「今のままでいけば」もありますが、何か?ですしおすし…米では核とテロリスト問題って、もー普通の話題なんだろか…

 でもって、そのアリソンによると「ロシアにおけるリスクはいくらか小さくなったと見ている」とゆー事らすぃ…それに反して「パキスタンの脅威は大きくなっている。おそらく、急激に。「大量破壊兵器とテロを地図にプロットすれば、すべての道がパキスタンで交差するはずだ」とアリスンは言う」って…ホンマでっかぁーっ?

 まぁテロについての詳細も本書をドゾですが、対テロについてのとこで「イスラエルの政治家で、小さなテロは許容すると公言する者はいないが、実際に国がおこなっているのはそういうことだ。国民が恐怖にとらわれれば国が機能しなくなり、テロリストの思うつぼだからだ。国の戦略のなかでは、テロが起きた直後でもできるだけ普通の生活を送れるようにすることに主眼がおかれている」そな…そーだったのか?イスラエル?

 でもって「イスラエルが許容できないのは、大規模テロの可能性である」そで…確率論、予測論から見てみると、「イスラエルでのテロによる死傷者数を描いてみると、大規模テロが予測よりずっと少ない」事が分かるそな…テロ対策って、「国がとる戦略によって差が出るということ」らすぃ…

 豆知識的に、米人が米人を語るで「アメリカ人を定義づけるみまかせあねとすれば-アメリカ人はほかとは違う部分があるとすれば-それは自分の運命をコントロールできるというシーザーと同じ信念を持っていることだ」そな…ちなみに「アメリカの強さ(創造力と勤勉)も弱さ(傲慢さと短気)も、自分で道を選択してきたという揺るぎない信念から来ている」そな…長所はともかく、短所を自覚していた米人っていたんだ?いえ、米人って何でも正義であるか、誇りに思うでピリオドな人達かと勝手に思ってますた…

 後は、言い訳って米でもというより、世界的に似たよーなもんなんだろか?で、「予測が大外れだったことを言い訳するとき」、「外部の環境のせいにすることだ。「運が悪かった」というやつだ」って、ありがちなネタだよなぁ(笑)「とはいえ、この選択肢は、予測がいつも外れたり、その間違いが大きくなると受け入れられなくなる。そういう場合には、環境ではなく予測のモデルに問題があると考えるのが自然だ」そな(笑)

 これも米なんだろなぁで「政府は毎年4万5000もの経済指標を発表する。民間企業が発表する経済統計は400万にものぼる」って、すっごいですねぇー(笑)

 も一つ、これも米的だなぁでは、米では日本ほど「割れ窓理論」って重視されていないのか?「割れ窓理論が窓枠の飾り以上のものだったのかどうかは怪しいところだ」になる模様…なるほろ、ゴーストタウンってか…

 露的豆では、「CIAは、1990年のソ連の1人当たりGDPをアメリカの半分程度(今日の韓国やポルトガルと同等)と推定していたが、大きく外していた」そな…今でしょ(死語?)だと「当時のソ連経済は、長期にわたるアフガニスタン侵攻や、さまざまな社会問題への政府の無関心により疲弊しており、CIAの推定値より1兆ドルも貧しく、経済は年5パーセントずつ縮小し、インフレ率は二桁に突入していた」って、ホンマでっかぁーっ?ソ連の経済力と米の情報力って…

 経済豆知識、住宅バブルの場合、世界中どこだって「不動産が手が出ないほどの価格に上昇したときには、その後必ず暴落するという結論にいたっている」そーでござるっ。

 も一つ、「「市場において、自分が理解できないものを誰かが売りつけようとしていくるとき、相手は不良品を売ろうとしていると思ったほうがよい」と、ジョージ・マカロフは言っている」ですしおすし(笑)

 日本的に一番関係があるとことゆーと、地震予測の章のとこじゃね?ですけど、詳細は本書をドゾですけど、これは豆になるのだろか?で「災害のなかでも地震ほど、私たちの秩序を揺るがすものはない。ハリケーンは天から降ってくるものであり、神の摂理にたとえられることもあるのに対して、地震は地の底からもたらされるものであり、神の怒り、無関心、あるいは非存在性のあらわれとされることが多い」って、そーだったのか?一神教?

 ちなみにリスボン地震(1755年)は「伝統的なカトリック教会の権威を揺さぶり、のちに啓蒙思想や近代科学が発展するきっかけとなった」って、ホンマでっかぁーっ?

 でもって、メインの地震予測はどーなってんだぁーっ?とゆーと、「日本人がナマズの動きで地震が予知できると言いだした9世紀からほとんど変わっていない」って、もしかしてはいここわらうとこなんだろか?教えてエロイ人(笑)

 でもってでもって、「アメリカ地震調査所の公式な立場は「地震は予測できない」というものだ。しかし、予想はできる」とゆーのが本書のスタンスらすぃ…予測と予想はちゃいまんねんってか(笑)

 ちなみに「グーテンベルク・リヒター法則」に則った米での大地震予想なんですが、詳細は本書をドゾですけど、米的に一番地震ありそーなとこってアンカレッジなのか?こちらが30年に一度くるかも?で、一番なさそーなとこがマイアミらすぃ…こちらは14万年に一度あるかも?とな…アラスカに住むよりはマイアミに住む方が地震災害リスクは低いとゆー事か?米的に大まかに見ると、東海岸に住むか?西海岸に住むか?では地震リスクはかなり違う感じかなぁ?

 さて、地震予測が何故当たらないか?もしくは無理ゲなのか?についての詳細も本書をドゾ。まぁ地震についてのソレは日本人ならば皆現実に知ってるの世界だからなぁ(笑)統計学的な理由の中には、過剰適合キタコレでして、こちらの詳細も本書をドゾ。よーするに「ノイズをシグナルと間違えること」ですけん(笑)

 で、これを米から日本を見た場合、どー見るか?とゆーと「ノイズをシグナルと間違えるという私たちの性質は、ときとして悲惨な結果をもたらす。日本は地震活動が活発な国であるのに、2011年の壊滅的な地震(東北地方太平洋沖地震)に備えていなかった。福島の原子炉はM8.6の地震には耐えられるように建てられていたが、M9.1には耐えられなかった。地震により発生した130フィート(約40メートル)という規模の津波が過去にもあったことは、考古学的な資料からうかがえたが、忘れられたか無視されたようだ」って、ええ、日本には、本当に必要なんですか、とゆーすんばらしー名言があるんですよ、奥さん(誰?)

 まぁ地震に関するエトセトラは尽きるとこを知らずですけど、いずこの国も皆それぞれにありますけんの世界に突入している模様…こちらの詳細も本書をドゾ。「地震学のなかで大きな進歩を遂げた分野の1つに、短期的な地震予測がある」「グーテンベルク・リヒターの法則とともに、大地震は余震をともなうという認識は広く受け入れられている。私が話をした地震学者のなかには、カリフォルニア大学ディヴィス校のジョン・ランドルや南カリフォルニア大゛核のトム・ジョーダンのように、これらの短期的な予測を重視し、包み隠さず住民に知らせるべきだという立場を取る人がいた」そな…まぁ今までの地震を見る限り、情報公開も大きな問題である事は間違いなよーな気がするのは気のせいか(笑)

 後、蛇足ですけど、伊ってパネェで、「2011年、ラクイラの地震をめぐって7人の科学者と行政官が故殺罪で訴えられた。検察官は、群発地震に続いて大地震が起こる危険性を住民に十分に伝えなかったと主張した」って、ホンマでっかぁーっ?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。いやもー何とゆーか、何でもありですから(笑)最後に一つ、本書で気になったとこをで地球温暖化のとこから、例のクライメートゲート事件ですけど、「調査により不正がなかったことは確認されたし、CRUの気温データはほかの団体の記録とも一致していた」というオチに米ではなっていたのか?イイハナシダナァ…

 まぁ本書の場合どのトピックも賛否両論いろいろあらーなだろーと思うんですが、「私たちは、もっと確率と不確実性を受け入れるようにしなければならない。問題を前にしたときに使う仮説や信念には、もっと慎重になる必要がある」って事じゃまいか?ってか?

 目次参照  目次 文系

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