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2017年2月22日 (水)

猫や、猫?

招き猫亭コレクション 猫まみれ  監修・文 招き猫亭  求龍堂

 さて今日は、にゃんにゃんにゃんで猫の日なんですが、そんな訳で猫関係の本キタコレってか?済みません、根が単純なんで、ついフラフラと(笑)タイトルからして、猫しかありませーん丸わかりだし(笑)

 で、本書は所謂一つの画集っぽいのかなぁ?猫関係の絵画というか、美術工芸品ってこんなにあったのか?とゆー位、猫をモチーフにした作品がズラリ…とにかく250ページ位に猫の作品来たぁーって事になるらすぃ…芸術家のみなはまも猫好きが多いのだろか?

 更に巻末に5、60ページ位?著者による猫の解説があって、これが古今東西縦横無尽の多岐に渡る博覧強記いやもー著者の猫愛に脱帽するしかありません(笑)

 まぁ個人的に思うのは本書の編集かなぁ?絵と解説がまったく別になっているのですが、もう少しページ構成をデザイン的にどーにかできなかったのかなぁと、何かもったいない感じが、見るからに昭和な割り振りのよな(笑)デザイナーさん的にねらい目は昭和レトロだったんだろか?

 アリス的には、美術関係というと天農画伯で、猫関係というと准教授の出番ですとゆー事になるよな?

 他にアリス的ではスウェーデン館で、「14世紀頃にはスカンジナビア神話の戦いの女神でもある美しいフレイアの復活が信じられるようになり、猫の迫害に繋がりました。フレイアの乗った戦車は大きな猫が引いていたのでした」って、そーだったのか?ヴェロニカさん?

 も一つアリス的に、46番目の山のよーな准教授の趣味の中の一つにケルトがあったはずなんですが「古代ケルト民族はヨーロッパの先住民族で紀元前3000年頃中央アジアからヨーロッパに移住したといわれています。紀元前100年~400年くらい前まで中央アジアから中央ヨーロッパやブリテン島などに移動してきました。東進限界はアナトリア(現・トルコ)です。ケルト戦士の連れて歩いた愛猫が、それぞれの地域になじんだ形態になり、アナトリアでアンゴラネコとしてバン湖周辺でバンネコとして生き延びた、とか」って、ホンマでっかぁーっ?

 他にアリス的でいくなら猫と月のエピきたこれで、金華猫でしょか?これって怪談になるのだろか?中国昔話もパネェ…

 さて、猫の解説は非常に圧巻でして、著者の並々ならぬ猫愛が溢れておりまする(笑)例えば、最古のネコは「最も古いネコ科の動物の出現は、6500万~4800万年くらい前に森林に棲んでいたミアキスという肉食動物で、食肉目(イヌ、ネコ、イタチなど)の共通の先祖だといわれています」とな…ちなみに「ドイツで化石が発見されています」なんだそー(笑)「体長30cmくらいで、前肢より後肢が長く外見はテンやフェレットに似てます」とな…確かフェレットってイタチだったよな?そーするとあの形って先祖帰り的な事もあると思いますなんだろか?

 でもって「世界最古の飼いネコの化石(生後8ヵ月齢)は、2004年にキプロス島のシロウロカンボス遺跡(9500年前・新石器時代)から発見されています」とな…ちなみにこちら「リビアヤマネコの系統のネコです」なんだそな…人類って、そんな昔から猫好きいたんだなぁ(笑)

 まぁ昔の人で無類の猫好きってとこではエジプトきたこれで、「1982年にサッカラのアビリア宰相の墓地から、数千のネコのミイラが発見されました」そで、イエネコについての研究もキタコレになった模様…まぁ何にせよ「ネコを最初に飼い馴らしたのはエジプト人だと言うの説が有力」ですしおすし(笑)となると、もしかして准教授の前世は古代エジプト人か(笑)

 猫のミイラ話では、他にもエピがいぱーい出てくるんですが、極め付けはこちらじゃないかで「1899年に、ベニ・ハッサン村のバステト神殿から30万体のネコのミイラが発見されました。19.5トンのネコのミイラは「ファローズとテーベ」という汽船に委託されてリバプールに運ばれました。イギリスでは肥料として競売にかけられてしまい、1トン当たり12ポンドで取引されたとのことです。砕いて肥料として畑に蒔かれてしまったとのことでした」って、ホンマでっかぁーっ?動物愛護協会とか、大英博物館的にOKだったんでしょか?ウルフ先生?

 こんなんばかりだとアレなので、微笑ましいエピとしては、「ヘロドトスの「歴史」によれば、ネコが自然死すると親戚が亡くなった時のように飼い主は喪に服するために眉毛を剃ったり、火事の時には、消化よりも先にネコが炎の中に入らないように間隔を置いて人が並び、ネコを保護する」って…人間の盾ってここからか(笑)

 でもって、欧州に猫が来たっでは、こちらも詳細は本書をドゾですが「300年頃には、地中海貿易により、家畜化したネコが商人や兵士によってヨーロッパに持ち込まれました。当時フェレットが上流階級の愛玩動物になっていましたが、瞬く間にネコがフェレットの座を奪ってしまいました」とさ(笑)フェレットってそんな昔からいたのか?そーいや、ルネサンス絵画でフェレットを持つ女性の肖像画どっかで見た覚えが薄っすらと?

 でまぁ、時はたって魔女裁判キタコレの時には、「おびただしい数のネコが殺害されました」とな…魔女と猫…鉄板ってか?そんな訳で「18世紀初めにカトリック教会が「魔女狩りに関する法律」を禁止するまで、ネコの暗黒時代は続きました」そな…

 それにしても「当時のヨーロッパにおける上流階級の人たちは、短毛のネコには嫌悪感を示すくせに、長毛のネコを飼うことをステイタスシンボルとして好み、ネコと一緒の肖像画が残されています」って、そーだったのか?アマノン画伯?

 後は、ヘミングウェイの猫で有名は六本指の猫ですけど、「一般的にはネコの指は前足5本、後足4本です」なのか?前も後ろも五本なんだと勝手に思ってますた…

 日本の猫話については本書をドゾ。いや物凄いエピ、しかも古代から今までですから、ドンダケェー(死語?)でして、もー本書をドゾとしか言えねぇ…その中でも、日本猫の純血種ってもーいないとゆーとこが何だかなぁ…とゆーのも戦後、GHQが自分とこの猫も連れてきて、それで日本の猫と雑種化、混血化が進んでいなくなってしまったとゆー事らすぃ…もー和猫を見るには、浮世絵でも見てみんしゃいの世界なのか…のか…

 えーと今更ですけど、他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。

 掲載されている作品の作家の皆様は、
 テオティル・アレクサンドル・スタンラン、リョン・アドルフ・ウィレット、マルタ・シャガール、レオノール・フィニ、ルイ・イガール、オーブリー・ピアズリー、ピエール・ルシュール、レオナール・フジタ、高橋弘明、脇屋(新田)義明、岩松(新田)道純、新田俊澄、帰舟(新田徳俊筆法)、新田(源弘印)、岩松(新田)徳澄、勝川春潮、二代喜多川歌麿、歌川国貞(後の三代目豊国)、三代歌川豊国、歌川豊清、歌川国芳、歌川国芳(伝)、歌川広重、二代歌川国貞、揚州周延、歌川重宣(後の二代広重)、歌川芳藤、歌川国梅、永島春暁、川鍋暁斎、歌川小芳盛、落合芳幾、豊原国周、月周芳年、歌川国利、四代歌川国政、水野年方、小林清親、小川芋銭、川合玉堂、藤島武二、石川寅治、浅井忠、竹久夢二、岸田劉生、川上澄生、小絲源太郎、永瀬義郎、中川一政、大村廣陽、木内克、木村荘八、椿貞雄、猪熊弦一郎、村井正誠、山口華揚、井上長三郎、稲垣知雄、中村直人、福沢健一、佐藤敬、斎藤清、植草甚一、南桂子、杉山寧、織田廣喜、関野準一郎、四代長谷川貞信、浜田知明、清宮質文、駒井哲郎、山崎隆一、朝倉摂、斎藤真一、小泉淳作、穐月明、下村良之介、日野耕之祐、小林ドンゲ、岩織治、 嘔、井上洋介、フジコ・ヘミング、吉原英雄、秀島由己男、池田満寿夫、横尾忠則、金子國義、合田佐和子、山下清澄、福島武山、秋山祐德太子、奥谷博、竹内浩一、若江漢字、辻憲、多賀新、松井ヨシアキ、中佐藤滋、木下晋、緑川俊一、門坂流、落田洋子、平澤重信、古田恵美子、小澤清人、十時孝好、八木原由美、筧本生、山本容子、横山貞二、生田宏司、薮内佐斗司、安元亮祐、山中現、西誠人、大塚成吉、三沢厚彦、國司華子、中西良、蔡國華、興倉豪、細迫論、成田朱希、辻村和美、佐藤健吾エリオ、山下英二、浮田麻木、鈴木敦子、名嶋憲児、田嶋健、大森暁生、柏木龍太、山田純嗣、呉亜沙、伊藤亜矢美、松田剣

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