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2017年2月14日 (火)

女の悪口を男が言えば嫌味になるが、男の悪口を女が言うと芸になる?

米原万里の「愛の法則」  米原万里  集英社

 所謂一つの講演記だろか?で、本書は四つのお話が掲載されておりまする。一つが表題の愛の法則、残り三つは通訳業の本領発揮な、国際化グローバリゼーションのあいだ、理解と誤解のあいだ、通訳と翻訳の違い…最初のソレは愛とは何だ?男と女って何じゃそりゃ?な何か艶笑譚とゆーか、落語のよーなノリだよなぁ(笑)下ネタオンパレードなのに、品性お下劣じゃないとこが凄いというか、むしろ笑って笑って考えさせるとゆー、著者、講談師とか漫談師になっても売れっ子になっていたんじゃまいか?とふと思ってしまった(笑)

 この恋愛というより、男と女ダバダバダァな話が凄すぐる(笑)秀逸なのは異性に対する分類カテゴリー一「ぜひ寝てみたい男」二「まあ、寝てもいいかな」三「絶対寝たくない男。金をもらっても嫌だ。絶対嫌だ(笑)」の三つになるとな…男女共にそゆ基準は心の内にあると思いますだけど、、「女の場合、厳しい」そで…とゆーのも「九〇%強、圧倒的多数の男とは寝たくないと思っています」とゆーこえられない壁か(笑)男女共にモテるモテないはあるけど、多分本音から言ったら、男子の非モテ率の方が高いのかも知れないってか?結婚って、男の妥協より女の妥協で成り立っているのか?

 ちなみに結婚関連なのか?で「「聖書」によると、マリア様は汚らわしいセックスなどせずに、神様から受胎告知というおふれを受けて、キリストをはらんで産んだことになっています」が、しかーし「あれは実は誤訳だった」とは、これ如何に…「元のヘブライ語では単に「結婚しない女」という意味だったのを、ラテン語に訳すときに「処女」って訳しちゃったのね」って、そーだったのか?聖書?

 男女出生率と生存率辺りのお話はシビーア(笑)なので詳細は本書をドゾ。男はサンプルだと言い切る著者、男前ですっ(キパッ)それにしても「栄養過多の場合、つまり、栄養がいいと女の子が生まれるらしい」という説は、そーだったのか?男女産み分け?

 アリス的には、言葉にこだわるな話で、その点ではかなり被るとこがあるんだろーか?その手のプロの目からしたら、多分本書も読み方違ってくるのかもしれないなぁ?

 でまず、小説な話から、「小説の全盛時代というのは十九世紀ですから」って、そーだったのか?アリス?でもって主人公はたいてい「男で、ほとんど男の目で見た世の中のことが描かれているからです」なのか?まぁ作家が殆ど男性ならば男性視点あると思いますというより、それっきゃないよなぁ(笑)で、どゆ事になるかとゆーと、登場人物の男達は醜男から情けない男までバラエティに富んでいるのに、女性となると「みんな若い美女って決まっているんです」とはこれ如何に(笑)「若いブスも若くない人も対象にならない。すごく狭いんです」の件は殿方の本音乙というか、正直者乙だよなぁ(笑)自分の母親と後はせいぜい妹以外の30歳過ぎた女性なんて絶滅しても構わないが大半じゃね?むしろ絶滅して下さいかもしらん(笑)

 まぁともかく、世界的ベストセラーって、時代も民族も国も越えてあるパターンがあるとな…それは「主人公の男が多数の女を遍歴していく。女漁りしていく。いろいろな女とセックスしていくという話が圧倒的に多いんです」って、そーだったのか?ベストセラー?源氏物語もカサノヴァ回想録も好色一代男もみんなそーって(笑)「どれも基本的には、多くの女と交わりたいという男の手前勝手な夢を描いています。実際にそれができる男っていうのはほとんどいないですけどね」って…まぁそれを自ら放棄しているのが准教授とゆー事なんだろか?アリス?

 よーするに手当り次第というのが男の理想だとすれば、女の理想はたった一人の王子様を求めての世界か?たくさんの婿候補の中から一番を一人選ぶとゆーパターンだそな…竹取物語とか、思い浮かべればよく分かるよな…まぁ言われてみればその通りで、今だって、元カレのリストが長すぎて辛いとゆーのが女性ボーカルの歌であったけど、元カノのリストが長いのが自慢とゆーのが男性視点だろしなぁ(笑)

 後は、准教授じゃないけど猫関係か?猫の生態がこれまた凄い…「メス猫というのが非常に好みがうるさいんです」「非常にシビアですね」って、そーだったのかモモちゃん?嫌いなタイプは「押し返してしまう」、好みのタイプには自分から「すり寄っていくんですね」って…何とゆー分かりやすさ(笑)

 その他、豆知識的には、グローバリゼーションとは何か?で日本人なら「国際的な基準に自分たちが合わせていくという意味です」だけど、米人の場合は「自分たちの基準を世界に普遍させるということです」って…さすが、何様、俺様、米様(笑)歪みありません(笑)「自分たちは正当であり、正義であり、自分たちが憲法である。これを世界各国に強要していくこと」が米の国際化って…

 しかも、日本人の考える世界最強が「軍事力と経済力」とゆーのは…みんなみんなビンボーがいけないんだってか(笑)

 まぁそれもともかく、日本語における外来語の間口の広さは何だかなぁな話じゃねの件の詳細は本書をドゾですが、昨今また盛り上がってまいりましたの英語を公用語にっのスローガンですけど、「これには私の外国の友人たちはみんなぶったまげていましたけれども」とあったりして…ちなみに「日本が国際化するとか、外国とつきあうというような話があるときに」必ず出てくる話だとな…繰り返す〇〇リズムってか(笑)

 日本語を捨てて、英語に走ろうキャンペーンって明治の昔からで、森有礼はともかく、あの北一輝も主張してたのか…志賀直哉のそれは有名だけど、そして今じゃ財界に押されて政界まで口にするですから…でもそーゆー政治家がいざ海外で英語でスピーチしている姿はあまり見た事がないよーな気がするのは気のせいか?

 どゆ事かとゆーと、「自分の母語でもない外国語を公用語にしようというケースは、めったにありません。植民地になった国が植民地にした国、つまり宗主国に押しつけられて、嫌で嫌でしようがないけれども、どうしようもなくて、泣く泣く宗主国の言葉を公用語にするということはあります。でも、みずから進んで、自分が使っている言葉を投げ出して、よその国の言葉を公用語にするというのは非常に珍しいのです」とゆー事になるらすぃ…「ある意味で非常にあめでたい議論が出てくる、これも日本人の特徴です」で、「自分の言語とか文化を簡単に軽んじるというか、あまり重要視しない、こういう能天気」さはさぞかし外国人の皆様からは「おめでた」い国民として映っているんだろぉかなぁ(笑)自国の歴史どころか、文化も大切にしない日本人…あると思いますか?

 「英語のような国際語を公用語にすることが」「国際化だと思い込んでしまう人が時々出てくる。これもやはりほかの国では考えられないことです」と著者は断言していらっしゃいます。何せ、世界は英語(圏)だけで構成されいる訳じゃない訳で…英語以外のその他の言語を切り捨て御免して世界を語るなんて、ちゃんちゃらちゃんちゃらちゃんちゃらおかぴーだろ、常考っ(笑)

 「たった一つの言語を通してそれができると錯覚していることが、日本の国際化という病気の非常に大きな特徴だと思います」って、何か一つに一辺倒になってしまうを繰り返す日本人って…日本人が流行りものに弱いのもよく分かる気がする…まさに、今でしょっ(死語?)ですか?そーですか(笑)

 一般的に言語とは何ぞや?で世界中で六千もの言語があると…で、「その言語が、親戚関係で十ぐらいの家族に分けられる」んだそな…これまたちなみに日本語の場合は「ウラル・アルタイ語族と太平洋南部のポリネシア語族が合体して、そのハイブリッドというか、ミックスしてできた言語だと言われています」って、そーだったのか?日本語?

 言語は他にも分類法があって、それだと世界の言語は三つに分けられるとな…一、孤立語、二、膠着語、三、屈折語になるそー…孤立語グループが、英語、中国語、ヴェトナム語etc,の皆様、膠着語は、日本語、ハンガリー語、トルコ語etc.の各国、屈折語はロシア語とかフランス語etc.のグループとなる模様…確かベトナム、仏語導入しているけど、英語の方が楽なんじゃね?かもしれないのか?それにしても、日本も語学教育、ハンガリー語とかトルコ語を最初の間口にすれば、これだけ英語アレルギーな人達は出ないんじゃないかと、ふと思ふ(笑)

 でもって、日常会話の場合、たいてい「ボキャブラリーは七百語くらいで足りるのです」なのか?「七百語と五つの文型があれば、日常生活の普通のコミュニケーションには不自由しません」だそー…ある意味、言語の敷居は低いとゆー事か?でも世の中には何事も落とし穴がちゃんとあって、「ですから、バイリンガルの帰国子女が同時通訳をできるかというと、ほとんどの人はできません」とゆー話になると…まぁある意味、日本語ができるからと言って誰でも小説家になれるとは限らないとゆーソレと同じだろーなぁ…プロにはプロの厳然としたラインがあると…

 さて、豆知識海外編じゃないけど、「アラブ語とヘブライ語はほとんど同じなんです」って、そーだったのか?「同じ言葉の別な方言と言ってもいいくらによく似ています」で、「東京言葉と関西弁ぐらいの違いしかない」って…対立は言葉じゃないって事でしょか?うーん…

 ちなみに中世の昔…「一時期、中世のヨーロッパ人には、知識人の場合、アラビア語が必須だったわけです」「アラビア語を学ぶことで、知識人として向上して、学問を深めることができたのです。アラブがあったおかげで、ヨーロッパは、アラブが維持してくれたギリシャ、ローマの文明を引き継いで発達していくわけです」とな…そーだったのか?中世?

 それと著者の本職で、露系な話で、スターリンってあれペンネームだったのか?本名はジュガシビリというそーな…それにしても自ら「鋼鉄の意志を持った人」と名乗るとは、さすがスターリンさまは一味違う(笑)も一つが、男性が女性からモテる三つの条件、日本だと一昔前に三高って流行ったけど、露だと「第一が「頭に銀」銀髪です。「はげない」という意味です。次が「ポケットに金」。これはわかりますね、お金を持っているということです。そして、三つ目は「股ぐらに鋼鉄」というのです」って、露人って鋼鉄って言葉に特別の思い入れでもあるんだろーか?うーん…まぁそれもともかく、露人でもハゲはペケなんだ(笑)

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。いやもー最初から最後まで、笑って笑ってしみじみさせる、読者サービスをどんな時も絶対に忘れない著者、真に天晴でございますっ(キパっ)いや何か、なでしこジャパンを彷彿させると思うのは気のせいか?

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