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2017年2月 4日 (土)

情けは人のためならず…

同調圧力にだまされない変わり者が社会を変える。  池田清彦  大和書房

 所謂一つの啓発本だろか(笑)何とゆーか、何を言ってもタイトルに全てもってかれている感じかなぁ(笑)まぁ世の中、メジャーというか、王道キタコレで、たいていの事はこれが正義なんだよでFAなんですが、それだけだったら、世の中進まんってとこか…

 とはいえ、「一般的に言えば、勝ち組につくほうがメリットは大きい。負ければ殺される危険が大きい世の中ではなおさらである」だし、「民主主義は多数決を宗とする政治制度であるため、マジョリティに属していたほうが、法律上の優遇措置を受け易く、マイノリティよりはるかに有利である」し、「会社の方針に逆らわずに、イエスマンに徹したほうが、出世は早い」ってのが世の習いって奴らすぃ(笑)

 だが待って欲しい(笑)本当にそうだろうか(笑)とな…どゆ事とゆーと、ネクストワンだろなぁ…今でしょっ(死語?)はそれで回っても、明日でしょっはどよ?って事らすぃ…「新しいことを始めて人間社会の未来を切り開いたのは、すべてマイノリティ」じゃね?で、イノベーションを担ってきたのもマイノリティじゃね?とな(笑)

 そーなってくると、「社会や組織全体としては、生き残りのためにはマイノリティの人々を排除しないほうが賢いということになる」そな…「多様性」とか「共生社会」とか、きれいごとですましている場合じゃねぇーで、「根本的にマイノリティと共に生きる」ってどゆ事か理解と自覚を持てやって事らすぃ(笑)つつがなきやってか(笑)

 ところが、その理解とやらが一人歩きするとどよ?とゆー事で、「人々の多様性と個性を尊重するためには、相手のことを良く理解しましょう」キタコレってか…でもこれって「極めて良心的な考えのように流布」されてるけど、「これは、理解できなければ、差別してかまわないという考えと紙一重」の危険思想じゃね?とな…どゆ事とゆーと「99%の人が理解できない行動でも、他人の身体を傷つけたり、財産を侵害したり、行動の自由を奪ったりしない限り、自由にさせておく他はないのである」という、自覚というか、もーここまで来ると覚悟だろなぁ…世の中、理解しよーという態度より、放置プレイの方が心が広いという事あると思いますなのか(笑)まぁ理解しよーとして理解できなくても、それでも事件性なければあるがままでいいよって、できればそれにこした事はないけど、たいていの場合、己が理解しよーとした、努力、の見返りを無意識にも求めるからなぁ…で、理解できない己が悪いんじゃなくて、理解できない存在のお手前ぇがいけないんだで、排除キタコレってか?

 ある意味、本書はマジョリティとは何か?を問うているかのよーだよなぁ…「あなたが嫌いであっても、理解できなくても、マイノリティの人たちの恣意性の権利を(他の人の恣意性の権利を侵害しない限り)擁護しなければいけないのである」とゆー事を…でっきっるっかっなぁーっ(笑)

 アリス的には「芸術家がどんなに独創的な作品を作ったとしても、誰かに理解してもらわなければ、その作品は他人にとっては意味がない」の件かなぁ?天農画伯に訊いてみよーってか(笑)後、「まったくのオリジナルの、独創的な言語というのはそもそも言語として機能しないのだ」の件だとアリスの方か?

 文化とか、芸術とかはオリジナルをモットーとしているけど、その独創性って何じゃ、そりゃ?と突き詰めていくと、なかなかに厳しい話になるのだなぁ…同じと同じでない狭間での葛藤みたいなノリになるんだろぉか?うーん?

 言葉的なとこでは、差別語の撤廃運動だろか?「差別感情をなくすのは難しい。表現をなくしたって差別はなくならないからだ」に尽きるよな…かくて「差別語狩りというのは最悪の運動だ。言葉なんて狩ったってしょうがないのだ。差別が隠ぺいされるばかりなんだから」とな…では何故それがなくならないかといえば「差別語狩りをしている人は、それで他人をコントロールできるから楽しいのだ」からだそー…

 「差別語狩りに血道を上げる人たちの暗躍は、新聞が差別語狩りの連中に糾弾されるのを嫌がったあたりから始まった」とな…うーん…この辺りは、それが発展するとどこぞのゴホンゴホン…にそれにしても、「あなた方はマスコミに甘やかされて差別だと自分が言ったら人がペコペコ謝ると思っているとんでもないバカだ」と断じる著者パネェ…

 他にアリス的というと、「歴代のノーベル賞受賞者や、優れた作品を残した作家や芸術家など、特別に優れた天才の親戚には、統計上、有意に統合失調症の人が多いということがわかっている」って…そーだったのか?アマノン?アリス?

 後は、「多くの宗教も女性が開祖である」の件の詳細は本書をドゾですが、「現代でも男性と女性を比べてみると、女性のほうが「神がかり」状態となる確率は高いと思われる」はともかく、「女性が犯す犯罪には、現実と妄想の区別がつかなくなった結果ではないか、と思われるものがある」のだそな…これまたそーだったのか?准教授?犯社的にはどよ?

 准教授絡みになるのか?で(笑)「研究は金がかかるのだ。国は、ものになりそうな研究には金を注ぎ込んで手厚く厚遇するが、その他の研究にはほとんど金を出さない」とな…まぁ准教授の研究に国がお金を出すのは十中八九どころか99%ありえへーんだろなぁ(笑)とはいえ、「本当にものになる画期的な研究は、科研費の審査員が理解できない研究から生じる」んじゃねって事らすぃ(笑)

 となると、科研費の「集中的な資金配分よりも、薄くてもいいから広く金を分配したほうが結果的に面白い研究が芽生えるのだ。文科省が国立大学を独立法人化して、研究資金の傾斜配分を強め始めた2004年を境に、日本の科学の論文生産力が落ちだしたのはその何よりの証拠である」とな…何とゆーか、ゆとり教育といい、文科省の改革で改善した話って一つでもあるんだろーか?といつも思ふ?本当に必要なんですかぁ(笑)

 こちらの蛇足として例のSTAP細胞事件のついての件の詳細は本書をドゾですが、研究費のとこで一つ、「文部科学省が研究者に配る科研費という「パイ」の総額は、限られている。理研を潰せば、理研に配っていた金が自分たちのところへ来るかもしれない。STAP細胞事件で理研以外の研究者が、理研を叩いたのには、こういう事情もあったのだ」とな…何せ、研究費がなければ研究はできないんだから、これはもー「死活問題」に直結する訳で…ある意味、「研究者の業績なのか、機械の業績なのか、金が作った業績なのか、よくわからない」っててててて…

 ちなみにも一つ蛇足として、「文科省のトップが変わるたびに、必ず大学は改革を迫られ、教育制度がいじられる」を戦後ずっと繰り返してきたそな…で「変わるたびに悪くなっていった」のに、「その責任を誰が取ったかといえば、誰も取ってない」とな…成程、フクシマ(笑)教育のトップが責任を取らなくていいお手本を示して教育を推進しているんだから、そりゃ、誰も責任なんか取るわけきゃないってか?素晴らしきかな文科省ってか(笑)

 も一つ、准教授絡みで、「大学の教員や研究員の採用については、客観評価をしろというのがやかましく言われる」んだそな…そーだったのか?英都大?個性的な人材より、学校の成績の良い子というのが好まれる傾向にあるらすぃ…まっ研究者という面を除けば、一番あると思いますか?学校の先生の好む人材が入ってくる訳だからお仲間いぱーいってか(笑)お友達内閣ならぬお友達教授会、学閥、学界?そーゆー点からすればよく准教授、大学に残れたなぁ…まぁ英都大始まって以来の秀才、天才って設定だったよなだし(笑)

 ちなみに「学者というのは、研究に関しては他人と同じ論文を書くことが許されない職業である。他の人とまったく同じ論文を自分の論文と称して書いたら、クビになる」そな…そーだったのか?准教授?というより、准教授と同じ論文書くよーなチャレンジャーこの世にいるのか?そっちの方が私気になりますっじゃね(笑)

 とはいえ、「最近では論文に名前を連ねることも重要な仕事になっているようだ」とな…准教授の論文に名前並べてくれる人なんて、本当にいるのかぁーっ(笑)まっ世の中、何事も質より量って事らすぃ…量なら部外者でも数えられるもんね(笑)論文いっぱい書いているから凄-いってか(笑)

 まぁ世の中なべてルーティンだからな、型にはまっていては新しき知の生産なんて出てこねぇーよという事らすぃが、そゆ点ではあの准教授を雇っているだけでも英都大って、偉大な学校だったんだなぁ(笑)

 何とゆーか、面白豆知識的なのがいぱーいかなぁ?例えば、文化人類学で「交差いとこ婚」キタコレってか?「交差いとこ婚社会では、例えば男は母方の兄弟(オジ)の娘と結婚し、女は父方の姉妹(オバ)の息子と結婚するといったルール」なんだそな…ある程度、身近な親族とは結婚できないタブーって奴だろか?現代社会ではいとこ婚もどよ?ってのもあるけど、古代の村落というより、小さな集落?バンド?みたいな単位だとすると、結婚相手というか、人がいねぇーの世界か?

 とはいえ、「人間は、進化の過程で「何かあったときのために、集団に寄り集まって、仲間と同調していたほうが、生き残る確率が高い」ということを学習してきたのであろう」ですから、まとまっていないとねとゆーのもあると思いますとな…となれば中の人しかいない場合、その婚姻は…皆まで言うなの世界か?

 ついでに言うと「動物たちが群れが暮らすのは、自分自身の命を守るためであると同時に、自分たちの子どもの生存率を上げられるからでもある」そな…ただ、群れで暮らす哺乳類は、「人間のように父親が参加する「家族」単位で子育てするのではなく、母親が中心となって子育てするものが多い」とな…ちなみにゴリラは父親は育児に「積極的に参加する」らすぃ…人とゴリラって育児的には例外だったのか(笑)

 何だかなぁな話は続いて「人が何かを他人にしてあげるのは、長期的に見て「見返りが期待できるから」という説がある。これを生物学では「互恵的利他主義」という」そな…下心って(笑)

 何か生物学なのか心理学なのか?それが人間っていうもんなんだな話って何だかなぁ続きで、選挙なんかも「投票前に優勢が伝えられる候補に投票が集中する傾向があるが、それも「勝ち馬に乗りたい」という人間の心理と無縁ではないだろう」とな…しかも「「自分が投票した人間が勝つと嬉しい」という心理もある」とな…結局、人はマジョリティを好むって事なんですかねぇ?

 それから「人の悪口を言うのはなぜか」も「相対的に相手のポジションを下げて、自分のことを持ち上げたいからである」とな…とはいえ、この戦略は「競争相手が少人数のときのみに成立する」だけの話で、たくさんの競争相手がいるとこで「自分の地位は上がらない」とな(笑)って事は小さな閉鎖的なとこでは、これまたあると思いますになるのか…顔見知り程下にみたいなのか?ほっとけないのか?それが問題だってか?後、ちょっとでもポジション上がれば、マネーだもあるかもしれないしってか(笑)

 こゆのは差別まで後何歩?なんだろか?貴方とは違うんですとか(笑)まぁともかく、差別は難しい問題だよなぁ…「「制度的な差別をなくすことは大切だが、個々人の心情的差別をなくすことは不可能だ」ということだ」…現実って…まぁマクロで見れば差別で、ミクロで見ればイジメってか…

 歴史も生き物史みたいに見ると何だかなぁな話では、例えば「「仲間ではないものは殺すことができる」というのが人間の本性なのである」の件だろか?その実例として「中世ヨーロッパのキリスト教徒にとって、異民族や異文化、違う宗教の人間を殺すことは、まったく犯罪ではなかった」そで、ちなみに「法王が発布した文書には、「汝の隣人を愛せよ」という訓戒とともに、「異教徒を殲滅せよ」とも書かれていた」そな…「要するに異教徒は自分たちと同じ人間ではない、ということだ。これはイスラム教もまったく同じ」って…一神教の構図における寛容とは何か?ってか…

 これも同調圧力の下にとゆー事らすぃ…「ある集団に同調圧力が働いているとき、集団内にいる人間は、外部の人をどれだけ迫害してもそれを「悪」だとは感じない。むしろ良いことだとすら思っていることが多いのである」かくて「差別している人は、自分が差別しているとは思わない」とな…

 宗教という集団となると…「中国でもキリスト教がどんどん信者を増やしており、近年では1億人にも上ると見られている。共産党政府はその広がりを危険視して、弾圧を始めている。中国ではこれまで、チベットのチベット仏教と、ウイグル自治区のイスラム教徒に対して、武力を使った弾圧を行っていたが、その対象をキリスト教にも広げているのである」そな…

 後、人類の雑食史なんても、どよ?って事になるのか?「世界全体で人類が食物としている動植物をリスト化したら、数万という数にのぼるだろう。これだけ多種多様な食性を持っているというのが、人間の一つの大きな特徴である」そな…250万年、人類って「手当たり次第に試してみたのだろう」とな…食い意地は正義ってか(笑)

 そして生息域的にも行ってみよーってか?「生物の大きな進化はまず、形態が変化して、その後で形態に適した生物(棲みかや食べ物)を探していく」そな…でもって「首尾よくいくと、適応という現象が起きる」とな…これってどゆ事と具体的に言うと、人って「考えるために脳が大きくなったのでなく、脳が大きくなった結果、考えられるようになったのだ」とゆー事らすぃ…コギト・エルゴ・スム(笑)

 それと昨今流行の個性ですけど、生物学的には「個性が生まれてくるには、行動パターンを司る脳神経系の反応バターンに個体ごとの違いが見られる必要がある」からだそな…遺伝子と環境、そして成長の結果、個体ごとにちゃうやんけが個性となるのか?

 後は、差別語のとこにも出てきたけど、「他人をコントロールしたい」と欲求を持っている人が一番タチが悪いって事でしょかねぇ?そゆ人は「ルールを作って、そのルールを守ることが正義だと思っている人がいる。そういう人間は自分では新しいことを何も生み出さず、その気概すらないのだが、他人をコントロールすることだけには情熱を傾ける」って、それってどこの永田町、霞が関(笑)

 でもって、その錦の御旗に正義キタコレか…「自分が正義を行っているという担保がある人は、そのことによって人をコントロールしたいという邪悪な欲望を持つからだ」の件は、政治と宗教って…

 後は、今でしょ(死語?)的には原発問題キタコレで、こちらの詳細は本書をドゾ。石油価格が下がった今となっては、コスト的な言い訳も詰んだ感パネェですが…まぁ「中長期的に見れば原発は廃止したほうがよいに決まっているが」が、全てのキモだろなぁ…何かもー、昨今の政財界及び官僚は目先の金しか見ていないよな…更に「東電は経産省と癒着していて、そこから天下りが来ている。原子力保安院も完全に癒着していた。それで原子力を推進してきたのだから、日本全体の政治システムは狂っているとしか言いようがない」そな…もしかして、はいここわらうとこ、なんだろか?

 こーなってくると、本当に必要なんですかリストに経産省キタコレになるか(笑)文科省は上記の通りだし、「フラックバスを駆除するより、環境省を駆除したほうが国民の福祉に資すると思う」だそだし…霞が関で本当に国民の為になる仕事している省庁ってあるんだろーか?素朴な疑問だよなぁ(笑)

 まぁこれに付随してエネルギー問題もキタコレですけど、こちらの詳細も本書をドゾ。プルトニウム、石油、シェールガス…天然ガス…液化天然ガスの市場価格のカラクリの詳細も本書をドゾ。成程TPPってか(笑)

 まっだいたい「CO2の増加が地球温度変動に対するコントリビューションはごくわずか」な辺りで、温暖化とエネルギー問題のカラクリについては今更なので、詳細は本書をドゾ。取り敢えず、火力発電、後は、メタンハイドレードと藻類に期待ってか(笑)ちなみに時代は地球寒冷化がホットらすぃ(笑)

 も一つ、時事的なとこで憲法問題もキタコレでして、こちらの詳細も本書をドゾ。「憲法というのは、国家が独裁体制に陥らないように、政治家が好き勝手に国を動かせないようにするためにある」という事で、「憲法とは国民を縛るのではなく、政治家を縛るためにある」というのが「常識」なんだそな…まず、そこに立脚してからドゾだとな(笑)

 また、改憲派の「アメリカやドイツは何度も憲法を変えている」という主張も、「アメリカの場合は憲法に修正条項を加えることがあっても元の条項はすべて残しているし、イギリスから独立した時の国家の根本理念が変わるような変更は、国家成立以来一度もしたことがない」そな…

 「ドイツの場合は58回憲法(厳密にはドイツには憲法はなく、ドイツ基本法というのが憲法の代用になっている)を変えているが、ワイマール憲法下でナチス政権が生まれた反省から、民主主義を破壊するような条項の変更は不可能と定められている」そな…

 何とゆーか、いつも蓋を開けてみれば、そんなもんな話が多いよーな気がするのは気のせいか?

 それもともかく、「太平洋戦争後、70年近くも、一度も憲法を変更せずに日本は平和に国家を運営できてきた。その間、国民の誰一人、他国との戦争で死ななかった。これは明らかな事実である。改憲派の人々は「改憲しなかったことによって日本がこの70年の間に被った不利益」を明らかにすべきだろう」に尽きるよな(笑)

 それにしても著者の一番パネェとこは「他国に軍隊を出して戦争をするのは問題だが、他国が攻めてきたら戦うほかないのだから、別に憲法を変えなくても問題はないのである」って一言を付けくわえるところ、著者ただもんじゃねぇー(笑)

 外交問題についての詳細も本書をドゾ。政治家の最大の務めは国家の安全保障だろなぁ…ローマの昔からそれが一番大事ぃなのは変わらないと…よーするに戦争しない事、これに尽きると(笑)「だから政治家には、虚実併せ持つねばり強いネゴシエーション能力が求められるのだが、日本の政治家には外国との折衝に対し、そういう能力を持つ人がきわめて少ない」の件は、そこの一番の人材不足は外務省だと思ふの(笑)

 しかも「人の心の中など、他人に伝わるわけがない。政治は騙し合いの世界であり、自分の言動が相手国の政治家や一般大衆にどのように受け止められるか、徹底的に考える必要がある」の件は、昨今の政治家はどこも自国民に良い顔見せて、よそさまを徹底的に叩くのが流行りみたいだからなぁ(笑)

 経済問題では、グローバル資本台頭というか、「叩き売りされる日本」で、これも自国民より資本家とゆーと、何か昔懐かし階級闘争なノリに聞こえてくるけど、笑いごとでないのは、EU見るまでもなく…まぁこちらの詳細も本書をドゾ。結局、これも安全保障に行きつくんでしょかねぇ…

 内に向かうのか、外に向かうのかの安全保障のベクトルの明日はどっちだですけど、それにも一つ付け加えるとしたら、尖閣諸島キタコレで、これも埋蔵されている石油資源からしたら、全然ソロバンに合わないんだから、いい加減にしなはれってとこだろか?こちらの詳細も本書をドゾ。まっ石油はともかく、漁業はどよ?とは思うが(笑)

 豆知識的なとこでは、「田中角栄が失脚したのは、当時のアメリカでニクソン政権の国務長官を務めていたキッシンジャーにお伺いを立てずに、中国との関係を強化した(日中国交正常化)からである。首相経験者が逮捕されるという日本の政治史上でも最大の疑獄事件であるロッキード事件には、アメリカの強い意思が絡んでいたことは間違いない」の件だろか?ピーナッツが一つ、ピーナッツが二つ、ピーナッツが…

 まっだいたいかのTPPにしたって「アメリカ発のグローバルな同調圧力である」だし、「日本政府と財界はこれに屈していると考えることもできる」だし、いっそ「世界人口が増大して食料とエネルギーが不足する未来を思えば、TPPなどやめて、いっそ鎖国したほうが日本人の生き残り策としては賢いのかもしれない」って(笑)出島でヘーゼルナッツをですかねぇ(笑)

 それに付随するのかどよ?だけど「ネット右翼の連中は、日本がアメリカと対等の国だと勘違いしていて、世界に冠たる日本になりたいと思っているようだが、残念ながらそれは妄想である」と一刀両断しているとこもパネェわ(笑) 

 まぁ何を持って対等なのか?とか、米と対等の国なんてあるのか?とか、色々ありそーだけど、中国の台頭で、自国の立ち位置と、米という国の見極めがキタコレになったのは否めないってか(笑)頭に血をのぼらせている場合ではなくて、雲の上の雲の上を設定しなおす時じゃね(笑)

 それにしても、本書の切り口は面白いと思ふ…似た話はやたら多いのが昨今のお約束だとすれば、それだけでも価値があるんじゃなかろーか?てな訳で、本書のすゝめの一つが「一番いいのは人口を半分くらいに減らすこと。人口を増やそうというのは安い労働力が必要なグローバル資本主義の要請であって、生態学的に感がれば、同じ資源であれば、人口が半分になれば、一人頭の資源量は二倍になるのだから、人口は減ったほうがいいに決まっているのだ」の件でしょか?ねっ目から鱗でしょ(笑)

 最早3.11以降、特に「大手新聞やテレビのキー局といったマスコミへの言論統制はすざまじく、多くの国民の耳に届く情報は政権より統制されたものばかりといった有様である」だそーですから(笑)

 さて、他にもたくさんエピ満載なので、興味のある方は本書をドゾですが、本書的には、アベノミクスの終焉が予告というか、予想というか、予言というか、待ったなしというか、宣言されているとこかなぁ(笑)

 何でこんなに「国民にばら色のウソをつきまくり、人気取りの空手形を発行して、選挙に大勝すれば、後はやりたい放題というシナリオ」という権力志向なのか?とな…「一番ありそうな答えは、グローバル資本主義(多国籍企業)の短期的利益を追求する政策を効率よく行うため、権力を集中したいということだろう」と予測なさっております。

 現実問題として安倍政権にでけた事は「株価が上昇したこと」と「大会社の正社員の給料が少しばかり増えたこと」だけじゃねだそで、大多数の国民には無縁な話で、むしろ生活は苦しくなっているとな…

 そんな日本の国民の大半は「安倍政権の政策には反対なのに、なぜ相対的に安倍政権の支持者が多い」のは何故何故?と言えば、自民党にノーを叩きつけて、民主党にしてみたら、「余りにもデタラメだった」でござるで、「民主党に比べれば自民党のほうがまだましだと多くの国民が思っているというのが、とりあえずの原因だろう」って、民主党のおかげさまーってか(笑)名前よりも、中身が問われているんだけど、それも皆まで言うなの世界か(笑)

 まぁ、「この状況を打破するには、安倍政権に牛耳られた自民党に代わる、柔軟性のある保守政党を作る必要がある」に帰結するんだろーなぁ…別に革命とか帝政とか望んでいないんでカエサル級は無理でも、五賢帝レベルきてくれんもんかのぉ(笑)この際、不機嫌なティベリウスでもいい(笑)有能な公に徹する公人求むだよなぁ(笑)ええ、エネルギーと資源と人口を理解して、日本の国の人々の事を一番に配慮してくれるなら(キラっ/笑)

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