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2017年3月22日 (水)

西遊記?

ガールズ・インディア!  若山ゆりこ  河出書房新社

 サブタイトルは、女子のための極楽インド案内なんですが、何とゆーか、所謂一つの旅行ガイド本だと思われなんですけど、絵と文入り乱れて、四コマ漫画とゆーか、絵日記というか、絵手紙みたいな紀行文なんだろか?うーん(笑)

 いやぁ、何より楽しいというか、著者がものすごーくインド大好きなのが前面に出ていて、インドの事、何も知らなくてもハッピーになれる本かなぁ?インドが好きで、旅に行きまーす、とっても楽しいとこいぱーいで楽しいぞぉーってのが、紙面からもよく伝わっているよな(笑)

 でもって、よくある観光ガイドみたいに、観光地、観光スポットのありがちなネタじゃなくて、ショッピング事情とか、食事事情とか、ホテル事情とかが、リアルに描かれていて分かり易いんですよ、奥さん(誰?)よーするに都内でいったら東京の歩き方ではなくて、原宿の歩き方、銀座の歩き方、巣鴨の歩き方みたいなディープなお話がいぱーいってか(笑)

 ましてや場所はインドですから、インドって大きいんですよ、当たり前ですけど、ですから街が変わったら、州が変わったら、ガラッと様相が一変するみたいです(笑)

 アリス的には、インドと言ったら二人のソウル・フードのカレーしかないよーな気がするが?その内、インド・カレーの謎とか出ないものだろーか(笑)

 チキンジャハーンギーリー(カリム・ホテル/デリー)は路地裏にある超有名ムガル料理カレーらすぃ…著者によると「今まで食べたカレーBest5に入れたいおいしさ!」らすぃ…何せ著者、前書きによると「毎食続くカレーに胃腸が弱音を吐き…」なんてあるから、幾らインド好き、カレー好きでも、朝昼晩連日のそれは日本人的には厳しい模様(笑)それでも、おいしいと太鼓判を押す位ですから、ここのカレーどんだけ美味しいんだろぉ?私気になりますっ(笑)

 オクラカレー(ホテル・アルヤ・ニウス/ジャイプール)とか、またジャイサルメールのカレーは、「砂漠の果てらしくジャイサルメールのカレーは辛くて乾き物多くてイマイチでした」とか、「ゴアのフィッシュカレーはタマリンドの酸味とココナッツミルクが魚出汁に溶け込んだ、ごはんによく合う優しい味」とか、キドニービーンズのカレー(グジャラート)は「甘いのでほぼ煮豆」って一体?もしやおまめさんの世界が展開しているのか?

 他には、クリシュナティーラム(ケララ)でアーユルヴェーダなスパ?医療?サロン?みたいなとこでの生活についての詳細は本書をドゾですが、その中の食事で、「にんじん、タマネギ、いんげん入りカレー」と「ココナッツミルク入りオクラの甘いカレー」とか出てくるんですよ、奥さん(誰?)

 それと、ケララのカレーは、サンバル豆と野菜の汁っぽいカレー、バターミルクのスープっぽいカレー、ダル(豆カレー)と出てきます…南はスープっぽいのがデフォか?

 後カレー味系で、チャート「チャートとは小腹が空いた時にちょこっと食べるにぴったりな屋台系スナック」なんだそで、その中の一つにラージ・カチョーリとゆーのがあって、「巨大な揚げプーリーの中にヒヨコ豆カレーを詰めて揚げたバーミセリを散らしてコリアンダーとヨーグルトをトッピング。タマリンドとミントのタレをかける」一品らすぃ…他にもマサラ・ドーサ「じゃがいもカレー入り」こちらティファンと呼ばれる軽食の一つらすぃ…

 インドカレー事情的には、北インドの場合、「インド料理(特に北インド)は手強い。まず店によって当たり外れが大きいのだ。毎日食べ続けるとスパイスで胃が弱ってくる。インド料理以外のおいしいお店を見つけるのが難しい!と、なかなか大変。奥深いインド料理だけど、それを味わい尽くすには一筋縄にはいきません」って事で、現地ではおてめぇの胃腸と相談しつつ、頑張れって事らすぃ(笑)まっ、三食カレーでも、准教授とアリスの二人ならば大丈夫って気がするのは気のせいか(笑)ええ、後、コーヒーと猫があれば、准教授はどこでも絶好調だと思ふの(笑)

 他にもマサラとか、ターリーとか、インド料理についてのイロハについての詳細は本書をドゾ。現地では、菜食主義か、非菜食主義かで、まず分かれるみたいです…ちなみにノンベジの方が「スパイシーでございます」とゆー事になるそな…後、ベンガル地方はお魚もよく食べるらすぃ…でもって、北インドではお米ではなくて、パン、あのチャパティーがキタコレになるのが普通らすぃ…

 後、コーヒー中毒の准教授に捧ぐで、インドのコーヒー事情も(笑)取り敢えず「ムンバイはカフェがたくさんあるのでうれしくて」とあるので、ムンバイどでしょ(笑)でもって、本書によると「南インドはコーヒー文化圏」らしーのだっ(笑)「ステンレスのカップに入ったクリーミーに泡立てた甘いミルク入りのコーヒーが飲めます」そで、これはもー甘ったるいもの好きの准教授向きじゃまいか?

 他には、インディアン・コーヒー・ハウス(アレッピー)どでしょ?支店もあるとゆーから流行っているらすぃ(笑)レトロなカフェ風らしーが(笑)チャライ・バザール・ロード(ドリヴァンドラム)もどよ(笑)

 後、ホテルシリーズで、インドホテル事情が何とゆーかパネェ…カロール・バーグ(デリー)の場合、日本から前もって予約していたにも関わらずホテルに到着したら、「いきなり「隣のホテルに泊まれ」と言われる。どー見ても隣の方がランク落ちるんですけど」とか、レジデンシー・ホテル(ムンバイ)の場合はこれまた日本から予約していたにも関わらず「窓の小さい、くらーい部屋。おまけに午前中いっぱい貯水槽に水をくみ上げるポンプの音が響きわたる」で、部屋替えをお願いしてもなかなか対応してもらえないらすぃとか…

 まぁ逆に宜しのホテルもある訳で、例えばホテル・アルヤ・ニウス(ジャイプール)の場合は、「部屋は清潔で、お湯は24hたっぷり!おまけにフロントには"ノー・チップ・プリーズ"とはり紙が」の件は、日本人なら皆歓喜の涙を流すんじゃまいか(笑)

 まとめを読むと、インドホテル事情はちょっとアレらすぃ…「ホテルに関して、あまりコストパフォーマンスがよろしくない」とゆーのが実態らすぃ…よーするに物凄ーくお安い宿と、物凄ーくセレブな宿はかろーじてあるけど「その中間のリーズナブルでシンプルで快適な中級ホテルがなかなか見つからないのよね~」という事にならるそな…お湯すらヤバいとゆーのは風呂好き日本人としては、かなりくるものがあるんじゃね?一日二日の話じゃなし(笑)

 でもって、フロントに苦情を「とにかく言わなくちゃ(一度言っただけでは)何もやってくれないのがインド人。その代わり、しつこく主張すると無理が通ったりする(日本と逆バターン)」なんだそで、インド人には「はっきり、ストレートに、大げさに、しつくが基本!」って一体?いや何かもー典型的な日本人なので、このホテル事情を聞くだけでも、インドへの旅は物凄ーくハードルが高いよな…

 更にインド旅行事情で「女子は人混みも危険!スリだけでなくチカンが多い。なるべく人混みのまん中に入らないように!(男性と一緒でも触ってきます)」って、ホンマでっかぁーっ?インドって痴漢の多い国なのか?この他にも物乞いもいぱーいとなると、インド一人歩きは余程旅慣れていないとこれまたハードル高くね?

 後は、鉄オタのアリスに捧ぐじゃないけど、インド列車事情は、「1等やA/Cクラスなら座席も広々としていて快適」で、日本からネットで予約できるよーになったんだそな…

 も一つ、アリスならば絶対ここには行くだろぉ?な本屋さんも、クロスワード、オックスフォードとゆー書店がムンバイにはあるらすぃ…

 面白豆知識では、ニザームウッディーン・アウリアー廟(デリー)のとこ、イスラム聖者のお墓で名所らすぃのだが、「人々はここに願かけをしにやって来る。参拝者の70%は非イスラム教徒なんだとか」の件は、家族連れでやってくるとこ、何とゆーか、さすが多神教の国インドとゆーとこか?何か欧州の教会の前で七五三の写真撮っている日本人を彷彿させるものがあるよな?

 後、「グジャラート州はインド独立の父として有名なマハトマ・ガンディーの生誕地」なんだそな…でもって「インドで唯一の禁酒州で、ヴェジタリアン色もとりわけ強いというストイックな土地柄」なんだそな…なので、ありがちな客引きとかボる人とかあまりいないらすぃ…インド行くとしたら初心者にはグジャラート州が狙い目か?

 でもって南インドの場合、「州ごとに言葉も文字も違う。自分たちの言語に誇りを持つ彼らはヒンディー語をあまり使いたがらない」のだそな…ちなみにナマステー(ヒンディー語)は、ワナッカム(タミル語)となるらすぃ…所変われば挨拶の変わるってか?

 インドの衣についての豆では、女性の場合、サリーは何となく知ってはいたが、他にも、パーティドレスのレンガ、後、パンツの上にワンピースというか、長いチュニック着てるよーなスタイルのパンジャービードレス、又の名をサルワール・カミーズがあるらすぃ…

 これも豆になるのかの交通系で、「ゴアは南北に広範囲にビーチが点在する。移動にバイクは必須、免許がなくても貸してくれるが、コワイ…」って、ホンマでっかぁーっ?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。ええ、全頁豆知識いぱーいでございます。でもって、他のガイド本と違って、アゲアゲのイケイケだけじゃなくて、旅のご注意、マイナス面にも触れているとこが好感度大だじゃね!いえ、旅行者に一番必要なのは、行ってはいけないとやってはいけないの最低注意事項だと思われじゃまいかと(笑)

 目次参照  目次 国外

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