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2017年3月 6日 (月)

米と麹と水っ

日本酒手帳  監修 長谷川浩一  学研

 所謂一つのガイド本でしょか?背表紙には厳選248銘柄とかありまして、新書サイズの本ながら、日本全国の日本酒がズラリってか?ついでと言っては何だけど、コンパクトに日本酒解説なんかも入っていたりで、トーシロには至れりつくせりの構成のよーな気がする(笑)

 その中でも日本には四季があるで、日本酒にも四季があるとは知らなんだ…せいぜい、ひやおろし位しか頭にありませんですた…どゆ事とゆーと冬(11-3月)は「若々しい味わいが特徴」の新酒、しぼりたて、春(3-4月)は「見た目も美しい」春酒、夏(5-7月)は「荒々しさがやわらいでまろやかな味わい」の夏酒、秋(8-10月)は「新酒がほどよく熟成し、最も味がのっている」ひやおろし、秋上がりがあるとな…季節ごとにお酒も変わりますとゆー事か?

 知らないと言えば一昔前かなり流行っていた山廃づくり、これも今は昔の物語になっていたとは知らなんだ…山廃仕込みって「現在一般的な「速醸酛仕込み」より日数がかかり、高い技術が求められる」とな…そーだったのか?山廃?まぁ技術の進歩なのか?簡略化なのか?それが問題だってか(笑)

 後、これまた全然知らなかったんですが、東京にも酒蔵あったんですねぇ?本書だと、澤乃井 大吟醸(小澤酒造/青梅)、喜正 純米酒(野崎酒造/あきる野)、田むら 純米吟醸 吟風(田村酒造場/福生)、多摩自慢 純米 山廃仕込 純米原酒二年熟成(石川酒造/福生)と皆東京の西ですが(笑)

 知らないばかりでアレなんですけど、酒米、これお酒専用のお米から日本酒つくるまでは知ってはいたんですが、この酒米の特徴のとこで、「米粒が大きい」とか、「吸水性が高い」とか、「心白が大きい」とは知らなんだ…成程、お米の粒が大きいから磨いても大丈夫だし、吸水性が高いって事はお米が柔らかくなるから酵母が繁殖しやすいのか、でもって、心白って普通のお米には殆どないそーだけど酒米にはあると、それはここがでんぷんの塊、これが日本酒つくりには必須アイテムらすぃ(笑)

 アリス的には、日本酒…出番あったっけ?まぁ蝶々の蟹食べに若狭までとか、アポロンの小料理屋、割烹?では日本酒もあると思いますだと思われなんですけど、どよ?

 まぁ色んな日本酒が掲載されているので、いずこの日本酒も皆それぞれにの世界なんですが、准教授に捧ぐでは、「メロンのような穏やかな香りとやわらかな旨味。そしてキレがある酸味」の南部関 純米吟醸 吟ぎんが(川村酒造店/岩手・花巻)とか、「マスクメロンやブラックチェリーのような甘い、奥深い味わい」の磯自慢 純米吟醸(磯自慢酒造/静岡・焼津)とか、准教授の好物メロンつながりでどーだろぉ(笑)

 アリス的には、ネーミングから、月の輪 大吟醸 宵の月(月の輪酒造店/岩手・紫波)、雅山流 極月 純米大吟醸(新藤酒造店/山形・米沢)、雨後の月 純米吟醸 山田錦(相原酒造/広島・呉)と月がいぱーいってか(笑)

 本書で不思議に思ったのは男山…確か京都辺りにあった山だと思っていたら、男山と名前のついてお酒って全国区だったのか?例えば、男山 純米 復古酒(男山/北海道・旭山)だし、根知男山 純米吟醸(渡辺酒造店/新潟・糸魚川)とかあるんですよねぇ…

 後は結構、日本酒も世界デビューしてんだなぁとゆーとこで、松の司 純米吟醸 竜王産山田錦(松瀬酒造/滋賀・蒲生)は「世界ワインコンテスト「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」にSAKE部門が初めて設けられた2007年に、二つの銘柄で金賞と銀賞を獲得。世界への発信のきっきけとなった」とか、鍋島 純米吟醸 山田錦(富久千代酒造/佐賀・鹿嶋)も「ロンドンで開催される世界の酒類コンテスト「IWC(インターナショナル・ワイン・チェレンジ)」のSAKE部門で、見事1位を獲得したことだ」とか、古伊万里 前 純米吟醸(古伊万里酒造/佐賀・伊万里)だと「アメリカの鑑評会でグランプリに輝いたことも」とかあるんですよ、奥さん(誰?)既に日本酒もワールドワイド?

 これも欧米か(死語?)らすぃなぁと思わされたエピで、龍力 純米大吟醸 米のささやき 秋津(本田商店/兵庫・姫路)の事を「海外では、「日本のロマノコンティ」と評されている」って…ホンマでっかぁーっ?

 まぁネーミング的には、世界一統 純米吟醸 南方(世界一統/和歌山・和歌山)でしょか?これが本当のグローバルスタンダードってか(笑)

 豆知識的には、日本三大杜氏というのがあって、その一つが南部杜氏だそな…他の二つはどこなんだろ?

 そんな中、日本酒どーやって飲んだらええねんで、冷やを極めるで、5℃の雪冷えがええじゃないかとゆー事らすぃ…これ「冷蔵庫で約20時間冷やした状態。容器に結露ができて、冷気が見える程度の温度。冷蔵庫で保存しておいた日本酒は、この温度になる。初めて飲む日本酒は、できればまずこの温度で飲んでみることをおすすめしたい」そーだそな…日本酒は冷やして飲むがジャスティスだったのか?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさん日本酒いぱーいですので、興味のある方は本書をドゾ。個人的には、ネーミングでピピピっときた、和和和 純米吟醸 美山錦(古屋酒造店/長野・佐久)を一押ししますが(笑)

 掲載されている日本酒、
大阪・秋鹿 純米大吟醸 一貫造り(秋鹿酒造)
京都・澤屋まつもと うるとら 純米大吟醸(松本酒造)、月の桂 祝米 純米大吟醸 にごり酒(増田徳兵衛酒店)、玉川 自然仕込 純米酒(山廃) 無ろ過生原酒(木下酒造)、坤滴 特別純米酒(東山酒造)、乾風 純米酒 五百万石(北川本家)、蒼空 純米酒 美山錦(藤岡酒造)、月桂冠 超特選 鳳麟 純米大吟醸(月桂冠)

 目次参照  目次 飲物

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