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2017年4月10日 (月)

身も蓋もないリアル(笑)

今さら聞けない経済教室  池田信夫  東洋経済新報社

 サブタイトルは、こどもに聞かれても困らない60の疑問と答えなんですが、所謂一つの経済問題一問一答のノリでしょか?まさに今でしょ(死語?)のオンパレードでして、日本経済の現状ってこーなんだと納得する一冊…

 まぁとにかく、おべんきょになります(笑)例えばバブル…日本の場合は80年代の株と土地キタコレ状態到来でしたけど、何事も永遠に上がっていってウハウハじゃーなんて事はない訳で、「長い目で見ると、株価はGDPを超えて上がり続けることはできないのです」しおすし(笑)

 また最近よく聞く経済の円安誘導とか…「大企業には輸出企業が多いので、日経平均は円安になると上がりますが、商品の原材料を輸入している中小企業は輸入物価が上がると経営が苦しくなるので、経済全体の動向を示すGDPは下がるのです」しおすし(笑)

 でもって、景気って心理的なものでもくるじゃなぁーい?なとこでは、「民主党政権は経済成長に興味がなく、労働者に分配することばかりいっていたので、景気が悪くなりましたが、自民党政権になってから安倍首相が「日本の景気はもっとよくなる」といったので株価が上がりました」って…まさに気分次第で上がりまぁーす、下がりまぁーすってか(笑)

 上がる下がるではインフレもどよっ?ですけど「「インフレで景気がよくなる」というのも錯覚です」からぁー、残念って事らすぃ(笑)でも「一般的にインフレで錯覚を起こすと株価などか上がるので、政治家が選挙に当選するためには賢いやり方です」って事らすぃ…選挙民(国民?)なんて騙してナンボの世界じゃオラオラオラぁーっなんですね、分かります(笑)

 アリス的に経済…どよ?とゆーと、やはりここは学生アリスのモチさん達の出番かなぁ?経済学科?的に?これらって、経済原論系に入るんだろか?うーん?

 最近はデフレな状態が多くね?ですけど、お話的にはインフレ目標とか多くね?で、これってどよ?とは思うけど、「インフレ目標は、世界の多くの中央銀行で採用されています。政治家金融緩和が好きなので、金利は下げやすく上げにくく、インフレになりがちだからです。かといって銀行が裁量的に金利を上げたり下げたりすると混乱するので、一定のルールにもとづいて金融政策を運用しようというのが、インフレ目標の考え方です」なんだそな…だがしかし、「これは金融緩和をやりすぎてインフレになることを防ぐことが目的で、中央銀行が積極的にインフレを起こすものではありません」じゃまいかってか(笑)

 でもさぁ…「中央銀行が国民のインフレ予想をコントロールできるというのは幻想です」から、残念っ(死語?)って、こんなんばっかりな気がするのは気のせいか(笑)

 じゃあデフレはどよ?で「「デフレで不況になる」などと一部の人々が騒いでいる現象は、本質的にはグローバル化による相対価格の変化なのです」だそで…物価のグローバル化してまんねんって事でしょか?そんな訳で「ヨーロッパでも、デフレになっています」って…ホンマでっかぁーっ?でもって、「日本がデフレになった原因は、この名目賃金の低下なのです」とな…

 その一方、日銀はインフレよ来い、はぁやく来いって、日本銀行券大量発行キタコレで万々歳じゃあーっ話になっているらすぃが、でも、そんなの関係ねぇー(死語?)というのがどーも実情のよーです(笑)大切なのはマネタリーベースではなくてマネーストック、世間にどんだけお金がグルグルしてるかじゃねって事らすぃ(笑)

 ちなみに「日銀政策委員の原田泰さんは「日銀は政府の一部だから政府はいくら国債を発行しても大丈夫だ」といいますが、それなら政府は税金を廃止してすべて国債で調達すれば、無税国家ができます。そんな夢みたいな話はあるんでしょうか?」って…イイハナシだなぁ(笑)

 さて、円高円安の方では、これも目標とか誘導とかで世間を駆け巡っていますが、「円安は普通の人は損をするのですが、輸出している大きな会社は得をするのです」で、しかも「日本は円で輸出している額よりドルで輸入している額のほうが大きいので、ドル高(円安)になると損をするのです」とな…でもって「外為市場では毎日5兆ドルぐらいの資金が動いているので、政府や日銀が介入してもたいした効果がないのです」って、そーだったのか?日銀砲(笑)

 で、その輸出入、貿易キタコレですけど、「日本は昔は貿易黒字が大きかったのですが、最近は貿易赤字を所得収支の黒字で埋めています」って、これまたそーだったのか?貿易赤字?まぁ世界はドルではかりましょーの世界ですから、円安って事は「みなさんの資産もドル建てでみると目減りしてしまうので、世界的にみると日本人は貧しくなっているのです」だそな(笑)そゆ訳で詳細は本書をドゾですけど、「円安で私たちのお金で買える世界の品物は、この15年で2割減っている」事になるらすぃ…

 さて、日本の成長率ですけど、「働く人が減るのだから成長しないのは当たり前で、ものを買う人も減るのだから物価が下がるのも当たり前です」に尽きるよな…「消費は国民経済の6割を占めるので、これが減り続けていることが不況の大きな原因です」とな(笑)

 でもまぁ人口は減少しているけど「一人あたりでみると成長率は高く、とくに生産年齢人口あたりでみると」「日本は主要国でトップです」って…

 これは日本経済面白豆知識になるのだろーか?で、「戦後の日本をリードした自動車・家電・精密機械はほとんど補助金は出ず、多額の補助金が投入された航空宇宙・化学・ソフトウェアは世界の「負け組」になってしまいました」って、そーだったのか?補助金?

 蛇足ですが、「80年代の「第5世代コンピュータ」や「シグマ計画」で、これで1000億円近くドブに捨てて以来、通産省は「大型プロジェクト」と呼ばれるターゲティング政策をやめました」って、そーだったのか?フクシマ?ところがどっこい「こういう事業をやらないと予算が減らされるので、2000年代になって「新ターゲティングポリシー」と称して補助金事業が出てきました。その代表が「日ノ丸検索エンジン」と呼ばれた情報大航海プロジェクトでした」って…詳細は本書をドゾですが、結果は「150億円もかけたのに挫折し、省内では「大後悔プロジェクト」と呼ばれているそうです」って…原発といい、通産省って、本当に必要なんですか(笑)このムダ金を、保育園とか、年金や健康保険の方に回してくれた方がナンボかマシと思うのは、己が小市民だからだろか?

 後、豆知識的に、税金のとこで「サラリーマンは源泉徴収で所得の9割以上が捕捉されますが、商店主や自営業などは売り上げかを低く申告したり経費を水増ししたりして、6割ぐらいしか捕捉できず、農業や漁業では4割という」位らすぃ(笑)「実際の捕捉率はもっと差ががあるといわれていますが、実態はわかりません」って…「税務署はすべての人から100%徴収していることになっているからです」って、その話を信じているサラリーマンの人って一人でもいるんだろか?と素朴な疑問が(笑)

 消費税については、税を納めるのは商品を売った業者ですけど、「とくに日本の場合は、消費税の申告が正しいかどうかチェックするしくみが不十分で、零細な業者は税金を納めなくてもいいのに消費税をとる益税という現象もみられます」って、100%徴収してることになっている税務署的にどよ(笑)

 でもって、消費税の是正って事で、軽微税率キタコレですけど、こちらの詳細も本書をドゾですが、「こういう区別は曖昧で混乱の原因なので、OECD(経済開発協力機構)は、軽微税率をやめるように勧告しています」ってホンマでっかぁーっ?、「そんな時代に、たった10%の税率を軽減しろという公明党のポピュリズム(大衆迎合)を新聞・雑誌が批判しないどころか、業界ぐるみの「翼賛体制」で応援しています。日本のマスコミは戦後70年、何も進歩していないわけです」って…この国でマスゴミに期待している人なんてこれまたいるのか?とゆー素朴な疑問が(笑)でもってインボイスも忘れないであげて下さいってか?こちらも「今度は課税業者も納税額をごまかしてもうけることができます」てすしおすしらすぃ(笑)ニッポンの正義ってパネェ(笑)

 も一つ、法人税のとこも、法人税減税したからって、決して賃金は上昇しませんってとこが、おステキ(笑)法人税の高い安いってのは、企業の立地条件にしかひっかからないらすぃ…だから、企業が一番あるとこはタックスヘイブンな土地だそーですよ、奥さん(誰?)だから、タックスヘイブンは雇用がいぱーいって話だけど、へぇーそーなんだぁ(笑顔)

 そして、経済とゆー観点から見た原発とゆーのも、何だかなぁ…本書によると「いままで福島第一原発事故による放射線障害は出ていないし、今後も死者が出る心配はありません。これは国連を始めとする世界の公的機関の一致した結論です」って、ホンマでっかぁーっ?

 でもって、あの放射線量年間〇〇シーベルトって、どん位やねん?とゆーので、「被災地をすべて1ミリシーベルトまで除染しようとすると、20兆円以上もお金がかかります。もちろんそんなお金は自治体にも国にもないので、永遠に家に帰れない人が増え、病気や事故などの二時災害が放射能の被害より大きくなってしまったのです」とな…

 本書的には、あのチェルノブイリでさえ死亡者は60人で、福島は0人、東日本大震災の津波では1万8000人って事で「災害リスクを減らすには津波対策にお金をかけたほうがいい」とな…

 でまぁ「「原発のコストは高いから再稼働するな」という人がいますが、これは錯覚です」だそで、こちらの詳細も本書をドゾですが、「原発を止めて浪費しているコストは、いずれ電気代に上乗せされます」そで、これから新規原発造るのは如何なものか?(というより「今の日本に原発を新たに立地しようという電力会社はありません」/笑)ですけど、既存の原発をそのまま放置プレイは、もったいないという事らすぃ…経済的には、使えるものは親でも、何でも、原発でも使えって事でしょか(笑)むやみに原発再稼働反対は「いやなコストは負担しないで非現実的なきれてごとをいう人をフリーライダーといいます」じゃねって事らすぃ…

 でもって、石炭火力電力キタコレは、「石炭火力の死亡者(発電量あたり)は原子力の4000倍というのが、WHOの推定」なんだそな…でもって、所謂ゴミの排出量も、石炭火力と、原発では1/1万も違うのだそな…そゆとゴミ処理問題どげんとせんといかんもあると思いますですけど、「使用ずみの核燃料の処理は、技術的にはそれほどむずかしい問題ではありません。政治が決断すれば、ゴミ捨て場ぐらい決まるでしょう。仮に決まらなくても、中間貯蔵は50年もできるので、その間にゆっくり考えればいいのです」とな…

 更に地球温暖化キタコレで、京都議定書で「1990年比マイナス5%」決めたもんねで「民主党政権が原発を止めたために、CO2排出量は1990年より10.8%も増えてしまいました。その差を中国などから5000億円以上払って掲出権を買って、つじつまをあわせました」って、ホンマでっかぁーっ?成程、日本の通産省、環境庁、外務省っていいしごとしてますねだったんですねぇー(笑顔)

 さて、世界経済の方はどよ?ってゆーと、一時期物凄ーく流行ったBRICsですけど、「中国の成長率は信用できません。2015年の電気消費量は前年比マイナスになったので、成長率もマイナスだといわれています」だそで、「ロシアは原油の暴落でマイナス4%ですが、実際はもっと悪いといわれています」だそで、「ブラジルも原油安の影響でマイナス成長になり、海外からの借金が多いため、財政危機になっています」だそで、「インドだけは、資源に頼らずITで伸びてきたので、まだ成長を続けていますが、全体としてはマイナス成長です」って事で、「新興国バブルの崩壊というべき状況でしょう」って事でFA?

 これからの経済という事で、「成長率を上げるには、企業買収やリストラで労働人口を流動化して生産性を上げ、経済を効率化するしかない」そー

 それって社員的には、失業キタコレですよねぇーで、今日本の会社で行われている事は、リストラではなくて「従業員共同体を守るために、労使一体で賃金を中国に近づけているのです」しおすし…

 で、今でしょの経済状況は、欧米の場合、「給料が上がったのでインフレになり、労働需要が減って失業が増えた」のに対して、日本の場合、「労働者が我慢して給料を下げたので失業が増えず、デフレになった」とゆー事らすぃ…インフレをとるか?失業をとるか?それが問題だってか?

 後、日本の場合は、大企業の正社員だけが給料が上がって、その分「賃金コストを節約するためにパートやアルバイトが切られる」だけの事じゃね?って…

 更に、定年退職後の団塊の世代の契約社員としての再雇用が進む中で、若年雇用は目減りしているとな…

 ついでに言うと「月給ベースのサラリーマンが減って時給ベースの非正社員が増え、賃金が下ったので雇用が増え、失業率が下がったのです。これが政府が唯一の「アベノミクスの成果」として誇っている雇用回復の実態です」とな…

 そんな訳で、日本の労働者が最低時給で働くのもあると思いますじゃね?らすぃが、それは「日本の労働者にとっては不幸なことですが、世界全体では貧しい労働者が豊かになるので、格差は縮まります」そな…そーだったのか?いえすういきゃんってか(笑)

 そゆ事で、世界との格差は縮まり、日本国内の格差は広がっているとな…ええ、正社員と非正社員の差以上に…「この傾向は避けることはできないし、避けるべきでもありません。日本の企業もグローバル化して賃金の安い国で海外生産をすればいいのです」しおすし…

 まぁとにかく、「日本がこれから考えるべきなのは、誰もが平等に豊かになる社会は維持できないということです」なんだそな…地方と都市の格差もインフラ的には都市集中型の方が効率ええじゃないかええじゃないかで、一部のスーパーエリートと、殆どのローカルな労働者って事になるんじゃねって…日本国内で格差が広がって世界と同じになった時に、治安も保たれるんでしょかねぇ?毎日、国内のどこかでテロなんて事にはならないですよねぇ…そんなコストは、でもそんなの関係ねぇー(死語?)ってか(笑)

 幸福論では、お金と幸福度の相関性って、一定度を越すとでもそんなの関係ねぇー(死語?)になるらすぃ…「同じ所得を得ていても、働いている人の幸福度は失業者より高い」そで、バラマキ福祉より、失業率を減らせって事らすぃ…

 でもって、何かと話題のブラック企業ですけど、「資本主義というのは戦争なのです。いくら働きやすくても、会社がつぶれたら労働者は暮らしていけません」とな…もーこーなると、企業と社員とどちらが大事なんですか?なんて、ハナから会社って事にならね?なるほろ、不況になるとマル経キタコレになる訳かも?最早、これは労働か、搾取か、それが問題だってか?

 後は、最早時代は正社員ありえませーんで、人皆非正社員になるんじゃね?って事らすぃ…それが労働の、機会の均等とな(笑)

 まぁそんな訳で個人としては失業するより賃金低下の方がマシじゃねですけど、「賃金低下が続けば、消費が減退し、長期不況に入る可能性もある」じゃまいか?じゃね?

 何とゆーか、企業は、効率化の下、リストラ上等で賃金カットで経費削減キタコレですけど、そーすると労働者側は、失業とか、減収で、消費低迷…そこから消費不況、デフレきたこれで、経済低迷、不況キタコレで、企業は効率化の為…とゆーエンドレス、無限ループきたこれな気がするのは気のせいか?

 企業問題でいつも不思議なのは、経営者責任は全然出て来ないとこだよなぁ…企業が上手く運営されて右肩上がりならば、経営陣のおかげ(笑)傾いて、右肩下がりならば、景気(外的要因)のせーで、費用カットで下っ端の労働者をリストラすればいいんだわって、企業倫理とか、社会不安とか、人権とか、でもそんなの関係ねぇー(死語?)って事なんだろかなぁ…経済って…

 他にもたくさんたくさん本当にたくさん解説満載、エピ満載ですので興味のある方は本書をドゾ。でまぁ、結局、本書をまとめると、方向性としては「大事なのは空を飛ぶ夢を見ることではなく、ゼロ成長になっても維持できるように財政や社会保障を改革することです」なんだろなぁ…お江戸が街にやってくるってか?

 それにしても、正しい情報からじゃないと正しい判断はできないとはよく言うけど、本書を拝読して、これらのデータや情報が全て正しいとして、うーん…拝読後に、勤労意欲がわくとか、子供産みたい育てたいとか、日本の明るい未来とか、思い浮かべられる人ってどれだけいるのだろーか?素朴な疑問が(笑)

 目次参照  目次 文系

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