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2017年5月31日 (水)

累進課税よ、永遠なれ(笑)

21世紀の資本  トマ・ピケティ  みすず書房

 世間から一周どころか三周半は軽く遅れているので、本書も今頃拝読しているていたらく…で、読んでみたら、なるほろベストセラーと思いますた(笑)でもって、タイトルの21世紀が実になるほろなお話じゃなかろーか?やっぱ仏人のエスプリってパネェ(笑)

 そんな訳で、トーシロが今更なのは明白なので、いつものよーに目次に逃げると(笑)
 はじめに…データなき論争?・マルサス、ヤング、フランス革命・リカード-希少性の原理・マルクス-無限蓄積の原理・マルクスからクズネッツへ、または終末論からおとぎ話へ・クズネッツ曲線-冷戦さなかのよい報せ・分配の問題を経済分析の核心に戻す・本書で使ったデータの出所・本研究の主要な結果・格差収斂の力、格差拡大の力・格差拡大の根本的な力-r>g、本研究の地理的、歴史的範囲・理論的、概念的な枠組み・本書の概要
 第Ⅰ部 所得と資本…第一章 所得と産出…長期的に見た資本-労働の分配-実は不安定・国民所得の考え方・資本って何だろう?・資本と富・資本/所得比率・資本主義の第一基本法則- α≡r×β・国民経済計算-進化する社会構築物・生産の世界的な分布・大陸ブロックから地域ブロックへ・世界の格差-月150ユーロから月3000ユーロまで、世界の所得分配は産出の分配よりもっと不平等・奴隷に有利なのはどんな力?
 第二章 経済成長-幻想と現実…超長期で見た経済成長・累積成長の法則・人口増加の段階・マイナスの人口増加?・平等化要因としての人は増加・経済成長の段階・購買力の10倍増とはどういうことだろう?・経済成長-ライフスタイルの多様化・成長の終わり?・年率1パーセントの経済成長は大規模な社会変革をもたらす・戦後期の世代-大西洋をまたぐ運命の絡み合い・世界成長の二つの釣り鐘曲線・インフレの問題・18,19世紀の通貨大安定・古典文学に見るお金の意味・20世紀における金銭的な目安の喪失
 第Ⅱ部 資本/所得比率の動学…第三章 資本の変化…富の性質-文学から現実へ・イギリスとフランスにおける資本の変化・外国資本の盛衰・所得と富-どの程度の規模か・公共財産、民間財産・歴史的観点から見た公共財産・イギリス-民間資本の強化と公的債務・公的債務で得をするのは誰か・リカードの等価定理の浮き沈み・フランス-戦後の資本家なき資本主義
 第四章 古いヨーロッパから新世界へ…ドイツ-ライン型資本主義と社会的所有・20世紀の資本が受けた打撃・米国の資本-ヨーロッパより安定・新世界と外国資本・カナダ-王国による所有が長期化・新世界と旧世界-奴隷制の重要性・奴隷資本と人的資本
 第五章 長期的に見た資本/所得比率…資本主義の第二基本法則- β=s/g・長期的法則・1970年代以降の富裕国のおける資本の復活・バブル以外のポイント-低成長、高貯蓄・民間貯蓄の構成要素二つ・耐久財と貴重品・可処分所得の年数で見た民間資本・財団などの資本保有者について・富裕国における富の民営化・資産価格の歴史的回復・富裕国の国民資本と純外国資産・21世紀の資本/所得比率はどうなるか?・地価の謎
 第六章 21世紀における資本と労働の分配…資本/所得比率から資本と労働の分配へ・フロー-ストックよりさらに推計が困難・純粋な資本収益という概念・歴史的に見た資本収益率・21世紀初期の資本収益率・実体資産と名目資産・資本は何に使われるか・資本の限界生産性という概念・過剰な資本は資本収益率を減らす・コブ=ダグラス型生産関数を超えて-資本と労働の分配率の安定性という問題・21世紀の資本と労働の代替-弾性値が1より大きい・伝統的農業社会-弾性値が1より小さい・人的資本はまぼろし?・資本と労働の分配の中期的変化・再びマルクスと利潤率の低下・「二つのケンブリッジ」を越えて・低成長レジームにおける資本の復権・技術の気まぐれ
 第Ⅲ部 格差の構造…第七章 格差と集中-予備的な見通し…ヴォートランのお説教・重要な問題-労働か遺産か?・労働と資本の格差・資本-常に労働よりも分配が不平等・格差と集中の規模感・下流、中流、上流階級・階級闘争、あるいは百分位闘争?・労働の格差-ほどほどの格差?・資本の格差-極端な格差・世紀の大きなイノベーション-世襲型の中流階級・総所得の格差-二つの世界・総合指標の問題点・公式発表を覆う慎みのベール・「社会構成表」と政治算術に戻る
 第八章 二つの世界…単純な事例-20世紀フランスにおける格差の縮小・格差の歴史-混沌とした政治的な歴史・「不労所得生活者社会」から「経営者社会」へ・トップ十分位の各種世界・所得税申告の限界・両大陸間の混沌・一時的影響の衝突・1980年代以降のフランスにおける格差の拡大・もっと複雑な事例-米国における格差の変容・1980年以降の米国の格差の爆発的拡大・格差の拡大が金融危機を引き起こしたのか?・超高額給与の台頭・トップ百分位の共存
 第九章 労働所得の格差…賃金格差-教育と技術の競争か?・理論モデルの限界-制度の役割・賃金体系と最低賃金・米国での格差急増をどう説明するか?・スーパー経営者の台頭-アングロ・サクソン的現象・トップ千分位の世界・ヨーロッパ-1900-1910年には新世界よりも不平等・新興経済国の格差-米国よりも低い?・限界生産性という幻想・スーパー経営者の急上昇-格差拡大への強力な推進力
 第十章 資本所有の格差…極度に集中する富-ヨーロッパと米国・フランス-民間財産の観測所・世襲世界の変質・ベル・エポック期のヨーロッパの資本格差・世襲中流階級の出現・米国における富の不平等・富の分岐のメカニズム-歴史におけるrとg・なぜ資本収益率が成長率よりも高いのか?・時間選好の問題・均衡分布は存在するのか?・限嗣相続制と代襲相続制・民法典とフランス革命の幻想・パレートと格差安定という幻想・富の格差が過去の水準に戻っていない理由は?・いくつかの部分的説明-時間、税、成長・21世紀-19世紀より不平等?
 第十一章 長期的に見た能力と相続…長期的な相続フロー・税務フローと経済フロー・三つの力-相続の終焉という幻想・長期的死亡率・人口とともに高齢化する富-p×m効果・死者の富、生者の富・50代と80代-ベル・エポック期における年齢と富・戦争による富の若返り・21世紀には相続フローはどのように展開するか?・年間相続フローから相続財産ストックへ・再びヴォートランのお説教へ・ラスティニャックのジレンマ・不労所得生活者と経営者の基本計算・古典的世襲社会-バルザックとオースティンの世界・極端な富の格差は貧困社会における文明の条件なのか?・富裕社会における極端な能力主義・プチ不労所得生活者の社会・民主主義の敵、不労所得生活者・相続財産の復活-ヨーロッパだけの現象か、グローバルな現象か?
 第十二章 21世紀における世界的な富の格差…資本収益率の格差・世界金持ちランキングの推移・億万長者ランキングから「世界資産報告」まで・資産ランキングに見る相続人たちと企業家たち・富の道徳的階層・大学基金の純粋な収益・インフレが資本収益の格差にもたらす影響とは・ソヴリン・ウェルス・ファンドは世界を所有するか・中国は世界を所有するのか・国際的格差拡大、オリガルヒ的格差拡大・富裕国は本当は貧しいのか
 第Ⅳ部 21世紀の資本規制…第十三章 21世紀の社会国家…2008年金融危機と国家の復活・20世紀のおける社会国家の成長・社会国家の形・現在の所得再分配-権利の論理・社会国家を解体するよりは現代化する・教育制度は社会的モビリティを促進するだろうか?・年金の将来-ペイゴー方式と低成長・貧困国と新興国における社会国家
 第十四章 累進所得税再考…累進課税の問題・累進課税-限定的だが本質的な役割・20世紀における累進税制-とらえどころのない混沌の産物・フランス第三共和国における累進課税・過剰な所得に対する没収的な課税-米国の発明・重役給与の爆発-課税の役割・最高限界税率の問題再考
 第十五章 世界的な資本税…世界的な資本税-便利な空想・民主的、金融的な透明性・簡単な解決案-銀行情報の自動送信・資本税の狙いとは?・貢献の蝋理、インセンティブの論理・ヨーロッパ富裕税の設計図・歴史的に見た資本課税・別の形態の規制-保護主義と資本統制・中国での資本統制の謎・石油レントの再分配・移民による再分配
 第十六章 公的債務の問題…公的債務削減-資本課税、インフレ、緊縮財政・インフレは富を再分配するか?・中央銀行は何をするのか?・お金の創造と国民資本・キプロス危機-資本税と銀行規制が力をあわせるとき・ユーロ-21世紀の国家なき通貨?・欧州統合の問題・21世紀における政府と資本蓄積・法律と政治・気候変動と公的資本・経済的透明性と資本の民主的なコントロール
 おわりに…資本主義の中心的な矛盾・政治歴史経済学に向けて・最も恵まれない人々の利益

 となりまする…まぁこれだけで見えてしまいましたもあると思いますじゃね?

 アリス的に、資本…うーん…こちらは経済学って事でモチさん達の出番ですになるのだろーか?とは言え、政治とか規制とかの法律的なとこもあると思いますなので、アリスもキタコレになるのかなぁ(笑)

 他にアリス的にというと、本書は主に19、20、21世紀の対比として、19世紀経済事情に19世紀文学来たぁーっでして、19世紀仏文学、小説の件が通奏低音のよーに顔を見せてるよな?なので、本書を19世紀仏小説の専門家の方から読み解くとまた違った側面が見えてくるかも?色々出てはくるのですが、メインはこの二人、バルザックとオースティンじゃまいか?19世紀前半は仏も英も古き良き時代と大激動時代と何かもー色々あってなの世界が展開している模様…

 この辺りの小説(の登場人物)を把握しているか?いないか?では、本書の理解度が違ってくるかも?当時の悪人代表のヴォートラン、おステキすぐる(笑)

 他にアリス的というと、小説の中のお金の表現の件だろか?物価が安定していた世界では、この位のお金の単位が出てくれば即この位の生活程度ねと誰でもピンとくる世界だったらすぃ…ところがWWⅠで、そゆ価値観も崩壊し、WWⅡ以降そんなのないわーになったとな…インフレ恐ろしい子(笑)かくて今でしょ?だと具体的な貨幣単位はまず出て来ないとゆー事らすぃ…

 さて、本書は目次だけでもあれだけの量がある通り、本文もハードカバーで六百頁超、更に巻末の索引やら脚注だけで百頁近くある併せて七百頁強の大作でして、とても簡単にまとめられるよーな内容ではないよーな?

 だいたいからして、言葉の定義というか、公式?定式?のおことわりとかで一章分というか、一部分とかあるんじゃね?な話のよな?そゆ訳で、本書は前半はこゆ考え方でいくよみたいな抽象的な概念というか、一般的概念の統一、紹介みたいなノリですが、進むにつれてどんどん具体的になってきて、最後はまさに今でしょ(死語?)なEU(と世界)の問題点キタコレで、ハニー何とかしなくっちゃの世界が怒濤のよーにやってくるじゃまいか?なので後半に進むにつれて、手に汗握るサスペンスのノリになっていくよーな?

 最初はちょっと専門用語が何だってゆーねんでトーシロにはちょっとたるいですが、この最後を読む為にも一章、二章、三章辺りをクリアてすれば、後は勢いで読めるよな?ああ、仏、ああ、英、ああ、米、ああ、世界みたいな(笑)

 まぁそんな訳で詳細は本書を本当にドゾ。それしか言えないし、多分、ベストセラーになった本なので今時知らない人の方が少ないのだろか?いつも遅れた星からやってきたで、後追いばかりなりなんで、世情に疎くて済みません…まぁそんな己でも21世紀の経済というか、格差がヤバイのはよくわかるよな…でもって、格差って純粋に経済的問題というよりも、故意に政治的につくられた問題なのか?まさに犯人はあなたですキタコレってか?政治家と官僚って、本当に財界人(資産家)の思うままなんだなぁ(笑)

 何かもー何もかも見えてしまいましたな気にさせられるけど、その実富の分配、再分配とは何ぞや?について書かれた本じゃね?ですけど、著者は「すぐに言っておくと、本書に書かれた答えは不完全で不十分なものだ」と謙虚に断り書きがあるんですよ、奥さん(誰?)でも続けて「でもその答えは、これまでの研究者が使えたものよりもはるかに広範な、長期的で比較可能なデータに基づいた答えともなっている」てすしおすしとな(笑)

 まぁだいたいからして「富の分配をめぐる知的、政治的な論争は、昔から大量の思い込みと事実の欠如に基づいたものになっている」そで…喧々諤々論争キタコレってか(笑)

 で、専門家でも揉めているのに「富の分配は経済学者、社会学者、歴史学者、哲学者に任せておくには、あまりに重要な問題」じゃねって事で、まさに究極の今でしょ(死語?)って事らすぃ…

 また格差問題は、政治的対立キタコレにならね?で、この対立は「お互い聞く耳を持たない者同士のこの対話では、お互いが相手の怠慢を指摘することで自分の知的怠慢を正当化している。だから、完全に科学的ではないにしても、少なくとも系統だったしっかりした手法の研究にも出る幕はあるのだ」って事なるんじゃねって事らすぃ…

 まぁ本書は、早い話、現実見ろよって事に尽きるよな(笑)まぁ本来社会科学ってそゆもんかもなぁ?あるがままの集積と分析とゆー…

 経済学はアダム・スミスから始まって、今までに綺羅星のごとく偉大な先人達が究極の経済モデルつくりに没頭してきたけど、これもどよ?かなぁ(笑)まぁこちらの詳細は本当に本書をドゾですが、それにしても、レッセフェールって仏語で、仏から出たと思うんだが、その仏から、こゆ本が出るところ、経済学がパネェのか?仏がパネェのか?悩ましいとこだよなぁ(笑)

 まっさすが仏人、エマニュエル・トッドもいれば、ニコラ・サルコジもいるし、ジャン=クロード・トリシェもいると、このバラエティ、人材には事欠かないって、おフランスおステキすぐる(笑)

 そして本書、リカード、マルクス、クズネッツ、ロバート・ソロー、ロバート・バロー、チャールズ・コブ、ポール・ダクラスetc.といったお歴々の理論も出てきますってか(笑)

 そゆ訳で、本書の経済というか、富の分配とはどのよーに推移していったのか?国が持つ財もあれば、個人(国民)が持つ財もあり、また、それが資本、資産なのか更に遺産なのか、労働で得たものなのか?その分配は?課税?また資産の中の固定資産とそれ以外については?お金にまつわるエトセトラと、それに伴って導き出されている格差、階層どよ?なお話もキタコレでしょか?

 こちらの詳細は本書をドゾ。何せ六百頁に渡って、こーでっせと提示されていますし(笑)まぁ細かいデータは本書をドゾという事で、後は個人的に気になったとこをランダムにチョイスでいこーと(笑)

 19世紀の労働者の賃金は死ぬ程安かったとゆーのが、世界中どこだってお約束だったらすぃ…「賃金の購買力がかなり上がったのは、19世紀後半-いや最後の3分の1世紀かもしれない-となってからだった」そで、「この時期に経済成長が加速していたことを考えるとなおさら目立つものとなる。国民所得に占める資本の比率-工場利潤、地代、建物賃料-は今日得られる情報源から推定できるかぎり、英仏どちらでも19世紀前半に大きく高まった」にも拘らず、賃金は上がりませーんだったらすぃ…ブルジョアぱねぇ…

 どーもWWⅠまで、「ある意味では特に富の集中増大を特徴とする、果てしない非博愛的なスパイラルなのだ。戦争がもたらした大規模な経済的、政治的ショックがなかったら、この方向性がどこに向かっていたかを見極めるのはとてもむずかしい。歴史分析と、ちょっと広い時間的な視野の助けを借りると、産業革命以来、格差を減らすことができる力というのは世界大戦だけだったことがわかる」って…戦争によって一番格差是正の恩恵を受けていたのがパンピーというのが、何だかなぁ…逆を言えば、戦争状態にまでならないとセレブは止まらないって事だよなぁ…

 パンピーの賃金は上がるのに何だかなぁ?だけど、セレブの賃金は一挙に上がるよどこまでもぉーなのは、「1970年代依頼、所得格差は富裕層で大幅に増大した。特にこれは米国で顕著だった」の件は、サッチャー、レーガン、ウォール街ってか(笑)格差拡大へれっつらご(笑)

 結局「富の分配史は昔からきわめて政治的で、経済メカニズムだけに還元できるものでない」に尽きるのだろなぁ…ちなみに「1910から1950年にかけてほとんどの先進国で生じた格差の低減は、何よりも戦争の結果であり、戦争のショックに対応するため政府が採用した政策の結果なのだ」そで、「1980年以降の格差再興もまた、過去数十年における政治的シフトによる部分が大きい。特に課税と金融に関する部分が大きい」って事か…「所得と富の歴史は常に根深く政治的であり、混乱に満ち、予想外のものだと示すことになる」って、そーだったのか?越後屋(笑)

 また、一般の労働者の賃金はカットされるか、リストラ上等がまかり通っているご時世ですが、一方経営者の方はとゆーと「トップ経営者たちはおおむね自分の報酬をときには無制限に決める権限を持っており、また多くの場合には自分個人の生産性と明確な関連性などまったくなしに報酬を決められるから、というものだ。この現象は主に米国で見られ、程度は下がるがイギリスでも起きている」とな…そーだったのか?ウルフ先生(笑)

 でもって、資本収益率と経済成長率と資産の関係とゆーのも、何だかなぁ?詳細は本書をドゾですが、よーするに成長率より収益率の方が上になった場合、「相続財産を持つ人々は、資本からの所得のごく一部を貯蓄するだけで、その資本を経済全体より急速に増やせる」になるそーですよ、奥さん(誰?)

 労働と資本についての詳細も本書をドゾですけど、「もし資本の所有権が均等に分配されて、それぞれの労働者が自分の賃金に加えて企業利潤も同じ割合で受け取っていたら、企業収益が利潤と賃金の間でどう分配されているのかなど、ほぼ誰も気にしないだろう」の件は、もしかしてはいここわらうとこなんだろーか(笑)公正、公平、中立な賃金体系なんて、どこにあるんだぁーっ(エコー付)って事か?そーなのか(笑)

 物事何事も大で見るか小で見るか?で、経済学ならマクロかミクロかですけど、総体として所得も国民所得とか、国内資本とかキタコレもあると思いますですしおすしで、こちらの詳細も本書をドゾ。

 まぁ最近は国内資本、資産、海外に流れてね?とか買い占められてね?がまことしやかに噂になっているけれど、「現実は、資本をめぐる格差というのは、国際的な問題であるよりははるかに国内問題なのだ。資本の所有格差は、それぞれの国の中で金持ちと貧乏人を紛争状態にする場合のほうが、国同士を紛争状態にするよりもはるかに多い」そなもし…

 格差とゆーと、どーも個人の問題とゆーかでつい思い浮かべてしまうけど、地域や国同士、それに時代も考慮せんととゆー話らすぃ…そして、勿論個人もね(笑)

 しみじみとしてしまうのは、富裕国と貧困国のとこでの「知識の普及」との関係性かなぁ…こちらの詳細も本書をドゾ。「正当性のある効率のよい政府が実現できるどうかと密接に関連している」の件は、政治家の責任の重さを痛感すると同時に世界的にまともな政治家って一体どれだけいるのだろーか?と(笑)

 も一つしみじみとしてしまうのは、公的債務も、「第二次世界大戦終わりに持っていた公的負債を富裕国が始末できたのは、基本的にはインフレなのだ」の件かなぁ…借金返すにはインフレが一番効果的とゆー事らすぃ…何かもー身も蓋もない話ですが、こちらの詳細も本書をドゾ。でもって、「インフレというのがおおむね20世紀の現象だということだ」そーですよ、奥さん(誰?)

 一例としては「イギリスは、紙幣増刷に過度に依存せず戦費を賄おうと尽力した結果、1950年には巨額の公的債務を抱えていた。その水準はGDPの200バーセント超で、1815年時点よりさらに多い。1950年代のインフレ(年率4パーセント超)、そして何より1970年代のインフレ(年率約15パーセント)を経てようやく、イギリスの負債はGDPの約50パーセントに現象した」そな…

 逆にイケイケドンドンなアゲアゲな経済キタコレでの一例として仏の場合、「フランスが再建され、経済成長が(史上最も)めざましかった「栄光の30年」のフランス経済は、資本家なき資本主義だったという点、そして少なくとも、大企業を掌握するのが民間所有者ではない国家資本主義だったという点で、複合経済だった」の件も、忘れないでやってくらはいってか(笑)で、今でしょ(死語?)というか、1990年代からの流行の自由化とやらで、公共財売り飛ばして民間財が増えてるって事は国民の財産減って資本家の財産増大キタコレらすぃ(笑)

 まぁ経済対比とでも言っていいのか?では米のこれも忘れてはいけないって事なんだろか?で「南北戦争以前の米国」では「新世界では正反対の現実ふたつが混在していたことになる」そで、「北部には比較的平等な社会があった。土地が非常に豊富で、誰もが比較的安く地主になれた」し、「資本が実質的にあまり価値を持たなかった」世界と、南部の「所有権の格差がきわめて極端で暴力的な形をとった世界」「人口の半分が残り半分を所有」し、「奴隷資本が土地資本を補い、それを上回っていた」世界とな…

 かくて「この格差をめくる複雑で矛盾した関係は、現在もなお米国に根強く残っている。一方では平等を約束して、恵まれない境遇の数百万の移民に機会をもたらす国でありながら、その一方で、特に人権に関してきわめて残虐な格差が存在し、その影響がいまだはっきり見てとれる国でもある」とな…なるほろ、グアンタナモ?

 財産って何だっけ?何だっけ?な話では、これも忘れてはいけないんだろなで(笑)「1980年代から現在までの、ロシアおよび東欧諸国の民間財産の大きな成長は、ときに特定の人々(念頭にあるのは主にロシアの「オルガルヒ」)を飛躍的に急速に豊かにした」「ただひたすら、政府から個人への資本の所有権移転がもたらした結果にすぎない」ですしおすし…でもね「先進国における1970年以降の国富の民営化は、この極端な例をかなり薄めたものと見なせる」なんですよ、奥さん(誰?)何かもー、自由化と民営化を叫ぶ政治家と官僚と財界とメディアは、要チェックやでじゃね(笑)

 でもって、基本的なとこに戻って富って何じゃそら?とゆーと「富裕国の富が、現在はほぼ均等に二分されていることを思い出してほしい。不動産と金融資産だ。金融資産のほぼすべてを占めるのが株、債権、投資信託や、確定年金、年金基金などの長期金融契約だ」そな…バブルのおかげて土地も株も何だかなぁ?だけど、そゆもんか(笑)まぁだからその価値の急騰急落に阿鼻叫喚になると(笑)

 まぁそのバブルだけど、「1990年の日本の記録が最近スペインに破られたことが興味深い。スペインは2007-2008年の危機直前に、純民間資本の総額が国民所得8年分に達しており、これは1990年の日本を1年分上回る額だった」そで…西、そんなにバブリーだったのか?

 さて、国という単位もあると思いますだけど、人としての単位もあるじゃまいか?で格差キタコレなんですが…本書で一番おろろいたのが、上流、中流、下流の仕訳とゆーか割合…本書によると、上流階級が10%なのは分かるとしても、中流が40%で、下流が50%なんですよ、奥さん(誰?)世の中って下流が殆どなのか?二人に一人は下流民って…マジか?そーすっと己も下流民だったんだなぁと、目から鱗というか、目が醒めたとゆーか(笑)まだまだ甘い己に喝ってか(笑)

 こんなんで驚いているのはまだ甘いだろか?で「1789年のフランスでは、貴族階級が人口の1,2パーセント、聖職者が1バーセント以下、そして「第三身分」という(アンシャン・レジーム期においては)小作農民から中産階級(ブルジョワジー)までの残り全員が97パーセント以上だったというのが一般的な推計だ」そーですよ、奥さん(誰?)なるほろ、文句があるならベルサイユへいらっさいなはずだ(笑)

 ちなみに労働所得格差…「1970年代-1980年代のスカンジナビア諸国のような最も平等な社会では、分配はおおよそ次の通りだ。全成人人口をを見ると、最も労働所得の高い10バーセントの人々が、総労働所得(実際には、これは要するに賃金だ)の20パーセントを少し上回る金額を稼いでいる。最も労働所得の低い50パーセントは総額の35パーセント、そして中位の40パーセントが総額の45パーセントを稼いでいる」結果になるそな…よーするに最も平等な世界でさえ、「完全に平等とは言いがたい」給料配分なんですよ、奥さん(誰?)「完全に平等なら、それぞれのグループは人口比と同比率の金額を稼いでいるはずだから」ですしおすし…でまぁ、比較的一番平等社会の北欧でこの割合ならば、他については皆まで言うなか…

 何とゆーか、格差を見る場合、上位一割のそのまた上澄みの1%の為に世界はあるのぉーとゆーか、支配はあるのぉーなんでしょかねぇ?「1789年のフランスだろーと、2011年(ウォール街の選挙運動が、批判の矛先を全人口の最富裕1パーセントに向けた時代)の米国だろうと、どんな社会でも、トップ百分位は社会の様相と政治経済秩序の両方に大きな影響を与えられる規模を持ったグループなのだ」って、成程、世の中人口じゃなくて金か?金なのか(笑)

 そして賃金の格差だけで驚いている場合ではないと…資産になるともっと凄い事になっていますよって事らしーので、こちらの詳細も本書をドゾ。トップ一割の人達で総資産の六割を持っているって、ドンダケェー…国内の民間資本の内訳なんてそんなもんなのか?更に凄いのはこの上位一割の中でも格差パネェで、その上位1%と残り9%では、これまた天と地ほどの差があり、更にその上位0.1%の人となれば…

 こちらの内訳の詳細も本書をドゾ。あまりに凄い格差で口あんぐりの世界が展開しておりまする…でもこれ欧州ででこれだと…その他の地域では…これまた皆まで言うななのか(笑)恐るべし格差の輪…

 でまぁ格差とは、高度に政治的な問題じゃね?に見えてくるんですけど?どよ?かなぁ?世界は超世襲世界に再び戻ってしまうのか?でもって、今でしょ(死語?)でいくなら「超能力主義社会」来たぁーって奴なのか?ちなみにこれここ数十年の米のトレンドらすぃ(笑)「所得の極端な格差」は「超能力主義」だからでっせ…で「少なくともトップに立つ人々が超能力主義的と言いたがる社会」らすぃ…選ばれし者だったのにぃーってか?米って、このままずっとヒーローとかを崇めて続けて、それが米の正義とか信じ続けるんだろーか?誇りに思うピリオドとか(笑)「これを「スーパースターの社会」(あるいはちょっとちがう言い方として「スーパー経営者の社会」と呼んでもいい)」って、CEO!CEO!どーも、勝者によるスーパー経営者伝説キタコレらすぃ…ガンガレ米、未来は明るいってか(笑)

 さて、そんなセレブなみなはまの所得とは何か?となれば、「今も昔も所得階級が高くなるにつれて労働所得はだんだん目立たなくなり、分配のトップ百分位、トップ千分位と上がるにつれ、資本所得がますます大きな割合を占めるようになる。この構造的特徴はは変わっていない」ですしおすしで、こちらの詳細も本書をドゾ

 蛇足ですけど、仕事の能力というものがどの程度かっていうのが、どれだけ変化したかも何だかなぁでしょか?WWⅠからⅡまでは、トップ一割の下位9%に「高校教師や年季の入った小学校教師」でも入れてたそな…「現在では大学教授か研究者、あるいはもっといいのが上級国家公務員にでもならないかぎり、この層には入れない」って、ホンマでっかぁーっ?年々、求人に求められる能力は物凄く上がっているのに、賃金的というか、階層的には落ちているのか(笑)

 で、笑っちゃうのが今でしょ(死語?)の所得がどん位なのかは不明じゃね?って事らすぃ…その理由が「実際の資本所得は過少に見積もられている。脱税(脱税者の居住国と租税条約を結んでいない国の銀行口座を使えば、投資収益は隠しやすい)と、いくつかの資本について丸ごと合法的に課税回避できる各種の免除措置のおかげだ」ですしおすし(笑)更にタックスヘイブン万歳もありますよってにで、セレブのキャピタル・ゲインの内訳を見てみろよって事になるのか(笑)

 こちらの詳細も本書をドゾ。歴史もデータもこあい(笑)完全な状態のソレがなくてもつなぎ合わせて見てみれば見えてしまいましたになってしまうのか?それとも著者が名探偵すぐるのか(笑)まぁ何にせよ、本書で何度でも繰り返される事実は「どの国でも格差の歴史は政治的だ-そして混沌としている」そーで、本当にありがとうございました(笑)

 本当、詳細のデータについても本書をドゾで、この羅列にめまいがしてしまいそーになるのですが、一例として今の米の格差はどんどん広がっているのは誰の目にも明らかなんですけど、「所得格差の基本的な正当性についてどう考えていようと、この数値は精査に値する。社会集団間でこのような極端な格差があるのに、いつまでも機能し続ける経済や社会はなかなか想像できない」って、それがアメリカン・ドリームで、アメリカン・スタンダードで、アメリカの正義じゃないのけ(笑)

 そんな訳で、米の場合、「米国における新たな格差は、「スーパースター」よりも「スーパー経営者」の出現のほうと関係が深いと言える」だそな…スポーツやハリウッドのスターよりも超経営者キタコレって事らすぃ…そしてこのスーパー経営者現象って、まさにアングロ・サクソン的現象って奴になるらすぃ…米英はヒーローというか、一人勝ちがお好きってか(笑)

 面白いのは役員給与は誰が決めるのか?だろか(笑)「通常は上の階層によって決定され、最高水準の給与は経営者自身か、企業の報酬決定委員会が決める。通常はその委員会のメンバーも(他の大企業の上級管理職として)ほぼ同等の給与を得ている。企業によっては、年次総会の際に上級管理職の報酬を株主の投票によって決めるところもあるが、そのような承認にかけられるポストの数は少なく、すべての上級管理職がカバーされているわけではない。企業の生産高に対する各管理職の貢献を正確に見積もることは不可能なため、このプロセスの決定がきわめて恣意的で、上下関係と関係者個人の相対的交渉力に大きく左右されるのは避けがたい。自分の給与を自分で決める立場の人は、自分自身にに対して甘くなる。あるいは最低でも自分の限界生産性の評価が楽天的になるごく自然なインセンティブがあると考えるのは当然だろう。人間というのはそういうものだし、特に必要な情報が客観的に見てひどく不完全であればなおさらだ」そーですよ、奥さん(誰?)

 で、結局どゆ事とゆーと「重役たちがレジに「手を突っ込んでいる」と非難するのは行きすぎかもしれないが、このたとえはアダム・スミスの市場の「見えざる手」というたとえよりはたぶん適切だ」って(笑)ナイス・ジョークってサムズ・アップか、拳振り上げするなら今でしょ(死語?)か(笑)それが問題だってか(笑)何とゆーか、世の中の役員ってみんなリーマン・ブラザーズの腹違いの双子みたいなノリのよーな気がするのは気のせいか(笑)

 かよーな訳で「いずれにしても、最高経営者に割り当てられるきわめて莫大な報酬は、富の分配格差拡大の強力な推進力になり得る」って事じゃね(笑)しかも「1980年以降の英語圏における最高限界所得税の大幅な引き下げは、最高経営層への報酬の決定方法を完全に変えてしまったようだ。そのために今では最高経営層にとって報酬の大幅な増額を求めるインセンティブは以前よりも強くなってしまったのだから」とな…何かもー欲望は留まるところを知らずってこの箏じゃねぇーの?と思うのは気のせいか?

 しかし、世の中、労働所得で驚いている場合ではなく、資本所得の方がよっほど集中しているんですよ、奥さん(誰?)労働所得で不公平だわーなんて言ってたら、資本所得なんてなんて…もーこちらの詳細は本書を本当見てくらはい…パンヒーならばあっけにとられることうけあい(笑)遺産っておステキ(笑)まっ資産におけるエトセトラを本書をドゾ。パンピーとしては各種法整備の充実を強く願うしかないですけど、特に累進相続税の徹底をあまねく世界で、これ大事って事でFAっ。

 そんな訳で目についたとこをチョイスすると、言わずと知れたビル・ゲイツの資産って「40億ドルから500億ドルに増加している」そな…月日って凄い…で、「リリアンヌ・ベタンクールは化粧品の世界的リーダー、ロレアルの創業者であるウージェンヌ・シュエレールの女性相続人だ。シュエレールは1907年にさまざまな髪染めを開発し、セザール・ビロトーが1世紀前に香水で儲けたのを彷彿とさせる成功を収めた。ベタンクールの財産は、20億ドルから250億ドルに増加している。どちらの財産も、1990-2010年の年間成長率は13バーセント超で、インフレ調整後の実質資本収益は10,11パーセント相当だ」とゆー事は「ペタンクール(生涯に1日たりとも働いたことはない)は、ハイテク分野のパイオニアであるビル・ゲイツ並みの勢いで財産を増やした」のですしおすし…

 蛇足ですが、「スティーブ・ジョブズの場合、栄光の頂点にあり、アップル社の株価も最高値を記録した2011年時点の財産が約80億ドル相当にすぎなかったことに注目」ってか(笑)

 また、「新聞に公開された情報とペタンクール自身が明かした情報によれば、彼女の申告所得は年500万ユーロを超えたことがない。これは彼女の富(現在では300億ユーロ以上)の1万分の1強でしかない。個別事例の不確実性はあるが(これはあまり重要ではない)、こうした事例で税金のために申告された所得は、納税者の経済所得の100分の1以下なのだ。ここで重要な点は、脱税も未申告のスイス銀行口座もここには登場しないということだ(少なくとも私たちが知るかぎりでは)」で、税金を払わない為の合法手段についての詳細については本書をドゾ。まさにイイハナシダナァそのものでございます(笑)

 更にインフレもセレブよりはパンピーに被害キタコレになるのか…よーするにインフレによって「財務管理者や仲介者の重要性が高まるからだ」そで、「所持金が1000万ユーロや5000万ユーロの場合、ハーヴァード大学が雇うような資金運用担当は雇えないが、それでもフィナンシャル・アドバイザーや株式ブローカーを雇ってインフレの影響を緩和することはできる。一方、投資できる金額がたった1万ユーロや5万ユーロの人に、ブローカーが(いたとしても)提示する選択肢はちがってくる。フィナンシャル・アドバイザーとの接触は比較的手短に終わるし、このカテゴリーの人たちの多くは、ほぼ利子のつかないに等しい当座預金口座やインフレ率とほぼ変わらない利率の普通預金口座に貯蓄の大半を預けている。また、おのずと規模効果を示す資産もあるが、たいてい小口投資家には手が出せない。この最も利益が出る投資へのアクセスの格差が、万人にとっての現実なのだ。これは重要な点だ(つまりこれは、最も裕福な個人と最大の基金のみが利用できる「代替投資」へのアクセスという極端な例にとどまらず、もっとはるかに幅広く当てはまる)」って事なんですよ、奥さん(誰?)欧米って日常とかく差別差別とうるさいわりには、マネー差別は全然OKらすぃ(笑)

 で、ここでも累進資本課税の徹底を早急にとゆー事らすぃ…それも国際的に…ウォール街にタックス・ヘイブン、その他何ちゃらマネーが回遊している世界で、で・き・る・か・な・ぁ(笑)

 それにしても格差、「21世紀に入って10年以上たった現在、消えたと思われていた富の格差は歴史的な最高記録に迫り、すでにそれを塗り替えたかもしれない」に至っていたのか?

 リアルなニュース系では、「2012年8月16日、南アフリカ警察は、ヨハネスブルク近くのマリカナのプラチナ鉱山の労働者たちと、鉱山所有者たち、つまりロンドンを拠点とするロンミン社株主たちとの紛争に介入した。警察はストライキ中の労働者たちを実弾で撃った。鉱夫34人が死亡した」そな…ちなみに賃上げ要求ですしおすしで、鉱夫側は「月額500ユーロから1000ユーロに倍増するよに求めていた。この悲劇的な死亡の後で、会社がやっと提示したのは月額75ユーロの賃上げだった」とな…ロンドン本社のみなはまのお給料は一体幾らなんだろぉ?私、気になりますっ(笑)

 「1886年5月1日のシカゴ市ヘイマーケット広場や、1891年5月1日に北部フランスのフルミで、警察は賃上げを求めてストライキをしている労働者たちに発砲した」もありますよってに…なるほろ警察の立ち位置がよく分かるってか(笑)

 「2012年2月、フランスの法廷は、赤道ギニアの独裁者の息子、テオドリン・オビアンのフォッシュ通りの住居から、200立方メートル超の資産(高級車、古い絵画等々)ほ差し押さえた。ギニアの森林開発を認可されているオビアンの会社の持ち株(所得はほとんどここから)があやしげなやり方で取得されており、その森林資源の大部分が赤道ギニアの国民から奪われたことは、動かしがたい事実だった。この例は私有財産が意外にも不可侵の領域の存在でないこと、そして誰かが心から望めば、テオドリン・オビアンが資本官吏に用いた複雑なダミー会社の迷路を解きほぐすのも技術的に可能であると示している点で教訓的だ」とゆー訳で、これが仏の正義ってか(笑)とはいえ「パリやロンドンで、天然資源を占有して得た資産を抱える人間は、まちがいなく他にもすぐ見つかる-たとえばロシアのオルガルヒや、カタールの億万長者などだ」キタコレってか…

 豆的なとこでは、経済的に何を足すか?何を引くか?のとこだろか?例えば「民間医療保険システムが公共システムより費用がかかるに、本当に公共版より優れた質のサービスを提供していない場合(これは米国とヨーロッパを比較するとわかる)、民間保険に主に頼る国ではGDPに不自然に過大評価されることになる。また、国民経済計算での慣習では、公立病院、学校、大学の建物や設備といった公的資本については、報酬をまったく計算しないことになっている。これがもたらす結果として、保険医療と教育サービスを民営化した国では、提供サービスや従業員への賃金などがまったく変わらなくても、GDPが不自然に上がってしまうことになる。ひょっとするとこの費用に基づいた会計手法は教育と保険医療の根本的な「価値」を過小評価してしまい、おかげでこうした分析でのサービス急拡大期で実現された成長も過小評価しているのかもしれない」の件は、最早、これって会計マジックとでも言っていいんではなかろーか?と思うのは気のせいか?

 これは豆というより、エスプリなのか?で「1960年代前半を舞台としたテレビドラマ「マッドメン」シリーズでは、ニューヨークの広告代理店のスターリング・クーパーがイギリスの有名な株主たちに買収され、当然の結果としてマディソン街の狭い広告業界にカルチャーショックを引き起こす。外国人に所有されるのは、いつだってやりにくいものだ」って、正直者乙ってか(笑)

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。いやまぁー何とゆーか、本書はちゃんと資産(資本、財産、富)を明らかにせよで、それにみあった税金払え、これに尽きるよな…結局、人類の一割が肥え太り、更にその中の1%、更に言えば更にトップ0.1%に富が集中している現状、しかも加速してるしってどよ?って話のよな?これによって、残りの人々と国家がやせ細っていくってどよ?って事じゃね?

 で、著者的なお答というか、提言は、徹底した累進課税のこれまた国際的な設定よろしくって事らすぃ…もーこれらは高度にというより非常に緊急な政治的課題って事にならね?ですけど、そんな良心のあるお人が政財界に一人でもいるのか?と思うと…ととと(笑)

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