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2017年5月

2017年5月31日 (水)

累進課税よ、永遠なれ(笑)

21世紀の資本  トマ・ピケティ  みすず書房

 世間から一周どころか三周半は軽く遅れているので、本書も今頃拝読しているていたらく…で、読んでみたら、なるほろベストセラーと思いますた(笑)でもって、タイトルの21世紀が実になるほろなお話じゃなかろーか?やっぱ仏人のエスプリってパネェ(笑)

 そんな訳で、トーシロが今更なのは明白なので、いつものよーに目次に逃げると(笑)
 はじめに…データなき論争?・マルサス、ヤング、フランス革命・リカード-希少性の原理・マルクス-無限蓄積の原理・マルクスからクズネッツへ、または終末論からおとぎ話へ・クズネッツ曲線-冷戦さなかのよい報せ・分配の問題を経済分析の核心に戻す・本書で使ったデータの出所・本研究の主要な結果・格差収斂の力、格差拡大の力・格差拡大の根本的な力-r>g、本研究の地理的、歴史的範囲・理論的、概念的な枠組み・本書の概要
 第Ⅰ部 所得と資本…第一章 所得と産出…長期的に見た資本-労働の分配-実は不安定・国民所得の考え方・資本って何だろう?・資本と富・資本/所得比率・資本主義の第一基本法則- α≡r×β・国民経済計算-進化する社会構築物・生産の世界的な分布・大陸ブロックから地域ブロックへ・世界の格差-月150ユーロから月3000ユーロまで、世界の所得分配は産出の分配よりもっと不平等・奴隷に有利なのはどんな力?
 第二章 経済成長-幻想と現実…超長期で見た経済成長・累積成長の法則・人口増加の段階・マイナスの人口増加?・平等化要因としての人は増加・経済成長の段階・購買力の10倍増とはどういうことだろう?・経済成長-ライフスタイルの多様化・成長の終わり?・年率1パーセントの経済成長は大規模な社会変革をもたらす・戦後期の世代-大西洋をまたぐ運命の絡み合い・世界成長の二つの釣り鐘曲線・インフレの問題・18,19世紀の通貨大安定・古典文学に見るお金の意味・20世紀における金銭的な目安の喪失
 第Ⅱ部 資本/所得比率の動学…第三章 資本の変化…富の性質-文学から現実へ・イギリスとフランスにおける資本の変化・外国資本の盛衰・所得と富-どの程度の規模か・公共財産、民間財産・歴史的観点から見た公共財産・イギリス-民間資本の強化と公的債務・公的債務で得をするのは誰か・リカードの等価定理の浮き沈み・フランス-戦後の資本家なき資本主義
 第四章 古いヨーロッパから新世界へ…ドイツ-ライン型資本主義と社会的所有・20世紀の資本が受けた打撃・米国の資本-ヨーロッパより安定・新世界と外国資本・カナダ-王国による所有が長期化・新世界と旧世界-奴隷制の重要性・奴隷資本と人的資本
 第五章 長期的に見た資本/所得比率…資本主義の第二基本法則- β=s/g・長期的法則・1970年代以降の富裕国のおける資本の復活・バブル以外のポイント-低成長、高貯蓄・民間貯蓄の構成要素二つ・耐久財と貴重品・可処分所得の年数で見た民間資本・財団などの資本保有者について・富裕国における富の民営化・資産価格の歴史的回復・富裕国の国民資本と純外国資産・21世紀の資本/所得比率はどうなるか?・地価の謎
 第六章 21世紀における資本と労働の分配…資本/所得比率から資本と労働の分配へ・フロー-ストックよりさらに推計が困難・純粋な資本収益という概念・歴史的に見た資本収益率・21世紀初期の資本収益率・実体資産と名目資産・資本は何に使われるか・資本の限界生産性という概念・過剰な資本は資本収益率を減らす・コブ=ダグラス型生産関数を超えて-資本と労働の分配率の安定性という問題・21世紀の資本と労働の代替-弾性値が1より大きい・伝統的農業社会-弾性値が1より小さい・人的資本はまぼろし?・資本と労働の分配の中期的変化・再びマルクスと利潤率の低下・「二つのケンブリッジ」を越えて・低成長レジームにおける資本の復権・技術の気まぐれ
 第Ⅲ部 格差の構造…第七章 格差と集中-予備的な見通し…ヴォートランのお説教・重要な問題-労働か遺産か?・労働と資本の格差・資本-常に労働よりも分配が不平等・格差と集中の規模感・下流、中流、上流階級・階級闘争、あるいは百分位闘争?・労働の格差-ほどほどの格差?・資本の格差-極端な格差・世紀の大きなイノベーション-世襲型の中流階級・総所得の格差-二つの世界・総合指標の問題点・公式発表を覆う慎みのベール・「社会構成表」と政治算術に戻る
 第八章 二つの世界…単純な事例-20世紀フランスにおける格差の縮小・格差の歴史-混沌とした政治的な歴史・「不労所得生活者社会」から「経営者社会」へ・トップ十分位の各種世界・所得税申告の限界・両大陸間の混沌・一時的影響の衝突・1980年代以降のフランスにおける格差の拡大・もっと複雑な事例-米国における格差の変容・1980年以降の米国の格差の爆発的拡大・格差の拡大が金融危機を引き起こしたのか?・超高額給与の台頭・トップ百分位の共存
 第九章 労働所得の格差…賃金格差-教育と技術の競争か?・理論モデルの限界-制度の役割・賃金体系と最低賃金・米国での格差急増をどう説明するか?・スーパー経営者の台頭-アングロ・サクソン的現象・トップ千分位の世界・ヨーロッパ-1900-1910年には新世界よりも不平等・新興経済国の格差-米国よりも低い?・限界生産性という幻想・スーパー経営者の急上昇-格差拡大への強力な推進力
 第十章 資本所有の格差…極度に集中する富-ヨーロッパと米国・フランス-民間財産の観測所・世襲世界の変質・ベル・エポック期のヨーロッパの資本格差・世襲中流階級の出現・米国における富の不平等・富の分岐のメカニズム-歴史におけるrとg・なぜ資本収益率が成長率よりも高いのか?・時間選好の問題・均衡分布は存在するのか?・限嗣相続制と代襲相続制・民法典とフランス革命の幻想・パレートと格差安定という幻想・富の格差が過去の水準に戻っていない理由は?・いくつかの部分的説明-時間、税、成長・21世紀-19世紀より不平等?
 第十一章 長期的に見た能力と相続…長期的な相続フロー・税務フローと経済フロー・三つの力-相続の終焉という幻想・長期的死亡率・人口とともに高齢化する富-p×m効果・死者の富、生者の富・50代と80代-ベル・エポック期における年齢と富・戦争による富の若返り・21世紀には相続フローはどのように展開するか?・年間相続フローから相続財産ストックへ・再びヴォートランのお説教へ・ラスティニャックのジレンマ・不労所得生活者と経営者の基本計算・古典的世襲社会-バルザックとオースティンの世界・極端な富の格差は貧困社会における文明の条件なのか?・富裕社会における極端な能力主義・プチ不労所得生活者の社会・民主主義の敵、不労所得生活者・相続財産の復活-ヨーロッパだけの現象か、グローバルな現象か?
 第十二章 21世紀における世界的な富の格差…資本収益率の格差・世界金持ちランキングの推移・億万長者ランキングから「世界資産報告」まで・資産ランキングに見る相続人たちと企業家たち・富の道徳的階層・大学基金の純粋な収益・インフレが資本収益の格差にもたらす影響とは・ソヴリン・ウェルス・ファンドは世界を所有するか・中国は世界を所有するのか・国際的格差拡大、オリガルヒ的格差拡大・富裕国は本当は貧しいのか
 第Ⅳ部 21世紀の資本規制…第十三章 21世紀の社会国家…2008年金融危機と国家の復活・20世紀のおける社会国家の成長・社会国家の形・現在の所得再分配-権利の論理・社会国家を解体するよりは現代化する・教育制度は社会的モビリティを促進するだろうか?・年金の将来-ペイゴー方式と低成長・貧困国と新興国における社会国家
 第十四章 累進所得税再考…累進課税の問題・累進課税-限定的だが本質的な役割・20世紀における累進税制-とらえどころのない混沌の産物・フランス第三共和国における累進課税・過剰な所得に対する没収的な課税-米国の発明・重役給与の爆発-課税の役割・最高限界税率の問題再考
 第十五章 世界的な資本税…世界的な資本税-便利な空想・民主的、金融的な透明性・簡単な解決案-銀行情報の自動送信・資本税の狙いとは?・貢献の蝋理、インセンティブの論理・ヨーロッパ富裕税の設計図・歴史的に見た資本課税・別の形態の規制-保護主義と資本統制・中国での資本統制の謎・石油レントの再分配・移民による再分配
 第十六章 公的債務の問題…公的債務削減-資本課税、インフレ、緊縮財政・インフレは富を再分配するか?・中央銀行は何をするのか?・お金の創造と国民資本・キプロス危機-資本税と銀行規制が力をあわせるとき・ユーロ-21世紀の国家なき通貨?・欧州統合の問題・21世紀における政府と資本蓄積・法律と政治・気候変動と公的資本・経済的透明性と資本の民主的なコントロール
 おわりに…資本主義の中心的な矛盾・政治歴史経済学に向けて・最も恵まれない人々の利益

 となりまする…まぁこれだけで見えてしまいましたもあると思いますじゃね?

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2017年5月30日 (火)

ふわふわ?

Matsukasunakaカステーラ  松浦軒本店  \480

 カステラというと、長崎のイメージですけど、こちらは岐阜にあるカステラ屋さんらすぃ…というのも「創業寛政八年、カステーラ本舗」って事なので、相当に歴史あるカステラって事でオケ?ちなみに寛政年間って、確かフランス革命と同じ頃じゃね?で、日本史的には寛政の改革キタコレの頃か?

 そんな訳で、由来を知る為に同封されていた栞を拝読すると…「美濃の山峡に埋れた岩村町に、八百年の歴史の中に息づく城下町です。この町の歩んできた数々の文化遺産に藩主邸跡に建てられた郷土館に集められ、みなさまに供覧されております」そな…

Matsukasu1 ← 一切れ

 栞の続くで、「私ども松浦軒のカステーラは今から二百十年前の寛政年間岩村藩医谷雲沢先生が長崎に赴き、オランダ人から蘭学を学ばれたときカステーラの製法も修得されて帰藩され御用菓子司の松浦軒に伝授されたのがはじまりでございます」そで…

 「以来私どもは七代にわたって古風そのままの秘宝と口伝直伝によって伝え守りつづけてまいりました。一本一本心をこめて焼きつづけて来ましたおかげで、その昔ながらの風味を「岩村のカステーラ」「松浦軒のカステーラ」ご賞味していただいております」という事らすぃ…それにしても店主のお言葉、達筆すぎて読めないとこもあったので、誤字があったら本当にごめんなさい…

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2017年5月29日 (月)

ある晴れた昼下がり…あるいは、互酬、再分配、交換?

経済の文明史  カール・ポランニー  筑摩書房

 所謂一つの小論文集と思われ、うーん、読後の正直な感想としては、著者の文体がそーなのか?それとも訳者の皆様の趣味なのか?如何にも学者先生の書いた文章だなぁでして(笑)まぁ正確に伝える為に言葉を選んだ結果なんだと思うけど、専門用語が乱舞しているよーな気がするのは気のせいか(笑)

 そんな訳でトーシロにはとても歯が立たない本でございましたと、まずは敗北宣言から…何せ出てくるのが紀元前から(本書的)現代までですから…スケールが違うんですよ、奥さん(誰?)

 でまぁ、分からない時は目次に逃げるといういつものパターンで行くと…第一部 市場社会とは何か 第一章 自己調整的市場と擬制商品-労働、土地、貨幣 第二章 時代遅れの市場志向 第三章 貨幣使用の意味論 第二部 現代社会の病理 第四章 世界経済恐慌のメカニズム 第五章 機能的社会理論と社会主義の計算問題 第六章 ファシズムの本質 第三部 非市場社会をふりかえる 第七章 ハムラビ時代の非市場交易 第八章 アリストテレスによる経済の発見 第九章 西アフリカの奴隷貿易における取り合わせと「貿易オンス」 第十章 制度化された過程としての経済、なんですが…何かもーこの章題だけで、どんな世界か分かるっしょ(笑)

 後は、本書の時代背景が戦後とはいえ、今とはちょっと違うとこかなぁ?何がと言えば、まだソ連が健在だった頃なんですよ、奥さん(誰?)それは「市場なき社会として出発したソ連型西欧社会主義が、市場的分業分業化を部分的に導入する実験を遠慮深く試みてきている」(@玉野井芳郎)の件でお察し下さいの世界が展開している模様(笑)まぁそれを言えば「中国の社会建設が投げかける問題提起をあげておかねばならない。それは一九五八年以後に明確となってきた史上最初の"地方分権的社会主義"への道である。そこでは意識的にソ連型社会主義に対置する体制が築かれようとしており、しかも、その体制が西欧技術文明に対する挑戦的な意義をもちはじめていることを注目しないわけにはいかない」(@玉野井)だそーですよ、奥さん(誰?)

 よーするに共産国家が、まだ海のものとも山のものとも評価できませーん時代のお話らすぃ…そこで、市場とは?経済とは?何か?と問えば、どよ?って事にならね(笑)冷戦時代とは、経済もまた腫れ物に触るが如く、どよどよ?の中だったんだなぁ…

 まぁ、そゆ事なのか「ポランニー経済学がアメリカの経済学界のなかではほとんど無視され、むしろ人類学者として評価されてきたのが、最近になってイギリスのジョーン・ロビンソンをはじめ、新古典派の体系に批判的な論者たちによって注目をあびてきているというのも、ある意味でたいへん興味深いのである」(@玉野井)ですしおすし(笑)

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2017年5月28日 (日)

明日をつくる市場のWSがおおくりしましたぁーっ(笑)

世紀の空売り  マイケル・ルイス  文藝春秋

 サブタイトルは、世界経済の破綻に賭けた男たちなんですが、どゆ本とゆーと、サブプライム・ローンの舞台裏というか、舞台そのものというか、はこんなんだったんですぅーのノンフィクかなぁ?今回の主人公達は、ウォール街ぐるみ、市場ぐるみ、もしくは米ぐるみのカラクリに断固ノーと言ったというか、行動した人達の記録であるみたいな(笑)

 そんな訳で、本書は中の人の話というよりも、半中の人のお話のよな(笑)よーするに傍から見ていて中枢のやっている事はどこかおかしいと感じ、何が起きているのか?を探ろうとし、そこから導き出された推測に賭けた男達のドラマであるかなぁ?その時、歴史は動いたってか?

 何とゆーか、中に入れば確実に飲み込まれる、でも外にいれば何も分からない、激震地と薄皮一枚隔てた向うという距離感が実に巧妙かも?ある意味、米の伝統芸能だろか?ええ、アウトロー伝説キタコレって(笑)

 とゆー事で、本書はあのサブプライム・ローンとは何であったのか?とゆー事を、ちょい外野から見た世界が展開している模様…よーするにその時米に流れていたパンピーが知りうる情報から、どこまで中に肉迫できたか?推測できたか?そして彼らは警鐘を鳴らしたか?ついでに世間と逆張りしたか?ってか(笑)

 何とゆーか、ハリウッド映画な世界かなぁ?普通(?)の市民が巨悪に立ち向かう(事にいつのまにかなっていたと/笑)まぁ巻き込まれたんだか、飛び込んだんだか、それは各人の胸の内だろか(笑)

 しかも舞台は、ウォール街…「ウォール街の役割の真髄とは、資本を割り振ること。つまり、誰が持つべきか持たざるべきかを見きわめることだ」そで、米のマネー信仰の総本山じゃなかろーか(笑)その牙城に迫るとなれば、まさにでっとおああらいぶやねんそのもののお話が展開しまするとゆーか、しなくてどーする(笑)

 まぁ何にせよ、最初の水先案内人は、「オッペンハイマーという地味な会社で、金融機関の調査をする地味なアナリスト」だったメレディス・ホイットニーが、「二〇〇七年十月三十一日に」「シティグループの経営管理があまりに杜撰であり、配当金を削減しなければ破産に追い込まれるだろうと予言した」だろなぁ…

 その後のシティグループ及び市場の動向についての詳細は本書をドゾですが、「結果的に、社会秩序を揺り動かす力として、ホイットニーの見解のほうが、例えば、ニューヨーク州代々の検事総長がウォール街に対して何度となく行なってきた腐敗撲滅キャンペーンなどより、はるかに大きかったことになる」ですしおすし(笑)

 では彼女は何を提示したか?「ホイットニーは、ウォール街の投資銀行家たちが腐敗していると告発したわけではない。彼らの頭が足りない、と指摘したのだ」そで、ええ王様の耳はロバの耳ぃー(笑)

 それが何かと言えば「資本の割り振りを生業とする身で、自分たちの資本を管理するすべさえ知らなかったというのだから」って…もしかしてはいここわらうとこだと思うでしょ?でもこの程度で笑っていたら本書読破するのに腹筋もちませんぜ、奥さん(誰?)ってか(笑)とゆー事で、米の正義もとい、市場もとい、ウォールストリート劇場始まるよぉーっ(笑)

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2017年5月26日 (金)

固まってみますた?

チーズと文明  ポール・キンステッド  築地書館

 表紙コピーは、チーズという窓から西洋史をめぐる旅へなんですが、所謂一つの世界史的な何か?なんだろか?うーん…まぁ、最初の古代と最後の現代の貿易摩擦キタコレのとこを抜かせば、世界史とはいえ、それは欧米史、西洋史じゃね?で、本書の読後の正直な感想を言わせてもらえば、米人の書いた文章だなぁ…かなぁ(笑)も一つ付け加えるなら、やたらと聖書からの引用が、各章の頭なんか特に…

 まぁそれはともかく、前書きによると「すべてのチーズの個々の歴史を、その発見まで遡って一つの大きな<物語>にまとめて語るという、より壮大な<物語>もある。まだ全貌は明らかになっていない。本書は九千年にわたるチーズの物語りを語ろうというもの」らすぃ…よーするに人類とチーズの歩みを見てみよーって事らすぃ…

 さて、人類誕生で、「農業は紀元前一一〇〇〇年ごろにまず南西アジアに起こり、同様の地理的環境の近隣地域」に広まったとな…

 では、どんな環境だったのかで、「今からおよそ一万七千年前になると、氷河期の温暖化が始まり、地中海地方では次第に高温で乾燥した夏と低温で温暖な冬という、今日お馴染みの特徴的な気候パターンに落ち着いてきた」そな…ここで穀類とか豆類とかの作物が「遺伝学的にこの「地中海性」気候に適合できるようになった」そな…

 そして紀元前一二〇〇〇年ごろ、一時期定住生活キタコレてナトゥフ人キタコレってか?中石器時代人なんて単語があると知りませんでした…でもって、「紀元前一一〇〇〇年から九五〇〇年の間ごろ、地球はもう一度最後の寒冷化のサイクルに入って、ナトゥフ人はすっかり姿を消してしまう」って、ホンマでっかぁーっ?

 紀元前九五〇〇年前後に「極度に地球温暖化が進んだ時期があった」そで、百年で平均気温は七度も上がったって、そーだったのか?IPCC(笑)取り敢えず紆余曲折ありましたが、「以後一万年続いている」ですしおすし(笑)かくて新石器人来たぁーってか(笑)

 かくて「考古学的な記録から、紀元前九〇〇〇年から八五〇〇年の間に肥沃な三日月地帯で植物が栽培できるよになったことが証明できる」そな…こちらの詳細も本書をドゾですが、「複合農業が発達したことと、紀元前九五〇〇年から七〇〇〇年ごろに起こった急速な人口増加も、大きな文化的変化をもたらし、人類の先史時代の一つの原則となる。新石器時代の開花である」とな…

 そして紀元前七〇〇〇年ちょいすぎに、「それまで不足していた、チーズ製造に欠かすことのできない二つの前提が揃う」とな…一つ「ミルクが豊富に生産できるということ」、も一つが「ミルクを集めて保存し、凝固させ、できた凝乳(カード)と乳槳(ホェイ)とを分けるための容器があること」来たぁーってか(笑)

 どゆ事かとゆーと、紀元前七〇〇〇年までの羊やヤギの牧畜は、肉食の為だったけど、この後、「肉からミルクの生産に実質的に移行した」とゆー事らすぃ…でまぁこちらの詳細も本書をドゾですけど、人口爆発で、耕作地不足、「牧畜によって農耕に適さないため使用されていなかった周辺の土地」活用って…なるほろ、牧畜から農耕かと思っていたら、農耕から牧畜だったのか?

 で、も一つおろろいた事が、牛乳飲むとお腹ゴロゴロするって、あれって人類的に普通だったのか?乳幼児期に母乳によって人は育つけど、大きくなったら当たり前だけど飲まなくなるから、乳糖分解酵素は大人の体内になくね?常考ってか?

 だから、古代人も大人は牛乳飲めなかったとゆー事らすぃ…でも、ミルクからチーズとかバターを作成すれば、それは食べても大丈夫じゃまいかとな…だから、人類の食の歴史的には、ミルクから乳製品じゃなくて、乳製品からミルクの流れらすぃ…

 「今日ではもちろん、多くの成人、特に北欧系の人々はラクトース耐性のまま大人になる。祖先たちがラクターゼを作る能力(それによってラクトースを分解する)を遺伝的に獲得しているからだ」そで、「紀元前五五〇〇年ごろまでは、ラクターゼを合成する能力を成人になるまで維持し続けることができる人間はまだ多くなかった」って、ホンマでっかぁーっ?そーなると紀元前七〇〇〇年から五五〇〇年の千五百年で、人類の体とゆーか、胃腸って変わるのか?人体の不思議ってパネェ…

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2017年5月24日 (水)

目のつけどころが国家でしょ(笑)

国家は破綻する  カーメン・M・ラインハート ケネス・S・ロゴフ  日経BP社

 サブタイトルは、金融危機の800年なんですが、うーん…とはいえ、やはり最近というとアレだが、戦後が多しで、もっと大まかでいうなら19世紀以降が多しの世界かなぁ?結局、人類はどこから真面目にデータをとるよーになったか?で、それに尽きるよな?

 てな訳で、世界中でどこが経済指標をとり、記録し、ついでに統計学ありますたなのか?それが問題だってか?本書は世界中に残っているそのデータの不思議発見もとい、発掘調査しますたで、そこから導きだされる答えとは?の世界らすぃ…

 まぁある意味、データの考古学だろか?そこから、まず大まかな経済循環というか、流れというか、動き、履歴、浮沈etc.が見えてしまいますたとな(笑)

 このデータ収集だけでも飽くなき執念の賜物だと思いまする…欧米か(死語?)だけなら、ありがちなネタですが、それ以外、アジアもアフリカも南米もetc.も入っているとゆー事ですから、まさに全世界が舞台(笑)あるところにはあるとゆー事らすぃ…

 そんな訳で、本書は殆どがデータの嵐というか、グラフの嵐というか、比較年表的なソレとか、事件の影にデータありでして、データ様は見てたの世界でしょか(笑)もしくはデータ、嘘つかないってか(笑)

 なので、本書は文章を読むというより、このデータという数字とグラフを眺めて見て見てかなぁ?もーそれだけで一目瞭然ってか(笑)

 それにしても金融危機の主因は、「傲慢と無知」ではないかと著者達が指摘しているとこが全てのよな(笑)

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2017年5月22日 (月)

公器?公器(笑)

TV博物誌  荒俣宏  小学館

 テレビ…21世紀の今となると、所謂一つの斜陽産業になるのだろーか?まぁこれはマスメディア全般に言える事かも知れないが?今でしょ(死語?)だと、果たしてテレビ視聴とネットとどちらが多いのか?それが問題だってか?

 でまぁ、タイトルがタイトルなので、テレビのハードとソフト両面から歴史的な流れで見てみよーの世界かなぁ?だから、日本の場合は、あの高柳健次郎先生来たぁーっからになるのか(笑)

 日常において、テレビもスマホもあって当たり前の世界にいると、それがなかった時代、もしくは初めてキタコレの時って、想像できにくいとこじゃね?まさにパンがなければお菓子を食べればいいじゃない?な感覚といおーか?

 でも現場的には、今でも現在進行形なお話なんだろーと思ふ(笑)でもって、こー言っては身も蓋もないんだけど、メールが普及しても手紙やハガキの郵送がなくならないよーに、テレビもネットがどれだけ普及してもなくならないんだろーなぁ(笑)となると、今後はテレビって伝統芸能として残ってゆく事になるのだろぉか?うーん?結構なお手前ですたとか(笑)

 まっ本書のタイトルからして博物誌でして、博物館に収納されるものって、やっぱ古物じゃね?と思うのは気のせいか?で、テレビもそこに収められるべき物となったとゆー事で賞味期限的にどよ?かなぁ?

 と、21世紀の今から見るとアレですが、本書発行当時は、まだ衛星放送とか、ケーブルテレビとか、多チャンネル化とかキタコレ時代でして、まだテレビに未来の大荒野が拓けている、かも?の世界観が展開していた模様…うーん、高柳先生から思えば遠くへ来たもんだ、なんでしょかねぇ?

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2017年5月20日 (土)

市場がつくる高度なふれあい、WS-TECH笑)

リーマンショックコンフィデンシャル 下  アンドリュー・ロス・ソーキン  早川書房

 サブタイトルは、倒れゆくウォール街の巨人 なんですが、NYの秋は連日ハリケーンってか(笑)NYの九月(秋?)は激動をよぶってか?

 五大銀行のそれぞれの結末は、如何になんで、これらの詳細は本書をドゾ。下巻のこの秋の出来事は、同時多発金融事故とでも言うべきなんだろか?出て来る金融機関、全てがヤバいんとちゃう?でして、あっちもこっちも火の手が上がってまんがな?じゃね?

 そして火消しに躍起になっているんですけど、それがスムーズにはいかないとゆー…

 でまぁ、後から、ついでにとほい異国から見る分には、米人って撤退戦が苦手?なんじゃね?かなぁ?行け行けドンドンのアゲアゲの時はすざまじいスピードで突き進むんでしょーが、いざ壁(天井?)にぶつかり、方向性を逆向きにし、退却するとなると、馬脚が凄い事に…米人に殿は厳しいかろーと他人事ながら思ってしまった(笑)

 ある意味、本書はその形振り構わさが如実に出ている感じがしないでもないが…ここに神々の黄昏なんてムードはなく、半狂乱の狂騒曲が鳴り響いている感じとでもいおーか?

 かくてリーマンが破綻するなんですけど、他の会社は公民併せて救済されているというか、何とか残る事が出来たとゆーオチになるのですが、これも本書を拝読する分には、その場その場での場当たり的な対処にしか見えないのは何故なんだぜ?

 多分、米の知性というか、その道のトップが勢揃いしている中で、その中の人が下す判断が、コレか?とゆーのも、何だかなぁ…今の金融システムがグローバルなのは今更なんで、そーなるとそれに関与する人達の資質って相当にアレじゃね?と思うのも気のせいか?

 「大惨事の種は、次のような方法て゜何年もまえに植えられていた。例えば、一九九〇年代後半の銀行に対する規制緩和、住宅ローン基準の緩和につながった持ち家奨励策、流動性バブルを生んだ歴史的低金利、短期的なリスク負担を評価するウォール街の報酬システム、それらすべてが一体となって、この破滅的な事態を作り出したのだ」そな…

 また、「もし政府が何もせず、破産申請をする金融の巨人たちのパレードを眺めていたとしたら、実際よりはるかにひどい市場の大変動が起きたことだろう」とな…だが、しかし「連邦政府の官僚-ポールソンやバーナンキやガイドナーたち-の一貫性のない決断が、市場の混乱の原因となったことは否めない」ですしおすし(笑)

 そしてそれは国内市場、金融問題だけで済まないんですけど?とゆー(笑)「イギリスと日本の規則により、リーマンのブローカレッジ部門はやむなく完全閉鎖され、国外のみならず、アメリカにある何十億ドルもの投資家の資産までもが凍結されることになった。多くのヘッジファンドが突如として資金不足になり、差金担保の追加に応じるために資産の売却を余儀なくされた。それで資産価値が下がり、悪循環が始まると、さらに売りが加速した」とな…

 それに対し「ワシントンは、このような二次的影響になんら準備をしていなかった。政策決定者が、みずからの政策の海外への影響をあまり考慮していなかったのと同様だ」ですしおすし(笑)

 そんな訳で最初から最後まで、米的なあまりにも米的なノンストップ現象でしょか(笑)何せ、「ガイトナーは生来の性格から、ポールソンより-とまではいかなくても、ポールソンと同じくらい-積極的に介入するタイプである。この事実はしばしば見すごされる」ですしおすしで、カオスはカオスにしても、多分全体的に見渡せばイイシゴトシテマスネーなのかもしれないんですよ、越後屋(誰?)もとい、おのこでござるってか(笑)

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2017年5月19日 (金)

明るい米、明るいNY、みんなマンハッタン、何でもWS(笑)

リーマンショック コンフィデンシャル 上  アンドリュー・ロス・ソーキン  早川書房

 サブタイトルは、追いつめられた金融エリートたち、なんですが、一昔前に、そーいやあったなぁなリーマンショックですけど、その舞台裏はこーだったとゆー、ドキュメンタリーだろか?何とゆーか、米は今日も燃えているか?とゆーより、ガンガン燃えて上がってますぜってノリかなぁ(笑)

 上巻は2007年3月から9月までのお話らすぃ…九月も初旬位までなので、多分半年かそこらの出来事なんですが、これが凄いとゆーか、濃いとゆーか、人生いろいろ、思惑いろいろ、民間いろいろ、政府(公共)もいろいろ?って奴だろか?

 主な舞台がウォール街となれば、巨額なお金が絡んでいるのは当たり前なんですけど、世界経済を巻き込む事になるねんでぇーってとこはどよ?でしょか?とにかく、生き馬の目を抜くとはこの事なんだろなぁで、これが、米の正義で、米の良心で、更に米の信仰なんだろなぁと思い知らされた気が(笑)むしろこれは、米という病なんだろか?

 でまぁ、当たり前なんですけど、登場人物が多すぎるの世界でもありまして、主役の一人リーマン・ブラザースのCEOが登場するのは当然なんですが、その他、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、モルガンスタンレー、メリルリンチ、AIG、シティ、バンク・オブ・アメリカetc.と、トーシロさえ名前だけなら知っている有名金融機関がぞろぞろ出てきます。勿論、CEOだけじゃなくて、その他役員、社員キタコレで、それに付随するこれまた米的じゃまいかで、絶対出てくる弁護士(事務所)もキタコレなんですよ、奥さん(誰?)

 更に、当時のポールソン財務長官、バーナンキFRB議長、NY連銀のガイトナー総裁etc.とこれまた政府機関、公共機関の面子もキタコレってか(笑)

 でまぁ、登場してくる人々全員が(多分…あっヘッジファンドは除くかもしらん/笑)、ハニー何とかしなくっちゃっと、夢は枯野、もといWSを駆け巡るってか(笑)

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2017年5月17日 (水)

目配り、気配り、思いやりっ

叙々苑「焼肉革命」  新井泰道  KADOKAWA

 創業者へのインタビュー本でしょか?社史というか?社員必読の書かなぁ?叙々苑というと焼肉の代名詞のよな存在じゃね?ですけど?何せ舞台が、麻布、六本木etc.ですから…パンピーには伺いしれない世界が展開していらっさると(笑)かの有名な、游玄亭西麻布本館とか、箱からして違いますじゃね(笑)

 かくて、「いまでも政界、芸能界やスポーツ界より毎月170人から180人はご来店いただいていますが、そのほとんどが游玄亭西麻布本館のご利用です」という事らすぃ…不景気なんてそんなの関係ねぇー(死語?)セレブっているんですよ、奥さん(誰?)

 ちなみに芸人のステータス的にも「自分が有名になって一人前になったら、「田舎から両親を呼んで東京ディズニーランドに連れて行き、食事は叙々苑で本物の焼肉を食べさせたい」と言ってくれる人も多いと聞きます」だそな…東京と言えばディズニーランドと叙々苑なのか?というか、ディズニーランドと同じ立ち位置なのか、叙々苑スゴイな(笑)

 焼肉のイメージが今一不明なんですが、戦後から高度成長期にかけての焼肉って、男の牙城ってイメージだったのかなぁ?牛丼屋さんや立喰い蕎麦屋さんみたいな、お客はたいてい男の人です、みたいな?今みたいに家族連れや女性が気軽に出入りするよーになったのは、つい最近の事らすぃ…それも「無煙ロースターが普及したことと、叙々苑が率先して、店舗や盛り付けで女性に喜ばれる工夫をしてきたからです」だそな…

 よーするに焼いて食うぞーという男の料理から、ベルサイユへいらっさいに転身を果たしたとゆー事だろか(笑)

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2017年5月16日 (火)

あなたのにわはどんなにわ(笑)

東大生が書いたやさしい株の教科書  東京大学株式投資クラブAgents  インデックス・コミュニケーションズ

 所謂一つの株ガイドかなぁ?そーだ、株式を発行しよーではなくて、そーだ、株を売買しよーかなぁ?まぁそれだと証券会社も入ってしまうので、個人で買ってみよー売ってみよーの方が正しいか(笑)

 でまぁタイトルには、「やさしい」と入っていますが、コンビニに行く;レベルではなくて、老舗旅館に赴く辺りかなぁ?まぁ一見さんお断りじゃないだけありがたく思えみたいな(笑)

 とはいえ、本書直接売買の方、お店とか、ネットとかでの買い方売り方の手引きっていうのではなくて、どちらかとゆーと、株そのものについてのお話がメインのよな?それも、株とは何か?みたいな原論的なそれではなくて、株を選択する際の指標とは何か?みたいな?

 そゆ意味では、これは競馬新聞のノリに近いのではないかなぁと思いますた…えと、株ですので日経新聞を読破して、理解して、市場へゴーってか(笑)

 とゆー訳で、基本用語と基本指標、まずこれをクリアせんとあきまへーんってか(笑)

 それを小難しく考えないよーにと、個性派の面白先生と、三人のこれまたキャラが立っている生徒との授業という丁々発止で、進行されていくうちに身につくよーんって事らすぃ(笑)

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2017年5月14日 (日)

一鉢の喜び?

とっておきのひと鉢づくり  明るい部屋・著  グラフィック社

 サブタイトルは、印象的な植物で、寄せ植えを楽しむなんですが、まぁよーするに鉢花いってみよーでしょか(笑)一鉢の小宇宙かな?ですけど、こー己のセンスで、植物を盛ってみよーじゃまいかなすゝめかな(笑)

 とにかく、こゆ鉢ができますたとゆーグラビアみたいな本でして、何と言っても写真が綺麗です。ハイセンスな若奥様向きとでも言おーか(笑)お庭に一鉢、お部屋に一鉢、ボタニカル目指すもよし、最先端ミニマム目指すもよし、そこに貴方の一鉢が燦然と輝きますとゆー(笑)

 てな訳で、本書の場合、まずは読めとゆーより、百聞は一見に如かずそのもので、まずは見て見ての世界かなぁ?まっ、物事は見た目から入れは、本書的にはジャスティスかも?とゆーのも、植物購入の本書のアドバイスが、「そんなときは、あれこれ気にせずに、とにかく見た目だけで選んでみてはいかがでしょう」「ただひたすら自分の直感を信じてみて下さい」「「葉の形が可愛い」「花の色が素敵!」「なぜかわからないけれど気になる」など、心惹かれるものを選べば良いのです」だそーですよ、奥さん(誰?)これが、考えるな、感じろの世界か(笑)

 二の足を踏むより始めてみたらとゆーのが園芸の極意らすぃ(笑)まっ、個人的に本書の中からこの一鉢を選ぶとしたら、クレイニア・ネリイフォリアだろか?「モンキー・ツリー」とも呼ばれる木らしーのだが、見た目がちょっと変わっていて面白い木に見えまする(笑)とってもちっちゃいバオバブの木みたいな?まぁこちらはどこもかしも緑ですが?ちょっと見サボテンというか、多肉植物系にも見えるかも?

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2017年5月13日 (土)

ローマの休日?

ローマ人の物語 41 ローマ社会の終焉 上  塩野七生  新潮社

 これからの3巻でついに最終章へ突入ってか…何事も終わりに向かって行くのは寂しいものじゃまいか?でしょか?ハッピーエンディング以外は(笑)そして、組織、手段、国、まぁ何でもいいんですが、人が複数形になったところでは適材適所が一番大切なんだなぁと痛感する本書かな(笑)それが上手く回っている時は右肩上がり、もしくは安定期を維持できるけど、生かすべき人が排除され、もしくは死すべき人、もしく退場すべき人が居座ると、国もしくは組織というのは衰退どころか真っ逆さまじゃねになるらすぃ…

 てな訳で、本書のメインキャラはスティリコだと思われ、いっその事、彼がローマ皇帝になっていれば、ローマの滅びへの道ももー少し待ったがかかったよーな気がするが…

 てゆー事で、時間は紀元395年1月、ローマ皇帝テオドシウス死亡から始まるのでごさるってか(笑)「「インペラトール」とは軍勢を率いて国土の防衛を担当するからこそ与えられる尊称だが、この名に値するローマ皇帝は彼が最後になる」とな(笑)

 まぁともかく、当時テオドシウスには三人の子供がいて、長男のアルカディウス、18歳。次男のホノリウス、10歳。そして五、六歳の娘が一人という構成らすぃ…

 そゆ事で、帝国の東側を長男に、西側を次男に譲る訳だが、これにより以後、ローマ帝国は東西に分割しますたとゆーのが、歴史的な定説になっているそな…父親のテオドシウス的には分担の予定だったらすぃが、結果は分離に…「兄弟ならば仲が良いとはかぎらないから」と「西方での軍事行動に出向く前に東方の統治を託した長子アルカディウスの側近たちに、西方からの分離を望む高官が多かったからである」からだそな(笑)

 そしてそれぞれの帝政が、「アルカディウスは東ローマ帝国の帝位に十三年、ホノリウスとなると、西ローマ帝国の帝位に二十八年間も座りつづけるのである」とな…神の啓示パネェ(笑)そして、この二人の後見にテオドシウスはスティリコ一人に託したとな…かくて、最後のローマ人と言われているらしーが、どちらかとゆーと最後のローマの良心じゃまいかなスティリコの奮戦記?奮闘記?キタコレってか?

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2017年5月12日 (金)

おもてなしとたしなみ?

かおる  学習研究社

 サブタイトルは、ちょっとの工夫で心豊かに、で、表紙コピーが、基本から応用まで、日々の暮らしにひとふりのエッセンスとあったりして(笑)風薫る五月で、香り来たぁーってか(笑)本書はどちらかとゆーと、かなりカジュアルに香りを楽しもうというコンセプトと思われなんですが、でもでも、元ネタというか、基本は香道からきますたのノリかなぁ?とりあえず、日本の香り文化の大本はこれじゃね(笑)

 ただ、本当に堅苦しい内容ではないので、初心者向けといおーか?もしかして、中高のおぞーさん向けも入っているのかもしらんかも?これをとっかかりにして、香りの世界へゴー?洋物のアロマテラピーもあるけど、香道もどよ?どよ(笑)みたいな(笑)

 なので、実戦編的なとこがメインかなぁ?いえ、香道のイロハもありますよってにですけど、例えば、聞香の手順とか、流れなんかも、掲載されていまする♪香道というと、物凄くかたいイメージだけど、一種のゲーム感覚もあると思いますじゃね?とゆーとこか?まぁ、詳細は本書をドゾ。

 それとは別に、日常で香り生活してみませんか?で、ハレではなくてケでのグッズ紹介のノウハウが凄いです(笑)例えば、香袋とか、柚子湯とか、飲み物とか(笑)まっ今は五月ということで、しょうぶ湯なんて、どよ?かなぁ(笑)

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2017年5月11日 (木)

人々が月を欲するから失業が生じてしまう(笑)

会社はだれのものか  岩井克人  平凡社

 所謂一つの経済の本なんだろか?それにしてもタイトルの「会社はだれものか」って「経済学・経営学・法学における最大の論点のひとつ」だったのか(笑)なるほろ社会科学(笑)

 会社って何ぞやでは「基本的には、会社とは「法人企業」の別名です」になるらすぃ…でもって、会社と企業の違いって何ぞやでは、「「会社」とはたんなる「企業」ではありません」とな…ちなみに「「法人企業」とは「法人化された企業」」であり、「たんなる「企業」ではありません」となるそな…

 では法人企業って何ぞやになって「「法人企業」という言葉のうちの「企業」という言葉は、利益を求める経済活動という意味」になるそで、では法人の方はとゆーと「本来ヒトでないモノなのに、法律上、ヒトとして扱われるモノ」とな…

 言葉の定義ははっきりと(笑)本書によると会社=企業ではなくて、会社=法人企業じゃねって事らすぃ…

 さて、法人に出てきたヒトとモノの関係の前に、ちょっと待ったぁーっじゃまいかで、近代史見てみよーってか(笑)「近代社会とは何か」って「近代社会とは、ヒトをモノとして扱ってはいけないということを宣言したことから始まったということ」じゃね?「フランスの人権宣言やアメリカの独立戦争は、すべて、ヒトはモノではない、ヒトは他のヒトに支配されない存在であるということを宣言」してね?奴隷制も、家父長制もさよならさよならさよならぁ~ってか(笑)というこれが近代社会の思想的背景だとするならば、資本主義を発展させたのは「会社という仕組みです」になるとな(笑)

 そして「会社という存在は、実は、モノであるのにヒトでもあるという両義的な性質をもった法人です」、ですが「ヒトとモノをきちっと分けたことから出発したはずの近代社会のまんまん中に、まさにその前提と矛盾するヒトでありかつモノであるという会社が存在し、しかもその物質的な活動の中心を占めている」って、矛盾してね?で、これってホンマでっかぁーっ?

 こーして会社を探す旅に出るぅぅぅぅぅっなんだろか(笑)

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2017年5月 9日 (火)

欲望と言う名の?

お金に強くなる生き方  佐藤優  青春出版社

 表紙コピーは「「いま世の中で一番強い宗教は、"拝金教"だ!知の巨人が教える、お金に振り回されない技術」なんですが、所謂21世紀日本の庶民の生き方指南かなぁ…格差社会で、リストラ上等で、パンピーの殆どが可処分所得が目減りしていくだけの生活で、身の丈にあった生活しろよ的な(笑)でもって、それがプチだろーと幸せって事さと達観せよみたいな(笑)

 まぁ、リアルな日本の今なんでしょねぇ…拝読して思った事はいちいち全くご尤もなんですが、うーん…今まで少しばかり本を読んできましたが、その中で自分的には、一番夢がない本だと思ふ(笑)よーするに、海賊王に俺はなるじゃなくて、海辺で貝殻拾って幸せを嚙みしめろみたいな世界観じゃまいか(笑)

 三十代以上なら、共感し、納得もすると思うけど、これ二十代はともかく、十代で読まされたら自分のこの先の人生設計どーなるのかなぁと…ますます少子化に進みそーな悪寒がするのは気のせいか(笑)完全に世界は内向きに向かっているんじゃなかろーか?と?

 そんな中での、カネとは何か?というより、お金とのスタンスかなぁ?そして、今の社会の潮流が新自由主義、市場主義であるのならば、人もその中のコマの一つに過ぎないって事を自覚しろよって事ですかねぇ…

 よーするに全てが投資対象で、その正否はキャピタルゲインで決まっていくものなんだからとゆー事なんじゃね(笑)

 とはいえ、本書の著者は、マル経で経済を分析し、近経もミクロの世界観のよな…もしかしたら20世紀は壮大なマクロ経済学の失敗なのかも(笑)まっ分析手法に重点を置くか、その後の経済施策、構築に重点を置くかで、また違ってくるかもですけど(笑)

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2017年5月 8日 (月)

ゲミュートリッヒカイト?

ドイツ流掃除の賢人  沖幸子  光文社

 サブタイトルは、世界一きれい好きな国に学ぶ、なんですが、もー独人のキレイ好きは全世界的に定評があるから、全国民が掃除のセミプロ級なんじゃね?と勝手に想像してますが、どよ?

 ちなみにキレイにしていないとご近所からチェックが入る辺り、実に独かなぁと(笑)この辺は、英の表通りの庭の手入れはちゃんとやれとご近所チェックが入るのと似たよーなもんなんだろか?ちなみに、英の方は道から見える敷地が手入れされていないと不動産価格が下がるからとゆー奴だった記憶が薄っすらと(笑)

 そんな訳で、独にはフェンスタープッツァーとゆー職業人がいらっさるらしい…よーする窓ガラス拭きのおじさん…掃除は掃除でも窓ガラスだけで商売が成り立つとこが凄い…現地的には、煙突掃除のおじさんみたいなノリなんでしょかねぇ?まぁ何にせよ、自分自身で掃除の手が回らないなら雇ってでも掃除しろとよそ様からチェックが入る…独文化パネェっです(笑)

 まぁそんな独生活というか、掃除生活の一端を本書は提示しているよな?で、基本はこまめに、その場で対応すれば頑固な汚れにならないから掃除も楽ですよとゆー事らしーが、髭をそりながら、窓ガラス吹くとか、フライパンふりながら、布巾持って待機とか、何をするにも掃除を忘れるなの世界が展開している模様…さすが独人とゆーべきか…

 で、そんなに掃除の達人なんだから、さぞや掃除道具もすっごいですねぇーになるのかと思ってみたら、わりと身近な道具でクリアしているんですよねぇ…

 例えば、窓ガラスには、タオルとぬるま湯、中性洗剤、新聞紙とな…ちなみに件の窓ガラス拭きおじさんの場合は「バケツのぬるま湯とゴムべらのついたスクイザー(T字型のガラス磨き用ゴムべら)のみ」って言うから、プロって凄い…

 ちなみに本書によるとパンピーが揃えておくと便利な掃除グッズって、ゴム手袋、軍手、タオル、掃除機、化学バタキ、スポンジとな…特別な物じゃなくて普通に家にある物で何とかなるのか(笑)

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2017年5月 7日 (日)

カレー記念日?

Sakskaleカレーいなり  スシアベニューK's  \100

 GWも過ぎると今年もまたやってきましたっカレー記念日(笑)そんな訳でカレーきたこれなんですが、今年はちょっとひねって稲荷寿司のカレー来たぁーってか(笑)

 それにしても、お寿司、すし飯とカレーって合うんだろーか?と購入前はこれまたちょっと疑問だったんですけど、食べてみたら、これはこれであるなと納得しますた…カレーってある意味万能調味料というか、味付けだったんだなぁーとビックリ…随分前から、カレーって日本の国民食、日本食みたいな話が出ていましたが、ここにきてなるほろと膝を打ちました(笑)日本の魔改造なめたらあかんぜよってか(笑)

Sakskalefalf← 半分

 ご飯もかよーに黄色くて(笑)、一応上の載っている赤いのは、福神漬けらすぃ…でもって、中身の茶色いぶつぶつはお肉なのかなぁ?

 食べてみると、そんなに辛くなく、酸っぱくもないんだけど、ちゃんとカレーでお寿司なんですよ、この辺りがプロの技かなぁ?後油揚げも甘くもなく辛くもない絶妙さ(笑)それが組み合わさって、喧嘩していないとこが凄いよなぁ…

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2017年5月 5日 (金)

コーチングはアートだぁーっ(笑)

コーチングとは「信じること」  生島淳  文藝春秋

 枕詞は、ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話なんですが、今となると前コーチになるのか?本書発行時では、あのラグビー英W杯前ですから、それからすると、何とゆーかエディーさんの揺るぎなさがパネェとしか言いよーがないよな?

 何せそれまでの「日本代表の戦績は1勝21敗2分け」ですしおすし…そんなチームを引き受けて、勝ちますって、正気の沙汰じゃないんじゃね?それなりの実績のある人だったら、普通このオファーは受けないよな?自分の経歴的に、勝利監督じゃなくて敗戦監督なんて誰もなりたくないでしょお?

 まぁそんな監督へのインタビュー本なんですが、まずは「エディーさんのことを語るときに、欠かせないのはその出自である。オーストラリア人の父親と日系アメリカ人2世の母親の間に生まれたハーフなのだ」そな…これを踏まえて、本人曰く「生まれ、育ったオーストラリアで私が生き残るためには、何かを証明する必要がありました」「オーストラリアではスポーツが万能であれば、みんなが認めてくれて、コミュニティに受けれてもらえました。私にとっては、それがひとつのモチベーションになったのです」(@エディー・ジョーンズ)とゆーのが豪人的ジャスティスらすぃ…

 君は生き残る事が出来るのか?の世界が豪では展開している模様…まぁそれもともかく、仕事としてのコーチングとは何ぞや?とゆーと、それはアートなんだそな…でもってそれは「選手一人ひとりにとって、何が必要なのか、それを見極めるのがコーチングにおける「アート」なんです。選手個々の能力を引き出すためには、どのようなコミュニケーションを取るべきなのか。それこそ数限りないケースが考えられるわけです。その見極めこそ「アート」が生まれる余地があります」(@エディー)とゆー事になるらすぃ…

 よーするに監督とは選手全員を把握している人とゆー事か?でもって、エディー風監督術では、「下位10%の選手たちの指導に時間を割くという。この選手ちが「ボトムアップ」してくれば、その集団は勝利に近づいていくという発想だ」そな…音楽の斎藤先生もそんなノリだったよーな記憶が薄っすらと?

 そんな訳なのか、成功しているチームとは、「ハードワーク、楽しさ、規律、柔軟性」があるとこになるらすぃ…やっぱ何事も楽しくないと長続きはしないよな…

 でもって、「1点差でも勝てるように、ポイントを絞り込むのは、やはり、アーティスティックな作業かもしれません」にもなるらすぃ…1点でも勝ちは勝ち、勝負というアートの世界は厳しーっ…

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2017年5月 3日 (水)

「何か」ではなく「誰か」(笑)

ありえない決断  バーン・ハーニッシュ&フォーチュン編集部・著 序文・ジム・コリンズ  阪急コミュニケーションズ

 サブタイトルは、フォーチュン誌が選んだ史上最高の経営判断なんですが、いやもー何ちゅーか、何ちゅーかじゃね(笑)でして、読後の正直な感想は、米人の書いた文章だなぁに尽きるよな(笑)何かもー、ハリウッド映画化とか、全米が泣いたってロゴが浮かびそーな気がするのは気のせいか(笑)この手の、成功者物語というか、ヒーロー物語って本当、米人好きだよねぇ…伝統芸能ってパネェ(笑)

 まぁそんな訳で、四の五と言わず目次を見よで、1 スティーブを呼び戻せ!(一九九六年、アップル) (執筆)アダム・ラシンスキー、2 ザッポスを救った無料配達(一九九九年、ザッポス) (執筆)ジェニファー・ラインゴールド、3 サムスンが優秀な社員を遊ばせる理由(一九九〇年、サムスン) (執筆)ニコラス・パーチャバー、4 株主より顧客を優先する信条(一九八二年、ジョンソン・エンド・ジョンソン) (執筆)ティモシー・K・スミス、5 夢想の時間が生んだ大きな成果(一九四八年、3M(スリーエム)) (執筆)ジェフ・コルビン、6 消費者に愛されるコンピュータチップ(一九九一年、インテル) (執筆)デビッド・A・カプラン、7 「ジャックの大聖堂」がもちらしたもの(一九八一年、ゼネラル・エレクトリック(GE)) (執筆)デビッド・A・カプラン、8 一週間休むビル・ゲイツ(一九九二年、マイクロソフト) (執筆)デビッド・A・カプラン、9 ソフトソープのブロッキング作戦(一九八一年、ミネトンカ) (執筆)ブライアン・オキーフ、10 欠陥ゼロを目指すトヨタを支えたもの(一九六一年、トヨタ) (アレックス・テイラー三世)、11 究極のカスタマーサービス(一九三〇年、ノードストローム) (執筆)ジェフ・コルビン、12 深刻な状況を脱するための特効薬(一九九三年、タタ・スチール) (執筆)ジェフ・コルビン、13 707に社運を託したボーイング(一九五二年、ボーイング) (執筆)アダム・ラシンスキー、14 IBMの奇策、ベアハッグ作戦(一九九三年、IBM) (執筆)アダム・ラシンスキー、15 ウォルマートの土曜日早朝ミーティング(一九六二年、ウォルマート) (執筆)ハンク・ギルマン、16 事業に問題が?では大転換だ!(一七九八年、イーライ・ホイットニー) (執筆)ジェフ・コルビン、17 利益より信頼を優先する「HPウェイ」(一九五七年、HP(ヒューレッド・パッカード)) (執筆)デビッド・A・カプラン、18 賃金を倍増する-史上最高の決断?(一九一四年、フォード) (執筆)アレックス・テイラー三世、のラインナップ(笑)

 分かる人には目次だけで見えてしまいましたの世界だろか(笑)

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2017年5月 1日 (月)

南波照間へ(笑)

街道をゆく 六  司馬遼太郎  朝日新聞社

 今回は沖縄でござるの巻で、丸々一冊沖縄キタコレ状態なんですが、主に沖縄本島、石垣島、竹富島、與邦国島紀行記でしょか?

 さて、「沖縄諸島に日本民族が姿をあらわしたのは、とおく縄文式文化の昔であった」って、ドンダケェー(死語?)北九州が東と南に移動する波があって、この南下は「南九州の沿岸に住む、主として漁携民族を刺激して、南の島々に移動せしめたと考えられる」のだそな…そーだったのか?沖縄人?

 ちなみにこの移動の波は一度ではなくて「幾度となくくりかえされた」のだそー、で、「ここに、言語、習俗を日本本土のそれと共通する日本民族の一支族-沖縄民族が誕生する」に至るらすぃ…

 おおまかな民族的特徴になるのか?では「黒潮が洗っている沿岸地方は、みな背丈が矮小であるといわれている。沖縄から薩摩半島、大隅半島、土佐、熊野、いずれも背の低い人が多い」って、ホンマでっかぁーっ?黒潮って一体?

 その黒潮ですけど、「時速三ないし五ノット、幅五、六〇キロといわれるこの巨大な流れは、われわれ日本列島の住民の歴史と生活を、もっとも基底において決定しつづけてきている」そな…それは「八重山諸島の最南端から北海道の最北端にいたるまでの島々」に影響を与えてきた海流なんだそな…

 他にも民族的特徴になるのか?の笑顔で挨拶だろか?「顔を笑み崩しながらあいさつするというふしぎな対人動作は中国になく、朝鮮ではまったく無いと言っていい。日本の本土と沖縄だけにあり、これは習慣というより、もうすこし民族論的に深い場所から出ているのかもしれない」とな…顔中をくしゃくしゃな笑顔でなんて、太閤秀吉の十八番のよーな気がするのは気のせいか(笑)

 ちなみに「沖縄でよく実見することだが、県外の人間に対して必要以上に無口な人が多い」って、沖縄におけるコミュニケーションって?

 も一つ、飛行場での所作(笑)「機体まで小走りに走る民族は日本人しかない、おなじアジア人でもタイ人も走らず、インドネシア人も朝鮮人もむろん中国人も走らない」そな…なのに、現地の沖縄の人も、本土の日本人も皆、飛行機きたら「チョコマカ」と走るとはこれ如何に(笑)

 沖縄史的には、「本土の歴史より十世紀以上おくれている。本土の統一は四世紀末だが、沖縄は十五世紀初めである。沖縄における鉄器の普及の遅れというのは決定的なもので、十四世紀までは石器・土器の時代だったといっていい」って、ホンマでっかぁーっ?

 ちなみに沖縄の神話時代はともかく、「可視的な歴史時代は、舜天王(一一八七-一二三七)からはじまるとされる」のだそな…とゆーと、鎌倉時代と同じ頃にスタートって事でオケ?

 「沖縄は、資源としての鉄がないために、他から買わねばならなかった。より沢山買いあつめ得た者が富を得、大きな武力を得ることを知ったのは、本土の鎌倉・室町のはじめ、つまり十四世紀ごろかと思われる。この時代、鉄を得た諸豪族がたがいに攻伐しあい、十五世紀には「第一尚氏王朝」とよばれる最初の統一王朝が成立した」のだそな…とはいえ、「本土の発達史からいえば、比嘉春潮氏らは飛鳥朝時代にあたる、といわれる」って、そーだったのか?沖縄?よーするに鍋釜などは中国から買い、刀剣は日本から買ったのだそぉ…

 この鉄器購入という流れから貿易キタコレで、「島津氏の琉球侵略までの一世紀ほどのあいだ琉球王国は、世界史的な大航海時代の波に乗ってはいたとはいえ、貿易による黄金時代をつくりだすのである」になるらすぃ…

 詳細は本書をドゾですけど、「首里の黄金時代に、八重山諸島をその勢力下に置いた。西塘が頭職に任命されたのはそのごろ(一五〇〇)だが、このころから八重山諸島は首里王朝に収奪されることになる。首里王朝は八重山諸島を植民地としての位置におき、現地出身の西塘を総督にしたといっていい。その生産をあげさせるために、竹富島に鍛冶場を置いたのであろう」とな…

 何とゆーか、こちらから見ると石垣島一帯も沖縄という一つのくくりで考えしまうけど、沖縄的には、八重山を収奪した首里王朝を収奪した薩摩とゆー構図になるのか?まるでつつきの原理のよーと思うのは気のせいか?こーなってくると、今でしょ(死語?)的に、八重山諸島のみなはまと、沖縄本島一帯のみなはまの間の価値観って?

 民俗・文化的なとこでは、「沖縄では万葉の歌垣(かがい)が昭和のはじめごろまで一般に残っていた」そな…元祖合コン?

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