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2017年5月28日 (日)

明日をつくる市場のWSがおおくりしましたぁーっ(笑)

世紀の空売り  マイケル・ルイス  文藝春秋

 サブタイトルは、世界経済の破綻に賭けた男たちなんですが、どゆ本とゆーと、サブプライム・ローンの舞台裏というか、舞台そのものというか、はこんなんだったんですぅーのノンフィクかなぁ?今回の主人公達は、ウォール街ぐるみ、市場ぐるみ、もしくは米ぐるみのカラクリに断固ノーと言ったというか、行動した人達の記録であるみたいな(笑)

 そんな訳で、本書は中の人の話というよりも、半中の人のお話のよな(笑)よーするに傍から見ていて中枢のやっている事はどこかおかしいと感じ、何が起きているのか?を探ろうとし、そこから導き出された推測に賭けた男達のドラマであるかなぁ?その時、歴史は動いたってか?

 何とゆーか、中に入れば確実に飲み込まれる、でも外にいれば何も分からない、激震地と薄皮一枚隔てた向うという距離感が実に巧妙かも?ある意味、米の伝統芸能だろか?ええ、アウトロー伝説キタコレって(笑)

 とゆー事で、本書はあのサブプライム・ローンとは何であったのか?とゆー事を、ちょい外野から見た世界が展開している模様…よーするにその時米に流れていたパンピーが知りうる情報から、どこまで中に肉迫できたか?推測できたか?そして彼らは警鐘を鳴らしたか?ついでに世間と逆張りしたか?ってか(笑)

 何とゆーか、ハリウッド映画な世界かなぁ?普通(?)の市民が巨悪に立ち向かう(事にいつのまにかなっていたと/笑)まぁ巻き込まれたんだか、飛び込んだんだか、それは各人の胸の内だろか(笑)

 しかも舞台は、ウォール街…「ウォール街の役割の真髄とは、資本を割り振ること。つまり、誰が持つべきか持たざるべきかを見きわめることだ」そで、米のマネー信仰の総本山じゃなかろーか(笑)その牙城に迫るとなれば、まさにでっとおああらいぶやねんそのもののお話が展開しまするとゆーか、しなくてどーする(笑)

 まぁ何にせよ、最初の水先案内人は、「オッペンハイマーという地味な会社で、金融機関の調査をする地味なアナリスト」だったメレディス・ホイットニーが、「二〇〇七年十月三十一日に」「シティグループの経営管理があまりに杜撰であり、配当金を削減しなければ破産に追い込まれるだろうと予言した」だろなぁ…

 その後のシティグループ及び市場の動向についての詳細は本書をドゾですが、「結果的に、社会秩序を揺り動かす力として、ホイットニーの見解のほうが、例えば、ニューヨーク州代々の検事総長がウォール街に対して何度となく行なってきた腐敗撲滅キャンペーンなどより、はるかに大きかったことになる」ですしおすし(笑)

 では彼女は何を提示したか?「ホイットニーは、ウォール街の投資銀行家たちが腐敗していると告発したわけではない。彼らの頭が足りない、と指摘したのだ」そで、ええ王様の耳はロバの耳ぃー(笑)

 それが何かと言えば「資本の割り振りを生業とする身で、自分たちの資本を管理するすべさえ知らなかったというのだから」って…もしかしてはいここわらうとこだと思うでしょ?でもこの程度で笑っていたら本書読破するのに腹筋もちませんぜ、奥さん(誰?)ってか(笑)とゆー事で、米の正義もとい、市場もとい、ウォールストリート劇場始まるよぉーっ(笑)

 アリス的には、投資銀行って事で、鍵の掛かったの萬さんの出番ですかなぁ?まぁあちらは株みたいですが?こちらのメインは債券ですしおすし(笑)

 さて、本書に登場する主な主人公達は、三つ。一つは、スティーヴ・アイズマンで、その下につく仲間達って事で、ヴィンセント・ダニエル他の皆様、二つ目は、マイケル・バーリ@サイオン・キャピタル、三つ目は、ジェイミー・マイとチャーリー・レドリー(@コーンウォール・キャピタル・マネジメント)とベン・ホケット、それと、準主人公的なそれじゃね?でグレッグ・リップマン@ドイツ銀行と、ジョン・ポールスンかなぁ?

 この人達のひととなりについての詳細は本書をドゾ。どの人をとってもパンピーとは一線を画する、ちょっと(かなり?)違った人達かなぁ?究極の(自分に対しての)正直者のよーな?よーするに、本当の(正しい/笑)事を口にして相手を怒らせるタイプとでもいおーか?世の中真実を歯に衣をきせないで口にすれば、どーなるか?はガリレオからしてお分かりの通りじゃね?まぁある意味、これらの人達は、生きてるだけで波風製造機だった模様…本人達にそんな意識は微塵もなくとも…

 まぁやってる事が、狼が来たぞーではなく、狼が来るぞーと繰り返し主張してきた訳で、それに体制側は、絶対に安全ですを唱えていたとなれば、どーなる?の結果は?皆まで言うなか(笑)

 ちなみにアイズマンの場合は、サブプライム・ローンについての局地戦、消費者金融での不正発見で戦いにうって出てたりして…対ハウスホールド・ファイナンス・コーポレーション戦ですが、こちらの詳細は本書をドゾ。ただ「新聞記者に注意を促し、雑誌記者を招集し、"速やかなる改革のための地域組織活動教会(ACORN)"と密に連絡を取り合った」「ワシントン州検事局にしつこく何度も詰め寄った。信じがたいことに、すでにハウスホールドに関する調査をすませていた検事総長は、"州の某判事"によって、その調査結果の発表を禁じられていた。調査書の控えを手に入れたアイズマンは、最悪の疑念に対する裏付けを得た」そな…これが米の正義って奴か(笑)でもって、「実際は、州ではなく、連邦に関わる問題だった」そーですよ、奥さん(誰?)「ハウスホールドは、そういう詐欺まがいのローンをアメリカ全土で売り歩いていたからだ。なのに、連邦政府は腰を上げなかった」そな…さすが、元祖自由の国は違う(笑)詐欺する自由もあるんですってか(笑)

 かくて「あのときから、社会的な意味合いを頭に置くようになった。もし一から規制をつくるとしたら、中流と下位中流の人たちを保護するようなものにするべきだ。そういう人たちがだまされる確率は、とても高いからね。ところが、既存の制度では、そういう人たちはいちばん弱い立場に置かれている」(@アイズマン)っていうのが、これまた米の正義らすぃ(笑)

 でまぁ、「消費者金融と呼ばれる業界そのものが、要は客から金をだまし取るために存在しているということに気づかされたんだ」(@アイズマン)って事になるそな…

 でもって、紆余曲折途中経過は色々あらーなで詳細は本書をドゾですけど、「アイズマンの脳裏には、ゴールドマン・サックスが下位中流層のアメリカ人の借金でひと儲けをたくらむとどういうことになるか、最悪の予想図がくっきりと浮かんだ」って事でしょか?

 ちなみにこのアイズマン氏のひととなりの詳細は本当本書をドゾですが、その中で日本人的に気になったとこを一つ…「アイズマンが共用の醤油皿に枝豆を浸すのを-浸して、しゃぶり、また浸して、またしゃぶるのを-見ながら」の件かなぁ?枝豆って、醤油に浸すものなのか?とゆーか、枝豆に醤油って?

 さて、市場の方はどよ?とゆーと、「新な市場の創出とは、担保になる新たな資産を見つけ出すことにほかならない。アメリカで真っ先に思い当たる手つかずの資産といえば、やはり住宅だった」とゆーとこから、サブプライム・ローン市場キタコレってか?

 ちなみに「一九九〇年代初め、ウォール街のアナリストの中で、陽当たりが悪い場所にまで広がった信用貸しの影響を理解することに時間と労力を注いだのは、わずかにふたりだけだった。ひとりはスティーヴ・アイズマンで、もうひとりがサイ・ジェイコブズだ」そな…

 サブプライム・モーゲージ金融についての詳細は本書をドゾですが、どこから来ただ?では「所得格差の拡大に対する、ある種の回答だと思った。この国の所得配分は偏っていて、その偏りがますます大きくなってきた結果、サブプライムの利用者が増えたんだ」(@アイズマン)って事じゃね?アメリカン・ドリーム万歳ってか(笑)

 そしてそれらを運用しているウォール街の状況はといえば「事実上、ウォール街の大手投資銀行の監査を任じられた会計士には、その投資銀行が金を稼いでいるのか失っているのか、突き止めることはできない」ですしおすし(笑)

 で、すっごいですねぇーとゆーか、そーだったのか?会計ってとこではサブプライム・モーゲージに関してのとこで、「各業者は、増える一方の収益については公表しながらも、それ以外のことをあまり明らかにしていなかった」とな…例えば「貸し付けた住宅ローンの延滞率」とか…結局、価値とリスクって一体どよ?って事なんだろか?で、詳細はこれまた本書をドゾですけど、普通リスクないなんて気軽に言えないんじゃね?でしょかねぇ?

 「業者は元のローンをまだ部分的に所有していたし、そのローンに見込める将来的な価値を収益として計上することができた。会計規則では、すべてのローンが繰り上げなしで完済されるものを想定していいことになっている。その想定こそ、彼らを破滅に導くもとになるのだが」とな…結局、最初から上手く行く一択しか考慮していないとゆー…米人の自信って本当に凄い、私はサブプライム・モーゲージ金融を誇り思う(キパッ)ってか(笑)

 結局、「サブプライム金融業者は例外なく、あまりに急激な成長とあまりにふてぶてしい会計操作の力で、帳簿上の収益に実体がないという事実を覆い隠してきた。このやり口は、マルチ商法と似た相貌を備えている」という事らすぃ…どゆ事かとゆーと「収益性の高い企業であるという虚像を維持するために、もっともっと多くのサブプライム・ローンを創り出す必要があり、そのために、もっともっと多くの資本をかき集める必要があるということだ」で、サブプライム・ローン問題の全てを語っているよーな(笑)

 サブプライム・ローンについてで「一九九六年には、サブプライム・ローンの六十五パーセントは固定金利で組まれていた」そーですが、「二〇〇五年には、サブプライム・ローンの七十五パーセントが、たいていは初めの二年間が固定金利、その後は何かしらの形の変動金利が組まれていた」って、ホンマでっかぁーっ?

 そして「二〇〇五年初めまでには、ウォール街のすべての大手投資銀行が、サブプライム・ゲームに深くはまり込んでいた。ベア・スターンズ、メリル・リンチ、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー…どの投資銀行にも"棚"と称する場所が用意され、そこにHEATとかSAILとかGSAMPとか、耳慣れない名前のサブプライム関連商品が収められた」そな…でもって、そのわかりにくい名前のせーで世間一般には知られにくいとゆー事にもなっていたらすぃ…

 でまぁ「今や、ウォール街の主要な投資銀行はどこも、債券部で持っているようなものだった。リーマン・ブラザーズのディック・ファルド、モルガン・スタンレーのジョン・マック、ベアー・スターンズのジミー・ケインなど、ほとんどのCEOが債券部の出身者だった」って、そーだったのか?ウォール街CEO?1980年代のソロモン・ブラザーズから始まって猫も杓子も債券キタコレ状態突入中ってか(笑)乗るっきゃない、このビッグウェーブに、らすぃ(笑)

 そのサブプライム・ローンの流れって「貸し手は自分でローンをかかえ込まず、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーやウェルズ・ファーゴなどに売り、先方がそれを債券にパッケージして売るという仕組みができあがっているのだ」でして、つまるところ「サブプライム・モーゲージの最終的な買い手は、"無思慮なマネー"ということになりはしないだろうか」じゃね?

 そしてそんなみんなが群がるサブプライム・モーゲージ債とは、一つの特徴があったとな…「空売りができないということだ」ですしおすし(笑)「株や債券を空売りするためには、まずそれを借りてこなくてはならない。ところが、サブプライム・モーゲージ債のトランシュは、ちっぽけで、ありかがわからなかった」とな…こちらの詳細も本書をドゾですが、よーするに当時は「サブプライム・モーゲージ市場には、当の債券を否定的に見る人間の居場所はなかった」とゆー事らすぃ…みんなウハウハで上しか見てないって、それバブルとちゃいまんねん?

 かくて、そーだ保険を買おーの目論見が展開するってか?ちなみにまだそんな保険はありませんの「サブプライム・モーゲージ債に対するCDSなどというものが見当たらない」ですけど、何か?ですしおすし(笑)どこかの投資銀行が作ってくれんもんかのぉー?だけど「住宅市場が急落するとしたら、市場の中軸を担っている投資銀行は、いずれも確実に大金を失う。保険の値打ちが上がったとたんに廃業するようなところから保険を買っても、なんの意味もない」って事じゃね?

 2005年当時には、そんな市場は存在しなかったそな…ところがどっこい「それから三年と経たないうちに、サブプライム・モーゲージ債に対するCDSは一兆ドル市場となり、たちまちウォール街の大手投資銀行内に数千億ドルもの損失を生じさせることになる」んですよ、奥さん(誰?)

 他にも豆とゆーか基礎知識だろかで「株式市場では、市場全体の取引が画面に映し出されるので、どの企業の株価の動きも、常にひと目でわかる。透明性が高いばかりでなく、当局の目がきびしく光っている」そーですが、一方「債券市場のほうは、おもに大口の機関投資家によって成り立っていたので、株式市場のような大衆型の政治的圧力にはさらされなかった。株式市場をはるかにしのぐ規模まで発展しながら、きびしい規制を免れていたということだ」とゆー事で詳細は本書をドゾでずか、よーするに何でも思うよーにでけたとゆー事らすぃ…デリバディブばんじゃぁーい(笑)

 まぁそんな訳で、途中の紆余曲折の詳細はこれまた本書をドゾですが、サブプライム・モーゲージ・ローンの保険に引き受け手に、AIG・FPキタコレになった模様…

 「さまざまな国、さまざまな業種に及ぶ多数の投資適格企業が、同時に債務不履行に陥るとは考えにくい。そういうローン・プールを保証するのが、AIG・FPの扱うCDSだったので、好業績をあげるのも当然だった」とゆー事態到来ってか(笑)

 ところが、その中身が二段階に分けて入れ替わっていったそな…「第一段階は、企業の信用リスクを扱うための公式を、消費者の信用リスクに応用することだった」そで、「第二段階では、学費ローンや自動車ローンのかわりに、もっと大きなサブプライム・モーゲージ・ローンばかりから成る山が築かれた」そな…このすり替わりについての詳細も本書をドゾですけど、よーするに「コールドマン・サックスを筆頭とするウォール街の投資銀行がAIG・FPに保証させる"消費者ローン"の山は、サブプライム・モーゲージが二パーセント含まれるものから、九十五パーセントを占めるものに変わってしまった」って事らすぃ…これが米の正当な商取引でございってか(笑)

 もっと言えば「ゴールドマン・サックスのトレーダーたちが、サブプライム・モーゲージ債に賭けた安い保険を快く大量に売ってくれる企業を見つけ出し、食いものにするそのようす」という事になるんじゃね?さすが天下のゴールドマン・サックス、そこにしびれるあこがれるぅーっ(笑)

 更にゴールドマン・サックスは次なる債券「合成サブプライム・モーゲージ債にもとづくCDO(債務担保証券)という証券」を創出したとな…「CDOはそもそも、CDSと同じく、社債と国債の債務不履行のリスクを再配分するために発案されたものだったが、今回は、サブプライム・モーゲージ・ローンのリスクを隠すように改造してあった」とゆーから、ドンダケェー('死語?)

 これが米の職業倫理で企業倫理なんだろか?そーいや前の米の財務長官も前職がゴールドマン・サックスのCEOだったしなぁ…

 まぁそれもともかく「たとえ不誠実とか不自然とかいうそしりを受けようと、そういう低階層の債券をなんとかトリプルAに格付けし直すことができれば、目に見えるリスクが低くなって、莫大な金を稼げるからだ。ゴールドマン・サックスはまさにそういうことを、首尾よく成し遂げた」そな…イイハナシダナァ(笑)

 でもって、「格付けのたびごとにゴールドマン・サックスを始めとするウォール街の投資銀行からたっぷりと手数料を受け取る格付け機関は、なんと、新しい塔の八十パーセントをトリプルAと認定したのだ」そな…これぞ米の正義っ。よっ大統領っ(笑)

 さすがにこれはどよ?で、ちょっと待ったぁーっとなると思うじゃまいか?人として(笑)ひっかかったAIG・FPの中の人って一体?保険規制はどよ?格付会社の格付基準って?そしてなりよりもこれを生み出し市場にはなったゴールドマン・サックス的にどよ?とゆー素朴な疑問は、なかったらすぃ…

 「市場関係者の頭」の中にあるのは、ただ「どうすればゴールドマン・サックスがやったようなことがやれるのか」その一点張りだったらすぃ…まさに総儲けちゃいけないんですかぁーっ?だよなぁ(笑)

 濡れ手に粟でウハウハじゃんの一方、「二〇〇六年五月、スタンダード&プアーズが、それまで使っていたサブプライム・モーゲージ・ローンの格付けモデルの改正を発表した」そで、「モデル改正は二〇〇六年七月一日に実施される」よぉーと告知したら、「たちまち、サブプライム債の発行数が急増した」そな…「ウォール街の大手投資銀行にも、自分たちの創り出した債券が過大評価されているという自覚があったらしい」って、皆まで言うなか(笑)

 そんな訳で今までのおさらい(笑)「ベア・スターンズ、リーマン・ブラザーズ、ゴールドマン・サックス、シティグループなどのウォール街の大手投資銀行も、めざすところは基本的にすべての製造業と同じだ」そで、「原材料(住宅ローン)の仕入れはできるだけ経費をかけず、商品(モーゲージ債)にはできるだけ高い値段をつけること」じゃね?でもってその「商品の価格は、商品に与えられた格付けによって変動し、その格付けは、ムーディーズとS&Pが使うモデルによって決まる」訳で…ちなみに、その「モデルの仕組みは社外秘とされ、ムーディーズもS&Pも、不正操作など不可能だと断言している」そな(笑)さすが、正義の国、米揺るぎなし(キパッ)

 でもね、「そういうモデルに携わる人間が、不正な働きかけに弱いということは、ウォール街の常識だった」そーですよ、奥さん(笑)イイハナシダナァ(笑)かくて「年収数百万ドルのウォール街のトレーダーたちが、年収七万ドルないし九万ドルの脳なし連中をおだてて、考えられるかぎり最悪のローンに可能なかぎり高い格付けをさせる作戦行動に乗り出した」からお立会い(笑)それがウォール街の今でしょ(死語?)だったとな(笑)そして格付会社の中の人も…詳細は本書をドゾ(笑)

 しかも万が一に備えて保険も出てますよっていうのが「サブプライム・モーゲージ債に対するCDS」キタコレって事になるのかなぁ?でも、これに関わる人も少数だったし「その大半が、債券が下がるほうへのあからさまな賭けとしてではなく、債券が上がるほうへの間接的な賭け-アメリカの不動産関連の株や債券のポートフォリオ-のヘッジとして、サブプライム・モーゲージ債に掛けられた保険を購入した」のだそな…その購入者(会社?)の内訳の詳細は本書をドゾ。超極々少数のヘッジファンドだろか?

 とはいえ、「サブプライム・モーゲージ債が下がるほうに大きく賭けた投資家たち」もいたんですよ、奥さん(誰?)って事で、ここで本書の主人公格の人達がそれぞれに活動(活躍?)する訳ですよ、おぞーさん(誰?)

 で、一般のというか市場の大勢はどよ?とゆーと、貴方も私もCDOの世界に突入していた模様…それを販売(仲介?)していたのがCDOマネージャーというお仕事だったよーで…「CDOマネジャーの仕事は、ウォール街の投資銀行を選定して、CDO投資家向けの担保となるサブプライム債を用意させ、それから、その債券を投資家たちに吟味させることだ。それに加えて、各CDOに含まれるおよそ百のサブプライム債を監査し、質の悪いものが値下がりする前に、質のいいものと入れ替えること」なんだそー…でもそれは「空論にすぎず」って事で、建前って本当にいいですね(笑顔)って事らすぃ(笑)

 現実見ろよでは、「CDOのトリプルAのトランシュ」ですからぁー…ご購入して下さったみなはまは「絶対安全で、損する心配がなく、監査の必要も、場合によってはそう真剣に考える必要すらない証券だったからにほかならない」って、何たってトリプルAのお墨付きですしおすし(笑)それにしても「絶対安全」来たぁーっ(エコー付/笑)たいていこのフレーズが来ると、ドボンとなる気がするのは何故なんだぜ(笑)

 そんな訳で「CDOの大事な働きとは、サブプライム・モーゲージ市場に蔓延するリスク、投資銀行が表立って差し出せなかったリスクを、洗浄することに尽きる」だとな…何かマネロンの債券版のよーな気がするのは気のせいか?

 そんなこんな訳で「債券市場が創り出したのは、二重スパイのような立場の人間、つまり、どちらかといえばウォール街の債券トレーディング・デスクの利益を代表しているのに、投資家の利益を代表しているように見える存在だった」そな…こちらのカラクリの詳細は本書をドゾ。よーするにリスクは全部投資家が被って下さいね(♡)って事でFA(笑)

 まぁ何にせよ、「ウォール街の収益と雇用の最も強い原動力」というのが、サブプライム・モーゲージ業界の今でしょ(死語?)となっていたとゆー事らすぃ…「根深く厄介な経済問題をかかえた社会が、その問題を隠すための装いを身にまとっていて、その偽装からいちばんの恩恵を受けているのが、金融界の中間業者たちだった」って事じゃね(笑)

 この暴走を、政府も、公的機関、格付会社みんな、でもそんなの関係ねぇー(死語?)を地でいっていた模様…なるほろアメリカン・スタンダード(笑)

 まぁ格付会社的には、だって「業界全体が、格付け機関の支えによって発展してきたというのに、格付け機関で働く社員たちはほとんど業界の一員とみなされていなかった」ですしおすし…差別じゃありません、区別ですってか?

 そんな格付け機関が「もっぱら気にしているのは、投資銀行から依頼される格付けの件数とその手数料をできるかぎり増やすことだった」ですしおすし…紆余曲折の詳細は本書をドゾですが、「格付け機関の質は、業界にとどまれる最低限すれすれまで落ち、そこで働く社員は、自分たちがどれだけウォール街の大手投資銀行に利用されてきたか、気づいてもいないありさまだった」とな…

 ついでに言うと後に格付け機関的には、不動産価格の下落の場合の債券不履行率について、「マイナスの数字に対応していない」そで、どゆ事とゆーと「住宅価格は上がり続けるばかりだと想定されていたのさ」(@アイズマン)って、これはもしかして、想定外だから責任ありませんの元祖なのか?そーなのか(笑)

 その心は「S&Pは、もし業者にデータを要求したら、ウォール街がこぞってムーディーズに格付けを一任するんじゃないかと、心配していたんだよ」(@アイズマン)ってホンマでっかぁーっ?

 でもって、そんな現状をメディアも、でもそんなの関係ねぇー(死語?)だった模様…これはあからさまな詐欺行為、もしくは民主主義の根幹への重大事じゃね?ですけど、「「ニューヨーク・タイムズ」と「ウォール・ストリート・ジャーナル」に知り合いの記者がいたが、記者たちはこの話に興味を示さなかった。ジャーナルの記者がSEC(証券取引委員会)の法執行局を紹介してくれたが、法執行局も興味を示さなかった」とな…米の社会正義パネェ(笑)

 いやもーこのドラマの時系列的動きに対しての詳細は本当、本書をドゾ。主人公達の動きはともかく、それ以外の動きが凄すぎる、と思うのは気のせいか?

 2007年の春…「三月七日の新聞には、アメリカ連邦準備制度理事会議長のベン・バーナンキの「サブプライム市場の問題が広域経済と金融市場に与える影響は、封じ込めができる」という発言が載った」ですしおすし…

 でもって、何でこーなるの?というより、何でウォール街はサブプライム・モーゲージな世界へ突入したか?…「ウォール街が仕込み金融と呼ばれた新たな産業をでっち上げたのは、ひとつには、昔ながらの事業の収益が日に日に減っていったからだ。株式仲介の収益も、従来型の債券仲介の収益も、インターネット上の競合相手に圧迫されつつあった」とゆー下地がありますたとな…

 だから「市場がサブプライム・モーゲージ債とサブプライム・モーゲージ債に裏付けされたCDOを買うのをやめた瞬間、投資銀行は窮地に立たされた」事になると…

 2007年2月、3月のHSBCの件、7月のメリル・リンチの件…これまた詳細は本書をドゾですけど、ウォール街の序列というか法則なのか?でのメリル・リンチの立ち位置って一体?では「災難が訪れたとき、そこには必ずメリル・リンチがいる」(@アイズマン)って、ホンマでっかぁーっ?「オレンジ郡が誤った助言を受けて財政を破綻させたときも、メリルがいた。インターネット・バブルが弾けたときも、メリルがいた。さかのぼって一九八〇年代、手綱が解かれた初の債券トレーダーが数億ドルもの損失を出したときも、メリルはそこにいて、直撃を受けた」「それがウォール街の序列というものだ」って、ウォール街の事件の陰にはメリルありって事なのか?そーなのか?ちなみに「ゲームを取り仕切っている」のは「がき大将の」ゴールドマン・サックスという事になるらすぃ…

 2007年7月17日「バーナンキ議長が、サブプライム・モーゲージ市場における損失は一千億ドルに満たないとの見通しを上院に報告」キタコレ(笑)

 ベン・バーナンキとヘンリー・ポールソン財務長官は、「サブプライム・モーゲージの貸し倒れが金融市場に"感染"する恐れはないだろうと繰り返し発言していた」とはいえ、この春から夏にかけて業界の風向きは本格的変わっていたんじゃねになるらすぃ…

 後、CDS創成期とそのカラクリについての詳細も本書をドゾ。何かもー全てはCDOの為にな気がしてきたのは気のせいか(笑)モルガン・スタンレーの内幕(ハーウィー・ハプラーと仲間達)の詳細も本書をドゾ。まさに儲けちゃいけないんですか、ここに極まれりじゃね(笑)

 このモルガン・スタンレーの件だけでもホンマでっかぁーっ?の連続なんですが、その一端に「最後のカモ、みずほ証券」来たぁーっ(エコー付/笑)ってか(笑)「日本で二番手の銀行のトレーディング部門にあたるみずほ証券」ですよ、奥さん(誰?)「国民性からか、今まで日本人は、こういうアメリカ金融界の新しい創造物にはとまどいを覚えて、手を出さずにいるのが習いだった。みすほ証券は、いまだにみずほにしかわからない理由で、アメリカのサブプライム債券を扱う賢いトレーダーという体裁を身にまとい、モルガン・スタンレーの手から、サブプライムに裏付けされたCDOを十億ドルぶん受け取った」って…みずほって、他にもどっかとか、どっかとかあったよな?マジ正気もとい大丈夫なのか?みずほ(笑)

 時系列に戻ると八月にはBNPパリバの件もキタコレとなり…

 サブプライム市場見えてしまいましたの件の詳細も本書をドゾ。本書の三つの主役達が逆張りで勝ちを得た件も本書をドゾ。

 まぁともかく、IMFによると「アメリカに端を発するサブプライム関連資産の損失を一兆ドルと見積もることになる」ですしおすし…

 ちなみに「ウォール街の人間がしばしば、サブプライム金融問題の原因を、一般アメリカ人の虚言癖と金銭的な無責任さに求めよう」としたらすぃ…まっウォール街のせいじゃないよね、これは米人全員の性癖のせーだって、とってもおステキ(笑)さすが、ヒーローの国の人達は言う事が違うってか(笑)

 そして次の時の春が来るとゆー事か?もしくは運命の2008年キタコレ?

 そゆ点では、米の成功者の一人だったんじゃねのアラン・グリーンスパンに対してのアイズマンの評価がパネェ…「アラン・グリーンスパンは史上最悪の連邦準備制度理事会議長として、評判は落ちる一方だろうな。あまりに長いあいだ、あまりに低く金利を設定したことなんて、序の口だよ。サブプライム市場で何が起こってるか知りながら、目をそむけていたのは、消費者がどんな目にあおうと痛くもかゆくもないということさ。ほんとうは頭がいいのに、何もかも根本から思い違いをしているんだから、気の毒な人間だと言ってもいいね」(@アイズマン)に全てが集約されているよな?米のFRBは国民の、庶民の、パンピーの味方じゃなくて、金融業界の、セレブの味方ですたってだけじゃね(笑)長いものには、もといお金には巻かれろってか(笑)

 まぁベア・スターンズ落つキタコレで、リーマン・ブラザーズも続くで、その他メリル・リンチやバンク・オブ・アメリカ、AIG、シティグループ、モルガン・スタンレーなどなど枚挙にいとまないそれからどーしたストーリーについての詳細も本書をドゾ。よーするに兵どもが夢の跡ですが、何か?じゃね?

 「二〇〇八年十月の前半、アメリカ政府か介入して、金融システムが被ったすべての損失を事実上引き受け、ウォール街の大手投資銀行の破綻を防止すると宣言した」キタコレってか(笑)その後のゴタゴタはともかく、かくてウォール街から投資銀行が消滅しますたとな…

 結局、何もかも「アメリカの金融文化がかくも変化を受け入れにくい理由」これだけの事件が起きても「政治的措置が遅々として、変革を強いるところまで進まない理由」は「その文化の構築に膨大な時間がかかっていることと、前提条件が土壌に深く根を下ろしているところにあった」そな…でまぁ、こちらの分析は本書をドゾ。著者は20世紀末から今までを振り返っていますが、一口で言えば、そこが男社会そのものだったからじゃね?

 「ウォール街では、強欲は前提条件であって、見かたによっては義務に近い。問題は、強欲への流れを創る報奨システムだろう」とな…今回の件で「ウォール街の大手投資銀行のCEOたちもまた、博打の負け組にいた。その全員が、ひとりの例外もなく、自分の経営する企業を破産に追い込むか、さもなければ、アメリカ政府の介入によって破産を免れた」にも拘らず「全員がやはり金持ちになった」とな…

 どゆ事とゆーと、「賢い決断を下す必要がないとしたら、つまり、お粗末な決断を下しても金持ちになれるとしたら、どれくらいの数の人間が賢い決断を下そうとするだろう?ウォール街の報奨制度は、全面的に間違っていた。今でも、間違っている」の件は、米の納税者の心の叫びだろか(笑)

 まぁ公的機関の、いいしごとしてますね、についての詳細も本書をドゾだよなぁ(笑)ちなみに「金融危機を解決する立場にあった人々とは、もちろん、それを事前に予見できなかった人々にほかならない」ですしおすし…の「財務長官ヘンリー・ポールソン、将来の財務長官ティモシー・ガイトナー、連邦準備制度理事会議長ベン・バーナンキ、ゴールドマン・サックスのCDOロイド・ブランクファイン、モルガン・スタンレーのCEOジョン・マック、シティグループのCEOヴィクラム・バンディッド、などの面々だ」の責任は如何に?如何に?とな…

 ちなみにこの件で「解雇されたCEOも何人かいたが、たいていのCEOが現職にとどまり、よりによってその面々が、密室の中の要人となって、次に何をすべきかを考え出そうとしていた」とな…米の正義ってどこまでもパネェ(笑)

 ちなみに2008年九月後半に、ポールソン財務長官は、「サブプライム・モーゲージがらみの資産を投資銀行から買い上げるために七千億ドルが必要だと連邦議会に訴えた」そーで、TARP(不良資産救済プログラム)キタコレってか(笑)「予算を手にしたポールソンは、予定されていた戦略をはやばやとほうり出し、そのかわりに、シティグループ、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックスなど、"不適者生存"を果たした投資銀行に数十億ドルの金を与え始める」そな…まさに「この夢のような施し」政策キタコレってか(笑)さすが、元ゴールドマン・サックスCEOは伊達じゃないってか?

 まぁこの米流たれながし政策についての詳細も本書をドゾ。そんなこんなで2009年八月「ゴールドマン・サックスの社長であるゲイリー・コーンは、なんと、ゴールドマンには実際は政府の援助など必要なかったと語り、その理由として、同行には一時的な恐慌ならどんなものにでも耐えるだけの体力が備わっていたと言い放った」そな…さすが誇り高い米人は言う事が違う(笑)

 よーするに、「政府の介入がなければ、その全員が、例外なく職を失っていただけだろう。なのに、当の金融業者たちは、政府を利用して私服を肥やしていた」とゆー結末らすぃ…喉元過ぎれば熱さを忘れるなのか、転んでもただでは起きないなのか、金の前ならば何もかも仁義なき戦いらすぃ…これぞ米の正義ってか(笑)

 さて、豆知識的に、経済用語というか、投資用語?になるのか?で、まず、バリュー投資とは「会社の価値に重きを置き、その価値より割安な株を買う投資手法」の事だそな…何とゆーか古き良き株式の世界そのもののよな?一昔(?)前は、株もそーゆー幸せ探しの世界だったんだがなぁ(笑)

 他にも豆としては、業界でレポートを出した場合、悪いニュースの場合は「前もってしかるべき警告を発」する事が、暗黙の了解というか、業界のお約束、「ウォール街の掟」とゆー奴らすぃ…

 ウォール街のお約束では、秘密の電話は携帯からとゆー事らすぃ…「ウォール街の投資銀行では、トレーディング・デスクからの電話がすべて録音されることになっていた」そで、録音されたくなかったら、記録として残されたくなかったら、証拠として残されたくなかったら、携帯からかければいいじゃないってか(笑)

 また、「典型的なヘッジファンド・マネジャーの取引方針」とは、「預かり資産の二パーセントを手数料として受け取っていた」そな…「そのやりかたなら莫大な額の他人の金を集めるだけでひと儲けできることになる」んじゃね…

 それと「金融市場は、狭い専門知識を持つ多数の人間に大盤振る舞いする一方で、資本を複数の市場に配分するのに欠かせない広く包括的な視野を持つ少数の人間を冷遇していた」ところらすぃ…

 も一つ、これも実にお得意様はどこでも神様扱いが正義なんだなぁで、ウォール街のトレーディング・フロアから見て上客を思われないといい買い物(取引?)が出来ないんだなぁ(笑)「個人投資家が入手できる公開株オプションは、最長でも、LEAPという二年半物の普通株までだった」そーだけど、「本格的な機関投資家として認められれば、リーマン・ブラザーズやモルガン・スタンレーに電話をかけて、なんでも好きな八年物のオプションを買うことができるんだ。そそられるだろう?」がまかり通っているらすぃ(笑)なるほろ、ウォール街とは機関投資家の為にあるが正義なんだなぁ(笑)もっと簡単に言うと「最低一億ドルは持ってないと」スタート地点にも立てませんってか(笑)

 ちなみに債券市場用語も(笑)「債券市場の用語は、意味を正確に伝えるより、むしろ部外者を惑わせるようにできている」ですしおすし(笑)「過大評価された債券を"割高"とは呼ばず、"高級"と呼んで、購買欲をそそるようなことをする」「サブプライム・モーゲージ債の階層は、"階層"ではなく」「トランシュと呼ばれていた」しかも「最下層のトランシュ、つまり危険な一階は、"一階"ではなく"中二階"あるいはメズと呼ばれていたので、危なげな投資というより、ドーム形球場の特等席みたいに聞こえた」しかも「サブプライム・モーゲージ債のうち、最もリスクの高い中二階だけで構成されるCDOは、サブプライム債に裏付けされたCDOとは呼ばず、"仕組み金融"CDOと呼ばれていた」って、言葉のマジックぱねぇ…捏造じゃありません比喩ですってか(笑)

 他にもウォール街用語では、「典型的なCDOマネジャーのことを"ニュージャージーの事務所、ふたりの男、ブルームバーグの端末一台"と表現した」そーですしおすし…ちなみに「その二人の男が愚鈍であればあるほど、そして、自分たちのCDOに組み入れるトリプルBのサブプライム債に関して発する質問が少なければ少ないほど、ウォール街の投資銀行の覚えはめでたかった」からお察し下さい(笑)

 これはウォール街だけじゃなくて米的かもですけど、「三月、四月は、いつも信用度の数値が高くなるものなんだ。その時期にいつも高くなるのは、税金が還付されるからだよ」(@アイズマン)って…そーだったのか?還付金(笑)

 お金絡みでも一つ「投資銀行の経営陣が、自行にはじゅうぶんな流動性があると言うとき、それは例外なく、流動性がないことを意味する」そな(笑)流動性、流動性(笑)

 それとこれもウォール街的になるのだろぉか?で債券トレーダーたちが好むギャンブルがクラップスな件…「クラップスは、支配の幻想-なんといつても、骰子を振るのはプレーヤーなのだ-と、奥底にある浅薄さを隠す複雑性の仮面を、プレイヤーに与えてくれる」ものじゃねとな(笑)そーだったのか?クラップス?

 後、ウォール街ではスーツを見よ、だろか(笑)どんなスーツを身につけているか?でその人の所属している会社(組織?)が一発で分かりますの世界が展開している模様…例えば「少数の大物は、三千ドルのイタリアン・スーツに身を固めていた」「格付け会社の社員たちは、大手デパートのJCペニーで買った紺のスーツと、そのスーツに似合いすぎるほど似合ったネクタイに、少し糊の利きすぎたシャツといういでたちだった」「ウォール街の男たちに関する謎のひとつは、衣服に関する細かいことは知らないくせに、ウォール街のほかの男のスーツの値段を即座に言い当てられるところだ」そな…米って、何かと差別を気にするわりには、格差は全然OKなんだなぁ…王様は裸だっなんて、でもそんなの関係ねぇー(死語?)なんだろなぁ(笑)

 ウォール街あるあるで、「ウォール街では有名、外では無名のニュースレター、「グラントの金利観測」」だろか?こちらの件の詳細は本書をドゾですけど、「編集責任者のジム・グラントは、一九八〇年代半ばに大規模な債務の循環が始まって以来、一貫して凶事を予言してきた人物だ」そで、こんな人がCDOとか格付け機関を俎上にのせない訳がないってか(笑)

 こちらは実に米的な?と表現していいのだろーか?の豆で、米にはフットステップスという組織があるそーで、何をしている組織かと言えば「敬虔派のユダヤ教徒が宗教から脱出するのに手を貸す組織だ」って…

 後、ラスヴェガスの「ガン・ストア」、射撃場で標的も色々ありますの種類がパネェ…「ウサマ・ビン・ラーディンの写真に加え、ゾンビ風のビン・ラーディン、さまざまな頭巾をかぶったアルカイダのテロリストたち、美しい白人女性を襲う若い黒人、拳銃を振りかざすアジア人ギャングの絵が掲げられている」そな…なるほろ、これが噂の米の正義って奴ですね、わかります(笑)

 後、こちらは米人だなぁなエピだろか?で、リップマンの場合「「ドイツ銀行には忠誠心なんて待ってません。ただの職場ですからね」。これ自体はめずらしい考えかたではない。めずらしいのは、リップマンがそれを口に出すことだ」そな…米人にも本音と建て前あったんだぁー(笑)

 これも米人的にに入るんだろか?で「ウォール街には、性格上の瑕疵が法に触れるほど肥大してしまった悪人たちが住んでいる」の件かなぁ(笑)米人から見てもアレってとこがミソか(笑)

 も一つ、「郵便局に足を踏み入れると、公務員とそうでない人たちがどれだけ違うか、わかりますよね。格付け機関の社員は、みんな公務員みたいな感じなんです」(@ダニエル)の件で、米での公務員の地位が分かろーってもんか?それともウォール街でのか(笑)

 後、これは日本的になるのだろーかの豆で、ラスヴェガスには「オカダ・レストラン」があるそな…「鉄板焼きの間には、テーブルが四卓あって、それぞれに鋳鉄製の大きな"ヒバチ"と専属の料理人が付いている」そな…それ火鉢じゃなくて、七輪じゃね?

 まぁともかく、本書の主人公のお三方というか、三つのグループはそれぞれに勝ち抜けた訳ですが、その誰もがスッキリーという訳ではない模様…よーは敗北に賭けて勝利した訳ですから…よくなるに賭けて勝てば、ヤッター感に溢れるんでしょーが、機能不全に賭けて勝ったとしても、目の前に広がるのは敗残者の群ればかりなりの一夜にして瓦礫化した廃墟ですから…

 今までさんざんベルサイユ宮殿もどきの前で、狼が来るぞーと叫んでは相手にされてこなかったけれど、いざ狼が来たら、自分達の主張が正しかったにせよ胸に去来するものは、いとむなしゅーございますの世界らすぃ…

 ハリウッドヒーローものでは、このシステムの崩壊を一人で止めた辺りになるんだろーけど、これ現実なのよね、で崩壊するまて誰も寝てはならぬもとい、くい止める事もシステム改革も方向転換もできなかった訳で…真のアメリカン・ヒーローはどこにいるんだぁーってか(笑)

 しめくくりはアイズマンの独白が一番かもなぁ…「この国の上流階級は、この国を凌辱しました。庶民を餌食にしたんです。城を築いて、庶民から略奪したんです。この業界に入って以来、わたしはウォール街の大手投資銀行内で、良心の呵責に悩んでいる人に一度もお目にかかったことがありません。誰の口からも、「これは間違っている」という言葉を聞いたことがありません。そして、誰ひとり、わたしの言うことに耳を貸そうとしなかったのです」…(合掌)

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので興味のある方は本書をドゾ。

 目次参照  目次 文系

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