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2017年5月 9日 (火)

欲望と言う名の?

お金に強くなる生き方  佐藤優  青春出版社

 表紙コピーは「「いま世の中で一番強い宗教は、"拝金教"だ!知の巨人が教える、お金に振り回されない技術」なんですが、所謂21世紀日本の庶民の生き方指南かなぁ…格差社会で、リストラ上等で、パンピーの殆どが可処分所得が目減りしていくだけの生活で、身の丈にあった生活しろよ的な(笑)でもって、それがプチだろーと幸せって事さと達観せよみたいな(笑)

 まぁ、リアルな日本の今なんでしょねぇ…拝読して思った事はいちいち全くご尤もなんですが、うーん…今まで少しばかり本を読んできましたが、その中で自分的には、一番夢がない本だと思ふ(笑)よーするに、海賊王に俺はなるじゃなくて、海辺で貝殻拾って幸せを嚙みしめろみたいな世界観じゃまいか(笑)

 三十代以上なら、共感し、納得もすると思うけど、これ二十代はともかく、十代で読まされたら自分のこの先の人生設計どーなるのかなぁと…ますます少子化に進みそーな悪寒がするのは気のせいか(笑)完全に世界は内向きに向かっているんじゃなかろーか?と?

 そんな中での、カネとは何か?というより、お金とのスタンスかなぁ?そして、今の社会の潮流が新自由主義、市場主義であるのならば、人もその中のコマの一つに過ぎないって事を自覚しろよって事ですかねぇ…

 よーするに全てが投資対象で、その正否はキャピタルゲインで決まっていくものなんだからとゆー事なんじゃね(笑)

 とはいえ、本書の著者は、マル経で経済を分析し、近経もミクロの世界観のよな…もしかしたら20世紀は壮大なマクロ経済学の失敗なのかも(笑)まっ分析手法に重点を置くか、その後の経済施策、構築に重点を置くかで、また違ってくるかもですけど(笑)

 アリス的にお金…うーんミステリ的には遺産相続が一つのキモだからなぁ(笑)そゆ意味ではあると思いますだろか?

 後は、確か海奈良のとこで准教授がフェチ嫌い発言してたよな気がしますが、「マルクスは早くからお金には物神性(フェティシズム)がつきまとうといってますが、まさに資本主義社会はお金を嚙みとあがめるフェティシズムから成り立っているということもできます」の件かなぁ…まぁ准教授、頭は物凄くよさそーだけど、金儲けはどよ?じゃね?さすらいのギャンブラーはありえるかもしれなけど(笑)

 本書的には、「企業(資本家)は、利益を社員(労働者)に分配しない」(@マルクス/「資本論」)で、これに尽きるよな(笑)

 となれば、「私が提案したいのは、今の社会や企業の仕組みの中で、無理をしないで上手に稼ぎ、生き抜くということです」でピリオドじゃね(笑)

 後は、どーしてこーなったぁーっと、これからはこーして雨をしのげのハウツー本か?じゃね?でして、これはもー詳細は本書をドゾ。まさに、いやはやまったくそのとおりの世界が展開していらっさいます(笑)

 でまぁ、中流位までの(何をもって中流とするのか?はこれまた議論の分かれるとこでしよーが/笑)それはともかく、それ以上の「お金持ちになる人とそうでない人の違いは、結局「運」だと言うこともできます」ですしおすし、らすぃ(笑)

 それを幸運ととるかどーかも運命の分かれ道でしょか?確かに、お金は集まってくるかもしれないが、人はいなくなる構図らすぃ…いや、むしろお金持ちの回りにはいつも人がいぱーいじゃまいか?と思うだろーけど、よーするにパンピーの気楽な友人関係というのは、なくなるんじゃね?とな…セレブとは孤独な生き物なりとゆー事らすぃ…

 それはそれで「基本的に、お金持ちというのは友だちを必要としません」とな…「資本家や大富豪は、人間関係を友情、親愛の観点からではなく、ビジネス上の観点からとらえます」で、どゆ事とゆーと、セレブの人を見るポイントは「この人物は使えるか使えないか、稼げるか稼げないか」「人に値札をつけるのが経営者の仕事なのです」とな…お金で買えない価値がある、なんてそんなの関係ねぇー(死語?)って事らすぃ(笑)

 でもって、お金に対する感覚も、お国柄が出るものらすぃ…まっ「低信用社会ほどお金に価値を置く」って事で、お察し下さいだよなぁ(笑)まっ、米や露、中国、それにスウェーデン人じゃ、マネーだっ、の感覚はかなり違うだろーしなぁ(笑)日本人には日本人の金銭感覚があるだろーし、それはユダヤ人にも、インド人にも、それぞれ違いはあるんじゃねと…

 資本主義社会は基本格差社会で、その格差は広がっていくものなんだそな…で、そんな資本主義社会で、格差が縮まった時が過去二回あるそで、それがWWⅠとWWⅡの時だったって、ホンマでっかぁーっ?「戦争には莫大なお金がかかります。近代の戦争は挙国一致の総力戦で臨まないと負けてしまうので、お金持ちからお金を奪取して軍備に回します。国家の緊急事態なので、お金持ちだけ例外的に優遇する余裕がなくなるわけです」の辺りで、お金持ちのカラクリが見えてしまいますたじゃね(笑)

 何かもーこーなってくると平和って…な気がしないでもないが、まぁ平和を一番享受していらっさるのがセレブ層とゆー事らすぃ(笑)

 とまぁ、現代に関する政経的なお金の弊害とゆーか、流れとゆーか、市場なのか、テロなのか、ボーダーレスなのか、革命なのかetc.についてのそれらの詳細は本書をドゾ。何かもー、お金の今でしょ(死語?)は、知れば知るほど、何だかなぁな世界のよな?

 そして個人の生き方指南なとこは本書をドゾ(笑)自分のお財布の中から見直して、どーやりくりするかとゆーか、感覚を持つか?かなぁ…こちらの詳細も本書をドゾとしか言えないよな…でもって、これって結局、日本人が古くから言ってきた、足るを知るって事じゃね?と思うのは気のせいか?

 豆知識的には、高学歴の手に入れ方で「生後10ヵ月から月24万円の授業料がかかるプレスクール(保育園)に子供を通わせれば手に入ります」そなって、そーだったのか?教育?ちなみに「人的資本投資の収益率は、子どもの年齢が小さいうちほど高いのです」(@中室牧子/「「学力」の経済学」)ってホンマでっかぁーっ?

 後、これは教訓になるんじゃねの凄い話だなぁと思わされたとこが、ソ連崩壊から露黎明期の現場はどよなエピ…「そこでのビジネスは常にマフィアと表裏一体で、それまで羽振りがよかったり、飛ぶ鳥を落とす勢いだった人物がある日突然いなくなる。行方不明になったり殺さりたりするのです」「昨日まで一緒にビジネスをしていた仲間が突然裏切って利権を横取りしたり、自分の過去の犯罪的行為の口封じをするために誰かを抹殺したりすることも日常茶飯事」「私の周りでも、懇意にしていたロシアのビジネス・エリートが3人ほど非業の死を遂げています」とな…

 いやーお金ってこあい…膨大な利権が絡んていれば「人間は変わってしまうのです」とゆー事らすぃ…「平和な日本にいるとビジネスが持つ非情な面は見えにくい」し、「ビジネスというと一見まっとうな世界に聞こえますが、その裏には人間の欲望と野心、競争と潰し合いという修羅が広がっていることを忘れてはいけません」とゆー事になるらすぃ…

 ある意味究極の、でっとおああらいぶ、やねんはビジネス界かもしれないってか…その覚悟と運がある人しか生き延びる事ができないんじゃねな気がするのは、これまた気のせいか?

 も一つ、教訓になったとゆーか、おぺんきょになったなぁと思わされたとこは、貯蓄好きってどよ?のとこだろか?いえ、金使いが荒いよりは倹約家の方か良いに決まってますが、「毎日節約して貯蓄が趣味、通帳の残高を毎日眺めているというような相手」は、「一生のパートナーとしては立ち止まって考える必要があります」とな…

 「貯蓄というのは、将来の欲望の充足を極大化してとらえるという点でとても貪欲な行為です。一見堅実で地味でも、内心にはお金至上主義の極端な価値観を秘めている人が多い。極端に言えば、お金こそすべてだという感覚の持ち主なのです」とな…

 まぁ最近は若い人程貯蓄が趣味な人が増えてきたけど、いつのまにか逆張りの拝金主義になっていたら、どよ?って事か?金銭の価値観の一致、これも難しい問題なのかもなぁ…

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。

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