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2017年5月 3日 (水)

「何か」ではなく「誰か」(笑)

ありえない決断  バーン・ハーニッシュ&フォーチュン編集部・著 序文・ジム・コリンズ  阪急コミュニケーションズ

 サブタイトルは、フォーチュン誌が選んだ史上最高の経営判断なんですが、いやもー何ちゅーか、何ちゅーかじゃね(笑)でして、読後の正直な感想は、米人の書いた文章だなぁに尽きるよな(笑)何かもー、ハリウッド映画化とか、全米が泣いたってロゴが浮かびそーな気がするのは気のせいか(笑)この手の、成功者物語というか、ヒーロー物語って本当、米人好きだよねぇ…伝統芸能ってパネェ(笑)

 まぁそんな訳で、四の五と言わず目次を見よで、1 スティーブを呼び戻せ!(一九九六年、アップル) (執筆)アダム・ラシンスキー、2 ザッポスを救った無料配達(一九九九年、ザッポス) (執筆)ジェニファー・ラインゴールド、3 サムスンが優秀な社員を遊ばせる理由(一九九〇年、サムスン) (執筆)ニコラス・パーチャバー、4 株主より顧客を優先する信条(一九八二年、ジョンソン・エンド・ジョンソン) (執筆)ティモシー・K・スミス、5 夢想の時間が生んだ大きな成果(一九四八年、3M(スリーエム)) (執筆)ジェフ・コルビン、6 消費者に愛されるコンピュータチップ(一九九一年、インテル) (執筆)デビッド・A・カプラン、7 「ジャックの大聖堂」がもちらしたもの(一九八一年、ゼネラル・エレクトリック(GE)) (執筆)デビッド・A・カプラン、8 一週間休むビル・ゲイツ(一九九二年、マイクロソフト) (執筆)デビッド・A・カプラン、9 ソフトソープのブロッキング作戦(一九八一年、ミネトンカ) (執筆)ブライアン・オキーフ、10 欠陥ゼロを目指すトヨタを支えたもの(一九六一年、トヨタ) (アレックス・テイラー三世)、11 究極のカスタマーサービス(一九三〇年、ノードストローム) (執筆)ジェフ・コルビン、12 深刻な状況を脱するための特効薬(一九九三年、タタ・スチール) (執筆)ジェフ・コルビン、13 707に社運を託したボーイング(一九五二年、ボーイング) (執筆)アダム・ラシンスキー、14 IBMの奇策、ベアハッグ作戦(一九九三年、IBM) (執筆)アダム・ラシンスキー、15 ウォルマートの土曜日早朝ミーティング(一九六二年、ウォルマート) (執筆)ハンク・ギルマン、16 事業に問題が?では大転換だ!(一七九八年、イーライ・ホイットニー) (執筆)ジェフ・コルビン、17 利益より信頼を優先する「HPウェイ」(一九五七年、HP(ヒューレッド・パッカード)) (執筆)デビッド・A・カプラン、18 賃金を倍増する-史上最高の決断?(一九一四年、フォード) (執筆)アレックス・テイラー三世、のラインナップ(笑)

 分かる人には目次だけで見えてしまいましたの世界だろか(笑)

 アリス的には、米…まぁアリスの神様、EQの国だもの、でしょかねぇ?

 まぁ、米版、その時歴史が動いたなんだろなぁ…日本の場合は、社員が頑張ったですけど、米の場合は、トップが決めますたとゆーのになるらすぃ…

 「優秀な人材を配置してもなお決断すべきことは数多いが、偉大な決断というのは、真に優秀な人材と、「わからない」というシンプルな宣言とともに始まる」(@コリンズ)なんだそな…でもって、その運命の決断とは、「決断するうえで、意見の一致など必要ないという点である」(@コリンズ)って事らすぃ…「意思決定には意見の衝突が不可欠であり、それこそが鍵なのだ」(@コリンズ)だそーですよ、奥さん(誰?)人生とは、衝突して失敗するか、成功するかの二択らすぃ(笑)

 さて、本書に掲載されているお話はどれも、そーだったのかぁーっ?の嵐ではありますが、本書の編者によると、18編ある中でもこの五つが個人的に、いいねとな…「第五位 ゼネラル・エレクトリック(GE)」「第四位 サムソン」「第三位 ウォルマート」「第二位 アップル」「第一位 フォード」(@ハーニッシュ)とな…今でしょ(死語?)を見るとアレだが、このラインナップでも、編集者のチョイスの好みが分かって宜しの世界じゃまいか(笑)

 詳細は本書をドゾですが、気になったとこを幾つかとなると、「創業者といえば、建物や賞などに名前を残すだけの名誉職に就いて終わりというのが世の常」(@ハーニッシュ)って、米の経営陣のあり方が分かるよーな気がしますた(?)だから、新しい企業が成功すると、たいてい丸ごと大手に売っ払って後はノータッチっていうのが多いのか?売った方も、買った方も長く続けるなんてイメージは、どの位あるんだろぉ?と、ふと思ってしまいますた(笑)

 エピ的に劇的なのは、J&Jのタイレノール(鎮痛剤)のとこかなぁ?安全保障問題キタコレだろか?日本で言うとこの二昔以上前の、グリコ・森永事件みたいな事が米でも起ったらすぃ…よーするに異物混入の殺傷事件でござるでして、それに企業はどう対応したか、そしてタイレノールを再び市場に戻すにはとゆーエピだと思われでして、詳細は本書をドゾ。

 それにしても「ジョンソン・エンド・ジョンソンはマスコミ嫌いの会社だったが、対策チームはその方針を即座に変更した」(@スミス)って、そーだったのか?J&J?

 そんな危機を乗り切ったJ&Jですけど、「ジョンソン・エンド・ジョンソンは「クレド」を持つ企業の一つである。上場直前の一九四三年、当時の会長ロバート・ウッド・ジョンソンが書いたクレドはこう始まる。「われわれは、医師、看護師、患者、母親、父親、そしてわれわれの製品とサービスを利用するその他のすべての人たちに対して第一の責任を負うと信じている」。ここ数年、ジョンソン・エンド・ジョンソンのトップ経営者はこの言葉を無視してきたようで、度重なる品質管理上の不祥事を引き起こし、議会聴聞会で屈辱的な経験をしている。だが、一九八九年に引退したバークは、その言葉を肝に銘じていた」(@スミス)って、事らすぃ…なるほろ、一昔前のJ&Jには良心というか、企業倫理があったのか(笑)

 企業文化として面白いのは、3MとHPかなぁ?jまず3Mの場合「社員が上司に逆らって自分が情熱を傾ける製品の開発に打ち込むと、それが大成功に導いたのである」(@コルビン)とか、「社員にそんな自由を与えるのは経営者の管理機能を投げ出すようなもので、ビジネスの常識とも真っ向から対立していた」(@コルビン)とか、当時的には「テイラー主義」全盛で、かの「ピーター・ドラッカーも、はっきり言って今日の繁栄はテイラーなしには考えられないと指摘しており、テイラーの考え方について「「フェデラリスト・ペーパーズ」以後、アメリカが西洋思想に対して果たした最も永続的な貢献」(@コルビン)とまで言っている」のに、その逆張りをしましたが、何か?というのが3Nの社風らすぃ(笑)

 またHPの場合は、「モラルを制度化する」(@カプラン)とゆー企業文化を打ち立てた偉大なる企業って事になるらすぃ…こちらの詳細は本書をドゾですが、創業者のビルとデイブの二人の生き方というか、生活態度というか、人柄が凄い…このよーなお人が米にもいたんですねぇ…

 それが「過去数年間で最も揶揄され、酷評された会社を思いつくままに挙げよ。自社の取締役会や記者たちをスパイし、議会の調査まで受けることになったシリコンバレーの巨大企業はどこか。わずか七年間で三人もCEOが変わり、しかもそれぞれがみっともない状況で追放された会社はどこか…。正解はもちろん、HP(ヒューレット・パッカード)だ。売上高一〇〇〇億ドル、従業員数三〇万人のアメリカの多国籍企業である」(@カプラン)って、ホンマでっかぁーっ?かつての栄光、今いずこってか?

 豆的になるのか?では「ジョブスはアイブが開発を進めていたプロトタイプ、特に半透明のオールインワン型コンピュータを高く評価した。これが、のちの「iMac」である」(@ラシンスキー)って、そーだったのか?iMac?

 ちなみにジョブスがアップルに復職したの、詳細は本書をドゾですけど、「九月に入る頃には取締役会の再建を終え、友人ばかりを取締役に据えた。そこにはラリー・エリソンや、かつてのアップル幹部ビル・キャンベルもいた。同じく九月に、彼は自身の「暫定CEO」就任を発表する。この肩書きは、アップル社内で「暫定(interim)」を縮めた「iCEO」という略称で通ようになる。これは、アップルが以後好んで使うようになった小文字の「i」が初めて使われた公式の機会となった」(@ラシンスキー)とな…あの、i何ちゃらはここから来ていたのかぁ(笑)

 ネーミング的なとこでは3Mも画期的じゃまいか?でしょか?「スリーエム創業期の物語のなかで最も特徴的なのは、創業者たちの破天荒さや大胆さである。一九〇二年、ミネソタ州北部のトゥーハーバー村出身の五人の実業家は、自分たちで創業したばかりの会社を「ミネソタ・マイニング&マニュファクチャリング」と名づけた。創業当初から波乱を予感させる名前だった」(@コルビン)って、そーだったのか?3M?

 後、広告・宣伝の豆で、「ターゲットである主婦層は、テレビCMを最低三回見ないと商品名を記憶してくれないという調査結果もある」(@オキーフ)って、ホンマでっかぁーっ?

 それと、印の場合、「一九九一年、状況は一変する。この年、インドはついに経済の現実と向き合ったのである」(@コルビン)そで、「一九九一年初頭の国際収支危機に続いて国際通貨基金(IMF)から緊急援助が必要になると、インド政府は社会主義経済から資本主義経済への転換という抜本的な改革に乗り出した。それは規制緩和、民営化、国際貿易への門戸解放を意味する」(@コルビン)って、そーだったのか?印経済?

 それとありがちなネタ系では、トヨタのとこで「とりわけ複雑な日本の文化のなかを巧みに漕ぎ進み、「ガイジン」の講義に慣れていないビジネスマンたちの心に響くメッセージを届けた」(@テイラー三世)の一文じゃね(笑)海外からの日本とゆー時の、枕詞のよーな気がするのは気のせいか(笑)

 尤も、トヨタのとこでは「デミングのメッセージは、第二次世界大戦後の日本人の心にとりわけ深く響いた。彼はあらゆる不具合の八五%は経営トップが負うべきものと信じ、労働者一人ひとりを理解することが大切だと説いた」(@テイラー三世)の件は、どこぞの電力会社を思い出してしまいますた(笑)

 まぁでもとっても米的だなぁでは、ボーイングのとこが一番らしさが出ているでしょか(笑)戦後のボーイング社とは、「世界一優れた、世界一速く、世界一正確な爆撃機を作るというような壮大で冒険的な仕事を、社員たちは楽しみながら成し遂げる。それがボーイングの企業文化の一つだ」(@ラシンスキー)そーですよ、奥さん(笑)イーライ・ホイットニーのとこもお忘れなく(笑)

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。とにかく、最初から最後まで米ノンストップ劇場キタコレってか(笑)

 目次参照  目次 文系

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