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2017年6月19日 (月)

百花繚乱♪

イタリア野菜のABC  長本和子  小学館

 所謂一つの野菜図鑑みたいなノリだろか?そゆかたいイメージではなくて、むしろ本書は野菜エッセイというか、イタリア万歳みたいなノリかもしらんが(笑)やっぱ、美食のとこには、食材も豊富、でもって美味っていう事なんだろーなぁーと思いますた…

 掲載されている野菜、果物の美しい事、でもって何より存在感のある事じゃまいか?何かもーこーズラーっと野菜の写真を見るだけで、納得するものがありまする…でもって、それにミニ解説のっているんですけど、現地というか、現場がぐあーっと来る臨場感かなぁ…

 伊の食の原点、やっぱマンマ至上主義分かる気にさせられるじゃまいか(笑)

 それと同時に食材の豊富さにも納得ってか?日本で見ない野菜、果物もあるのは勿論、日本にあるそれらと全く趣が違っているのもありで、これはこれで必見じゃまいか?所変われば品変わるって本当だったんたですねぇ…

 でもって、やっぱ伊も北に南に長い土地柄ですから、その土地土地で、また全く違う顔を見せるとこが凄い…伊の地面を見て歩く旅も相当に面白いものになりそー…ローマ街道とか、遺跡や、景観だけじゃないんですよ、奥さん(誰?)

 アリス的に、イタリア?その内国名シリーズで出て来てくるのだろか?と、野菜はなぁ?枝豆とか、ポテサラ位しか思い浮かばないんだけど、他にもあったっけ?あっ朱色のサラダがあったか?

 まずは朱色のサラダで、アランチャ(オレンジと甘海老のサラダ)、フィノッキォ(サラダ)、チェードロ(チェードロのサラダ)、ポモトーロ(カプリ風サラダ)、プンタレッラ(プンタレッラのサラダ)、ラディッキョ・ロッソ(赤チコリのサラダ)、リーゾ(お米のサラダ)、ルーコラ(サラダ)、カーヴロォロ・チネーゼ(サラダ)、ラットゥーガ・ロマーナ(サラダ)、ラトゥーガ(サラダ)、チェトリオーロ(サラダ)とな…

 朱色のリゾットで、アスパーラゴ(リゾット)、リーゾ(イカ墨のリゾット)、ザッフェラーノ(ミラノ風リゾット)、ズッカ(カボチャのリゾット)、ズッキーナ(ズッキーニのリゾット)、オルティーカ(リゾット)にもありますよってにで(笑)

 絶叫城他のパスタで、カッペロ(エオリア風パスタ)、フンギ(パスタ)、グラーノ・サラチェーノ(ピッツォッケリ)、フィジョージ(パスタ・エ・ファジョージ)、マルドルラ(パスタ)、メランツァーナ(ナスのパスタ詰め)、オリーヴァ(娼婦風スパゲッティ)、ペペロンチーノ(パスタ)、ポモトーロ(生トマトのスパゲッティ)、ザッフェラーノ(鰯とウイキョウのパスタ)、ズッカ(カボチャの詰め物のパスタ)、ズッキーナ(ズッキーニのパスタ)、ボッラージネ(パスタ)を忘れてはいけないってか(笑)

 ラフレシア他のハムで、フィーゴ(イチジクと生ハムと加工肉の組み合わせ)、メローネ、アングーリア、ココーメロ(生ハムとメロン)、ラディッキョ・ロッソ(生ハムとトレヴィーゾ)もあるぞと(笑)

 ちなみに准教授の好物のメロンですけど、南伊では、黄色い卵形のメロンが冬に売られているそーな…これは「夏に収穫されても延々冬までもつという優れもの」だからだそで、日本のマクワウリに似ているらすぃ…

 マレー他のチョコで、ペペロンチーノ(唐辛子入りチョコレート)って、それは甘いのか?辛いのか(笑)

 豆知識的には、伊のニンニクには紫色のものがあるとか、「古代ローマ時代のプリニウスに、このニンニク汁に卵黄とオリーブ油を混ぜて作ったマヨネーズの作り方が紹介」されているそな…2000年前からマヨネーズありますた?カラフル系では、カリフラワーやブロッコリーも白と緑だけじゃなく、紫や黄緑もあるそで、写真で見る分には黄色のもあるよーな?

 アスパラだと、伊のアスパラは「日本のものと違って先端から3分の1程度の部分までで、あとは硬くて食べられません」って、ホンマでっかぁーっ?またアーティチョーク(カルチョーフォ)の場合は、「カルチョーフォは、語源がカルシューフというアラブ語だとあっと、10世紀前後にシチリアをアラブ人たちが支配した時に栽培植物として伝わってきたとも考えられています」なんだそな…って事は外来種?

 似たよーな話では、イナゴマメもそんなとこらすぃ…「1000年程前に南イタリアがアラブ人に支配された時に移植したもの」なんだとか…ちなみに、この中身の豆が「宝石を測る単位のカラットのもと」なんだとか、でおろろいている場合ではなくて、イナゴマメの場合、何が大事ってそのサヤの方なんですよ、奥さん(誰?)茶色いサヤには糖分が50-60%もあるとゆーから、砂糖が無かった時代には、甘味って事でこれは「宝の木」って事になるらすぃ…

 そしてナスなんですが、ナスって草かと思っていたら、木だったんですか?「シチリアで見た人間の背丈ほどもあるナスの木。聞けば接木をして育て、うまくつくと毎年実をつけるそうです」って、ホンマでっかぁーっ?

 カボチャ、伊では色んな形のものがあるみたいで、ひょうたん形のが古代ローマ時代からあるので、それ以外がルネサンス以降南アメリカから来たのだそな…見た目で見分けがつくもんなんですねぇ…

 香草系では、バジリコ…「昔はその独特な香りを蚊が嫌うことから鉢植えにして窓辺に飾り、緑の葉を楽しむと同時に虫除けにも使ってました」ってホンマでっかぁーっ?

 それとサフラン…「1300年代に修道士が薬としてイタリアに持ってきたと言われています」とな…ちなみに「血液をきれいにする薬」としてらすぃ…効いたのか?うーん…で、ミラノ風リゾットのあの黄色キタコレになったのは、「1574年ミラノのドゥオーモ建設のおり、あるガラス職人が色ガラスを作る時にサフランを入れたところ素晴らしい色に仕上がり、それを思い起こさせるために自分の娘の結婚式にサフラン風味のリゾットを出したという言い伝えです」って、そーだったのか?リゾット?

 カンゾウ、あの一種独特のかほり?味?がする元は根っこなのか?アレ?飴に入れるが一番ポピュラーなのかなぁ?喉飴的に?ちなみに伊では、「20cm程の小枝のように切った根がそのまま本屋さんやタバコ屋さんで売っていること」らすぃ…煙草屋はともかく、何故に本屋?

 何と伊には、ミコーロゴというキノコ専門家がいるらしー、ちなみにこのミコーロゴ「国家試験に通って得る資格」なんだそぉ…キノコ販売とか、レストランとかではこの資格保有者が必要って事らすぃ…キノコと言えば、欧州では独かと思っていたら、伊お前もかだったのか(笑)

 ちなみにハーブ系豆知識では、スーパーはともかく、「市場などで野菜を買った時におまけをしてもらうのは当たり前になっています」で、ハーブ貰えるらすぃ…伊って(笑)物凄い種類の自生ハーブありますよってに、詳細は本書をドゾ。

 それと、穀物で小麦、それもスペルト小麦のとこで、「小麦は皮が厚く、米のようにはがれないので粉にして使うのが世界的な利用法ですが、このスペルト小麦は皮が薄くそのまま食べることができます」って、そーだったのか?スペルト小麦?ちなみに「小麦を指すイタリア語のフルメントは、"FRU(収穫に)満足する"と言う意味のラテン語が語源になっています」とな…

 も一つ小麦で、ポレンタというとトウモロコシで作るものと思っていたら、実は「本来は挽いた穀類を水で煮込んだ古代ローマ時代の代表的料理」とは知らなんだ…

 そして日本人としては忘れてはならない米キタコレで、「イタリア米はデンプン質の多いジャポニカ種が95%」なのに「米自体が日本米の2~3倍もあるという大きさ」って、ドンダケェー(死語?)まぁだからこそのリゾットなのか?

 ナッツリターンもといナッツ系では、アーモンド如何っすかぁで、アーモンドというとあの炒ってある状態のしか知らないんですが、現地でとれたては生でも食べられるみたいです。嚙めばココナッツミルクみたいに白い液体が出て来る模様…

 後、伊と言ったら忘れてはいけないオリーブオイルで、「現地の最高のオリーヴ油はアッフィオラメントと呼ばれ、石臼でオリーヴの実をすりつぶした後、そのへこみに自然にたまったものだそうです。残念ながら市場にはほとんど出ません」って…それは現地だけの特別なのか(笑)

 果物系の豆では、柑橘系のとこで「フランス料理でも有名な「鴨のオレンジ煮」、もともとはトスカーナ料理」なんだそな…銀の塔って?また、ベルガモットは「塗った肌を陽に当てるときれいに焼けることからサンオイルの材料としても使われています」とな、でもって、ベルガモットの語源って「トルコ語のベッグ・アルムディ(王子の梨の意)とも言われています」って、それはシチリアのイスラム化の時の話だろか?

 レモンも「10世紀頃アラブ人がシチリアに持ち込み、名前はアラブ語のリームムから出ていると言われています」とな…チェードロの場合、レモンによく似た果実らすぃのだが、「重さはなんと2キロにもなるものがあります」って…レモンお化け?一度は見てみていたものよぉ、チェードロってか(笑)

 後、イチジクも、11世紀に伊に砂糖が入ってくる前は貴重な甘味とゆー事で、イチジクのヴィンコットがあったそな…

 お菓子系の豆では、タルトというのは「古代ローマで生地をトラクタと呼んだところから出ています」って、さすが美食の国ローマってか?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさん野菜いぱーいエピいぱーいですので、興味のある方は本書をドゾ。いや、本当に凄いのよ、野菜だけでどんだけ語れるんだ、伊(笑)

 目次参照  目次 食物

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