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2017年6月30日 (金)

白い大地と青い空?

世界一空が美しい大陸南極の図鑑  武田康男 文・写真  草思社

 南極とはどゆとこ?みたいな本でしょか?南極で起きる現象、日常を科学的に解説してくれている写真集のよーなノリかなぁ?図鑑というだけあって、画像が多いのですが、それがどれも実にふつくしいのでございます…これを眺めるだけでも、本書を開く価値はあるんじゃなかろーか?

 そんな中でも大気汚染がほぼない「寒くて水蒸気が少なく、人間の出す汚染物質から遠く離れた南極の大気」の下の光景はどれも皆、ちゃいまんねんの世界が展開している模様…

 それにしてもオーロラって、アラスカとか、北欧で見るものかと思っていたら、南極でも見えるんですねぇ(笑)なるほろ、オーロラとは極地で見えるものなのか(笑)ちなみに「オーロラは本当は昼間も起っていますが、暗い夜しか見ることはできません」だそで、「南極の夏は白夜で、オーロラは見られません」とゆー事らすぃ…これまた白夜も南半球にも勿論あるんですよねぇ…

 で、オーロラあるあるで、南極のどこでも見えるのかと思えば、オーロラってオーロラ帯なんてのがあって、そこに出没するとゆー事らすぃ…ちなみにこのオーロラ帯、南極点を中心にした、ドーナツ状の帯で、むしろ南極点付近ではオーロラ帯に入ってないんですよ、奥さん(誰?)

 も一つちなみに、オーロラの色って高さによって決まっていて、「高さが100~200km付近は緑色、200~400km付近は赤色」なんだそな…これは酸素原子が出す色だそで…そしてその下にピンク色キタコレでこちらは窒素原子の出す色なんだそな…そーだったのか?オーロラ?

 アリス的に南極…まずは夕陽ヶ丘つながりで夕陽から(笑)「南極の地表付近は、空気中に浮かぶ微粒子(エアロゾル)がとても少ないことが観測でわかっています」「対流圏(高度約10kmまでの空)はもっときれいなのです」そで、その結果「夕日や朝日は真っ赤にならず、橙色で眩しいまま出入りします。そして、その光線が周囲の氷山や大陸を鮮やかに色づけます」と、なるらすぃ…

 しかも、朝焼けや夕焼けの時間も「日本ではせいぜい20分間程度」じゃねですけど、南極ではそれが「1時間以上続くことがあります。緯度の高い南極では、太陽はほぼ横に動き、なかなか地平線下に深く入らないからです」って、いつまでもオレンジの世界ってか?とまぁ、こちらは是非本書の写真をドゾ。ほぼまっすぐな地平線に空って配置だと、もー色のグラデーションというか色見本みたいな画像になるんですねぇ…何か現実の景色に見えないとこが何とも(笑)

 太陽つながりで、「南半球では、太陽が北の空を中心に見られます。そのため家のテラスも北向きです。なかなか慣れないのが太陽の動きで、太陽は左へ動くのです。月も同様で、星はは天の南極を中心に時計回りになります」は頭で分かっていても身体がついていかないとゆー奴だろか?

 そして面白いのは大気差、地上と上空の大気の濃さの違いで光が曲がる現象キタコレってか?こちらの詳細は本書をドゾなんですが、何が起きるかとゆーと太陽や月の形が歪んで見えるんですよ、奥さん(誰?)つぶれた太陽は、著者によるとお供え餅みたいな形だそーですが、画像見るとおまんじゅうみたいな形に近いよな?四角い太陽もあるし、おむすび形の月もあるし、これも是非本書をドゾ。

 それとグリーンフラッシュ(緑閃光)のとこも見て見てかも?「太陽が地平線から出入りする瞬間、一瞬だけ見える緑色の光のこと」なんだそだが、これも実に神秘的でございます。詳細は本書をドゾですけど、「グリーンフラッシュを見た人は幸せになれる」という俗説もあるみたいなので、北極に行ってグリーンフラッシュを見て幸せになろーツアーってどよ?どこかのツアー会社がやってそーな悪寒ってか(笑)

 他にアリス的というと、ジャバウォッキーの准教授の天体望遠鏡で、「世界一うつくしい星空」来たぁーってか(笑)これまた詳細は本書をドゾとしか言えねぇー(笑)満天の星空って本当にあるんだと思いますた…ふと思ったんだが、南極の土地の相当高いとこある訳だし、お空の空気もきれいなんだし、天文台的にどよ?と思うが、あの極寒の冷え込みとアクセスじゃ無理だろか?環境保護でゴミとかもあかんと思いますだし、コスト的にアレか?

 まぁそれもともかく、南十字星って本当にはっきりしているんだなぁと…トーシロでも一目で分かるレベルなんですねぇ…でもって南極でもオリオン座が見えるんだとか(笑)

 他にアリス的というと、海奈良のアリスが眺めていた写真集で、ペンギンきたでしょか?本書ではアデリーペンギンが出てきます(笑)南極で野生の生ペンギンを見る、あると思いますだろか?ちなみに「南極では、動物に近づいたり、エサを与えることは禁じられています」だそな…餌付け駄目絶対らすぃ…残念…

 他にもたくさんたくさん本当にたくさん南極エピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。どんな現象も科学的解説が優しく易しく語られているので、非常に分かり易いです。

 最後に南極エピでええっと思ったとこを一つ、「南極の極は一つじゃない?」のとこで、何と南極には三つの極があるとな…一つはみんな知っている南極(南極点)これがだいたい南極大陸のど真ん中よりちょっと左よりだろか?もう一つが「方位磁石の指す向きに進むとたどりつく場所で、磁南極(南磁極)というます。現在は南極大陸から離れた海洋にあります」でして、南極の右下の海岸近く、昭和基地の真下というか、大陸の反対側の海岸の向うみたいなノリか?で、三つ目が地磁気南極となるそな…「これは宇宙空間から地球の磁気圏を、大きな1本の棒磁石のまわりにできる磁場と見たとき、その棒磁石のN極の方向が地表と接する点です。オーロラを起こすプラズマ粒子は、地磁気南極のまわりに集まるので、地磁気南極はオーロラが見える場所(オーロラ帯)のほぼ中央に位置します」だそな…こちらも南極点の右下、大陸内にあって、南極点と南磁極の間にあるよーなⅠ関係のよな?かなりアバウトだけど(笑)

 そんな訳で南極、知れば知るほど神秘の大陸のよな?人がいない大陸の神秘なのか?それとも人がいないからこそ美しいのか?それが問題だってか(笑)

 目次参照  目次 国外

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