« 白い大地と青い空? | トップページ | 小っちゃくても花束ですっ(笑) »

2017年7月 1日 (土)

雪降る夜には?

雪の結晶  ケン・リブレクト  河出書房新社

 サブタイトルは、小さな神秘の世界なんですが、何の本かというとタイトル通りの本だろか?雪の結晶だけで本って一冊できる位ネタがあるんだなぁと(笑)そして、実にふつくしい本でして、まるで写真集のよーでもあります。雪の結晶って、一つとして同じもの無しなんだそな…似たよーなものはあっても、ちゃいまんねんって事らしー…

 肉眼で見る分には普通に白いアレですが、それをミクロで見ると、あの結晶になっているとゆー…こーして一つ一つの画像を拝見すると、まるでそれは精巧なガラス細工のよーで、もしガラスで作られていたら、ウケると思うんだが?如何なものか?北海道とか市町村ごとというより、丁目ごとに家紋代わりに街ごと付けてみたらどーだろぉ?と?街灯なんかも六角柱とかカップ形とかに統一するとか(笑)

 さて、夏が来たぁーって事で、もー暑いのが苦手で苦手で…せめて気分だけでも涼しくならんもんかのー?と思いついてというより、思い込んでか(笑)本書を手に取りますた(笑)雪でも見たら少しは涼しくならね?という一縷の望みってか(笑)何とゆーか、真冬の暖炉の前でのアイスクリーム食べよーみたいなノリにすがるってか(笑)

 それにしても雪って白いイメージでいたら、実際の雪は無色透明なのか?何で白く見えるかとゆーと「雪の結晶のふちや角の部分、つまり「エッジ」だ。光はエッジ部で拡散する」から、白く見えるのだそな…何か水は透明なのに海は青く見えるみたいな話だろか?光ってパネェ?

 でもって、雪の正体は?とゆーか、何で出来るのか?とゆーとスバリ「雪は氷でできているということ」なんですよ、奥さん(誰?)とゆーと雨粒が凍って雪になるをイメージするけど、実は「気体である水蒸気が液体の段階を経ずに直接、固体になってできる」所謂「昇華凝結」の結果でけたものとな(笑)そーだったのか?雪ぃ?

 アリス的に雪というと、46番目やスウェーデン館とか、他にも足跡系であちこちに出ているよーな気がするが、個人的に一番先に思い浮かんだのは、黒鳥亭のとこなんだが?

 雪に戻ると、雪の形成ではまず雲ありきじゃね?でして、「雲は通常、温かくなった大気のかたまりの中に送り込まれる場所で発生する」それはどことゆーと所謂「前線」「二つの気団がぶつかる境界面だ」そで、そこで雲ができますたってか?

 「二つの気団が衝突すると、暖気団は押し上げられて上空で冷やされる」そで、そーすると「水蒸気の一部が凝結して細かい水滴になる」そな…この「水滴が集まったものを、私たちは雲として認識する」のだそー(笑)

 そして「その雲がそのまま冷やされ続けると、空中の微粒子は雪の核を作る役割も果たすようになる」そな…「空中の微粒子が凍結作用をスタートさせる最初の核となるので、微粒子を含む水滴なら-6℃あたりから凍りはじめる」とな…

 かくて「水滴が凍って雪の原型ができると、周囲の水蒸気を昇華凝結させながら成長する。雲の中で凍らなかった水滴はゆっくり蒸発し、空気中の水蒸気となり、育ちつつある雪に結合する」のだそな…で、雪が降ると(笑)

 さて、本書は雪の結晶で、その結晶は千差万別ちゃいまんねんの世界が展開しているんですが、じゃあ、その違いはどこから?とゆーと、「湿度と温度の違いが結晶の育ち方」に影響を与え、それによって各種色んな形の結晶できまんねんって事らすぃ…

 例えば、温度で見ると「薄くて平たい板のような結晶は、気温が0℃を下回った直後にできる」になるそで、「細長い柱や針のような結晶は、それより寒くなると出現する」そな…また「写真を撮るのが楽しくなる花のような大型の結晶は-15℃前後にあらわれ、さらに寒くなると、小さな柱や板になる」のだと…そーだったのか?結晶?

 でもって湿度の方はとゆーと「湿度が高いほど複雑で変化にとんだ結晶ができ、湿度が低いとシンプルな結晶になる」そで…こーして見ると、あの雪印のマークをもっと複雑にしたよーなキラキラした結晶を見たければ、-15℃前後で湿度高めが結晶ウォッチング的にはオススメか?ちなみに、気温が低いと角柱より角板を作りやすくなり、湿度が低いと樹枝成長より面成長が進みやすい」のだそな…

 そんな訳で雪の結晶の分類、シンプルな六角柱、シンプルな六角板、星形の角板、扇形の角板、シンプルな星形、星形の樹枝、シダ状星形樹枝、密な角柱、中空の角柱、砲弾の群れ、孤立した砲弾、シンプルな針、針の束、交差した針、さや形、カップ形、つづみ形、つづみ形の段重ね、つづみ形砲弾の群れ、二重板、中空の角板、波形つきの角板、柱つきの角板、ずれた角板、骸星形、双晶の角柱、矢じり形、交差した角板、三角形、十二枝、立体放射形の角板、立体放射形の樹枝、不定形、雲粒つき、雪あられとなるらすぃ…違いについての詳細は本書をドゾ。形そのものなので、図とか画で見れば一目瞭然ってか(笑)

 雪の履歴というのもあるそーで、「シンプルで小さな結晶は、基本的に「若い」雪、大きく複雑に育つ前の段階の雪である」そな…ちなみに「シンプルな六角柱は「ダイヤモンドダスト」とも呼ばれている」って、そーだったのか?ダイヤモンドダストぉーっ(笑)

 面白いのは雲粒がついた結晶で、これ雲粒が全面についていると、小石がびっしりついたみたいな形になるのか?透明感がまるでないので、ちょっと見、雪の結晶には見えないとこが凄い(笑)

 それと、雪の結晶というと綺麗な対称形をしたものを思い浮かべるけど、実は「典型的な六方対称の雪の結晶は、めったにないものだとわかるだろう。ほとんどの雪は不完全な対称形か、対称形からほど遠い形をしている」ですしおすしって、ホンマでっかぁーっ?

 また、多結晶、立体形になる時って、色々要因はあるけれど、その人つに「大量の塵があるときもだ」っとあって、なるほろ大気の汚染度も雪で分かるとゆー事なんだろか?

 豆知識的には、「カリフォルニアの山岳部には降雪量の多い地域が一部にある」そで、「北米の降雪量ナンバーワンを記録したことも二、三度ある」そな…カリフォルニアというと太陽サンサンの明るいイメージでいたら、そのお山では雪がいぱーいなのか?

 他に日本的には、著者が雪の結晶を撮影するにあたって使用しているレンズがミツトヨ製ってとこかなぁ?ミツトヨって何じゃそら?とゆーと、日本の精密機器メーカーらすぃ…でもって、その手の業界では超有名企業らすぃ…何かもー聞けば聞く程ジャパンかなぁ(笑)

 他にもたくさんたくさん本当にたくさん雪のエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。たかが雪ですけど、されど雪じゃね?聖なるかな聖なるかな、天上より降りそそぐ白きものよってか(笑)

 目次参照  目次 理系

|

« 白い大地と青い空? | トップページ | 小っちゃくても花束ですっ(笑) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

理系」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 雪降る夜には?:

« 白い大地と青い空? | トップページ | 小っちゃくても花束ですっ(笑) »