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2017年7月 6日 (木)

ひやっとな(笑)

アイスクリームのあゆみ  「アイスクリームのあゆみ」編集委員会  一般社団法人日本アイスクリーム協会

 こちらは、日本アイスクリーム協会創立50周年記念本らしーのですが、何とゆーかサイズもA4ハードカバーでやる気みなぎってますでしょか(笑)

 でもって、日本のアイスクリームというか氷菓史のよな?それもマクロのだろか?なので、製菓会社、所謂全国区的なメーカーさんは掲載されていても、街のアイス屋さんとか、ご当地アイスみたいなのは出て来ないよな(笑)まぁでも、森永乳業と森永製菓は違うんだとゆー事が分かっただけでも、有難い一冊じゃまいか(笑)同じ森永でも色々あるんですねぇ…

 さて、夏が来たぁーって事でアイスクリームの季節じゃね?で、ちょっと手に取ってみよーと開いてみたら、何かもー文明開化の味がするの世界が展開していた模様…ちなみに、日本で初めてアイス食べたのって「万延元年(1860)に威臨丸と一緒にポウハタン号で渡米した徳川幕府の遺米使節団が、米政府出迎えのフィラデルフィア号船上の歓迎会で饗応された」時にアイスクリームキタコレって事になったらすぃ…

 まぁアイスクリーム初めて物語キタコレはともかく、一応氷菓は日本にも昔からあった模様…というのも日本書記とか、枕草子とか、源氏物語に出てきてるじゃんとゆー(笑)でもこちらはども氷削った系のかき氷の元祖みたいなノリだと思うんだが?まっ氷菓は氷菓なのか?

 日本の夏、氷菓の夏、ええ、暑いですから、冷たいものでも口にしないとやってらんねぇー、じゃね(笑)

 アリス的には、どこかに出ていたっけ?ダリ繭とかマレーとかのデザートって何だったのだろぉ?まぁ甘ったるいもの好きの准教授ですから、アイスもお好きと見たんですが?如何なものか(笑)

 さて、アイスの歴史に戻ると、日本で最初にアイスを作った人は誰?とゆーと、「アメリカ人のリズレーで、慶応元年(1865)に、横浜外国人居留地103番地で、アイスクリーム・サロンを開業している」そな…ただし「居留している外国人を相手にした商売」だったそーで…日本人でアイスを最初に作ったのは、「明治2年(1869)に町田房蔵なる人物が、横浜馬車道通りの常盤町5丁目に、「あいすくりん」を販売する店を開業している」そな…日本人が最初に食べたのから10年もしないでアイスクリーム上陸って事になるのだろか?

 それにしても、乳業事始め的なお話で、「明治時代にあって、練乳製造の2大産地と言われたのは「嶺岡牧」のあった千葉県の安房と静岡県の三島だったとは知らなんだ…詳細は本書をドゾですけど、「この安房と三島の2ヵ所の練乳生産地が、今の明治と森永乳業へと続くのである」って、ホンマでっかぁーっ?

 乳製品というと横浜とか神戸発祥か、もしくは北海道かと思っていたら、その実、他にもこんなところから始まりますたがあったのねぇーっ?まぁ札幌農学校の系譜なんてのもあって、日本全国作ろーの世界じゃね?アイス一つ作るにもたゆまぬ先陣の研究のおかげってか…

 まぁとにかくこちらの経緯は本書を見てくらはいとしか言ぇねぇ(笑)関係者いぱーい出てきますので、ホント本書をドゾ。でもって、アイス売り出したよで、ちらし広告キタコレなんですが、この文面がこれまた時代の味が出ているので、是非、本書をドゾ。今のCMとかPRと違って、何か格調高いよな(笑)何せ「賢明なる学生諸君及び今様諸氏」から始まっているんですから(笑)

 まぁ国内のアイス事情もパネェでござるなんですが、巻末にある海外のアイス事情もなかなかに興味深いです…伊の場合は、ジェラート、それもアルチザンジェラートきたこれですけど、伊国内にジェラート屋さんが3万店ってホンマでっかぁーっ?日本人的感覚でいくと人口比的にコンビニの店舗数に匹敵するんだとか…とゆー事は駅前には必ずジェラート屋さんがある勘定なんだろか?

 伊的にはありがちなローマの休日のアイスねたはともかく、今でしょ(死語?)でいくと、「2003年、フェデリコ・グロム氏とグイド・マルティネッティ氏によりイタリアのトリノで創業されたジェラテリア"GROM"「グロム」は、今やイタリア国内ばかりか、アメリカやフランス、日本でも出店されています」って、しかも「最高のジェラート作りに成功した二人ですが、2014年にユニリーバ資本のアイスクリームメーカー「アルジダ」に会社を売却し大金持ちになったという、イタリアンドリームが伝えられています」ってホンマでっかぁーっ?

 そして仏はとゆーと、仏アイスクリーム事情は、サン・ルイ島といえば「ペルティヨン」だったけど、最近は異変キタコレで「アモリーノ」登場ってか?「2002年に第1号店をオープンして以来、パリジャン&パリジェンヌの心を虜にしているイタリアン・ジェラート・ショップです」だそな…「「アモリーノ」はサン・ルイ島で、幼馴染のクリスティアーノ・セレーニ氏とパオロ・ベナシー氏の2人により創業され」たんだそな…

 これまた真打米キタコレで、「1846年に主婦のナンシー・ジョンソンが、桶の中に氷と塩を入れて冷却する、手回し式の「アイスクリームフリーザー」を発明し、これによって一般家庭でもアイスクリームが作れるようになり」ますたと、でもって「1851年6月15日、メリーランド州ボルチモアの牛乳商ヤコブ・フッセルは、この機械を大型化することでアイスクリームの生産と販売を始めます」とな…大量生産・大量消費キタコレってか(笑)

 ちなみに敬虔なキリスト教徒のフッセル氏は、「親友であり、同じ共和党員でもあるリンカーンのためににその利益を提供し、リンカーンの奴隷解放運動を支援しました」とな…リンカーンの影にアイスあり?ちなみにフッセル氏は「アイスクリーム産業の父」呼ばれるお人となったとな…

 で、「アメリカのアイスクリーム産業は1970年代に黄金期を迎えます」って事で、ハーゲンダッツ、ベン&ジュリーズ、トライヤーズ、ブライヤーズ、サーティワン、コールドストーンクリーマリー、ダフルレインボーとかの詳細は本書をドゾ。

 それにしてもアイスのカロリー的にどよ?で出てきたのがフローズンヨーグルトだったのか?米的には食べる「量を減らすのではなく、カロリーを減らす」という健康志向がジャスティスらすぃ(笑)でもって、このフローズンヨーグルトって、米以外では皆売れ行き今一なのか(笑)

 そして1990年代から2000年代になると、「アメリカではアイスクリーム産業の構造改革が起こります」で、どーなったかとゆーと、「ヨーロッパの2大アイスクリームメーカーである「ユリニーバ」と「ネスレ」が、アメリカで競うように企業買収を行い、「ユニリーバ」が「ブレイヤーズ」や「ベン&ジュリーズ」を買収すれば、対抗するように「ネスレ」が「ドライヤーズ」や「ハーゲンダッツ」(アメリカでの製造・販売権取得)を買収するといった具合で、80年代まで大手といわれたアメリカのアイスクリームメーカーの多くが両社の傘下に入っていきました」って…世界はコングロマリットのものってか(笑)米の正義半端ない(笑)

 後は歴史的エピで、ルネサンスの伊、「1525年、パドヴァ大学教授のマルク・アントニウス・ジマラが水に硝石を入れ、その溶解の吸熱作用で飲み物を冷やす方法を発見します。次いで水に硝石を混ぜ、冷却能力を高める技術が開発され、人類は初めて、食卓で飲み物を凍らせることに成功します」だとな…これも科学のなせるわざ(笑)

 それとこちらは日本もで、「明治12年(1879)6月、南北戦争の英雄で前アメリカ大統領のグラント将軍が国賓として日本を訪れました」って、ホンマでっかぁーっ?で、デザートにアイスクリームも出たんじゃね?とゆー事らすぃ…詳細は本書をドゾですが、昭和になってからそのグランド将軍の植樹記念碑が建てられたそーで、「胸像下部には将軍の言葉「平和を我等に」の文字が刻まれています」とな……

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある人は本書をドゾ。最後に一つ興味深いエピを上げるなら、世界で一番高いアイスクリームはどれよ?って事で、それはブラックダイヤモンド(@Scopi Cale/ドバイ、UAE)で724€って事になるらすぃ…十万円もするアイス、そー言えば中東にあるとは聞いた事があったよな?でしたけど、ドバイだったのか?「23金の金ぱく、マダガスカルバニラ、世界で一番高値といわれるイランのサフラン、イタリアの黒トリュフ…などが使われ、おまけにベルサーチのカップにスプーンが添えられています」って…ちなみにカップとスプーンはお持ち帰り可なんだそな(笑)

 掲載されているアイスクリームメーカーは、
 明治、フタバ食品、森永乳業、江崎グリコ、協同乳業、森永製菓、丸永製菓、赤城乳業、井村屋、オハヨー乳業、クラシエフーズ、ロッテアイス、ハーゲンダッツジャパン、雪印

 目次参照  目次 スイーツ

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