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2017年7月16日 (日)

旅ゆけばぁー(笑)

旅する南極大陸  神沼克伊  三五館

 所謂一つの南極ガイド本でしょか?でも、どちらかというとエッセイな趣きかなぁ?いえ、南極というと、あのオーストラリアみたいな大陸がポツンとあるイメージでしたけど、その回りに島々もいぱーいだったんですねぇ…トーシロ的には驚きいぱーいってか(笑)

 でもって、南極のベストシーズンなんて考えた事もなかったのですが、本書によると、南半球の夏じゃね?って事で、大きく見れば11月中旬から3月中旬、小さく見れば12月下旬から1月中旬という事になるらすぃ…南極のどこに行くか?で違って来るみたいです…やっぱ海岸べりと違って、内陸部は厳しーってか?

 という事で「内陸氷原を除く夏の南極は-10℃~10℃、平均風速5m程度と考えてよい。南極といってもそんなに寒くない」って…十分寒い気がするが、気のせいか(笑)ちなみに「南極点の気温は-82℃~-14℃であるが、年平均気温は-49.4℃、これまでの最低気温は1982年6月の-82.8℃」だそな…

 更に、南極はどこから行くか?これも考えた事かなかったんですけど、主にオセアニア方面からと南米からのルートがあるらすぃ…出発地として凄いなと思ったのは、スタンレー…何とフォークランド諸島から南極行けるとは知らなんだ…ちなみに「町には日本の漁業会社の事務所もある」そで…さすがお魚大国の日本、お魚求めてどこまでもなんですね、分かります(笑)

 そして、ツアーて行くもよし、個人旅行もよし、意外と南極旅行ひらけていたんだなぁと(笑)何か選ばれし者だったのにぃーしか行けないとこかと思ってますた…

 そんな訳で、南極旅行、日帰り旅行から二か月位、更に冒険旅行まで各種ありまっせって事らすぃ…冒険旅行って何じゃそりゃ?とゆーと、「登山、スキー、ハングライダー、スキューバダイビングなど」を南極でやろーじゃまいか?とゆー、ホンマでっかぁーっ?な旅行もあると思いますらすぃ…行くだけでも大変と思っている人間には想像がつかないんだか?世の中、冒険野郎っていぱーいいたんだなぁ(笑)

 後、これは南極豆知識になるのかもですけど、南極はビザ不要の地らしーが、「南極に行く人は観測であろうと観光であろうと、すべて環境省への届けが必要になる」そな…南極は外務省じゃなくて、環境省の管轄なのか?

 アリス的には南極…一番にあげるとしたらこれでしょの海奈良のペンギンの写真集で、ペンギン来たぁーってか(笑)南極ですから、生ペンギンですよ、奥さん(誰?)

 そんな訳で「ペンギンの仲間は亜種を含め18種、すべてが南半球に広く分布している。南緯60度以南で繁殖しているのはコウテイペンギン、アデリーペンギン、ヒゲペンギン、ジェンツーペンギン、マカロニペンギンの5種。亜南極にはオウサマペンギン、イワトビペンギン、ロイヤルペンギンなどが分布する。南極大陸周辺のもっとも南まで分布しているのはコウテイペンギンとアデリーペンギンの2種のみである」そな…とゆー事は南極って、コウテイペンギンとアデリーペンギンが主って事なんだろか?

 ちなみにそんなコウテイペンギンとアデリーペンギンの詳細は本書をドゾですが、トーシロが見る分には、ペンギンと聞いて普通に思い浮かべるペンギン像がコウテイペンギンじゃね?で、アデリーペンギンはちょっと黒いイメージなんだが?

 他にアリス的というとダンコ海岸だろか?この中のダンコ島には、「南に位置するアンドヴォール湾の奥にネコ湾がある。発見はベルジカ探検隊によってなされたが、1911~1924年の間、この海域で活躍したノルウェーの捕鯨船ネコ号から命名された」とな…そーだったのか?准教授(笑)

 更にタスマニアと南極の間らすぃマックォーリー島のとこでは、「人間が来島以来、さまざまな動物を持ち込んだ」で、猫もあると思いますだろか?そっすと「猫が年に数万羽の鳥類をエサとして獲るなど」して、「島の生態系に大きな変化」キタコレってか?だがしかし、「近年はその持ち込まれた動物はほとんど駆除され、元の状態に戻りつつある」そな…

 さて、南極あるあるでいくと、「南極は英語で「アンダークティカ」と表現されているが、その語源はギリシャ時代にさかのぼる。ギリシャ時代にはいつも北の空にある星座「熊座」を「アークトス」と呼び、北を意味した。そして南のほうは、その反対を意味する「アンティ」をつけて「アンティ・アークトス」と呼び、英語ではアンダークティカになった。当時のギリシャの哲学者たちは、地球は対称性があるはずだから、南にも陸地があろうと考えていた」って、そーだったのか?ギリシャ?

 他には、地名の命名法キタコレで、「第1は自国の王室に敬意を払ってつけた名前」、「人名の第2は探検隊の参加者」、第3は「探検隊のスポンサー、鮒会社の名」と「第3の亜流として探検隊に関係した個々の人々、国会議員、行政官などの名」、他に「故郷の地名」もキタコレになるらすぃ…ギリシャ神話とかじゃなかったんですねぇ(笑)

 でもまぁネーミング的に面白いのはデセプション島かなぁ(笑)「外洋からは小さな島にしか見えないのに、その内側には天然の良港が隠れていることから「だまし島」の意味」で名付けられたとゆーから、どよ(笑)蛇足ですけど、この島、「南極の温泉」もあるらすぃ…

 他にネーミング的なとこで、グレアム海岸とビスコー諸島のところで、「この海域にはタカキ岬、クスノキ岬、ナカヤ諸島と日本人の名前がつけられた岬や地名が点在する」のだそな…タカキは高木兼寛、ナカヤは中谷宇吉郎、クスノキは楠宏からだそで、各自の詳細は本書をドゾ。でもって、これを命名したのが何と英だとゆーから…そーだったのか?ウルフ先生(笑)

 ロス海では、「1961年になってニュージーランドが提案して、白瀬の探検実績を顕影して、ロス棚氷とロス海の東岸一帯をシラセ海岸と命名した」とか…ちなみに戦前の白瀬の南極探検…「1956年のサンフランシスコ平和条約で、日本は白瀬隊による探検実績に関しては、いかなる権利も放棄せざるを得なかった」とな…さすが平和条約半端ない(笑)

 他にも永田武、神沼克伊、鳥居鉄也の名がついた地名ありますよってに、詳細は本書をドゾ。

 後、南極の自然の猛威キタコレでは「2003年12月にキングジョージ島にある韓国の世宗基地」にてで、「世宗基地ではゾディアックが移動手段として活躍している。その日も本国に帰国する隊員を飛行場のあるチリのフレイ基地へと送った帰り、あと5分で基地に帰着といる連絡後、天候の急変で視界が悪化し、波も高くなり、強い風に流された結果、ゾディアックは基地とは反対方向の無人島に漂着してしまった」そで八名が行方不明となったそな…「翌日、世宗基地から別のゾディアックで救援に向かった。最初の8名は全員無事だったが、救援隊の1名が高波で命を失い、韓国の南極観測史上最初の犠牲者となった」そな…

 まぁ自然の驚異では南極にも地震あったんですねぇ…で「1998年3月25日、バレニー諸島のほぼ真西550km地点で、マグニチュード8.0の巨大地震が発生した」って、しかも「過去100年以上、南極地域で巨大地震が発生したことはなく、この「バレニー地域の地震」は南極で起こった史上初の巨大地震であった」って、ホンマでっかぁーっ?

 基地関係あるあるでは、「アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアのように、南極の基地と本国を何回も飛行機や船が往復するような基地」って、あったんですねぇ…何か昭和基地のイメージから南極基地ってみんな一年に一度しか、いったりきたり出来ないのかと思ってますた…

 チリのフレイ基地のとこでは「フレイ基地にはホテルがある」のとこのエピ…「1990年代らしいが、日本人の新婚カップルが2名で一泊5万円を払って一週間ほど滞在したことが、現在でもキングジョージ島の各基地の語り草になっている」って…

 後、南極観光客に対する各国の基地の対応はほぼ「無視する態度を撮り続けていた」そな…ところが「ポーランド隊は初めから観光客に親切に対応した」とか、小冊子を販売したとか、ブーケをプレゼントしたとか、エピが凄いので詳細は本書をドゾ。ポーランド人ってお客好きだったのだろか?

 また各国の思惑がパネェの一例で、アルゼンチンのエスペランサ基地の場合…「アルゼンチン政府は1978年この基地の拡張を決めた。南極条約では凍結されている領土権ではあるが、自国の領土であることを誇示する目的で女性や子供を通年住まわせることにした」って…それってどこぞの北方りょuゴホンゴホン…

 それと米のマクマード基地のとこでは、「1980年代まではゴミや廃棄物が散乱し、基地全体が汚れていたが、近年は管理が行き届ききれいになってきた」そーですよ、奥さん(誰?)

 一方NZのスコット基地は、「週に一回必ず基地の住人全員でゴミ拾いをして環境整備に配慮している」そな…

 基地あるあるではこれじゃねで、独のノイマイヤ基地の場合、「1990年12月からの越冬隊は全員が女性では構成されていた」の件は、なるほろメ〇ケルの国だものってか?

 そして基地あるあるの真打は、多分こちらじゃねの仏のデュモン・デュルビル基地来たぁーってか?「1983年に始まった滑走路の建設である。フランス政府はペンギンルッカリーのある一つの島と二つの小島を爆破して、1100mの滑走路の建設を計画した」そで、「ペンギンの累々とした死体」なんて、でもそんなの関係ねぇー(死語?)と、「世論は厳しかったが総額1億1千万フランをかけ、とにかく1993年に滑走路は完成した。そして次のシーズンに試験飛行をする予定だった。ところが、近くのアストロラーベ氷河の大崩壊で発生した津波もどきの高波により、飛行場の施設として完成していた建物と滑走路とか破壊された。これによりフランス政府は滑走路の建設を断念」したそな…さすがおフランスの正義もパネェ…

 さて、他にはというと、「日本も1960年代の数年間、捕鯨基地をサウスジョージア島に設置した。現在捕鯨再開を希望する日本に対し国際捕鯨委員会の構成国、特にアメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどは厳しい態度をとり続けている。しかし、南極やサウスジョージアでの狩猟・捕鯨の歴史を見ると、白人社会の傲慢さを痛感する。とにかく南極のアザラシ、オットセイ、鯨を絶滅に追い込んだのは彼ら自身である。日本に南氷洋捕鯨の開始は1934年になってであった。欧米諸国は19世紀の初めから南極で油取得のための狩猟・捕鯨を続けた後、現在は新たに発見された中東の石油に群がっているのである。自分たちの油は石油でまかなえる。鯨を食料とする日本やノルウェーの捕鯨は許さないのが反捕鯨国の態度である。このようにそれぞれの国の文化の違いを無視し自分たちの価値観だけを押しつける姿勢に私はいつも反感を覚える」って…でまぁ、そのくせ、欧米って多様性って言葉が好きなんだぜ(笑)

 そゆ事で、シグニー島では、「ナンキョクオキアミをエサとしているヒゲクジラの激減によって、オットセイが十分なエサを確保できたからと推測されている」そで、何とナンキョクオットセイの数が増えたとな…それも「過去の最大個体数より75%も多いと推定された」そな…それにしても、国際オキアミ委員会とかは無いんですね、分かります(笑)

 豆知識的なとこでは、ロス海近辺のNZの亜南極の島々のとこで、「世界に1万2000頭とされているアシカの95%がオークランド諸島に生息している」そで、「大型アホウドリ類の世界最大の営巣地であるし、コアホウドリも6万5000羽が営巣している」そな…そーだったのか?アホウドリ?

 後、ドライバレーのバンダ湖のとこでは「ほぼ湖底に近い66mの深さで25℃を記録した。表面が凍っていても、その氷がガラスの役割をして温室効果をもたらして25℃という温度を保っていると推定される」って、もしかして南極、水中の方があったかいのか?

 これは南極というより、NZの豆になりそーだけど、NZってあの二つの島以外にも回りの島いぱーいNZの領土だったのか?「属する島々は熱帯から南極まで」って、ホンマでっかぁーっ?

 他に豆というと南極には四つの極があるとゆー…「南極点」と「南磁極」と「南磁軸極」と「到達至難極あるいは到達困難極」とな…こちらの詳細も本書をドゾ。

 それと、南極三大発見は、「隕石」「オゾンホール」「氷底湖」なんだそな…こちらの詳細も本書をドゾですが、「三大発見のうち、2つまで日本隊が関係していることである」って、ホンマでっかぁーっ?

 まぁ日本的には、昭和基地キタコレとゆーか、WWⅡ以降の南極観測事情かなぁ?「政・官・財・民と国中が一つにまとまって始まった一大イベントであった」ですしおすし…貧乏でも志は高くってゆーの日本人は好きだなぁ(笑)まぁともかく「その後の南極観測の発展を考えると、それを導いた当時の日本の指導者たちの先見性には頭が下がる。第二次大戦の同じ敗戦国であるイタリア、ドイツの南極観測への参加が、20年以上も過ぎた1980年代になってからのことを考えると、この先見の明には改めて敬意を表さざるをえない」の件でしょか?それに反して21世紀の指導者達は…皆まで言うなか(笑)

 まっ「1910年、エバンス岬で越冬を始めたスコット隊のチェリー・ガラードは。著書「世界最悪の旅」の中で「富士山は世界一美しい山、エレバス山は世界一重厚な山」と記し、その山麓で暮らせることを喜んでいる」の件もあるとな(笑)富士山、南極の山と並び評されるとは(笑)

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。それにしても、南極って物凄く秘境のイメージでいたら、その実年間1万人もの観光客が訪れる所だったのか?でもって、でまぁ幾ら訪れる人達がゴミを出さないとか環境保護を訴えところで、その実「飛行機は、ゴミによる汚染とは比較にならぬほど、南極の空を汚しているのだ」とな…

 目次参照  目次 国外

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