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2017年7月24日 (月)

青年団?

街道をゆく 八  司馬遼太郎  朝日新聞社

 さて、今回のぶらり旅は、大まかに分けると熊野・吉野街道、豊後・日田街道、大和丹生川(西吉野)街道、種子島みちの四編になるのだろーか?でも紙幅はそれぞれに違うよーで、大和丹生川のとこは三つしかなかったり…熊野は11個と一番多いのかもしれないけど、著者が一番ウキウキ気分で書いているのは日田のとこかなぁ?土地柄もあるのかもしれないけど、登場人物が秀逸すぐる(笑)何とゆーか、昨今はこーゆーゆったりとした自然体の大人の人がいなくなったよーな気がするのは気のせいか?

 そんな訳で大分へ行くなんですが、まず「上代、豊後の中心といえば、やはりこんにちもなお県庁が置かれている大分市付近」なのだそな…詳細は本書をドゾですが、大分川流域の水田の租税は「支流ごとに流れによって運ばれ、本流の大分川に入り、海岸の大分まで運送されるのである」そで…古代、税金の取り立てしやすいとこってのがジャスティスってか(笑)

 だから大分川をさかのぼると、「湯布院盆地を経、上代以来、豊かな耕作地であったはずの日田(高原というべきか)にいたるのである。古代から近世にかけて、街道は多くは川沿いであった。この場合、古国附から湯布院付近までは大分川であり、そこからやや途切れるものの玖珠川に沿って日田まで街道がある」になるらすぃ…ちなみに「湯布院あたりに古駅があったとされるから奈良朝時代は官道であった」になるとな…

 うーん、大分に湯布院があるのは知ってはいたが、その湯布院がどこにあるのは全然知らなかったので、本書の略図を見る分には、大分と別府と湯布院で三角形を描くよーな位置関係なのか?

 さて、湯布院の湯布は木綿からきてるそで、ゆふ(木綿、由布)は上代語で、木の皮から繊維をとりだした布のことをいう。こうぞなどの木の皮を剥ぎ、その繊維を蒸し、水にさらし、それをこまかく裂いて織った布を、われわれの先祖は着ていた」そな…「上代、普通の人間は麻を着、神にユフを捧げていたとすれば、ユフは麻よりもさらに時代の古い繊維だったという想像も成り立つ」って、ホンマでっかぁーっ?で木の皮じゃ寒いって事で保温力を高めるために「ススキの穂などをまぜて織ったにちがいなく」って事にもなるらすぃ…織物業って一体?それにしてもこうぞって紙の原料だけじゃなかったのけ?

 ついでに「院とは、いうまでもなく、奈良期のころの官設の倉庫のことである」そで各地の田租を院におさめておくとゆー事らすぃ…「とくに九州に院と付く地名が多いのは、一面、大宰府の統括力の強さをあらわしているといってもいい」になるそな…この各地の院から大宰府に、大宰府から京都に租税は運ばれるというシステムだった模様…

 それにしても本書の頃の湯布院は物凄く牧歌的な風情ですので、詳細は本書をドゾ。今のウルトラスーパーデラックス超有名温泉観光地とは、ちょっと違うよな?

 後、大分の長者原とゆーとこは物凄く寒いとこらすぃ…「冬の長者原は多くの入植者さえ逃げ出したような寒さ」でパンピー的にはどよ?って事らすぃ…こちらの詳細は本書をドゾ。長者原の土地に関するエトセトラはなかなかに興味深い…

 まぁ耕作地的には日本人は古代から明治維新まで「谷間や平原は拓いたが」「高乾寒冷の高原は生産思考の範囲外にあり、どう利用していいかわからなかった」そな…牧畜とゆー手もあったと思うんだが?まぁ肉も乳製品もアレか?羊なら羊毛もあったと思いますだが?

 でまぁ、最近は何でもかんでも観光地にしてしまえばいいんだわの世界が展開している模様ですが、それってこの時代からそゆ事なのか?「施主に自然と人文に関する大きな思想と芯がなければ、観光事業などは環境破壊を生むだけの、それそのものが企業公害になりかねない」し「当主が計算に長じていて、しかも自身が徹底して無欲でなければ、観光事業は国民の公賊になってしまうおそれがある」そで、なるほろ、クールジャパン(笑)なるほろ、観光庁(笑)

 さて、日田での出来事なんですが、旅館にて、「夕食は、夏の日田の川筋の宿の良きしきたりで、川舟に乗ってとるのである」そな…京都の川床とか、隅田川の川舟みたいなものだろか?ついでに言うと「日田は、昔から小京都といわれています」(@日田の旅館の中居)そな…更に「鵜飼でございます。でも、美濃の長良川のよりこちらのほうが古いそうでございます」(@中居)と続くところが実に九州的だと思うのは気のせいか(笑)

 ちなみに「江戸末期の日田が全国に有名であったのは、広瀬淡窓の塾である咸宜園があることによってであった」そで、こちらの詳細も本書をドゾ。

 それと小石原焼のとこの詳細も本書をドゾ。歴史と焼き物の関係も何だかなぁ…高取八山のお墓、八山塚の件も何だかなぁ…ちなみに市有地にあったそで、「飯塚市はそのあたりに公団住宅の敷地を造成するために」邪魔って事らすぃ…「発掘にあたって市役所は考古学的な発掘法をやれば金がかかるという理由から、ふつうの人夫の手でやった」「そのため、副葬品の幾つかのみごとな焼物がみな割れてしまった」そで、初代の四百年前のそれらってもしかして、国宝級って奴じゃなかったのだろか?うーん…

 アリス的には、近畿という事で、熊野・古座街道と西吉野街道のとこかなぁ?
 ちなみに熊野・古座の方は、著者は頭には若衆文化を追えの世界かなぁ?多分、今は無き若衆文化なんですが、本書発行時でひと昔前にあった模様…若衆なんて言うと歌舞伎のイメージだったんですが、地方における若衆って、村落の青年団みたいなノリか?
 
 武士のおける元服は有名ですけど、パンピーにもそれなりのラインがあったよーで、その地区で一定の年齢(15歳?)になると若衆に入って、実家から若衆の家で結婚するまで(もしくは30歳になるまで?)集団生活をするみたいな?元祖、寮生活って若衆からなのだろーか?彼らの仕事とか、政治的自治権とか、まぁ詳細は本書をドゾ。
 
 でまぁ、そゆのの名残を求めて紀州に向かうでしょか?ども、この若衆文化って東日本にはなく、西日本の農村・漁村の特徴らしーのだが?そーだったのか?若衆?ちなみに江戸・大坂の商工業の社会にはなく、江戸期の士族社会にもなかったそで…ついでに、中韓にはないそな…
 さて、和歌山に向かうのシーンの冒頭なんですけど、これが朱色と同じ天王寺駅からスタートするんですよ、奥さん(誰?)「大阪の国鉄天王寺駅の構内改札口の前で待ち合わせをした。午後七時発の紀勢線「きのくに」一四号に乗るつもりだった」とな(笑)
 まぁともかく、古座街道ってどこよ?とゆーと周参見から古座までの海岸線ではなくて、内陸部の道を指すみたいです…周参見川と古座川沿いをずっと行くみたいなノリか?
 ちなみに「京都から熊野までは、まことに遠い。しかし熊野を慕う中世の京都人たちは、地の底のような渓谷をつたい、ときに海岸の岩に抱きつくようにして浜辺をゆき、また大雲取・子雲取のような雲の中をくぐるような山道を越えて熊野の聖地(本宮、新宮、那智)を詣でた」そな…そーだったのか?白河上皇(笑)後白河上皇(笑)
 旅の道程としては、白浜を南下して見草崎、烽火ノ崎、番所崎キタコレで「このあたりは室町期の熊野海賊の中核的存在だった安宅党の根拠地があったところ」そで…更に周参見は「室町期の海上の豪族だった周参見氏の根拠地で、南北朝のころは南朝が海上勢力に加担をもとめたために、南朝に属した」のだそー…
 それにしても、肝心の古座街道なんですがタクシーの運転手さんも知らない、通らない、よーする需要のない道らすぃ…まぁ今でしょ(死語?)なら海岸線の道の方が観光受けするよな?
 でもって、七川ダムのお話が出てくるのですが、自然というのは人知の向こうにあるものなんでしょか?地元も一丸になって水害を免れる為にダム造ったはいいけれど、結果「それまで淡水魚の宝庫といわれたこの川に魚があまり棲まなくなったというのである」ですしおすし…氾濫とお魚、どっち?とゆーこの二択もなかなかにアレだよなぁ…
 また古座川上流の奇岩怪石の件で、「風景というのは地元民のものでありながら、しかし外界の者に発見されないと価値が成立しないものらしい」そで、こちらの景観も「一七二五年(享保十年)、八代将軍吉宗の命をうけてこのあたりに薬草採集にやってきた幕臣植村佐平治と小原文直の両人によるという」そーで…
 そんな訳で一枚岩の件とか、詳細は本書をドゾ。何か挿絵を見る分には、まるで豪のエアーズロックみたいなんですが?
 それにしても話は変わって、各地租税問題はどこも尾を引いている模様で…例えば「紀州人はいまでも紀州徳川家を懐かしむところが薄い」そで…天領地なんかが隣にあろーものなら、どこもその差に嘆く事になるのか…それは御三家もかわりなしとは世知辛い…
 さて、西吉野の方なんですが、「奈良県の吉野の奥は、もう紀伊半島の大山塊に連続し、東西に走る果無山脈でもってその南の熊野に接している。むろん、水流の方向は違う。吉野の山奥の水源は、吉野のひとびとが国中とよぶ大和盆地に向かって流れ、熊野の川は海にむかってそそいでいる」そな…
 また「吉野郡は大山岳地帯で、奈良県の南半分を占め、県全体の総面積の六割ほど」になるらすぃ…「下市ははその郡の北部にあり、昔から吉野郡の材木が、ここまで降りてきて、国中(大和盆地)のひとびとと交易できた」らすぃ…吉野というと桜のイメージしかなかったんだが?材木的森林だったのか?
 そして唐戸の描写がまた…「谷川は近景になる。道路わきを深く鋭く地を削って流れ、木の橋が、道路と村とをつないでいる。戦国のころならこの木の橋をおとしさえすれば村という「垣内」が孤立し、谷川は濠になって外敵の侵入をふせげるし、必要とあれば真宗寺院に籠ればそのまま城郭にもなりうるのである」って…昔は村落の立地条件も十二分に考慮の上って事か…
 
 でもって、「このあたりはどの山も泉が豊富で、それを孟宗竹のふといパイプで里へひいてくるのである」の詳細は本書をドゾ。特に圧巻なのはブンスイ(機?器?)のとこだろか?このブンスイによって各戸に水が供給される仕組みだったらすぃ…
 丹生川、丹生庄、丹生川上神社等についての件の詳細も本書をドゾ。なるほろ、古代水銀が採れたのか?
 そして十日市キタコレでしょか?「この付近で唯一の商都です」(@川北)となるらすぃ…今は「全村の総面積のほとんどが山で、わずかな耕地も峰の上にあり、本来なら過疎村になりそうなこの村が、吉野杉と柿その他の果樹のおかげで裕福なのである」って、吉野は杉と果物の国だったのか?
 川底では陽があたらないので、「西吉野の農家はほとんどが山頂にある。山頂の樹木を伐りはらって畑や果樹園にしている」そな…何かアマゾンの昆虫学者のよーな気が?木の根元を見るより樹冠を見よみたいな?
 でもって、これまた全然知らなかったのですが、杉の木も水を貯めるのか?「杉の木は一石あたり一石(一升の百倍)の水を貯える」そで、「これによって日照りがいくらつづいても谷水は絶えることがなく、それが河川を通じて下界に豊富な水を提供している」そな…水を貯める木というとブナな気がしていたが、杉もだったのか?杉なんて花粉症のイメージしかありませんですた…
 そして尼ケ生の庄屋さんの家、西田屋敷の件の詳細も本書をドゾなんでずか、築三百年なのに現役なとこがパネェ…「建築材として木材はコンクリートよりずっと耐久性がつよく、もっとも強度がつよくなるのは建てて五百年目」って、ホンマでっかぁーっ?地震国という事で最近は何もかも鉄筋キタコレですけど、もしかして木の方が丈夫で長持ちなのか?
 他にアリス的には、暗い宿他のおにぎりで、メハリずしだろか?「大きなにぎりめしを程よく漬けた高菜の葉っぱで巻きくるんである」そな…
 それと、海奈良の婆ちゃんのお土産の箸で、下市のうどんで出てきた割り箸のシーン「箸だけは一流料亭なみの杉の柾のとおった堂々たる割箸なのである」そで…「下市は吉野杉を使って割箸を作っている町なのである。全国の杉の割箸はほとんどこの町で作っているのではないか」とな…吉野杉の割箸、今でもあるんでしょかねぇ?
 それと、潮騒理髪店で、古座町の理髪店キタコレだろか?本書に登場するのは「浅利理容所」なんですが、それが「店構えは、私どもが子供のころの理髪店がそうであったように、あけ立てのしにくいガラスのひき戸を力をこめて左から右へあけるあの式のものである。閾の溝が年代の若さを物語るように深くすり減っている」の件でして、詳細は本書をドゾ。それにしても一昔前の地方の散髪屋さんって、「大変な文明機関でした」(@K)になるのか?村人にとっては町まではるばる髪を切りに行くとゆーのは、おおっな事らすぃ(笑)
 他にアリス的というと、作家的なとこで「私は歴史小説という一種の昔話を書いているくせに昔話が身ぶるいをするほどきらいで-矛盾することで恐縮なのだが」の件は、作家的にはよくある事なんだろか?まぁ作家も、作家せ・ん・せ・いだからなぁ(笑)
 後、アリス的というと、京都キタコレで、「京都のあたりでお茶会のときには清水の音羽ノ滝の水を汲みにいくという」そな…でも「京都あたりの茶人は、もっと大事な茶会のときは、宇治川の川の水を汲みにゆきますな」(@葛西宗誠)って事になるらすぃ…そーだったのか?婆ちゃん?ちなみに「生水が飲める国というのは日本とアメリカぐらいのものだといわれている」って、ホンマでっかぁーっ?ハワイのお水は大丈夫とは言われたが、本土のお水も大丈夫なんだろか?
 も一つ京都絡みで、「京都の祇園の八坂神社の社殿ができあがるのは、藤原基経が八七六年に自邸を寄付したのが最初だという。かれは日本の神であるスサノオノミコトよりも、その本地であるインドの牛頭天王を信仰していた。これによって八坂郷がインドの地名の祇園とよばれるようになったわけであり、さとには牛頭天王が役病はらいの神であるために、真夏、伝染病が流行するときにこの神の霊験をたたえるために祇園会(祇園祭)が営まれるようになった」って、そーだったのか?祇園?
 豆知識的には、紀州と言えば備長炭、今でも有名ですけど、「ビンチョウ炭は良質の無煙炭の割れ肌のような金属的な光沢をもち、たたきあわせると音まで金属的で、いかにも火力が強そうでである。そのくせ、松炭などよりはるかに低温で、六〇〇度しか出ない。低温であるということも温度にむらがでないという特性のために、日本料理には欠かせないものとされてきた」って、そーだったのか?備長炭?鰻とか焼き鳥とか焼き料理に定番なんで、てっきり火力がファイアーなのかと思ってますた(笑)ちなみに木材は姥芽樫って事で、何と和歌山県の県の木なんだそな(笑)ちなみに「実であるドングリは他のドングリとくらべてもしぶ味がすくなく」だそで、縄文時代の主食じゃねって事らすぃ…ドングリってくぬぎの実だけかと思っていたら、他の木の実もドングリだったのか?
 大分のとこでは、トキワ・ススキで屋根をふいたとか?萱だけじゃなくて薄でもオケなのか?オナゴ竹は「左官の壁作りにつかいます」(@タクシー運転手)とな…ホンダケ(真竹)を縦に、女竹は横に使うのだそな…
 これも豆知識になるのだろーか?「紀勢線が石炭で走っていたころは、煤煙で毎年のように山火事がありました」(@K)って、ホンマでっかぁーっ?SLって乗り物を全然知らない人間なので、まさかアレで火事キタコレとは知らなんだ…となると山の中を走っているのはヤバくね?って事だったんだろか?うーん?
 豆知識的に、石斛について「ランの一種だが、煎じると漢方の鎮痛剤になる」そな…
 それと、これも豆なのか?クサギの木の中にクサギの虫が生息しているそで、「この虫は何かの幼虫なのだが、なまで食っても美味で、串にさしても焼いても旨い」「虫はベージュ色をしていて、頭が黒い」そな…「味は蜂の子に似ています」(@K)って…昆虫食って長野だけの伝統食かと思っていたら、もしかして全国区だったのか?
 これも豆になるのだろーかで、「熊野人は戦前にはアメリカへ移住する事が多かった」って、ホンマでっかぁーっ?
 他にも、日本自然保護協会が、「東京の虎の門電気ビルにある」とは知りませんでした…そんなとこで冊子も編集していたんですねぇ?
 後、日本の「古い湯治場にあっては、古くはたいてい薬師如来がまつられた」そで、「薬師如来の本場のインドにもないだろうし、むろん中国や朝鮮にもない」そな…そーだったのか?薬師如来?
 それから、何かと話題の儒学、朱子学かなぁ?日本とのかかわりで「家康は幕府を草創して泰平をおこそうとしたとき、武という素朴功利主義の風潮をおさえるために、文というあらたな価値を導入し、徳川の世の永続することをねがった」そで、そゆ訳で、儒学キタコレ、朱子学キタコレになったらすぃ…ただ、「朱子そのひとは大学者であったにせよ、かれの学問の一部である史学は、大義名分という一種の空論、もしくは虚構を中心に置き、それを基準に歴史を度胸よく裁断という点で、後世に責任を負うべき思想家であった」とな…
 そして、それは幕末に如実に現れるとゆー事で、詳細は本書をドゾ。まぁ「もし幕末において朱子史観が存在しなければ、「尊王攘夷」だけで革命をおこすようなことにならず、革命の思想をもっと普遍的な所に求めたに相違なく、もしそうなれば、明治後の日本社会も人間精神も矮小さから多少とも救われ、もっとちがった近代人像を作りえたかもしれないと思えるのである」の件は、歴史にIFはつきものだけど、まっ結局のところ薩長土肥ですから(笑)
 また、著者余程朱子学に思うところがあるのか?他のとこでも「南学といえども、朱子学に変りがない」って言いきっているし、「朱子学は学問の目的は大義名分をあきらかにすることだという」で、「多分に空論じみた学問で、これを徳川幕府が官学として採用している以上、江戸末期ともなれば日本国の津々浦々に、朱子学的思考法や朱子学的正義または社史学的議論好きの嵐が、ゆきわたっているのである」そな…で、「国学も、同様であった」とな…
 後は、今でしょ(死語?)でご近所のエピもちらほら出てくるのですが、こちらの詳細も本書をドゾ。一例としては「朝鮮のように、岩盤のごとく強靭な儒教体制によって人倫の関係がつくられてきた社会では、若者の位置は、じつにかぼそい」そで…「儒教は文明の秩序感覚として孝がある。孝は両親を対象とするだけの倫理ではなく、氏族・血族の長老に対しても若者は孝順でなければならない。同時に過去の祖たちに対しても孝順であらねばらなず、その過去が千年前であろうが、二千年前であろうが、おなじことなのである」って…これが本当のタテ社会?
 さて、家康の幕府創成期エピは色々あれど、その大方針の一つに「水軍を絶滅させることにあった」そで、九鬼氏も「丹後の山奥に移封」、久留島氏も「豊後森というような海とはまったく無縁の山奥に移封」されたとな…鎖国だけじゃなくて海を徹底的に封じたんだなぁ…まぁそれが今でしょ(死語?)は良くても二百年後にはアダとなると…
 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。種子島のとこも興味深いエピだらけですので、そちらをドゾ。まぁ街道的には、種子島の道って明治以後、それもまともな道は戦後の事らすぃ…まぁ島ですからとゆーのもありましょーが、ままま本書をドゾ。
 
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