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2017年9月13日 (水)

丸ごといけっ(笑)

鉄は旨い  菊池仁志・著 ピエトロ・画 牧野真吾・料理  メディアパル

 所謂一つの料理エッセイ本かなぁ?でも、レシピもあるで、何よりも本書の特色は、挿絵じゃまいか?絵の回りに解説というか、感想というか、著者のお言葉がいぱーいで、見ていてとても楽しい(笑)こー言っては何だけど、子供の夏休みの絵日記帳みたいなノリなのだ(笑)

 エッセイの文は文で別にあるんだけど、まぁそれも緩い感じで、無理せず楽しもうよとゆーノリかなぁ?ちょっとおでかけして、もしくは別宅に行って、現地の食材をダッチオーブンやスキレットでご飯を作ってみるとゆー、ある意味実に素朴な本なのかもしれない…究極の男の手料理キタコレじゃね(笑)本書のタイトルの鉄とは、鉄鍋の事でして、本当に鉄を食べる訳ではありません(笑)

 で、そんな野趣あふれた本書を手に取ったのは、鶏料理に目をひかれたから、チキン丸ごとダッチオーブンで調理しますたって、凄くね?バックは山の中でも、大平原でも、川べりでも、裏庭でもいーけど(笑)

 本書によると「釣りが鮒で始まり、鮒で終わるならば、鉄鍋料理の鮒、それは"蒸し鶏"なのだ」とな(笑)そんな訳で「「ダッチ・オーヴンを買ったんですが、何を初めに作ったらいいですか?」と聞かれたら、迷わず"蒸し鶏"と答える」そで(笑)その位、ダッチオーブン即チキンとゆー事らすぃ…ちなみにレシピも素晴らしく簡単、「鶏の中抜き丸一羽をダッチ・オーヴンに投入、蓋をし、弱火で熱するだけ」そしてそのまま「1時間半待つだけ」で、できてしまいましたとなるらすぃ…ちなみに、塩コショウもいらないそな…これなら、私にも出来るかも?

 鶏が丸ごとというと何かクリスマス料理のよーな気がするというと昭和のかほりがになってしまうんだろか?で、ロースト・チキンもできますってか(笑)というのも「ロースト・チキンは鉄鍋料理の王道である。蓋を取ると、こんがり焼けた鶏が、無骨な鉄鍋から姿を現す。脂がプチプチと弾け、立ちこめる湯気と一緒に香ばしい匂いが漂ってくる。皮はパリッとゴールデン・ブラウンに焼け、肉はしっとりジューシーだ」と読むだけで、涎がよよよと(笑)

 蒸し鶏とローストチキンの作り方の詳細は本書をドゾですけど、最大の違いは、蒸し鶏は下火だけで出来るけど、ローストチキンは上火も必要ですよ、という事らすぃ…蓋の上に炭を置けってか?豪快さがぐっと広がる世界だなぁ(笑)

 アリス的には、まずは46番目の軽井沢で、峠の釜めしキタコレでしょか?「軽井沢の別荘の軒下には、決まって幾つもの小振りの釜が転がっている。横川の名物、元祖"おぎのや"の峠の釜めしが入っていた容れ物だ」だそで、星火荘の軒下のもあったんでしょか(笑)

 次は、マレーのチキンライスで、カオ・マン・カイじゃね(笑)「"カオ・マン・カイ"は「海南チキン・ライス」という名で、最近ポピュラーになった東南アジアの料理である」だそーですよ、奥さん(誰?)仕上げがパクチーとライムというとこが実に南なイメージだよな(笑)

 それとダリ繭他のステーキで、「ステーキを焼くのには、重いスキレットが欠かせない。基本の一つに、鱒の泳ぐ淵でイヴニング・ライズを待つように、血が浮かび上がるのを待たねばならない。」って、その表現はドンダケェー(死語?)かくてスキレットでガンと焼けって事か(笑)

 ちなみにトーシロからすると、グリルド・ビーフもステーキに見えてしまうんですが、これは厳密には違うのか?どゆ事とゆーと、こちらはグリルパンで焼くから、あの格子縞みたいな表面になるんだな、これが(笑)

 更に、本書には、「牛肉の味噌漬けステーキ」も掲載されているのだ(笑)日本人なら、この味にうっとりのよーな気がするのは気のせいか?レシピの詳細は本書をドゾですが、おろろいたのは江戸甘味噌の件かなぁ?「徳川家康が江戸に移ったとき、故郷の岡崎八丁味噌と京都の西京味噌の良いとこ取りを所望したことから考え出されたという経緯がある」って、ホンマでっかぁーっ?江戸甘味噌(@㈱あぶまた味噌)なんてものがこの世にあったとは全然知りませんでした、片桐さん(笑)

 それとマレー他のローストビーフで、「ダッチ・オーヴンのローストビーフ。ニンニクやハーブの香りがギュッと詰まり、向かうところ敵なしの一品。ひたすら弱火がポイントです」とな…

 他にアリス的というと、ダリ繭他のサンドウィッチで、チキンコブサンドウィッチとか、ラフレシア他のアリスの好物ハムで、生ハムと野菜のホールウィートクレープロールとか、朱色のサラダで、蒸し野菜のマスタードサラダとか、マレー他のスモークサーモンで、スモークサーモンのフォカッチャホットサンドとか、暗い宿他のおにぎりで、おにぎりとか、ちなみにこちらのおにぎり、コンビニおにぎりをスキレットで焼きおにぎりにしたら超美味いって奴なんですが(笑)赤い稲妻の串田君とこのお茶で、一保堂のほうじ茶とか、雛人形他のラーメンで、ラーメン(と言っても本書では主にそのスープにこだわっているみたいだが/笑)とか、ダリ繭の卵焼きで、目玉焼きとオムレツとかとか(笑)

 これもアリス的に入るのだろうか?餃子考のとこで、「神保町のオヤジは、餡にニンニクは入れないねと素っ気ない」件で、そーなんですか?片桐さん?餃子ってお店によって千差万別なんだなぁ…

 後、二人のソウル・フードのカレーで、「ペリー提督ゆかりのカルカッタ・カレーからは、日本に初めてやってきたダッチ・オーヴンは黒船が持ってきた、という歴史の重みを感じさせる秘話を知ることができる」って、そーだったのか?カレー?

 とゆー訳でお料理のレシピと解説についての詳細は本書をドゾ。

 豆知識的には、スープのとこで「中華のスープには明確なランク付けがあって、澄んでいればいるほど上等と評価される」って、そーだったのか?中国四千年(笑)どーなってんのかとゆーと「最上級スープと云われる"頂湯"はウイスキーを連想させる澄んだ琥珀色をしている。"上湯"、"毛湯"と続くにつれ豚赤身肉の代わりに鶏ガラや豚背骨などか使われるようになり、透明度だけでなくコクと香りも薄れていく。白く濁ったスープ、"白湯"に至っては、豚の背脂や編脂、豚骨、豚足、そして鶏のモミジなどが主役を務め、スープとして単独で使うより旨味とコクを補うために使われるようだ」って、そーだったのか?スープ格付け?

 そして、これは豆知識というよりエピ的だと思われですけど、ミラノ風カツレツのとこで、お肉の厚み薄くするとこで「バタフライのように左右に広げた」とあるんですが、これを叩いて薄く伸ばしたとこで、「形がハートに見えたので、その事を云うと、そう云われればそうですね。僕等は象の足跡と呼んでいるのですが、ハートの方がロマンチックで美味しそうですよね。これからは、ハートの形と呼ぶことにします」と赤坂のレストランでのエピが披露されていたりして(笑)ウィンナ・シュニッツェルといい、あちらはカツレツ風のものが多いよーな気がするのも気のせいか?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんレシピいぱーいエピいぱーいですので、興味のある方は本書をドゾ。とはいえ、本書のメインはあくまでも鉄鍋、ダッチオーブンとスキレットを使って美味しいものを作って食べようみたいなのがノリじゃね?で、本書で一番おろろいたのが、ダッチオーブンって一つじゃなかったんですねぇ…こんなにサイズがこんなに色々あるとは知りませんでした。あのバカでかいイメージしかなかったので、ミニサイズまであってびっくりした…世界的需要で一番小さいのは廃盤になってしまったらしーけど、日本だったら、この一番小さいサイズがウケそーだけどなぁ(笑)

 女子ウケもすると思うけど、最近は一人暮らしの人の方が多いだから、独り立ちには小さいだったオーブンでみたいなキャンペーンしたら、売れると思うんだけど?どよ(笑)だって、万能鍋で、しかも緊急時にも使えるんだぜ(笑)

 目次参照  目次 食物

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