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2017年11月14日 (火)

雅と美しさ?

京都とっておき和菓子散歩  写真・文 泉美咲月 監修 宮澤やすみ  河出書房新社

 日本全国、和菓子屋はあれど、やはり本場は京都かなぁ?とは思ふ…質量共に多いし、何より凄いのは、名物美味いものなしと言われて久しいけど、和菓子に関しては京都は一番当たりはずれがないんじゃまいか?と?

 結局、全国の和菓子が一同に並んでいても、最終的には京都のをチョイスしている事が多いよーな気がするんだが?他のみなはまはどーなんだろぉ?やっぱ地元が一番なのかなぁ?

 まぁそんなささいな個人事情はともかく、本書は和菓子ガイド、しかも京都ので、ついでに京都のガイドもチラっとな、なノリでしょか(笑)一冊で二度おいしいとか(笑)

 そゆ事で、葵祭は「凶作を長引かせる神の怒りを鎮めるために、馬に鈴をつけて走らせ、人は猪頭をかぶって、かけくらべをしたところ雨風は鎮まり、五穀豊穣、泰平を迎えたのが始まり」だとか、下鴨神社の加茂みたらし団子(加茂みたらし茶屋)のとこでは「おなじみの甘辛く、トロリとしたタレは、この店の初代中村弥三郎が大正時代に生み出したもの」なんだそな…天正の昔から団子はあったらしーが、今のみたらし団子になったのは大正からとゆーから百年位なんだろか?

 まぁ何にせよ、「味の秘訣といえば、昔ながらの和菓子作りを今ただ、丁寧に続けているだけ」というのが、京和菓子屋さんの日常って事になるらすぃ…

 アリス的に京都、和菓子、婆ちゃんの出番か(笑)それとも朝井さんの出番か?はたまた女子大生代表で貴島さんか(笑)

 それはともかく、鍵のカステラで、春庭良(大極殿本舗・六角店・甘味処・栖園/中京区)、抹茶かすていら(祇園辻利)とか、異形のお饅頭で、かつら饅頭(御菓子司・中村軒/西京区)、酒まんじゅう(京菓子司・富英堂)、お火焚饅頭(生菓子司・祇園鳴海屋/東山区)、かま風呂(大原女家)、麩饅頭(笹巻麩)(御麩調進所・麩太/中京区)とかありまする。

 また、ネーミングから、ゆみはり(亀屋良長)もどよ?月と来たらやはり外す訳にはいかないでしょー(笑)兎の焼印までついているんだぜ(笑)

 後、飲み物系も充実してますで、暗い宿のウーロン茶で、宇治烏龍茶(ラ・メランジュ)とか、 赤い稲妻他の緑茶で、グリーンティ袋入り、香悦(柳桜園茶舗)、極上ほうじ茶、煎茶嘉木(一保堂茶舗)、ポットパックかぶせ茶高円(丸久小山園)、無農薬雁ヶ音ティーキョート、有機煎茶(通圓)、四君子玉露蘭(福寿園)なぞどーでしょお(笑)

 名所的には、六角堂でしょか?こちら「聖徳太子建立といわれる古寺」ですしおすし(笑)こちらの詳細は本書をドゾですが、和菓子的には、こちらの境内の茶店でいただける、へそ石餅でしょか?何と六角形なんでぜぇー(笑)

 豆知識的には、お菓子用語のとこだろか?で、直球勝負で京菓子って何?となれば「御所や社寺への御用、茶の湯により洗練された品々であったので、その頃から京都の菓子を"京菓子"と呼ぶようになった」とゆーから江戸の昔から京菓子は京菓子だったのか?

 続いて上菓子は「「御菓子司によって献上菓子を司る」という意味から、御菓子司が作り出す菓子を"上菓子"と呼ぶようになったのが始まり」だそな…じゃあ、その御菓子司って何だ?とゆーと「「御」という字をつけるのは、御所御用という意味合いを持ち、御所あるいは御門跡、社寺、大名屋敷への出入りと献上が許された店の肩書きで、"京菓子司"ともいう。従八位から正七位の官位を授けられた巨匠、すなわちマエストロ。菊の文様を描いた菓子箪笥を持って御所の台所に出入りをした」のだそー…そーだったのか?御所?

 後、神饌と供饌とはでゆくと、「神饌は、神道の神さまにお供えする、米、酒、青果物菓子類などの食物を示し、供饌は、仏教のお線香やお花、餠や団子などを示すもの」なんだそな…ちなみに「祭儀や行事ごとにお供えをする神社では、お菓子に限らず神饌を食べる直会という宴があり、それも京人たちの年中行事のひとつ」という事になるらすぃ…

 更に豆知識的に、今度はお菓子本体に迫るで、まずはこなし菓子とは「こし餡と小麦粉、または薯蕷粉を加えて蒸し、揉みこんだ生地で、独特の弾力と風味を持つ京菓子独自の素材」なんだそな…

 も一つ、求肥の場合は「白玉粉、餠粉を水で溶いて捏ね、蒸した後に砂糖、水飴を加えて煉り上げた柔らかい生地。そもそもは、祭祀の際の牛脾に似せて作られた餠菓子で、唐から渡来し、清らかで牛のなめし皮のように柔らかいことから「牛皮」と書かれていたが、忌み言葉のため、のちに求肥と改められた」とゆー事らすぃ…牛皮ってホンマでっかぁーっ?

 素材的には、丹波糸寒天って何?とゆーと「寒天とは寒晒しのところてんの略。ところてんを寒中に晒して凍らせ、乾燥させると保存がきき、和菓子によく用いられる素材となる。風の強い丹波ではこの風でより細い良質の寒天を作り重用されている」のだそな…丹波って黒豆とか、栗とか、松茸の産地かと思っていたら、寒天もなのか?

 でもって、羽二重餅米は「餅米の一種で、栽培が難しいとされている。餅米は白く、搗きあげるとキメ細やかで滑らか、コシが強く、餠米の王様と呼ばれていて、京菓子に重用されている」のだそな…羽二重団子なんてゆーのは羽二重餅米使用って事なのか?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。和菓子屋さんもいぱーいなんですが、女子的に行くべしって事では、美御前社じゃなかろーか?こちら八坂神社の末社になるんですが、何と「美容の神様」なんですよっ奥さん(誰?)ここで「湧き出る水を数滴つけるだけで美人になれるとか」って、ホンマでっかぁーっ?

 目次参照  目次 スイーツ

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