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2017年11月24日 (金)

大坂をわが越え来れば二上に黄葉流るしぐれふりつつ♪

奈良大和路の紅葉  写真 桑原英文 案内 倉橋みどり  淡交社

 秋が来たぁーって、日本人なら紅葉狩りじゃね(笑)所謂一つの紅葉ポイントのガイド本だと思われなんですが、これが奈良とゆー事で、実にですかばーざぱんしてるんですよ、奥さん(誰?)誰もが納得の日本の情景じゃなかろーか?もー写真の一葉一葉がこれまたふつくしい…一昔前なら、まるで絵葉書のよーとゆー出来でございます(笑)

 なので、本書A5版ではありますが、画像だけでも見るもありだと思ふ、それ位綺麗です、本当に(笑)

 そして日本人的には日本を振り返る、まさに今再びの奈良じゃねなんですよ、奥さん(誰?)例えば、春日山、「都市に隣接して、これだけの原生林が存在しているという事実は、世界でも稀な例であって、春日山は正に日本人の信仰の所産とすべき霊地に他ならない」(@岡本彰夫)とか…

 でもって、紅葉に鹿って花札の世界かと思っていたら、あれって万葉の頃からキタコレだったのか?「はるかに聞く鹿鳴。それは、まぎれもなく大和の音であり、古代の音であった。私は、一回生にこう言う。万葉を学ばんとする者は、鹿の鳴き声を聞け、萩を見よ、紅葉を見よ、と」(@上野誠)とな…万葉集にそんなに鹿の鳴き声の御歌があったとは知らなんだ…とゆーか、鹿って鳴くのか?鹿の鳴き声なんて多分一度も聞いた事がなかったので、これまたビックリしますた(笑)

 なるほろ、紅葉一つとっても、現代人よ、自然に還れの一環なんだなぁ…

 アリス的には、海奈良の東大寺でしょかねぇ?本書的に東大寺関係というと、まず吉城川でして「東大寺の境内を流れる吉城川は、春日山原始林を源流とし、東大寺境内を東西に横切り、やがて佐保川に合流する」そな…ちなみに「この川沿いの紅葉の名所は、東大寺南大門の少し手前にかかる一ノ橋あたり」なんだそぉ…写真を見る分には水辺のカエデが、いと美しスってか(笑)

 ご本尊の東大寺キタコレでは、「大仏殿、鐘楼、二月堂あたりへと歩いていけば、その合間を埋めるようにカエデやナンキンハゼの紅葉、イチョウの黄葉が楽しめる」そで、そんな中でも「紅葉の名所は、大仏殿前の鏡池である」そな…ちなみに「二月堂脇、指図堂のすぐ横にも評判のカエデがある」そで、「東塔跡や大仏殿裏手の講堂跡、大湯屋はイチョウの黄葉の名所だ」とな…

 また、「東大寺創建以来の鎮守社」の手向山八幡宮もどよで、「大仏殿の脇にある大きな石の鳥居からの参道は、楼門が近づくにつれカエデが増えてくる」そで、「法華堂に面した鳥居の側には樹齢百余年の大イチョウが」あるそな…

 散策的には、「奈良公園から春日大社、東大寺、興福寺の辺りは参道の紅葉に見とれて歩くと、いつの間にか境内に誘われる」('@桑原)そで、「東大寺では高台にある二月堂から秋景色の境内や興福寺、平城京とその北に連なる丘陵が見渡せる」(@桑原)そな…「東大寺転害門から法華寺を経て西に向かう佐保・佐紀路は落ち着いた散策路」(@桑原)となるらすぃ…

 こちらの東大寺関係という事になるのかの「生駒山の東の麓にある小さな寺院」の竹林寺どよ(笑)何故にというと「奈良時代の名僧行基の墓所がある」から…「行基といえば、東大寺の大仏を造る際、人々の心を束ねる役割を果たした」のだそな…そーだったのか?行基?

 他にアリス的というと、この人を忘れてはいけない聖徳太子キタコレってか(笑)で、信貴山・朝護孫子寺「聖徳太子が物部守屋と戦う際、この山で寅の年、寅の日、寅の刻に毘沙門天を感得し、祀ったことに始まり、張り子の福寅が出迎えてくれる」って、そーだったのか?トラトラトトラ(笑)更に「樹齢約五百年のイチョウの黄葉も見事」だそな(笑)

 他にも大願寺も「寺伝によると聖徳太子の時代まで遡り、江戸時代には宇陀松山藩歴代藩主の祈願寺であったという」もあるよと(笑)ちなみにこちら「予約すれば薬草料理がいただける」らすぃ…

 も一つアリス的というと、大阪キタコレで豊臣秀吉もキタコレじゃまいか?で、吉野山の花見来たぁーってか?「太閤秀吉が徳川家康、伊達政宗、前田利家といった戦国大名の勝ち残り組五千人を引き連れて日本で最初の大花見の宴を催し」(@田中利典)所じゃね(笑)まぁ日本人なら桜の名所として吉野を知らない人はいないでしょお(笑)

 そんな桜、花見のイメージの吉野山ですけど、「三千本にも及ぶ山桜の葉がさまさまに色づき始めるころも訪れる価値がある」そーですよ、奥さん(誰?)ちなみに「秋にはライトアップイベントも開催される」そな。

 また、地理的なとこで、「暗峠越奈良街道」のとこでは「難波(大阪)と平城京とを最短距離で結ぶ道として奈良時代に設けられた」そで…ちなみにこちら「伊勢本街道でもあり、江戸時代には俳聖松尾芭蕉がこの道を通って、奈良から大阪へ最期の旅をした」道でもあるとな…「枚岡神社(東大阪市)近くの法照寺前の坂道、豊浦橋いたりの紅葉も美しい」のだそー。

 食の方もキタコレで、海奈良の片桐さんの柿の葉寿司で、「紅葉の柿の葉ずし」(柿の葉ずし本舗たなか)もあるとな…こちら「赤く色づいた柿の葉で包んだもの」だそで、「「たなか」では、秋の十一月中旬に限定して発売」するそな、ただし「要予約」品らすぃ(笑)

 後は異形のお饅頭で、葛城路(御菓子司あけぼ乃)もどーでしょお…他にはあちこちで飲んでいるワインで、柿ワイン(山本本家)もどよ?それにしても柿でワインって造れたんだ?

 豆知識的には、「興福寺には塀がない。だから毎日の通勤や通学で通り抜ける人がいて、鹿もゆうゆう寝そべっている」って、ホンマでっかぁーっ?そんな開放感の溢れるお寺あったんだ?

 も一つ豆で、「春日社・興福寺・東大寺は、神仏に用いる聖なる火を、この神聖な山の柴薪で燈し続けて来た。その際、山より採り来た薪に対し、更に浄化と祝福の芸能が加えられた。これが春日・興福寺の「薪能」で、現在全国の三百数十ヶ所で行われている薪能の発祥地は、まさにこの山なのである」(@岡本)って、そーだったのか?春日山?

 他には高嶋神社、こちら「古代の豪族である鴨氏発祥の地に建ち、全国にある賀茂という名のついた神社の総本社」なんだそな…とゆー事は、京都の上賀茂、下鴨神社もこちらからって事なんだろか?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさん写真いぱーい、エピいぱーいですので、興味のある方は本書をドゾ。

 掲載されている場所は、
 奈良公園、吉城川、浮御堂、東大寺、手向山八幡宮、元興寺、興福寺、依水園、吉城園、春日大社、高円山、円成寺、弘仁寺、正暦寺、興福院、水上池、神功皇后陵、唐招提寺
 暗峠越奈良街道、竹林寺、矢田寺、金勝寺、千光寺、信貴山・朝護孫子寺、竜田川、當麻寺、當麻寺・奥院、笛吹神社、二上山・鳥谷口古墳
 長岳寺、慶田寺、大兵主神社、長谷寺、談山神社、三輪山・大神神社、鏡王女墓、榛原鳥見山公園、大野寺、室生寺、大願寺、屏風岩公苑
 石舞台古墳、岡寺、稲渕、天香具山、太田皇女墓、高取城跡、壺阪寺、高鴨神社、高天彦神社、栄山寺、吉野山、西行庵、高見川、桜木神社、宮滝

 目次参照  目次 生物

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