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2017年12月

2017年12月31日 (日)

今年も大変お世話になりました!

 この様な辺境ブログに足を運んで下さった皆様、本当に有難うございました!

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ポロメオの環?

世界史の構造  柄谷行人  岩波書店

 歴史とは何か?というよりも、思想とは何か?理念とは何か?理性とは何か?もしくは哲学とは何か?かなぁ?B6判ハードカバーで六百頁以上あるとゆーボリューミーなご本でござるですが、厚さもですが、内容が壮大すぎて理解がおっつきませーん…

 己のスカスカのおつむでは、敵は本能寺ではなくて、貨幣と官僚制にありって事なんだろか?と?哲学的には、カント、ヘーゲル、マルクスを超えてだろか?うーん?

 まぁとにかく、分からない時は目次に逃げろにいつものパターンで、序文、序説 交換様式論、1 マルクスのヘーゲル批判、2 交換様式のタイプ、3 権力のタイプ、4 交通概念、5 人間と自然の「交換」、6 社会構成体の歴史、7 近代世界システム、第一部 ミニ世界システム、序論 氏族社会への移行、第一章 定住革命、1 共同寄託と互酬、2 交易と戦争、3 成層化、4 定住革命、5 社会契約、6 贈与の義務、第二章 贈与と呪術、1 贈与の力、2 呪術と互酬、3 移行の問題、第二部 世界=帝国、序論 国家の起源、第一章 国家、1 原都市=国家、2 交換と社会契約、3 国家の起源、4 共同体=国家、5 アジア的国家と農業共同体、6 官僚制、第二章 世界貨幣、1 国家と貨幣、2 商品世界の社会契約、3 「リヴァイアサン」と「資本論」、4 世界貨幣、5 貨幣の資本への転化、6 資本と国家、第三章 世界帝国、1 アジア的専制国家と帝国、2 周辺の亜周辺、3 ギリシア、4 ローマ、5 封建制、第四章 普遍宗教、1 呪術から宗教へ、2 帝国と一神教、3 模範的預言者、4 倫理的預言者、5 神の力、6 キリスト教、7 異端と千年王国、8 イスラム教・仏教・道教、第三部 近代世界システム、序論 世界=帝国と世界=経済、第一章 近代国家、1 絶対主義王権、2 国家と政府、3 国家と資本、4 マルクスの国家論、5 近代官僚制、第二章 産業資本、1 商人資本と産業資本、2 労働力商品、3 産業資本の自己増殖、4 産業資本主義の起源、5 貨幣の商品化、6 労働力の商品化、7 産業資本主義の限界、8 世界経済、第三章 ネーション、1 ネーションの形成、2 共同体の代補、3 想像力の地位、4 道徳感情と美学、5 国家の美学化、6 ネーション=ステートと帝国主義、第四章 アソシエーショニズム、1 宗教批判、2 社会主義と国家主義、3 経済革命と政治革命、4 労働組合と共同組合、5 株式会社と国有化、6 世界同時革命、7 永続革命と段階の「飛び越え」、8 ファシズムの問題、9 福祉国家主義、第四部 現在と未来、第一章 世界資本主義の段階と反復、1 資本主義の歴史的段階、2 資本と国家における反復、3 一九九〇年以後、4 資本の帝国、5 つきのヘゲモニー国家、第二章 世界共和国へ、1 資本への対抗運動、2 国家への対抗運動、3 カントの「永遠平和」、4 カントとヘーゲル、5 贈与による永遠平和、6 世界システムとしての諸国家連邦、なんですが…

 平易な文章で大変読みやすいんですが、その文体に相反して中身は限りなくかたいってか(笑)

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2017年12月30日 (土)

旅をしつつ暮らす京都?

京都御所西一松町物語  杉山正明  日本経済新聞出版社

 所謂一つのエッセイ本でしょか?それも自分の住んでいるとこの歴史案内みたいなノリかなぁ?タイトルで分かる通り、京都のど真ん中ですから、そりゃ歴史幾らでも語れるよーな悪寒ってか(笑)

 何せ「千年をこえる王城の地、京都」という事になるそで、「この地球上でも、もっともしなやかで麗しい突出したハイセンスの街」なんだそな(笑)

 そんな訳で、世界の都市(の歴史)を見てみよーで、「古代ローマ帝国以来のローマ」の場合「その歴史は多分に切れ切れの時代もあった」じゃまいかで、「第二のローマであるコンスタンティノープル(クスタンティニーヤ@アラビア語/現イスタンブール)の場合は「現在のヨーロッパで最大規模の人口をもちます」そだが「首都ではありません」とな…またパリの場合は「かなり古い時代から、そのときどきの栄枯盛衰はさまざまにあったものの、ともかくもずっと都ではありました」って、そーだったのか?ベルサイユ(笑)

 そゆ訳で、京都は首都として、「その長さだけでいうならば、ひとまずこの三都に次ぐとも並ぶともいえることになるのでしょうか」とな(笑)

 他にも世界各国の都市(首都)を見てみよーでは、ロンドンの場合、ローマ帝国のブリタニア支配、「ローマ人たちは、紀元後四三年にテムズ川の北側にロンディニウムという拠点をつくりました」で、これがロンドンの起源らすぃ…ところがその後ずっと空白時代が続いて、アルフレッド大王キタコレもあったけど、本格的な復興キタコレでは、1066年のノルマンディー公ウィリアムのイングランド征服からだそで、まだ千年経っていないとゆー事になるらすぃ…ついでに言うと近代以前のロンドンって「ごくささやかな規模でしかありませんでした」ってホンマでっかぁーっ?

 またウィーン(ヴィーン@独/ヴィエナ@英)の場合は、「正式にはハプスブルク家のルドルフ一世が一二七八年に拠点都市としてからのことです」になるそで、モスクワは「せいぜいのところ、都合六百年ほどのこと」なんだそで、その間にサンクト・ペテルブルクが首都になった事もありましたしとゆー事らすぃ…

 それなら他の地域はどよ?で、長安、洛陽は「どちらも唐王朝とともに衰え、以後は都とは無縁のところになりました」し、北京はとゆーと「十三・四世紀、「ダイドゥ」(漢字では大都)もしくはモンゴル語・ペルシア語などで「カン・バリク」(「王の町」)と呼ばれ、人類史上で最大の領域をもつモンゴル世界帝国の文字通りの首都」でしたけど、「あえて少しさかのぼって、ジュシェン金王朝の都として歴史の表面に浮上し始めたときから通算したとしても、八百五十年ほどの都」にすぎないとな…

 それから、メッカ(マッカ)の場合は、「七世紀以来」の都市とはいえ、「あくまでも宗教都市」であり、メディナ(アル・マディーナ)も゛歴史上において首都であった時期はごく短いもの」にすぎないとな…しかも両都市とも「都市としての規模はささやかなものです」しおすし…

 それならカイロはどよ?とゆーと、「十世紀に「ミスル・アルカーヒラ」(アラビア語で「勝利者の町」)という軍営都市から次第に発展し、ついで中東で最大の拠点都市となって現在におよんでいます」になるらすぃ…

 またニュー・デリーは、13世紀の「「オールド・デリー」以来のえにしを持ちます」そな…

 でもって、バグダード、古名はマディーナト・アッサラーム(平安なる都)は「アッパース帝国の都」キタコレでしたけど、その後「ながく衰えたまま時ははるかに過ぎ」て、首都に復活したのはWWⅠ後のイラク王国からとな…

 と、かよーに世界の都市を見て見ても千年も首都でずっと栄えていたのって京都位じゃね?とゆー事らすぃ…「日本が誇る文化都市・京都は、まさに世界でもゆびおりの古都なのです」で、「日本と世界の宝ものなのです」って、そーだったのか?京都(笑)

 本書はそんな京都の今昔を住民目線で追ってみよーってか(笑)

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2017年12月28日 (木)

美味しさいっぱい(笑)

dancyu 全部うまい店  プレジデント社

 表紙には、太鼓判の文字がデカデカと(笑)所謂一つのガイド本だと思われなんですが、食べ物屋さんがいぱーいってか(笑)

 いずこの店も皆それぞれに美味しそーなんですありますが、冬ですから、温まりたいで鍋じゃね?になって、年末年始のこの時期に鍋となれば、日本人ならすき焼きでしょーっ(笑)特にすき焼きが好きとゆー訳でもないんですが、冬休みの鍋って、どーしてもすき焼きだよなぁと思ってしまうとこは己が日本人だからだろか?もしかして、もー古い?

 お正月は、こたつにみかんに、お雑煮、おせちとすき焼きってのが我が家の定番だったんですが、世間ではどーなのだろぉ?うーん?

 まぁともかく、本書はガイド本なので、お鍋のお店も幾つか掲載されているんですが、いつもと同じすき焼きに飽きたとゆー御仁には、こちらがオススメなんだろか?で、馬肉料理専門店吉松亭(東京・大塚)、郷土料理熊吉(東京・代々木八幡)、山くじらもゝんじや(東京・両国)、万十屋(福岡)・田村)とかどよ?馬肉や猪肉やモツのすき焼き、インパクトあると思うんですけど?まっ桜鍋とも、牡丹鍋とも言うですけど、この醤油系の甘辛味で煮込むって、日本のDNAでしょかねぇ(笑)

 まっお肉も野菜もいっぺんにとれるし、あったまるし、やっぱ冬は鍋ですよ、奥さん(誰?)

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2017年12月27日 (水)

光って候(笑)

世界のきらめくイルミネーション  グラフィック社編集部 編  グラフィック社

 所謂一つの写真集でしょか?ある意味世界の夜景とゆーか、どこぞのエレクトリカルパレードばりの光景がズラリってか(笑)

 何とゆーか、ふつくしスの世界が展開してまするでして、これはもー実際に見て見てじゃなかろーか(笑)電気って凄いっだと思ふ(笑)夜が明るくなった事は、こゆ事なんだろなぁ?そーゆー風に考えると、オーロラがどんだけインパクトあったか分かるよな?多分、摩天楼の極採色夜景キタコレまでは、夜に光るものって、月星以外にはなかったろぉし?大火災か火山以外は…

 まっ本書に掲載されている街々はテーマパークか、お伽噺のよーに見えまするでして、世界は輝いていたんですよ、奥さん(誰?)

 日本の夜景では、千歳支笏湖氷濤まつり(北海道)、おとふけ十勝川白鳥まつり(北海道)、層雲峡氷濤まつり(北海道)、洞爺湖温泉(北海道)、定禅寺通りのイルミネーション(宮城)、白米千枚田のイルミネーション(石川)と並んで、もしやイルミネーション系って北の方が盛り上がっているんだろぉか?真冬に開催している辺りが、物凄く豪気です(笑)

 南系では、博多のイルミネーション位なんですが、関西から西?南?では、夜景、イルミネーション祭り系って、どの位あるんだろぉ?私、気になりすっ(笑)

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2017年12月25日 (月)

天まで届け♪

クリスマス・キャロル集  ムジカ・サクラ  ポリドール

 タイトル、そのままのクリスマス、キャロルじゃね?何とゆーか、キャロルと言えばクリスマスと思っていたら、元々はダンス用語だったらすぃ…でもって、中世の頃は、祭りで踊って一緒に歌われるお祭りの歌とゆー事だったとな…まぁ何にしてもめでたいとゆー事でFA?

 まぁそれもともかく、本CDの曲目を見てもらえば分かる通り、クリスマスソングとして聴いた事がある曲多しでして、聴けば分かるとはこちらの事をゆーんじゃね(笑)しかもアカペラ、ハーモニー、ふつくしいの世界でございます。魂を浄化してくれる歌声ってあるんだなぁ…

 それにしても、クリスマスソングって、本当に世界各国でなんだと…例えば、きよしこの夜は独の、鐘のキャロルはウクライナの作曲家によるし、おお、大いなる神秘よはヴェネツィアだし、しずかにねむれは独、羊飼いのキャロルは米、静かに静かにはオーストリア、もみの木は独、牧人ひつじをは英、と続いて、太鼓をたたけは仏、ひいらぎを飾ろうはウェールズ地方、パロー・ラミーはスコットランド、ナニータ・ナナは西とまさに欧米か(死語?)の世界が展開していらっさるんでございます。キリスト教パネェ…

 アリス的には、英都大はプロテスタント大でもあるから、クリスマス、とーなんだろぉ?英都大合唱団とか大々的にやってそぉだろか?

 まぁ年に一度のクリスマス、クリスマスソングにしみじみするのもあると思いますですけど、どでしょ(笑)

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2017年12月24日 (日)

プレゼント、ギフト、贈り物♪

イギリスの田園からの贈り物  サリー・ホームズ トレイシー・ウィリアムソン  講談社

 所謂一つのアンソロジーかなぁ?英の箴言集とゆーか、ことわざ集とゆーか、詩集とゆーか、伝承集とゆーかかかか?日本人的に言うと、国境の長いトンネルを抜けると雪国だったみたいな、名文集みたいなのもあると思いますなんだろか?

 まぁそんな訳で読み人知らずじゃないけど、英の伝承な文もありますが、だいたいは英の著名人の四季にまつわる文章がいぱーいってか(笑)それと、田園生活というか、庭園生活といおーか、何とゆーか、牧歌的な情景がこれでもかこれでもかと出てくる感じとでもいおーか?

 まぁ今は師走で、クリスマスきたこれなので、それにしても英的には「クリスマスはもちろん、キリスト教によって廃れた異教のお祭りをあたらしく定義し直したものですし、異教のならわしの多くが取り入れられています」とな…

 ちなみに「今日におけるクリスマスの伝統はプレゼントを交換し、ご馳走を食べ、お酒を飲むという、三つに代表されているようです」となな(笑)でもって「コテージのクリスマスに欠くことができないのは、手づくりの料理やお菓子です」となるらすぃ…まぁアフタヌーン・ティーを思い浮かべるまでもなく、英人って甘いもの好きと思うのは気のせいか(笑)

 そんな訳で、英の伝統料理、スイーツのレシピ、「ミセス・グリグズのミンスミート」「ホット・ワイン」「ユール・ロッグ」などの詳細は本書をドゾ。ある意味、これが英のおせち料理みたいなもんなんだろか?うーん?

 クリスマス関係の文もいぱーい収録されていますので、こちらの詳細も本書をドゾですが、一つだけ英の伝承から「クリスマスが木曜なら、その冬はきっと空っ風、毎週、風が吹きすさみ、はげしい嵐がくるだろう、だが夏はかわいて、よく晴れて、小麦も家畜も倍増だ」とな…木曜日って何か特別な意味があるんでしょーか?英では?

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2017年12月23日 (土)

迷ったときには動物に聞け(笑)

佐藤優さん、神は本当に存在するのですか?  竹内久美子 佐藤優  文藝春秋

 サブタイトルは、宗教と科学のガチンコ対談なんですが、まさにそゆ事かなぁ(笑)何とゆーか、立ち位置というか、寄る辺が違うとゆー(笑)本書を拝読して、何となく思ったのは、全然違う、もしくは真逆でも話し合いは成り立つって事かなぁ(笑)

 というのも「私は、全知全能の神によって造られたこの世界を、それ自身制約がある人間の理性によって解明することはできないと考えている。この世界は、人知の及ばぬ神秘によって構成されているのである。結局、神学的アプローチは、独断論の構えを取らざるを得なくなる。しかし、自分の独断だけが正しいと主張する権利は、神の被造物である人間にはない」(@佐藤)のスタンスが片やにあり…

 「文系の人の書いたものはどんな根拠によってそんなことを言うのか、はっきり示していないことが多くて何だかごかまされている気になってしまうということです。もしかして読み手に論理の筋道を明かさないことで反論を封じようとしているのではないかとさえ疑ってしまいます。その点、ドーキンスなどは非常に明快で、読み手と議論できるようなつくりにしている態度がさわやかなんです」(@竹内)とな…何とゆーか、これは文学部以外の人からはよく聞く話じゃまいか?と思うのは気のせいか(笑)

 又、対立についても、「立場設定の問題」(@佐藤)という事になるらすぃ…「お互いが対立している場合は、一方が他方を呑み込むことで対立は解消されます。お互いが矛盾していれば、システムを転換することによって矛盾は解消できる。しかし、趣味の問題は、調整がつかないんです。併存という図式になるしかないと思うんです」(@佐藤)しおすし(笑)

 てな訳でお題は多分、ドーキンスの「神は妄想である」をどー読み、どー捉えるか?だと思われですけど、うーん…しみじみ思うのは、日本って本当、良くも悪くも八百万の国なんだなぁ(笑)

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2017年12月21日 (木)

カルペ・デイエム?

仕事に効く教養としての「世界史」Ⅱ  出口治明  祥伝社

 サブタイトルは、戦争と宗教と、そして21世紀はどこへ向かうのか?なんですが、前回に引き続き、世界史パネェそれに尽きるよな?そんな訳で、四の五と言わず、本書をドゾ。それしか言えねぇ…

 恒例の目次に逃げてみよーで、はじめに 人間にとって教材は過去にしかない、第1章 激動の16世紀。世界史の流れはここから変わった-カール五世、新大陸への到達、宗教改革・歴史学に変革をもたらした2人の学者・ハプスブルク家の台頭・スペイン王、ドイツ王・神聖ローマ皇帝となったカール五世・フランス王フランソワ一世との対立・純粋なキリスト教国を目指したスペインと、実利重視のオスマン朝・ルターをめぐる宗教闘争・スペインの失政を挽回できなかったカール五世・アウグスブルクの宗教和議と破産の晩年・社長だったら失格だったカール五世・コラム ドイツにおける支配者の呼称について・第2章 イスラム世界が歩んできた道-21世紀のテロ問題を冷静に見つめるために・IS(自称イスラム国)のこと・ムハンマドの生涯とイスラム世界の形成・イスラム帝国はなせ急速に拡大したか・イスラム教が地中海の南半分を征服して、一神教革命が成立した・ギリシャ・ローマの古典を残したのは、ペルシャ人とアラブ人たちだった・ヨーロッパ世界とイスラム世界の相互関係・イスラム世界の派閥と、さまざまな王朝の興亡・ヨーロッパ列強の前に敗れた3つのアジアの大国、中国とオスマン朝とムガール朝・コラム シリアは治めにくい国であるという話・第3章 豊かなインド-なぜ始皇帝もカエサルも登場しなかったか・この国の独特な地形-巨大な陸の孤島・インダス文明の中心地・インダス文明が滅んだ後にアーリア人がやってきた・アレクサンドロスの来襲がインドをひとつにした・インド亜大陸を始めて統一した大国、マウリヤ朝・大乗仏教と仏像は、クシャーナ朝時代に生まれた・クシャーナ朝と同時代、インド南部ではサータヴァーハナ朝が東西交易に勤しんでいた・クシャーナ朝崩壊の約100年後に現れたのはインド古典文化の黄金期を生んだグプタ朝・グプタ朝のあと7世紀にヴァルダナ朝が登場・11世紀まで続く北インドの群雄割拠「ラージプート時代」・ガズナ朝の英雄マフムードの時代・デカン高原に首都を建設したイスラムの君主・ムガール朝の興隆と滅亡・インドになぜ統一国家ができなかったか・コラム アーリア人という言葉・第4章 エジプトはいつも誰かに狙われていた-「世界の穀倉」をめぐる支配の歴史・「エジプトはナイルのたまもの」・古代エジプト王国・新王国が滅亡すると、異民族の支配下へ・エジプトを支配した君主と王朝の系譜・エジプトのマムルーク朝が250年も続いた最大の理由は砂糖だった・ナポレオンが大勢の学者を連れてエジプトに進攻してきた・エジプトの近代化を進めたムハンマド・アリーはひとつの時代をつくったが…・第5章 日本文化に大きな影響を残した唐宋革命-平和はどのように築かれたか・派手さはないが重要な意味を持っている宋の時代・大帝国唐はどのように滅びていったか・五代十国時代に中国の古代王朝の残影が消えていった・宋の基盤は2人の兄弟が固め、澶淵システムが長い平和へと導いた・さまざまな変化を生んだ唐宋革命・宋の寿命を延ばした王安石の政治改革・王安石の新法と司馬光の旧法の対立・風流天子徽宗の失政と靖康の変・秦檜と岳飛の対立、南宋の終焉・第6章 ルネサンスは神の手から人間を取り戻す運動だった-里帰りの3つのルートとメディチ家・なぜルネサンスを取り上げるのか・古典・古代の文化は、どのように一神教革命の時代に継承されてきたか・[1] 3大大学-アカデメイア、ムセイオン、ジュンディー・シャーブール・[2] マアムーンがバグダードに建てた「知恵の館」・[3] 古典・古代の文化が500年振りに帰ってきて、12世紀ルネサンスが始まった・リベラルアーツの復活・シチリア経由で帰ってきた古典・古代の文化とユマニスト・神の手から人間を救い出したロレンツォ・ヴァッラ・クアトロチェント、イタリアルネサンスの盛期・[1] メディチ家はいかにして台頭してきたか・[2] メディチ家が開花させたフィレンツェのルネサンス・[3] ヴェネツィアのルネサンス・[4] ローマのルネサンスとメディチ家・[5] メディチ家がもう一度フィレンツェにルネサンスを興す・[6] ルネサンスの名著「君主論」はいかにして生まれたか・[7] 北方ルネサンスとヨーロッパへの広がり・ハムレット、ドン・キホーテ、ドン・ファンの3人が登場してルネサンスが完成したのではないか・コラム キリスト教徒の銀行家とパトロンの誕生・第7章 知られざるラテン・アメリカの歴史-スペインの支配、独立運動、キューバ危機・この章の最初に・縦に長いアメリカ大陸では文明間の交流が難しかった・メキシコのアステカ帝国とアンデスのインカ帝国がスペインに滅ぼされるまで・スペインの非情な銀山経営・ガレオン船貿易とペルーの日本人たち・スペイン継承戦争が南アメリカにも飛火して、カリブ海の海賊が登場した・イングランドの三角貿易と新大陸でのスペイン人人口の増加・アメリカ大陸での独立運動の展開・メキシコを率いた2人-軍人政治家サンタ・アナと先住民出身のベニート・フィレス・ナポレオン三世の傀儡政権と戦ったメキシコ建国の父・モンロー宣言とアメリカ各国の独立運動との関係・大国ブラジル、パラグアイとウルグアイ。そして太平洋戦争とピノチェトの汚点・アルゼンチンのペロニスタ・アメリカ合衆国とパナマ運河。キューバ革命とキューバ危機・この章の最後に・第8章 母なる大地アフリカの数奇な運命-暗転していく歴史と奴隷貿易・ヴェーゲナーの大陸移動説・大地は寄せ鍋の灰汁のようなもの・古代から中世、すでにサブサハラに文明が芽生えていた・暗転していくアフリカの歴史と奴隷貿易の仕組み・南アフリカをイングランドが勝ち取るまで・アフリカ植民地支配にインド人を投入した大英帝国・19世紀後半からヨーロッパ列強は、バターを切り取るようにアフリカを切り取った・アフリカ独立へ-冷戦、バンドン会議、ガーナ独立・なかなか自力でテイクオフできないアフリカの事情・アフリカは必ずもう一度飛び立つ・第9章 ドイツを統一したプロイセンと第一次世界大戦-フランク王国からヒトラー登場まで・プロイセンはどのようにして歴史に登場してきたか・ドイツ王国の東端ブランデンブルク地方にブランデンブルク辺境伯が生まれた・プロイセンに目をつけたドイツ騎士団・ドイツ騎士団はなぜプロイセン公国となったのか・プロイセン王国が成立するまで・プロイセン王フリードリヒ二世とオーストリア女王マリア・テレジアの闘争・ナポレオンによって目覚めたプロイセンは関税同盟を結成・ドイツ統一をめぐる大ドイツ主義と小ドイツ主義の対立・プロイセン王国がドイツ帝国になるまで・ビスマルク外交によってフランスは封じ込められたが・ドイツ帝国第三代皇帝ヴィルヘルム二世の政治・三国同盟と三国協商の対立が先鋭化。その原因はドイツの躍進にあった・シュリーフェン・プランというドイツの仮想作戦・第一次世界大戦の始まりからドイツの敗戦まで・ヒトラー登場と第二次世界大戦は、第一次世界大戦の終結時から始まっていた・歴史をゆがみなく総括するということ・コラム ハーメルンの笛吹き男の伝説が生まれた理由・第10章 21世紀の世界はどこへ向かうのか-超大国アメリカと世界の国々・20世紀をもう一度振り返ってみると・アメリカの軍事力に対抗できる国は、現在のところ存在しない・中国が抱える問題・「IS」のような集団が形成されるのを防ぐには何をすればいいか・21世紀の日本は何に左右されるのだろうか・21世紀の世界で注目したい国々とEUの明日・いつの世も人は逃げ出せる自由が欲しい、いつの世もそっくりな時代は存在しない・世界は良くなっている、なんですが…

 まっ丸めると歴史って、「自由にお金儲けができなくなった大商人や特権階級の人々の、恨み、つらみの声」と、「こういう人々の声に弱いのが、いつの時代も政府という代物」の犠牲になったパンピーの、パナマ白書ってか(笑)

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2017年12月19日 (火)

気持ちと温もり?

おにぎりレシピ101  山田玲子  ポット出版

 所謂一つのレシピ本でして、それもおにぎりのですけど、おにぎりというと、鮭とか、梅とか、おかか、昆布といった定番ものしか咄嗟に浮かばない、オールドタイプな頭なんですが、世の中、おにぎりってこんなに色々あったんだなぁとちょっとおろろいた(笑)最早、何でもアリだなと(笑)

 でもって、二昔前は、おにぎりというと日本人しか食べない、ものすごーくローカルフードだったと思われで、欧米か(死語?)から、お米と海苔とゆーだけで何じゃそりゃ?扱いだったよなで、お米圏の人だものみなはまからも、冷たい、冷えた米なんて食えるかぁーとゆーか、邪道じゃね?扱いだったよーな気がするんだが?それがいつの間にか、世界で通用する食になっていた模様…もしや、おにぎりって単語もオックスフォード何ちゃらに掲載されていたりするんだろーか?とふと妄想してみるテストとか(笑)

 そんなこんな(?)で、実は本書、英文対訳付きでして、おにぎり世界デビューとゆーか、市民権得てますけんの世界に突入しているよな(笑)なので、日本人以外の人達に本書をオススメしとこー(笑)ええ、日本のおにぎりはここまで進化したとゆーか、バリエありますが、何か(笑)

 でもって、写真もシンプルですけど、美しスでして、これは一読の価値ありと思うんだが?どよ?日本人なら、英語テキスト的にもあると思いますか?もしかして?

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2017年12月18日 (月)

さまよえる大都会?

ヒトラーのウィーン  中島義道  新潮社

 所謂一つのエッセイかなぁ?ウィーンガイド本みたいな面もあるにはあるけど、どこもヒトラー関連の名所(?)になるのか?ご当地的には、そんな事全くありませんの世界みたいだが?

 ある意味、ヒトラー青春の地であるウィーンなんですが、というのもヒトラーがウィーンに滞在したのは、ヒトラー19才(17才)から24才まで、五年三ヵ月の事なんですよ、奥さん(誰?)そして、本書はそのヒトラーがウィーン居た時の場所巡り、思い出巡りみたいなノリか?

 そして、著者も昔、ウィーンに留学経験があり、異国での異邦人、学生生活みたいな苦味というか、ウィーンに対する愛憎が半ばして重なっているとこかなぁ?ウィーンっ子から見たウィーンではなくて、余所者から見た、体験したウィーンとは何か?みたいな(笑)

 うーん、青春時代だとラビアンローズな薔薇色の人生みたいに思いがちですけど、その当時の当人にとっては、挫折感いぱーいな事多しってか(笑)

 でもって、ヒトラーというと独のイメージでしたけど、元は墺人なんですよねぇ…なので、独り立ちの出発点はウィーンからになるんだろーなぁ…そんなヒトラーとウィーンの関わり、「一九〇六年五月」のウィーン訪問一回目、「翌年受ける予定の造形美術アカデミーの下調べというほどのものであろう」で、ヒトラー17才の時の話。そして二回目の訪問は「一九〇七年九月であり、一回目の造形美術アカデミー受験のときである」そな…1908年2月、二回目の造形美術アカデミー受験の為にウィーンへ上京という流れらすぃ…そしてここからヒトラーの五年強に及ぶウィーン滞在が始まるってか?

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2017年12月16日 (土)

ぺーターのおばあさんへ?

パンの歴史  ウィリアム・ルーベル  原書房

 パンのエッセイかなぁ?もしくは小論文集?欧米から見たパンとは何か?みたいなノリか?

 ちなみに本書によるとパンの定義とは二つ、「パンにはさまざまな種類があるという認識」と「わが家の食卓にのるものこそパンと考える」で、この二つの概念が矛盾なく己の中にあるとゆーのが人とゆー生き物らすぃ(笑)

 どゆ事とゆーと「大航海時代、トウモロコシ粉で作るトルティーヤをメキシコで見たスペイン人は、それがこの地のパンであるとたちどころに理解した」そな…でも「彼らはそれをパンには分類しなかった」とな…そんな訳で、今でしょ(死語?)でも「メキシコでトルティーヤを作るベーカリーは「トルティレリア」と呼ばれ、小麦粉のパンを作る「パナデリア」とはっきり区別されている」そな…なるほろ、差別じゃありません区別ですね、分かります(笑)

 でもって、「2000年も前からローフブレッド文化圏に住むヨーロッパ人は、パンについて語るとき、多種多様なパンがあることを認めつつも、美的観点からも健康にとっても、社会の上層部が好む-白い-ローフブレッドがいちばんすぐれていると考えてきた」そで、そーだったのか?ハイジ(笑)

 なるほろ、パンに関しても唯一絶対と多様性がせめぎ合っているのだろか?欧米的には?

 まぁそれはともかく、そんなパンの歴史と今日を語る書のはじまりはじまりってか(笑)

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2017年12月14日 (木)

一食っ(笑)

2品でパスタ定食  小堀紀代実  文化出版局

 所謂一つのレシピ本と思われですけど、こちらは一汁一菜ならぬ、一パスタ一菜だろか?うーん(笑)まぁ、師走に入りまして慌ただしい今日この頃…食事も手早く簡単に、となればこのパスタ定食はそれなりにアレじゃね(笑)

 著者によると、カフェでも人気メニューはパスタ、まかない料理の人気もパスタって事で、結構日本人ってパスタ好き多いのか?

 本書的には、そのパスタ一皿と「もう一品の2品で、満足できるごはんになるように考えました」という事になるらすぃ…組み合わせの妙ってのもあるのだろーか?プロ的に?

 まぁでも、パスタを作るのに必須アイテムが、フライパンはともかく、もう一つがゴムべらとは知らなんだ…よーするソースを乳化させるのに、プロはフライパンをあおるんだけど、トーシロにはちょっとって事にならね?で、そんな貴方に朗報がじゃないけど、フライパンあおらなくてもゴムべらで混ぜればいいじゃないって事らすぃ…なるほろ、混ぜるは乳化への道か(笑)

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2017年12月12日 (火)

遠つ川?

街道をゆく 十二  司馬遼太郎  朝日新聞社

 今回のぶらり街道旅は、十津川街道だそで、土地勘が全然ないのでアレなんですが、地図見る分には、奈良から和歌山、三重の方に下る感じだろか?何か、ある種ニッポンの秘境発見?探検?みたいなノリに見えるのは気のせいか?紀伊半島の内陸部って一体?

 取り合えず、十津川郷とは「いまの奈良県吉野郡の奥にひろがっている広大な山岳地帯で、十津川という渓流が岩を噛むようにして紀州熊野にむかって流れ、平坦地はほとんどなく、秘境という人文・自然地理の概念にこれほどあてはまる地域は日本でもまずすくないといっていい」そな…

 それにしても十津川って村なのか?21世紀の今でもそーなのか?は知らないが、本書発行当時は、「昭和初年までの東京市のひろさにほぼ匹敵する」大きさで、「「村」としての面積の日本一だが、人口密度においても一キロ平方あたり十数人で、古来、その過疎ぶりまでが日本一だとして村人たちは自慢する」のだそぉ(笑)

 そんな十津川の歴史は、「土地の伝説では、天武天皇が大海人皇子とよばれたころ、天智天皇の近江朝と皇位継承権をめぐって対立し、吉野に隠棲した。のち吉野方の兵などを動かしてついに近江朝をたおす(壬申ノ乱・六七二)のだが、このとき十津川の兵も天武方に味方し、その功で免租されたという」という訳で、「免租どころか、上代から戦国期まで、交通の隔絶した大山塊であるために、中央権力の及ばない一種の政治的空白地であることはたしかだった」という土地柄らすぃ…

 まぁ太閤検地で検地はしたけど、その結果、免租地ですから…税が取れない程山の中とゆー事らすぃ…ちなみに「徳川期における大和盆地の大半とその周辺の山々は天領(幕府直轄領)であった」そで、「大和盆地の南につらなる十津川郷も、幕府にとって無収入の地ながら天領になり、大和盆地同様、五條の代官所の支配になった」そな…

 そしてそんな十津川郷の住民は「十津川農民のふしぎさは、下界の体制が自分たちを百姓にあつかおうが扱うまいが、主観的には全村が武士だと大山塊の中で思いこんできたことだった」って、ドンダケェー(死語?)ここまで聞いている分には、農民というよりも山民って感じがするんだが?でも、現地的には、でもそんなの関係ねぇー(死語?)を地でいっていらっさると…

 その一例としては、幕末、京都に「「十津川郷士」という集団が、小勢力ながらも存在しつづけた。市中に藩邸じみた屋敷をもち、どうせ借家であったろうが十津川屋敷などと称されて、十津川から出てきた連中が合宿し、御所の門の衛士をつとめていた。むろん全員が苗字を名乗り、帯刀し、士装していた。なんとも妙な一帯で、十津川村民というのは、本来、百姓身分なのである」ですしおすし…

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2017年12月10日 (日)

ニョキニョキ?

巨大高層建築の謎  高橋俊介  ソフトバンククリエイティブ

 サブタイトルは、古代から現代まで技術の粋を集めた建造物のおもしろさなんですが、裏表紙のコピーは、巨大超高層建築に秘められたエピソードの数々!とか、人工衛星の軌道上から目視できる人工物は万里の長城だといわれていますが、すでに人類は800mを超える超超高層ビルを建造するまでになっています。わが国初の超高層ピルである霞が関ビルから40年、世界一の最長橋、明石海峡大橋から10年が経過するいま、国内外の巨大高層建築に投入された技術を振り返り、さまざまなエピソードとともに、人類が工夫・改良してきた歴史の謎をひもといてみましょう。とな…

 うーん、超高層ビルというと、最先端のイメージですけど、歴史あり、発明ありとゆー事らすぃ…そゆ土木の歴史を見てみよーかなぁ?まぁそれでも、今でしょ(死語?)ですよねぇな雰囲気満載ですが(笑)

 でもって、日本的には、霞が関ビルから全てが始まったみたいなノリでしょか?「1968年に完成した霞が関ビルは、それまで31m以上の高さの建物を建てることが許されなかった時代に、高さ147mのビルを建てようという画期的な計画でした」で、まさにその時歴史が動いたって事らすぃ…

 詳細は本書をドゾですが、「従来の「剛構造」代わって「柔構造の理論」を使えば、超高層ビルが可能であることが認められて、1963年には「建築基準法」が改正され、31mの高さ制限が撤廃されます。霞が関ビル建設の研究が法律を変えたといえます」まで突き進んだとな…

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2017年12月 8日 (金)

ふぉーすのちからじゃ?

トランプ大統領とダークサイドの逆襲  宮家邦彦  時事通信社

 サブタイトルは、宮家邦彦の国際深層リポートなんですが、うーん…そろそろトランプ大統領就任から一年が経とうとしてますが、つつがなきや、な訳あるかぁーっ(笑)でしょかねぇ…

 そんな中で、世界情勢は今どーなってけつかるねんとゆーのを、本書はインタビュー方式でかるーく語られているよーです。パンピーにも分かりやすく、実に平易なお言葉で(笑)なので、もー本書はそのまま読んで下せぇーの世界かな、と(笑)さほど厚い本でもないので、多分二時間もあれば余裕で読破できるんじゃまいか?

 まぁ文章量はたいした事はなくても、内容はぶっちぎりかもなぁ…まさに、おりゃー、もとい世界は、どーしたらええだぁーっ(エコー付)そのものかも?まっ著者的には、今更ジタバタしても状況が良くなる訳じゃなし、国際情勢というこの舵取りの難しい難題を、日本は間違ってはあきまへんえって事になるのだろか?うーん…

 まっ、神は死んだもとい、建前は死んだでしょか?でもって本音キタコレで、その本音が全員、自分ファーストごりおし一択ってとこかなぁ(笑)オレだけ良ければ全て良しってか(笑)でまぁ、力こそ全て来たぁーって、戦国時代か?ルール無用の悪党キタコレだけど、自分ルールが正義ですから無問題ってか…

 どーしてこーなったぁーっ?を紐解くと、世界が見えるじゃまいか?

 それが巡り巡って、去年の米大統領選の結果につながったとゆー事らすぃ…「差別主義的白人ポピュリストと既得権を代表する女性政治家との史上最低の大統領選」を米は大々的にやってみますたとな(笑)

 でまぁヒラリーが個人的にというか政治的に有能であったとしても、今の米でD.C.の不信感は天まで焦がす勢いだって事らすぃ(笑)よーするにワシントンの住人なんて、誰一人信用ならんわ、ボケみたいなノリ?国民にそっぽを向かれる政治をしてきたツケがキタコレとゆーのもあると思いますじゃね?

 そんな怒りの鉄拳が、トランプ大統領を生んだらすぃ…かくて、どっちが最高でしょー?ではなくて、どっちが最低でしょー?の選択って…米もそこまで来たか…

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2017年12月 6日 (水)

バロックの完成、古典の崩壊?

バッハ パルティータ'(全6曲)、プレリュード&フゲッタ集  グールド  ソニー

 ピアノでバッハを弾くって…一昔前はそんなに問題だ、問題だの世界だったのか?バッハなら何やってもバッハな気がするんだけど、音楽家的というか、音楽業界的には、ハープシコードか?オルガンか?それが問題だ、問題だともなる模様…うーん、楽器の選択は大切にね(ニッコリ)という事か?何てゆーか、その道の中の人の世界って、トーシロから見るとなんなんすか、ソレな話って多いなぁ(笑)

 で、バッハ、演奏者はグールド、こだわりはもー天井知らずか(笑)まぁ確かにバッハなんだけど、グールドが弾いているなぁというのは、トーシロにも何となく分かる気にさせられるから不思議だ(笑)何かもーバッハです、でもってグールドですでピリオドって気がするけど(笑)どだろ?

 バッハもグールドも准教授のお気にですから、なるほろなぁの世界で、四の五と言わず取りあえず聴いとけじゃね(笑)天才と天才のコラボはどこまでもそゆ世界だよなぁ…パンピーに付け加える事はないよーな(笑)

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2017年12月 5日 (火)

欲望と言う名の航海?

聖マルコ殺人事件  塩野七生  朝日新聞社

 フィクションきたこれってか(笑)所謂一つの時代小説、歴史小説なんでしょか?時は1530年前後のヴェネツィアって事になるのかなぁ?日本だと、時の将軍の誰それの治世であるみたいな表現でいくならば、ヴェネツィア的には、時の元首はアンドレア・グリッティの治世のお話となるのだろーか?まぁ一つのヴェネツィアの頂点の時代とも言うってか?

 主人公は、マルコ・ダンドロ、30歳?ですけど、どちらかとゆーと、物語の立会人みたいなノリかなぁ?最初から最後まで登場しているけど、回りの人生と歴史に巻き込まれている感じだし(笑)

 そんな訳で、本書の真の主人公は、アルヴィーゼ・グリッティ、30歳じゃね?苗字から分かるよーに元首の息子、でも、庶子で母親はオリエントのお人とゆー設定…しかも、イケメンで、優等生というよりは地頭がいいタイプで、風格もあり、自分でなした資産もあると…幼馴染のマルコからの評価は何もかももっている男なんである…

 で、物語は、そんな二人が十年ぶりに再会したところから始まるでよろしーのでしょか?パドヴァの大学卒業時からとゆー事になるらすぃ…マルコはヴェネツィアの共和国国会の議員に、アルヴィーゼはコンスタンティノープルで交易商人に、しかも今ではトルコ宮廷とパイプを持つ程に…

 かくて、激動の東地中海史?欧州史?と共に、舞台はヴェネツィアとコンスタンティノープルを中心に進むのであった…って二都物語か(笑)

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2017年12月 3日 (日)

自分が生まれる前のことについて無知でいることは、ずっと子どものままでいること(笑)

仕事に効く教養としての「世界史」  出口治明  祥伝社

 所謂一つの歴史本でしょか?うーん、この手の本って、その道のプロというか、学者先生以外の人が書いた本の方が面白いと思うのは気のせいか?とかく学者と官僚の書いた文って無味乾燥なのは何故なんだぜ(笑)

 でまぁ、何とゆーか、世界各国について、著者博覧強記としか言えねぇでして、これは是非読んでくだせぇーの世界かなぁ?口語体で非常に読みやすいので、これで世界一周、歴史の旅ができてるんとちゃう?じゃね?

 そんな訳で、目次を見てちょで、はじめに なぜ歴史を学ぶのか、第1章 世界史から日本史だけを切り出せるだろうか・-ペリーが日本に来た本当の目的は何だろうか?・いま求められている日本史の知識について・奈良時代の女帝たちは「男性の中継ぎ」だったのか・ポルトガル船が漂着したから、種子島に鉄砲が伝来したのか・ペリーが日本にやって来た、本当の目的は何だったのか・交易が、歴史の重要なキーワードである・第2章 歴史は、なぜ中国で発達したのか・-始皇帝が完成させた文書行政、孟子の革命思想・文字が残る決め手は筆写材料にあった・始皇帝が完成させた文書行政が、歴史の発達を促進させた・孟子の革命思想が、中国の歴史をさらに発達させた・中国の神話に大洪水が出てくるのはなぜか・歴史がきちんと残るのなら自分の名前を後世に残したい・科挙という制度は、紙と印刷の存在で可能になった・コラム 帰って来る中国人留学生・第3章 神は、なぜ生まれたのか。なぜ宗教はできたのか・-キリスト教と仏教はいかにして誕生したか・本章でお話ししたいこと・ドメスティケーションの最後が、神の誕生だった・最後の審判という概念はどのようにして生まれたか・直線の時間と、ぐるぐる回る時間がある・善悪二元論が、生まれてきた理由・キリスト教と仏教はいかにして生まれてきたか・[1] キリスト教の誕生 それはユダヤ教の宗教改革として始まった・[2] 仏教の誕生と発展は、新興ブルジョアジーに支持されたからである・[3] パウロの後、キリスト教は、どのような人たちに広まったか・ゾロアスター教の永遠の火・第4章 中国を理解する四つの鍵・-難解で大きな隣国を誤解なく知るために・一つめの鍵は中華思想にある・二つめの鍵は諸子百家にある・三つめの鍵は、遊牧民と農耕民の対立と吸収の歴史・最後の鍵は、始皇帝のグランドデザインにある・コラム ロシアで一番面白い人?・第5章 キリスト教とローマ教会、ローマ教皇について・-成り立ちと特徴を考えるとヨーロッパが見えてくる・本章を設けた理由・「カトリック」とは何を意味する言葉なのか・キリスト教が、ローマ帝国の国教になるまで・[1] ローマ帝国の衰退とキリスト教の伸長・[2] 信教自由令と公会議・[3] コンスタンティノープルへの遷都・[4] キリスト教が国教となる・ローマ教会の、悪戦苦闘が始まる・[1] 衰退するローマとクローヴィスの転向・[2] 偶像崇拝禁止令・[3] ローマ教会の自立・せめぎあいが続くドイツ王とローマ教皇・叙任権闘争と贖宥状、聖年、宗教改革・[1] 叙任権闘争と贖宥状・[2] 聖年・[3] 宗教改革と新大陸作戦・ローマ教会の持っている三つの大きな特徴・[1] キリスト教の、ワンオブゼムである・[2] 領土を持ってしまった教会である・[3] 豊かな資金と情報を持っている・コラム 「神聖ローマ帝国」とは何か・第6章 ドイツ、フランス、イングランド・-三国は一緒に考えるとよくわかる・知っているようで知らない国々・三つの主要国は、どのようにしてできたのか・最初は強大だったドイツが、だんだん細分化されていくのはなぜか・フランスと英国の成り立ちは一緒に考えると、わかりやすい・英国に議会の伝統が生まれた理由・百年戦争が英国とフランスをはっきり別の国にした・ヴァイキングの人たちはもとは商人であった・コラム 刑事コロンブス?・第7章 交易の重要性・-地中海、ロンドン、ハンザ同盟、天才クビライ・生態系と交易との関係・交易の道は、東から西へ・地中海の交易ルートを巡って栄えた都市、衰亡した都市・ロンドンが海上交易の中心になっている理由・ハンザ同盟の技術革新、発展と盛衰・東の交易圏・[1] 天才クビライが考えた銀の大循環・[2] グローバリゼーションへの不満、朱元璋という男・[3] 東方交易の最後の輝き、鄭和艦隊の大遠征・ユーラシアの交易とシルクロード・コラム モンゴル、ペスト、新大陸・第8章 中央ユーラシアを駆け抜けたトゥルクマン・-ヨーロッパが生まれる前の大活劇・もう一つの遊牧民がいた・ユーラシアの大草原に生まれた史上最強の遊牧民の話・トゥルクマンとマムルーク・トゥルクマンがつくった大王朝、セルジューク朝・トゥルクマンの武力とペルシア人官僚の組み合わせがインドに大帝国もつくった・騎馬軍団の前に歩兵と鉄砲が現れた・ヨーロッパという概念は遊牧民の進出が止まって誕生した・第9章 アメリカとフランスの特異性・-人工国家と保守と革新・初めに、日本人のアメリカ観について・人間の当たり前の心情を断ち切って生まれた国がある・アメリカを応援して影響を受けたフランス・人工国家に対する反動として近代的保守主義が生まれた・人工国家だから、思いがけないことが起きる・特にアメリカの特異性について・[1] 大統領が尊敬される理由・[2] やり直しの舞台を提供できる広大な大地があった・[3] 西部の保安官から世界の保安官へ・第10章 アヘン戦争・-東洋の没落と西洋の勃興の分水嶺・英国がインドに抱いた野望・英国はインドにアヘンをつくらせて中国に密輸した・アヘン戦争の始まりと終わり・[1] 林則徐の登場と退場・[2] 林則徐と明治維新の意外な関係・たとえばアヘン戦争をGDPの変化で眺めてみる・アヘン戦争から、歴史は西洋史観中心になってしまった・[1] 愛国心という意識はどこから生まれてきたか・[2] 歴史は勝者が書き残す・-19世紀に西洋史観が確立した・終章 世界史の視点から日本を眺めてみよう・国と国家について・国も人もピークがあり寿命がある・なぜ、戦後の高度成長は生まれたのか・週に一度でもいいから英字紙を読む・日本の社会常識を、世界史の視点で考え直してみる・おわりに・なんですが、この構成で、だいたい分かる人は分かる流れじゃまいか?でしょか(笑)うんがぐぐっ(笑)

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2017年12月 1日 (金)

いいことは人に知られないようにやりなさい。

真っ赤なウソ  養老孟司  大正大学出版

 所謂一つのエッセイだろか?取り敢えず「大正大学浜松町サテライト教室において開講された養老孟司客員教授による連続セミナーでの講義をもとに構成・編集したものです」らすぃ…

 テーマは宗教と嘘と脳と…辺りかなぁ?人と宗教って一体?ですけど、まずは著者の場合「私がその学校教育で学んだことは、「気付き」ということだと思っています」かなぁ…でもって「「気付き」とは典型的な無償の行為であるということです」とな…

 でもって、これ今でしょ(死語?)だとボランティアって言葉になっているけど、ボランティアっていうのは本来人知れずやる無償の行為とゆー事になるらすぃ…人が寝ている内に働く小人さんみたいなノリか?仕事につくのに必要とかでボランティア歴云々なんて他者評価がまかり通っている時点で、それはボランティアではありませんって事らすぃ…無償の自発的行為、しかも「見ているのは神様だけ」、そゆ世界観で成り立っている事らすぃ…

 

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