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2017年12月24日 (日)

プレゼント、ギフト、贈り物♪

イギリスの田園からの贈り物  サリー・ホームズ トレイシー・ウィリアムソン  講談社

 所謂一つのアンソロジーかなぁ?英の箴言集とゆーか、ことわざ集とゆーか、詩集とゆーか、伝承集とゆーかかかか?日本人的に言うと、国境の長いトンネルを抜けると雪国だったみたいな、名文集みたいなのもあると思いますなんだろか?

 まぁそんな訳で読み人知らずじゃないけど、英の伝承な文もありますが、だいたいは英の著名人の四季にまつわる文章がいぱーいってか(笑)それと、田園生活というか、庭園生活といおーか、何とゆーか、牧歌的な情景がこれでもかこれでもかと出てくる感じとでもいおーか?

 まぁ今は師走で、クリスマスきたこれなので、それにしても英的には「クリスマスはもちろん、キリスト教によって廃れた異教のお祭りをあたらしく定義し直したものですし、異教のならわしの多くが取り入れられています」とな…

 ちなみに「今日におけるクリスマスの伝統はプレゼントを交換し、ご馳走を食べ、お酒を飲むという、三つに代表されているようです」となな(笑)でもって「コテージのクリスマスに欠くことができないのは、手づくりの料理やお菓子です」となるらすぃ…まぁアフタヌーン・ティーを思い浮かべるまでもなく、英人って甘いもの好きと思うのは気のせいか(笑)

 そんな訳で、英の伝統料理、スイーツのレシピ、「ミセス・グリグズのミンスミート」「ホット・ワイン」「ユール・ロッグ」などの詳細は本書をドゾ。ある意味、これが英のおせち料理みたいなもんなんだろか?うーん?

 クリスマス関係の文もいぱーい収録されていますので、こちらの詳細も本書をドゾですが、一つだけ英の伝承から「クリスマスが木曜なら、その冬はきっと空っ風、毎週、風が吹きすさみ、はげしい嵐がくるだろう、だが夏はかわいて、よく晴れて、小麦も家畜も倍増だ」とな…木曜日って何か特別な意味があるんでしょーか?英では?

 アリス的に英というと、英国庭園になると思われですけど、どよ?まぁ本書は英のコテージでの一年、四季と生活みたいなノリだかなぁ(笑)英の日常は非常に牧歌的みたいです、ウルフ先生(笑)

 他にアリス的というと、その英国庭園の時の残酷な四月生まれの准教授キタコレで、「生まれたばかりの「4月」は春の仲間入りをして」とか、「おぼつかない足取りで「4月」は歩みを進める」とか、「「おいで、もう温かいよ」と「4月」に呼びかける」とか、「野辺の景色に「4月」はみとれる」とか、「「4月」はようやく恐れを捨て、大地に、いそいそと歩みすすめる」とか、「「4月」がみずからの働きのあとを確かめるとき」とか、「屈託のない笑い声をひびかせて「4月」は」とか、ジョン・クレアかく書きたりってか(笑)英人にとって、四月ってのも特別な月なんでしょかねぇ?日本だと四月って、入学とか入社とかの何かのスタートの月みたいなイメージですけど?

 ロバート・ブラウニングも「イングランドにいるならば4月がたけなわないま、イングランドで目覚める者の無心の目にうつるのは」なんて書いてるし…

 他にアリス的なとこで、乱鴉の烏キタコレで、「ネズミに一粒、カラスに一粒、一粒は朽ち、一粒は芽を出す」(@イギリスの伝承)とか、白い兎他の兎で、「イースターに、ウサギが小さなチョコレートの卵を運んできて、それを庭のあちこちに隠し、子どもたちが探すというのは、のちに根づいた、でもとても楽しい習慣です」なんだそな…朱色のサラダで、グリーン・サラダのレシピとかキタコレで(笑)

 准教授の煙草キタコレで、「土はタバコの灰のように」(@エドワード・トマス)とか、、他にも准教授的には、46番目の多趣味の一つケルトきたこれで、ハロウィーンの解説のとこに「ケルト人の暦では一年の最後の祝日にあたります。異教徒であるケルト人は日暮れから丘の上で火を焚いて火祭りを行いました。この火にまつわる魔術的な連想ゆえに、ハロウィーンにはよく占いが行われました。民話研究家のS.O.アディーによると、将来の結婚相手を知る方法が三つあるそうです」ってホンマでっかぁーっ?これも准教授ネタになるのか?「ハシバミの木にネコの尾のような花がつき」(@リチャード・ジェフリーズ)もあるらすぃ…

 お月さま関係で、「種子は一般に、満ちてゆく月でなく、欠けてゆく月の晩にまくのがよいてとされています」ってこれまたホンマでっかぁーっ?

 他には、何とゆーか、やっぱ英、感覚がちゃいまんねんでは、「年の歩みが6月でとまり一年中、6月だったらいいな」(@クリスティナ・ロセッティ)って…英だと六月ってすんばらしー月になるのだろか?日本だったら梅雨で、一年中梅雨がいいなんて、とても言えないんじゃまいか(笑)

 面白いと思ったのはどこかで聞いたあのフレーズって奴で、「生命みじかし、摘み取れ、バラのつぼみの色のあせぬ間に」(@ロバート・ヘリック)って伊のメディチのソレじゃなかったのか?とか、「一週間、幸福でいたければ、かみさんをもらえ、一ヵ月、幸福でいたければ、豚をほふれ、だが一生涯、幸福でいたければ、庭をつくること」(@イギリスの伝承)も、これ床屋に行けとか、釣りに行けとかバージョンで中国の格言でなかったっけ?世の中なべて似たよーなもんなんだろか?

 それと、これは全然知らなかったのですが、空の名前でサバ空というのがあるのですねぇ?「このあたりでサバ空と呼ばれている、美しい夕空だった」(@ギルバート・ホワイト)とか、「サバ空だったら3日のうちにお湿りがくる」(@イギリスの伝承)とかあるので、英ではこのサバ空という表現は普通にあると思いますらすぃ…

 豆知識というか、これはお婆ちゃんの豆知識みたいなノリかもですけど、「苺に同じ重量の砂糖をかけて一晩置くと、砂糖が苺から水分を引き出し、苺がひきしまり、煮たときに崩れません」というのが、苺ジャム作りの極意らすぃ…ちなみに杏ジャムの場合は「さらしたアーモンドを刻んだものを加えると、すばらしく味がよくなります」そな…そーだったのか?ジャム?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんためになるお言葉、格言、エピいぱーいですので、興味のある方は本書をドゾ。最後に、個人的に至言と思ったのが幾つかあって、例えば「果実が食べたければ、まず木にのぼれ」(@イギリスの伝承)とか、「盗み食いした果実ほど、おいしいものはない」(@イギリスの伝承)は真理じゃねの世界ですが、極め付けはこれじゃねで「世の中でいちばんすばらしいもの。それはただで手に入るもの」(@イギリスの伝承)、さすが海賊紳士の国えげれす、真に感服致しました、ウルフ先生(笑)

 引用されている著名人達は、
 ロバート・ルイス・スティーヴンソン、ルーバート・ブルック、アルフレッド・ロード・テニスン、ギルバート・ホワイト、ジョン・クレア、ドロシー・ワーズワス、ウィリアム・ワーズワス、A・E・ハウスマン、ロバート・ブラウニング、ウィリアム・クーパー、エドワード・トマス、クリスティナ・ロゼッティ、ウィリアム・ブレイク、ガートルード・シェキル、リチャード・ジェフリーズ、ヘンリー・ジェームズ、ロバート・ヘリック、フランシス・ギルヴァート、ジョセフ・アディスン、シドニー・スミス、W・H・デーヴィス、ケネス・グレアム、トマス・ムア、ウィリアム・シェイクスピア、ジョン・キーツ、メアリ・ラッセル・ミットフォード、トマス・ハーディー、ジェーン・オースティン、ラディヤード・キップリング、パーシー・ビッシュ・シェリー

 目次参照  目次 フィクション

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