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2017年12月31日 (日)

ポロメオの環?

世界史の構造  柄谷行人  岩波書店

 歴史とは何か?というよりも、思想とは何か?理念とは何か?理性とは何か?もしくは哲学とは何か?かなぁ?B6判ハードカバーで六百頁以上あるとゆーボリューミーなご本でござるですが、厚さもですが、内容が壮大すぎて理解がおっつきませーん…

 己のスカスカのおつむでは、敵は本能寺ではなくて、貨幣と官僚制にありって事なんだろか?と?哲学的には、カント、ヘーゲル、マルクスを超えてだろか?うーん?

 まぁとにかく、分からない時は目次に逃げろにいつものパターンで、序文、序説 交換様式論、1 マルクスのヘーゲル批判、2 交換様式のタイプ、3 権力のタイプ、4 交通概念、5 人間と自然の「交換」、6 社会構成体の歴史、7 近代世界システム、第一部 ミニ世界システム、序論 氏族社会への移行、第一章 定住革命、1 共同寄託と互酬、2 交易と戦争、3 成層化、4 定住革命、5 社会契約、6 贈与の義務、第二章 贈与と呪術、1 贈与の力、2 呪術と互酬、3 移行の問題、第二部 世界=帝国、序論 国家の起源、第一章 国家、1 原都市=国家、2 交換と社会契約、3 国家の起源、4 共同体=国家、5 アジア的国家と農業共同体、6 官僚制、第二章 世界貨幣、1 国家と貨幣、2 商品世界の社会契約、3 「リヴァイアサン」と「資本論」、4 世界貨幣、5 貨幣の資本への転化、6 資本と国家、第三章 世界帝国、1 アジア的専制国家と帝国、2 周辺の亜周辺、3 ギリシア、4 ローマ、5 封建制、第四章 普遍宗教、1 呪術から宗教へ、2 帝国と一神教、3 模範的預言者、4 倫理的預言者、5 神の力、6 キリスト教、7 異端と千年王国、8 イスラム教・仏教・道教、第三部 近代世界システム、序論 世界=帝国と世界=経済、第一章 近代国家、1 絶対主義王権、2 国家と政府、3 国家と資本、4 マルクスの国家論、5 近代官僚制、第二章 産業資本、1 商人資本と産業資本、2 労働力商品、3 産業資本の自己増殖、4 産業資本主義の起源、5 貨幣の商品化、6 労働力の商品化、7 産業資本主義の限界、8 世界経済、第三章 ネーション、1 ネーションの形成、2 共同体の代補、3 想像力の地位、4 道徳感情と美学、5 国家の美学化、6 ネーション=ステートと帝国主義、第四章 アソシエーショニズム、1 宗教批判、2 社会主義と国家主義、3 経済革命と政治革命、4 労働組合と共同組合、5 株式会社と国有化、6 世界同時革命、7 永続革命と段階の「飛び越え」、8 ファシズムの問題、9 福祉国家主義、第四部 現在と未来、第一章 世界資本主義の段階と反復、1 資本主義の歴史的段階、2 資本と国家における反復、3 一九九〇年以後、4 資本の帝国、5 つきのヘゲモニー国家、第二章 世界共和国へ、1 資本への対抗運動、2 国家への対抗運動、3 カントの「永遠平和」、4 カントとヘーゲル、5 贈与による永遠平和、6 世界システムとしての諸国家連邦、なんですが…

 平易な文章で大変読みやすいんですが、その文体に相反して中身は限りなくかたいってか(笑)

 アリス的には、哲学とすると、むしろ学生アリスで江神さんの出番だろか?うーん…まぁ本書の政治的な面を見れば法学部的にあると思いますになるのだろか?アリス?でもって、文系、人文科学的には、社学的にもあると思いますになるのか?准教授?

 ちなみに、血讐のとこで、「血讐が禁じられるのは、犯罪を裁く上位組織(国家)が成立するときである」の件だろか?犯罪的なとこで?社学的にもあると思います?だろか?准教授?

 他にアリス的というと、「資本制社会では誰でも平等だと考えられているが、現実には不平等である。とすれば、悟性と感性の分裂が現にあるわけだ。その分裂を想像力によって越えようとするとき、文学作品が生まれる。そのような文学による現実の乗り越えが「想像的」なものだということは、誰も否定しないだろう」の件かなぁ?文学と想像性って(笑)

 とにかくいっぱいあってなでして、本書はもー読んでくらはいとしか言えねぇー(笑)歴史というか、振り返って、今でしょ(死語?)につながるお話かなぁ?成程、人類って…な世界だろか?

 そんな訳で、とてもまとめる能力は己にはないので、気がついたとこをちょこっとチョイスする位しか出来ませーん(号泣)

 でまぁまず「現在の先進資本主義国では、資本=ネーション=ステートという三位一体のシステムがある」そで、それってどよ?とゆーと「資本主義的市場経済」がありきで、それは「放置すれば、必ず経済的格差と階級対立に帰着してしまう」のだそな…

 で、「ネーションは共同性と平等性を志向する観点から、資本制経済がもたらす諸矛盾の解決を要求する」そで「国家は課税と再分配や諸規制によって、その課題を果たす」のだそな…「資本もネーションも国家も異なるものであり、それぞれ異なる原理に根ざしているのだが、ここでは、それらが互いに補うように接合されている」があると思いますってか?

 よーするにこのシステムを超えて未来を目指せって事で、まずは踏み越えるべきシステムを把握せよって事らすぃ…それは今までの人類史を把握せよって事じゃね?で、初っ端から世界観がものすごーくだだっ広いんでござんすってか(笑)

 思想的?哲学的には、ヘーゲルとマルクス、それにカントが出てきますかなぁ?何とゆーか、ヘーゲルもマルクスも男の人が一番はまりやすい思考方向じゃまいか?のよな?トーシロから見る分には男性思考の極致のよーな気がするんだけど?どよ?そして知性おたく、もとい知性的なおじさまは何故かカントがお好きなよな(笑)まぁこちらの詳細も本書をドゾ。

 それと人間の営みと言えば、切っても切れない経済キタコレでしょかねぇ(笑)そんな訳で、ここでのメインのそれは交換でしょか?今でしょ(死語?)だと商品経済どっぷりですから、商品と貨幣がすぐに浮かぶけど、でも交換には「贈与=お返しという互酬」、「略取」、「商品交換」、それと「自由で同時に相互的であるような交換様式」とな…それを本書は順に交換様式A、B、C、Dと表現しているよで…それに対応する社会構成体も、A、ネーション、B、国家、C、資本、ときて、Dはとゆーと、「社会主義、共産主義、アナーキズム、評議会コミュニズム、アソシエーショニズム…といった名で呼んでもよい。が、それらの概念には歴史的にさまざまな意味が付着しているため、どう呼んでも誤解や混乱をもたらすことになる」ので、ここで単にXと呼びましょーってか(笑)よーするに交換様式Dも、社会構成体Dも今のとこまだ実現してませんがなの理想郷的なソレらすぃ?とゆー事で、ここまで言うとネタばれのよーな気がするが、本書は目指せDとゆーか、Xって事になるのだろーか?

 さて、社会構成体の歴史的段階とやらで、氏族的、アジア的、古典古代的、封建的、資本主義的についての詳細は本書をドゾ。

 ちなみに資本主義的社会構成体とは商品交換が支配的な社会って事になるらすぃ…また「一国の経済を世界システムから離れて見ることができないように、国家もまた、世界システムを離れて単独で見ることはできない」そな…

 後は、貨幣の存在で、「商品交換においては、所有者が一方から他方へ移る。だから、貨幣をもつことは、他の物の所有権を獲得する権利をもつことになる。したがって、貨幣を蓄積しようとする欲望が生じる。つまり、物よりも貨幣を欲する倒錯(物神崇拝)が生じるのである」の件は、貨幣を考える上でのポイントじゃね?

 他には、「商品交換がなされるためには国家が必要であるのと同様に、国家もその存続のために貨幣を必要とするということ」の件かなぁ?

 蛇足ですが、「最も早いと思われる貴金属貨幣は、メソポタミアにおける銀の貨幣である(エジプトでは金への愛好があったが、貨幣としては用いられなかった)」そな…メソポタミアでは銀が採れたんでしょかねぇ?

 まぁともかく、等価物から世界貨幣への移行は、等価物が全面的に世界貨幣にとってかわられることを意味するものではない。領域国家(帝国)の下に多数の国家、部族共同体が従属しつつ存続するように、世界貨幣の下に多数の等価物・一般的等価物が従属しつつ存続するのである」ですしおすし…どゆ事とゆーと、「世界貨幣は現実には、国際的な交易の決済においてしか使われず、国内ではもっはら等価物や一般的等価物が使われた」って事じゃね?

 でもって、「貴金属貨幣は国家によって鋳造された」けど、それが「世界的に通用したのは、国家の力によってではない」そな…「国家がなしうるのは、貴金属の量を確定し保証することだけである」そな…「貴金属貨幣が国際的に通用する「力」は、国家に負うものではない。反対に、国家こそ、それにもとづいて貨幣を鋳造したのである」とな(笑)

 結局、貨幣とは「貨幣形態という位置におかれた商品である」で、別にそれが金銀じゃなくても、でもそんなの関係ねぇー(死語?)らすぃ(笑)よーは「国際的に通用する貨幣は、それ自体が商品(使用価値)でなければならないということ」じゃまいか(笑)

 対外貨幣というものを考えた場合、「それ自体商品(使用価値)でなければならない」って事でFA?かくて「貨幣を考える場合、対外貨幣から考えるべきである」って、そーだったのか?ジンバブエドル?

 貨幣の物神性、資本化についての詳細も本書をドゾ。まぁなるほろの極致では「資本家は合理的な守銭奴である」のお言葉だろか(笑)「商人資本の運動を動機づけているものは、守銭奴の蓄積衝動(貨幣フェティシズム)と同じである」って、そーだったのか?准教授(笑)

 後、交易のとこで、遠隔地交易において「私的な交易者は発生しなかった」の件だろか?儲かりまっか、ボチボチでんなの為には、価値体系の差が大きい方が利潤は上がるって事じゃね?で、近場より遠方の方がその差は激しいのはトーシロでもよく分かるって事で、単純に儲けの為になら遠ければ遠い程、うまみはあるって事じゃね?大航海時代キタコレってか?でもちょっと待って欲しい(笑)それには危険がつきもので、軍事力なしにはありえへーんじゃまいか?ってか(笑)かくて私的ではなく、国家で行きますが、何か?となったそな…というか、そーじゃないと成り立たないとゆー事か…

 ついでに「国家が私的な交易者を嫌ったのは、利潤を独占するためにすぎない」もあると思いますってか(笑)結局、儲けちゃいけなんですかぁーっ?は誰のもの?って事か(笑)

 でもって、価格は誰が決めるのか?の件も本書をドゾ。市場キタコレですよ、奥さん(誰?)かくて、ギリシア・ローマきたこれってか(笑)ついでに民主制キタコレってか(笑)でもって、「貨幣経済の浸透は、ギリシアの都市国家の市民社会(支配者共同体)にダメージを与えた。それは経済的格差を増大させ、市民の中から債務奴隷を続出させた」に至る訳で…経済統制を解除して市場に任せたら民主制ゲットしたけど、結局市民経済の崩壊で、社会(都市国家)も崩壊しますたって一体?まぁ今でしょ(死語?)もあれば、ギリシャのそれは2000年以上に渡るお家芸なんだろか?と素朴な疑問が?

 世界=経済システムのとこも本書をドゾ。交換というとこでは、商業経済、貨幣経済、市場経済花盛りってか(笑)そして、世界=帝国が終わり、世界=経済キタコレになるのか?

 まぁ経済的な流れ的なそれも本書をドゾですけど、よーするに「産業資本もまた、より安い原料と労働力と消費者を求めて、「遠隔地」に赴く」の件かなぁ(笑)空洞化キタコレですけど、外もまたアレな気がするのは気のせいか?何事も今でしょ(死語?)につながる話しですが、ついでに言うと産業プロレタリアは、労働力でありながら消費者でもあるという、そこんとこ宜しくってか(笑)

 とゆー事は、「個別資本は労働者に賃金を払いたくないが、生産物を買ってくれる消費者は欲しい。つまり、他の資本にはもっと賃金を払ってもらいたのである。また、個別資本は労働者を解雇したいが、他の企業がそうするのは困る」という、とても素敵なジレンマにいらっさるらすぃ(笑)結局、骨の髄まで儲けちゃいけないんですかぁーっに染まっていらっさるらしー(笑)社会貢献なんて建前はどーでもよくて、ひたすらに本音本音本音でござるってか(笑)

 そして、そんな「産業資本主義が発達するためには、国家の介入が不可欠である。国家もまた存続するためには、産業資本主義の発展を不可欠とする」キタコレってか?最早これって共犯関係って言わないか?

 そしてそして「産業資本は労働力商品によって自己増殖的なシステムとなったが、すでに述べたように、労働力という商品にもとづくこと自体にその限界をもっている」もあると思いますってか(笑)で、「産業資本は、労働力、原料、および、生産物を買う消費者を、一国の中にのみ見出すわけではない。むしろ、産業資本は海外市場なしには成立しないのだ」まで来たよぉーってか(笑)

 で、更に現実見ろよでは、政治も絡んでくるんじゃね?でして、よーするに権力は誰の手に?って事ですよね、分かります(笑)ちなみに権力とは「一定の共同規範を通して、他人を自分の意思に従わせる力である」そで…その共同規範ってどよ?とゆーと、「共同体の法」もしくは「掟」、「国家の法」、「国際法」の三つとな…

 まぁこちらの詳細も本書をドゾですが、「共同体の掟を強いる力が互酬交換に根ざしているように、国家の法を強いる力も、一種の交換に根ざしている」そな…ちなみに「国家の権力が、暴力的強制だけでなく、むしろ、それに対する(自発的な)同意によって成り立つことを意味している。たんに暴力的強制によるかぎり、それは長続きしない」って…もしかしてはいここわらうとこなんだろか(笑)

 そして国際法ですが、交易が、国家間交易がある限り、国際法もありますよってにって事らすぃ…「どのような国家も交易を必要とするかぎり、これを否定することはできない。これを支えるものは、共同体や国家の力ではない。商品交換の中から生じてきた力である。具体的にいうと、それは貨幣の力だ」来たぁーってか(笑)国際法とは金の力なりってか?そーだったのか?南沙諸島(笑)そーだったのか?オ〇マぁーっ(笑)

 そんな貨幣の力パネェで、「貨幣の力は、貨幣(所有者)が商品(所有者)に対してもつ権利である」で、しかも「貨幣は、いつどこでもどんな商品とも交換できる「質権」をもつ。ゆえに、商品と違って、貨幣は蓄積することができる」んですよ、奥さん(誰?)蓄財という観点に立てば、「貨幣をもつ者が圧倒的に優位に立つ」じゃまいかで、かくて「貨幣を蓄積しようする欲望と活動、つまり、資本が発生する理由がある」キタコレってか(笑)

 「貨幣による力は、贈与や暴力にもとづく力とは違っている。それは、他者を物理的・心理的に強制することなく、同意にもとづく交換によって使役することができる」そで、「貨幣の力は、暴力にもとづく階級(身分)支配とは違った種類の階級支配をもたらすのである」とな…

 未来志向で、世界は大きくなるにつれて変わっていった事が分かるってか?互酬ですんでいた小さな世界という事で「ミニ世界システム」、略取キタコレの世界とは「帝国」である来たぁーっで、更に世界とは「経済」であるの「近代世界システム」、それを超える互酬の高次元での回復によって形成される第四のシステム、本書では、カントにちなんで「世界共和国」を目指せって事らすぃが(笑)

 よーするに、歴史はかよーな流れで進んできたんじゃね?って事らすぃ…「国家以前のミニ世界システム、資本制以前の世界=帝国、資本制以後の世界、さらに、現在と未来」とな…そんな訳で、本書はその流れを見ていこーじゃまいかが展開されている模様(笑)で、マジ詳細は本書をドゾ。いえ、一つ一つ上げていったら、本気で六百頁丸ごとになってしまうので(笑)

 政治的なソレでチョイスとすると、「恐怖に強要された契約」キタコレか?ちなみにこれも立派な交換であるとな…とゆーのも「服従する者には「服従を条件にその生命を与える」からである。他方、支配者はそれを実行する義務がある」って、一体…生命と金(労働)って交換なのか?そーなのか?

 また「国家の起源として、支配共同体と被支配共同体の間に一種の「交換」を見出すことによって解消される。それは、征服した側が被征服者の服従に対して保護を与え、貢納に対して再分配するという「交換」のかたちをとることである。そのとき、征服という事実そのものが当事者たちによって「否認」されるようになる」ですしおすし…

 そんな訳でこちらの詳細も本書をドゾですが、「一つの国家が存在するならば、その周辺の共同体はその国家に服属するか、ないしは、自ら国家となるほかない。したがって、たとえ共同体がそのまま内部から国家に転化したようにみえても、その背後に必ずたの国家との関係が存在するのである」ですしおすし…今でしょ(死語?)でもかなり意味深なとこのよーな気がするのは気のせいか(笑)

 で、集権化キタコレで、「支配階層のなかで、さまざまな首長(貴族)や祭司といった「中間勢力」を徐々に制圧することによってのみ成し遂げる」キタコレとなるらすぃ…

 まぁともかく、こちらの詳細も本書をドゾですが、「広域国家に不可欠なのは、法治(法のよる支配)という考えである」に帰結するんじゃね?でしょか?これもまた今でしょ(死語?)からすると意味深なとこのよな(笑)

 よーするに「集権的な広域国家は、旧来に氏族的な門閥貴族を制圧し、法治主義を徹底し、度量衡を統一するといった理論によって可能になったのである」みたいなノリか?

 でもって、専制国家キタコレですけど、これって実は脆弱だったのか?「王権を維持するために、宗教、姻戚関係、封による主従関係、官僚制」を用いれば、結局、これらの台頭を助長する事になると…専制国家に永続性はありえへーんってか?でも、農業共同体を「上から統治する官僚制・常備軍などの国家機構」は、永遠に不滅ですというか、永続的ですねんって事らすぃ…何かヴィシー政権と、ド・ゴール政権の官僚の違いを思い出してしまった(笑)

 でまぁ官僚とは何か?というか、官僚についてのエトセトラについては本書をドゾ(笑)まっ官僚ですから(笑)

 さて、法に戻ると、帝国に必須アイテムは法じゃね?と…「世界=帝国に不可欠なのは、共同体を越えた法である」そで、「諸部族・国家の交通・通商の安全を確保すること」なんだそな…国際法来たぁーってか(笑)よーするに「国際法的秩序・交易の安全性」の保証が維持できなくなったら、帝国のトップの座はおしまいとゆー事か?そーだったのか?南沙諸島(笑)まぁ帝国的には、他に世界貨幣、世界宗教、世界言語も必須アイテムか?

 さてさて、近代以前の世界システムは、「多くの世界=帝国、その周辺、数少ない亜周辺部、さらに「圏外」からなる」って、携帯か(笑)そゆ訳で近代化、市場化キタコレで、「「圏外」は国家によって囲い込まれた。多くの「未開人」が「文明化」を強制された」そな…「周辺部は、世界=経済においても周辺部にとどまった」そで、「亜周辺部は世界=経済において「半周辺」におかれ、きわめて数少ないが、日本のように中心に移行したケースがある」って、日本ってファーイーストで、中心なのか(笑)更に「旧世界=帝国の中核もまた周辺部に追いやられた」になるらすぃ…これらの詳細は本書をドゾ。

 それにしても面白いと思ったのは、かつてのギリシア・ローマも「西アジアの文明・帝国に対して「亜周辺」として存在したのである」の件だろーか?天下のローマ帝国も、そゆ立ち位置からあそこまで行ったのか?亜周辺って一体(笑)

 でまぁ封建制のとこで欧州キタコレなんですが、こちらの詳細も本書をドゾ。いやぁもー欧州パネェとしか言えねぇ(笑)ちなみに「封建制とは、一言でいえば、誰も絶対的な優位に立ちえない多元的な状態」を指すらすぃ(笑)ついでに言うと「イギリスは「亜周辺的」であり」って、これまたそーだったのか?ウルフ先生?それにしてもこーしてみると亜周辺ってどこも名より実をとるタイプな気がするのは気のせいか?でも美学はあるってか(笑)

 でで、近代国家キタコレになると…こちらの詳細も本書をドゾ。欧州パネェが更に続くで、米もキタコレでしょか(笑)ここにきて資本と国家の結合キタコレもあると思いますになるのかなぁ?ええ、国債キタコレですよ、奥さん(誰?)それから産業プロレタリアもキタコレか…更に議会制民主主義と言う名の官僚制支配の強化だろか?うーん…資本主義は進めば進む程、えげつなさ全開な気がするのは気のせいか(笑)てゆー事は官僚ってえげつなさの代表って事でFA?

 後、ネーションきたこれでこちらの詳細は本書をドゾ。ネーションとは、国民と訳していいんでしょーか?まぁ人ありきで、それは誰やねん?がある意味歴史の変遷か?または何でくくるか?かなぁ?一例としては帝国が崩壊して民族主義が台頭する、それもまた一つのネーションなのか?そーなのか?または、仏革命の前と後では、仏人のネーションってどよ?とか?

 現実見ろよの歴史の流れ辺りのとこを、ざっくり流すと…人間と自然の関係だろか?で、「世界史における最初の環境危機は、メソポタミアの灌漑農耕において生じ、それは砂漠化に帰結している。同じことがインダス文明にも黄河文明にも生じた」そで、「人間を収奪する組織(国家)が同時に自然(土壌)を収奪する組織であるということの最初の例である」そな…でもって「産業資本主義社会では、それが地球規模において実行されている」とな…そんな訳で「人間と人間の交換関係」と「資本=ネーション=国家」という問題を見ないと、「環境問題に本質的に対処することができないのである」って、そーだったのか?IPCC(笑)

 後、面白いと思ったのは、「狩猟採集民の多くは、定住している」でして、「彼らの多くは簡単な栽培や飼育を行なっている」ですしおすし…とゆー事は、栽培とか飼育の為に「定住したのではない。栽培や飼育はむしろ定住した結果、自然に生まれてきたのだ。ゆえに、農業に先だって、定住こそ画期的なのである」とな…鶏が先か?卵が先か?見えてしまいますたってか(笑)

 他にも「部族共同体の中での戦争の存在は、互酬原理の否定にはならない」って、ホンマでっかぁーっ?「ここでの戦争はまさに互酬的なものだからだ」ってマジか?「彼らは戦争によって相手を屈服させようとする。殲滅することもある。だが、それは相手を従属させるためではない。戦争は自らの「威信」のためになされる、一種の供犠である」そで、そゆ事で、戦争は「とめどなくおこなわれることになる」って、何だかなぁ…

 それから定住生活のとこで、「定住は、死者の処理を困難にする」でしょか?「遊動生活の場合、死者を埋葬して立ち去ればよかった」けど、定住すると「死者の傍で共存しなければならない」事になるじゃまいかってか?かくて、「死者への観念、および死の観念そのものを変える」事になり、「死者を先祖神として仰ぐ組織として再構成される」事にならねって事らすぃ…

 そんな訳で定住生活は今までの生活とちゃいまんねんな話がいぱーい出てきたはずなのに、何故に人は定住したか?は、「根本的には気象変動のためである」ですしおすし(笑)「温暖化」キタコレで「季節的な変動が大きくなった」もキタコレってか…そして「人々が向かったのが漁業である」になるそな…多くの漁具は持ち運びに適さないとゆー事で定住来たぁーってか?そゆ事で「おそらく、最初の定住地は河口であっただろう」って、そーだったのか?河口民?

 でもって、定住化による変化の一つが、女性の地位の変化とな…「定住化とともに、必要な生産はますます女によってなされるようになる。だが、このことが女性の地位を高めるよりもむしろ、低下させたことに注意すべきである」そで、「何も生産せずに、ただ象徴的な生産や管理に従事する男性が優位に立ったのである」って、性差別の起源って定住化からなのか?

 で、「国家は農業である」キタコレで、「労働の組織化」キタコレでしょか?「灌漑農業において、重要なのは農耕労働よりも、治水灌漑の工事である」そな…そしてこの手の労働は、「重工業に近い」そで、「多数の人間を組織し「分業と協業」をさぜるシステム、そしてディシプリンが必要であった」とな…ちなみに「軍隊組織と労働組織はほぼ同じものである」じゃまいかって、ホンマでっかぁーっ?こーして考えると、戦国時代の農民と兵のシフトって、割とハードル低いのか?

 そして「人間を支配するテクノロジーとして最も重要なのは、官僚制である」来たぁーっ(笑)「官僚制は、人間を人格的な関係あるいは互酬的な関係から解放する。軍隊もまた、官僚制による命令体系によって組織されるときに強力となる。大規模な灌漑農業もそれによって可能となった」んですよ、奥さん(誰?)

 でもって、更に論を進めると、「人間を支配する技術とは、たんなる強制でなく、自発的に規則に従い労働するディシプリンを与えることである。その観点から見て、宗教が重要である」って、そーだったのか?一向一揆(笑)「彼らが勤勉に働くのは、強制ではなく、信仰によってである」ですしおすし…なるほろ、宗教パネェでござる…

 そんな訳で農耕民は国家形成キタコレなんですが、一方遊牧民はとゆーと、こちらの詳細も本書をドゾですが、「盟約共同体」を形成したはしたんですが、「遊牧民が国家を形成するのは、すでに存在する中心部の国家を掠奪・征服した場合だけである」ですしおすしで、「国家を生成に関して遊牧民をもってくることはできないが、広域国家(帝国)の形成に関しては不可欠な要素である」になるらすぃ…

 それにしても、「農業の起源は農村ではなく、さまざまな共同体からの事物や情報が集積し、技術者が集まる都市にある」とは知らなんだ…「原都市」に「さまざまな農耕技術、品種開発、さらに、動物の馴致(家畜化)」キタコレなんだそな…で、そこから「周辺に広がっていった」とな…よーするに農業とは、個ではじまったとゆーより多で展開されたとゆー事か?で、多とゆー事は、それは都市(国家)の始まりって?

 「河口に都市ができたのは、それが河川による交通の結節点であったからだ」とな…物流は文化です?ってか?人も物も流れないと、何事も発展は望めないって事でしょかねぇ?よーするに、その都市の後背地に農業が広がりましたが、何か?って事か?

 それから、宗教絡みのとこでは都市国家抗争のとこで「一つの都市国家が勝てば、その神が勝つことになる。国家が強大化すれば、神もまた普遍化し超越化する。このような都市国家間の戦争を経て勝利した都市国家の王は、たんに軍事的に他を支配するだけでなく、同時に、旧来の神々を超えた神を奉じる祭司となる」訳なんですよ、奥さん(誰?)何事も権威は大切にってか?

 後、宗教は互酬を念頭に置くと、立ち位置がこれまた、うーん…何とゆーか、どこを見るか、切り取るかで、うーん…まっこちらの詳細は本書をドゾ。何とゆーか人って奴はそのものが宗教だよなぁ…交換だけでなく、神も、政治も、パワーも、救済も、みんなあるの世界だからなぁ?

 それからこれは概念的になるのか?政治的になるのか?で、アソシエーションかなぁ?協同組合ともいうにするのか?それともアソシエーショニズムで社会主義とするか?訳し方で幾らでも裏読みできそーな悪寒ってか?なのでこちらの詳細も本書をドゾ。

 さて、さて、さて、まぁとにかく、全てをひっくるめて、今でしょ(死語?)に至る訳で、その今でしょ(死語?)も現在進行形以外のなにものでもないとこかなぁ?例えば、「国民国家が最終的な単位でないことも確かである」とな(笑)「近代の国民国家は、旧世界帝国を否定するものとして、またその分節化として生じたが、そこには、同時に、旧世界帝国、あるいは、その時代にあった文化的・宗教的な共同性に回帰しようとする衝動が存在する」んじゃね?とな…「国家次元での反復性が存在するのである」も忘れちゃいけないってか…

 国家とは何か?も色々あらーなで、「国家=資本は、ネーションの平等主義的な要求から解放されたのだ。国際競争のためには、人々の生活は犠牲にされてもやむをえない。この意味で、新自由主義のイデオロギーは帝国主義のそれと類似する」ですしおすし…まぁこの人々の生活には、政治家も、官僚も、会社役員というセレブご一同様は入っていらっしゃらないって事ですね、分かります(笑)

 逆張りで、「今日、ヨーロッパ共同体の形成にあたって、ヨーロッパ人はそのような過去を忘れてはいない。彼らが帝国主義ではないような「帝国」を実現しようとしていることは明らかである。にもかかわらず、それはあくまで、世界経済の中での「広域国家」でしかない」って、そーだったのか?メ〇ケル(笑)

 まぁ産業資本主義ばんじゃーいな世界を希求してここまで来たよぉー(エコー付/笑)ですけど、既に、自然も、人間も無尽蔵にある訳ではなく、技術的革新が無限に進むのも如何なものか?な昨今?「グローバルな資本の自己増殖を不可能」とするにじゃね?

 かくて資本の終りは「資本と国家にとって、これは致命的な事態である」でして、「国家は、何としてでも資本的蓄積の存続をはかるだろう」で、その時世界は「国家による暴力的な専有・強奪にもとづく世界に退行する」とな…「資本主義の全般的危機において最も起こりやすいのは、戦争である」ってホンマでっかぁーっ?

 それにしても「早晩、利潤率が一般的に低下する時点で、資本主義は終わる」と言い切る著者パネェ…まぁ著者的には、商品経済の世界から、次の段階へとゆー事なんだろーけど、うーん…そして、思想へかなぁ?この場合は、カントの「永遠平和」もしくは「世界共和国」へでしょか?という事で、「互酬原理にもとづく世界システム」の構築が急務なんでしょか?うーん…開かれた互酬って、殿方から一番遠いところにあるよーな気がするのは気のせいか(笑)

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。統整的理念はアイシャルリターンってか(笑)

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