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2018年1月14日 (日)

ツメとヅケ?

この国のかたち 二  司馬遼太郎  文藝春秋

 所謂一つのエッセイ本だろか?で、今読んでもおべんきょになるなぁだろか(笑)

 でまぁ面白いと思ったのが家紋のとこだろか?これ全世界的にどよ?と見ると、「日本のおもしろさは、家紋をもたない家はないということ」ですしおすし…

 ところが、「中国・韓国には家紋は存在せず、世界で家紋を持つ文化圏はヨーロッパの貴族社会と日本以外にない」って、ホンマでっかぁーっ?ちなみに「十九世紀のある時期までドイツでは家系学というものが中等教育の教科に含まれていて、生徒たちが成人して外交官や軍人になった場合、恥をかかないように、ヨーロッパの貴族家系を頭に入れておかされたらしい」って、これまたホンマでっかぁーっ?ついでに言うと家系学には紋章学も含みますとな…

 で、その紋章学、「"法の最高の注解者"といわれたイタリアの法学者バルトルス(一三一四~五七)の「紋章論」(一三五六年)が、原典」なんだそな…

 まぁ何とゆーか、欧州ではそれなりならば最低でも家系学(紋章学)はクリアしてないとねの世界だったのか?

 そんな欧州事情というか、嗜み?教養?だから、「明治末年ごろになると、ヨーロッパの紋章学者の間で日本の紋章についての研究がずいぶんすすんでいて、数種類の本(たとえばマックラッチーの「日本紋章学」)」も出てますたとゆー事らすぃ…何とゆーか、日本じゃみんなあるから気にした事ないけど、欧州じゃ特権階級のしるしですから、気にせざるを得ないとゆー事なんでしょかねぇ?

 これまたよく言われるよーに、日本の紋章は「十一世紀ごろ、平安貴族のあいだで牛車や衣服に自分の好みの文様をつけることが流行したことから」と言われる、所謂一つの公家紋キタコレですけど、後世的には、武家紋の方が影響大じゃねとな(笑)

 武家紋は、戦時で使われる事が多大ですから、「遠目でもわかるように、形象は大胆に単純化された」そで、一目で分かる、これが一番大事ぃーってか(笑)でまぁ、「日本も鎌倉期までは公家と武家だけのものだったが、室町期になると、ひろく一般化した」とゆー事らすぃ…一族に一紋、一家に一紋、一人に一紋あると思いますってか?

 結局、室町期の地侍キタコレで、「本来農民でありながら家紋をもつようになったこと」で、末広がりに全員持ちましたが、何か?になった模様(笑)で、江戸期も農民は原則として苗字がない事になっていたけど、各自家紋はオケって事だったらしい…

 四民平等とかあるけれど、それって明治で突然キタコレというより、それ以前に家紋だけでも、四民平等というか、平均化されていますが、何か?が日本のジャスティスだったよーで(笑)みんないっしょでみんないいってか(笑)

 まぁ家紋一つでも、この国のかたち、あり方が見えてしまいますたになるよーな気がするのは気のせいか(笑)

 アリス的には、大阪関連のとこかなぁ?で、まずは「江戸時代、江戸や大坂での町人とは旦那衆のことで「自前の家屋敷をもつ者」をいい、町政や公事に関与し、町年寄をえらぶについては選挙権や被選挙権をもつという市民権の所有者だった」そな…

 他にアリス的では文章のとこで、「世界のどの地域でもまず詩が発達した。文章のほうはずっと遅れた」の件でしょか?

 ちなみに「平安時代の宮廷の漢文は、文章博士の掌握下にあって、すみずみまで形式をつくろい、中国人が読んでもおかしくないようにととのえられていたが、鎌倉幕府の世になると、幕府の公式記録である「吾妻鏡」でさえ、その文章は百姓の野良着のように機能的で、素朴で、意味が通じることにのみ主眼がおかれており、字面こそ漢文に似つつも、本性は日本語そのものだった」にまでキタコレになるらすぃ…

 そんな訳で、親鸞の「歎異抄」と道元の「正法眼蔵」もキタコレでして、こちらの詳細は本書をドゾ。更に「平家物語」、「愚管抄」もドゾで、明恵の夢の記録文もドゾ(笑)これが日本語の変遷なんでしょかねぇ?

 後は別系統としての文のあり方で、大久保彦左衛門の「三河物語」とセルバンテスの「ドン・キホーテ」でしょか?「憎悪が孤独感を深めている。孤独が深まれば深まるほど、忠誠心のかたちをたどるのである」の件は男の生きざまと時代のマッチって厳しいってか?

 そして、欧米の絶対虚構としてのフィクション、「絶対の存在になって作品は完成するのである」という欧米文学の中心っぷりかなぁ?こちらの詳細も本書をドゾ。

 他にアリス的では、海奈良の東大寺で、俊乗坊重源だろか?こちらの詳細も本書をドゾですが、異形他の温泉キタコレで、重源が風呂好きの件はどよ?かなぁ?ちなみに重源は「全国十五ヵ所に大湯屋を建設した」そで、そーだったのか?千と千尋?ちなみにそれは「いまも、東大寺にのこっている」ってドンダケェー(死語?)

 それとスウェーデン館で、「十八世紀初頭につくられたロシアの木造教会では、それを造る道具は斧だけだったらしい。斧一つでは板はつくれず、したがって木造教会は丸太を積みあげで壁にせざるをえなかった」となるそで、「丸太壁は、それはそれで重厚感もあり、また寒気をふせぐ上でもすぐれている」そで、成程丸太小屋ってか?

 日本昔話ではないでけど、歴史の流れ的には、縄文時代からキタコレになるのかなぁ?縄文人って、今の日本の版図に皆、遺跡残ってますの世界らすぃ…北は南千島から南は沖縄本島に離島にもあるとな…縄文人どれだけアクティブなんだか(笑)

 統一国家キタコレで、「近江朝廷令」(六六八年)来たぁーっですけど、「精密な法典がてぎるのは「大宝律令」(七〇一年)からである」そな…こちらの詳細も本書をドゾですが、当時の日本ですから、お手本は「唐律」でござるですけど、でも唐律から入れなかったものが三つあるそな…一つ、道教(唐においては国教だった)、二つ、宦官、三つ、同姓不婚なんだそな…何でもオケでいつもいいかげんな日本な気がしないでもないが、何故がいつもここぞという時に先見の明を発揮するのは何故なんだぜ、ご先祖サマ達(笑)

 武士階級が出てきて鎌倉、室町、戦国、江戸と続く中で、結局、土地に結びついた地侍、国人の出現・台頭から、殲滅への歩みなのか?「秀吉の天下統治の画期性は、それら国人・地侍を全国規模でつぶそうとしたところにあった」そで、領国大名が直で自作農から租税を徴収するシステムきたこれになるらすぃ…そして「この新体制は、徳川時代にひきつげられる」そな…

 明治時代関連についても本書をドゾですが、それにしても「明治国家は、十分に成功した国家といえる」で、その一因が「汚職がほとんどなかったことをあげていい」になるらすぃ…そーだったのか?明治人?とはいえ、福沢諭吉の「丁丑公論」キタコレですけど(笑)更に明治二大汚職事件、井上馨の尾去沢鉱山事件と、山縣有朋の山城屋和助事件でしょか?こちらの詳細も本書をドゾ。まっこと長州は律義者でござるってか(笑)

 それに対して、西郷隆盛とか、江藤新平とか正義の士もいらっさると…ちなみにその「西郷を討った政府軍の総司令官は山縣有朋だった。またその軍費の工面をしたのは、井上馨だった」そして「かれらはのちに公爵あるいは侯爵になる」ですしおすしでお察しくださいってか(笑)まっこと長州は律義者でごさるってか(笑)

 蛇足ですけど、「十八、九世紀の近代国家の設備としての条件は、大学と鉄道と郵便制度」と病院って、ホンマでっかぁーっ?

 後は、「"支配"の構造は教員や校長や県がつくっているのだが、かれら役人や教育者たちはおそるべきことに、天皇を勝手にそのいじめの構造の頂点にかつぎ、その名において少年たちをいためつける教育(?)をしていた」の件かなぁ…まぁいじめというと最近の話のよーに思われがちだけど、今も昔も小者って他人の褌で相撲をとるのがお好きなんだなぁ…

 他に日本関係では、「日本は、世界でもめずらしいほど職人を尊ぶ文化を保ちつづけてきたが、そういうあたり、近隣の歴史的中国や歴史的韓国が職人を必要以上にいやしめてきたことにくらべて"重職主義"の文化だったとさえいいたくなる」位、職人の国だったらすぃ…まぁ、ものづくり日本、なめてはあかんぜよってか?最早これはDNAじゃね(笑)こちらの詳細も本書をドゾ。

 一例としては、伊勢氏の鞍づくりとか、細川幽斉の料理とか、あると思いますだろか(笑)世界のセレブは上になればなる程、形而上学的と言えば聞こえはいいけど、よーは何もしないを良しとする文化らすぃ…中国のセレブからすればスポーツをする英のセレブって何事?だし、その英のセレブにしても工学系なんて下々のする事じゃねになるそで、職人=ブルーカラーらすぃ…まぁ日本の場合はアマテラスからして機を織ってますねんですしおすし(笑)

 後は、人を見よで、住友の鈴木馬左也総理事かなぁ?「国益を先にし、私利を後にすべし」が住友の社是だったそーで、住友って今と真逆の企業だったのか?明治・大正の頃って(笑)それが、今でしょ(死語)までもなく、本書発行当時でも、世間一般に「いちばんたちがわるいのは、法人の一奉公人であるべき社長が、なまな自然人にもどって、野干のように法人を強姦するような例である。こういう下郎を社長にもっては、会社を"公"だとおもっている社員にとって、たまったものではない」ですしおすし…まっ儲けちゃいけないんですか?が平気で言えるよーになり申した21世紀ジャパンですけん…

 中国関係では、「中国の古代、殷が衰え、周がはるかな陝西台地からやってきて王朝を継ぐのだが、周とは民族の名らしく、その実体は中国西北角にいた羌というチベット系牧畜民であった。周は、羌としての牧畜の経験から、同姓不婚の智恵をもっていたらしい。この禁制は「周礼」からはじまるのである」でして、同姓婚の禁止キタコレはここかららすぃ…

 詳細は本書をドゾですけど、今でしょ(死語?)でも「中国は慣習として同姓不婚だし、韓国でもそうで、民法でこれを禁止している」そな…紀元前のお約束は連綿と続いているって事らすぃ…とはいえ、中国の場合、「同姓不婚という金看板の伝統があるにしては、いとこ結婚がありえたらしい」ですからぁー(笑)

 ちなみに朝鮮半島の場合は、「高麗朝(九一八~一三九二)のころは、中国ふうの官僚制をとりながらも、儒教的慣習のほうは十分な根づきを見せず、通婚も古俗を残して自由だったようである。李氏朝鮮(一三九二~一九一〇)がおこり、朱子学を採用して以来、儒教文明は本場の中国以上にきびしくなった」そな…

 中国というと金のイメージでいたら、その実、金よりも玉でんがなで、金の価値観が一番って事ではなかったらすぃ…

 とはいえ、中国の西の騎馬民族では「金製の装飾品をはなはだ好んだ」になるそな…というのも「スキタイ民族(前七~前三世紀)黄金偏愛」キタコレってか(笑)それはやがて「中国周辺の匈奴その他の遊牧民族」「古代シベリアで熟成し、南下して長城の東方(現・中国遼寧省)に入り、さらに南にくだって古代朝鮮に」まで席巻しますたとな…

 後、農業肥料関係で、日本では中世に下肥が出現するになるんですが、これの利用は中国より「日本がはるかに早かったようである」なんだそな…そんな訳で「十九世紀でなお北京では大小便が街路のみぞに流されていたという」ですしおすし…さすが文化国家中国おみそれ致しました…

 ポルトガル・スペインの南蛮関係では、16世紀に日本に来ますたですけど、その時「かれらはできれば日本を領土化したいと思っていたはずである」でしたけど、それが出来なかったのは、「戦国期ながら、戦国大名の統治能力が充実していて、かつ十分な武力が存在していたからである」とな…いつの時代も他国にものを言うのは己の軍事力か…

 蘭関係では、カッテンディーケのとこでしょかねぇ?詳細は本書をドゾ。かのお人は「回想録のなかで、日本の国やひとびとを総括して、聖なる国だといってくれたありがたい人物である」ですしおすし…それにしても国民のいない国家で、「かれらがどこまで日本国に責任を感じているか」の件かなぁ…「日本に"国民"が存在しないため、万が一の場合、"国民による祖国防衛参加方法"というものが実施しようもないことを知っていた」の件も合わせてどよ?かなぁ(笑)「いずれの大国であれ、日本と悶着をおこす場合、幕府に反抗的な大名と手を握るだろう」の件は、今も昔も日本って…

 露関係では、日本人として忘れてはいけないとこは、「一八六一年(文久元年)三月、対馬の尾崎浦にロシア軍艦が突如あらわれ、陸戦隊を上陸させて浜を占拠すべく、昼ヶ浦に永久施設をつくりはじめた。いざこざのあと幕府は英国に抗議してもらうことで、艦を退去させた」とこじゃまいか?今も昔も露って、まっこゆ国だと肝に銘じておくべきなんでしょねぇ…でもって、今の南沙諸島を思い浮かべるまでもなく、昔の大英帝国サマは今の米よりよっぽど頼りになったんだなぁと思うのは気のせいか(笑)

 宗教に関しては、「聖書やコーランを読むと、なんと親切なことだろうと感じ入ってしまう。人語でもって-それも平素な表現で-人の暮らしの規律をこまごまと教えてくれているのである」の件でしょか?そーだったのか?啓示宗教?

 一方、仏教には「啓示はない」そで、「解脱だけを目的としている」そな…だから「解脱が目的でなければ、仏教ではない」にまで至ると(笑)よーするに煩悩あきまへんえの世界キタコレってか?だがちょっと待って欲しい(笑)「そもそも煩悩というのは生命そのもののことではないか」じゃね?って事で、煩悩からの解脱で修行キタコレより、「煩悩即菩提」でよくね?って事で「紀元前一、二世紀ごろ、大乗仏教が興った」とな…

 日本の仏教史とゆーと、奈良朝は「造寺造仏の時代」、奈良時代末に華厳経きますただったらすぃ…蛇足ですが華厳経とは「紀元一世紀ごろから四世紀ごろにかけてしだいにつくられて中国に入り、多少の中国哲学が加味されて一大全集になった」ものだそな…でもって「この経典に盛られた思想こそが、のちの日本的思考法や思想の先祖の一つになった」らすぃ…そーだったのか?華厳経?

 まぁともかく、「解脱はすばらしい。しかしただの人間にそれを望むべくもないとあれば、いっそ解脱した人を拝むことにすればどうか、ということが大乗仏教の出発だった」そな…紆余曲折の詳細は本書をドゾですが、大乗仏教キタコレで救済もキタコレになったとな…みんな仏でいいじゃないってか?

 そして平安仏教が来たぁーっとなって、最澄、空海来たぁーっとなると…ちなみに「真言密教は、紀元五、六世紀ごろにインドで成立したもので、教主を釈迦でなく大日如来という非実在者としている点でいえば、仏教とはいいにくい」のだそー…でも「密教もまた空の思想をもち、解脱を目標にしている点からみると、濃密に仏教といえる」になるそな…何だかなぁ(笑)

 更に、四世紀ごろのシルクロードのどこかで、阿弥陀如来出現キタコレってか…でもって、「阿弥陀如来が、鎌倉時代、親鸞によって絶対者にされることで、仏教は徹底的に日本化した」のだそな…なるほろ、廬舎那仏→大日如来→阿弥陀如来が日本の仏様ルートになるのか(笑)

 他にも仏教関係と言っていいのか?日本で大仏建立キタコレで、鍍金する金はどよ?の件だろか?聖武天皇の時代の話です、奥さん(誰?)

 で蛇足ですけど、黄金が日本から出たぁーって事が仏様を金ぴかにメッキできる事以外にも効用キタコレとな…それが遣唐使じゃねの越後屋ってか?よーするに朝貢来たぁーっで、日本がエビ程度の貢ぎ物をおさめると、中国がタイ程度のお返しをするとゆーアレ…このエビの中身が増えれば、タイの中身も増量キタコレは必至(笑)中華の面子パネェ(笑)

 どゆ事とゆーと、「七四九年以後、奥州で砂金が大量に採られるようになってから、貢物が豪勢になり、それに比例して中国皇帝から下賜されるものの質量は以前とくらべものにならないほどに大きくなった」とゆー事に(笑)何とゆー分かりやすさ、黄金の力パネェー(笑)で、それが「一万点を超す正倉院御物が雄弁に物語っている」になるそな(笑)何とゆーか、天平文化は砂金が生んだとゆー事でジャスティス?

 やがて、その黄金の実力は、対中国だけでなく、対南蛮へ、対蘭へと続く訳で…その点からすると「江戸中期以後は黄金の産出が激減し、元禄文化の華やぎを最後に、江戸文化も地味なものになった」とゆー事らすぃ…黄金力パネェ…成程、世の中金が全てなんだなぁ(笑)

 後、最澄と空海なら、とかく空海の方が話題にのぼりやすいけど、最澄キタコレのとこかなぁ?でも最澄って「弟子たちから神秘化されず、されようとも思っていなかった」ですしおすし(笑)「かれは、日本史における一大精神文化財ともいうべき叡山をひらいた人なのだが、こんにち叡山の最澄の廟に参って現世利益をねがい人はいないのである」でお察しくださいってか(笑)最澄の生き方はスマートであり、「生前も死後も、一個の知性として存在し、それ以外の神秘的属性をもたなかった」お人らすぃ…何とゆーかオープンマインドといよりはオープン講座みたいなノリか?

 皆叡山で学びますたの世界が展開していった模様ですけど、仏教の日本化…「禅をのぞき、それぞれの宗祖たちは、最澄をまねずに空海をまねた。このため、思想はふたたび生産力をうしなった」になるらすぃ…で、師承キタコレってか…こちらの詳細も本書をドゾ。

 他には、日本には神道があるですけど、こちらの詳細は著者にしても「神道の本質としいのは、精霊崇拝だろうか。それとも憑霊呪術なのか、あるいは、後世になって加わる現世利益的な受福除災の儀式なのかなど考えると、どうもまとまらない」ですから(笑)

 キリスト教関係では、これまた詳細は本書をドゾですが、ザビエルのとこで、ザビエルは「スペイン人でなくバスク人だった」って、そーだったのか?ザビエル?

 後、これもどよ?で「ヨーロッパの哲学者はギリシア以来、絶対という唯一の虚構を中心におき、それを証明すべくせまってゆく営みであるらしい。それを相続し、援用しているキリスト教神学も、おなじ営みをもっている。Godという絶対(つまり絶対虚構)を中心に置き、疑うな、それは存在する、それもいきいきとおわします、ということを精密に証明してゆくもののようで、千数百年もそのように層々として思弁的営みがつづけられ、それがヨーロッパと文明をつくったといえる」とな…そーだったのか?欧米?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。最後に一つ、なるほろ今でしょ(死語?)ならどよ?と思ったとこを一つ(笑)「儒教は禁欲の倫理をもたず、とくに男の性の欲望表現には寛大だった。もし頼朝が清までの中国に生まれていれば、第一夫人である政子が夫のためにみめのいい妾をえらんでくれたり、みずから交渉に出かけたりさえしてくれて、ひとびとを感動させたはずであった」って、そーだったのか?「服従」(笑)

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