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2018年2月 3日 (土)

生物が世代を継続して変化していくこと?

進化論の最前線  池田清彦  集英社インターナショナル

 進化論とゆーと種の起源とダーウィン位しか思い浮かばないんですけど、生物学の中では、色々あってなの世界だった模様…

 タイトルに最前線とあるのですが、今でしょ(死語?)とゆーか、発行した直後で、生物学も科学となれば、時間の経過している今では陳腐化しててもおかしくはないと思うんだが、どよ?とゆー一抹の不安も無きにしも非ずなんですが、いつもの三周半遅れて、そーだったのか?進化論?ちょい前ってか(笑)

 とはいえ、「実は進化のプロセスを合理的に説明する科学的な理論というものは、いまだに存在しておりません」ってのが、進化論の現実らすぃ…進化論って壮大な辻褄合わせだったのだろか?そんな訳で、生物誕生の38億年前からの進化の歴史ってどよ?

 でまず、「生物のそれぞれの種は、単純な原子生物から次第に複雑な現在の形に変化してきた」のだそな…何とゆーか、進化とゆーより、変化論?

 しかも、進化論というとダーウィンきたこれですけど、「現在主流になっている進化論の学説は」「ダーウィンの自然選択説と、グレゴール・ヨハン・メンデルの遺伝学説を中心に、幾つかのアイデアを融合させた学説で、これは「ネオダーウィニズム」と呼ばれています」とな…何じゃそら?とゆーと「偶然起こる遺伝子の突然変異が、自然選択によって集団の中に浸透していくことで、生物は進化していく」とゆーお話らすぃ…偶然パネェ?

 ちなみに進化には、「種の枠組みの中で起きる小さな変化」の「小進化」と「種の枠組みを超えるような」「大進化」があるそで…

 でも、ネオダーウィニズムでは、大進化の説明できてなーいとゆー事になるらすぃ(笑)よーするに「遺伝子にどれほどの変異が起こったとしても、大進化が起きるという保証はありません」とな…自然選択と突然変異が全てじゃねぇーよって事なのか(笑)うーん(笑)

 とまぁ、本書はネオダーウィニズムってどよ?とゆーか、一言申し上げ候の世界が展開していく模様(笑)

 アリス的には、生物…うーん、ブラジル蝶のとことかかなぁ?広義で見れば?
 そんな、進化論ですけど、これをファーブルが批判していたとは…しかもダーウィンとファーブルって親交があったそで…あの二人って、同世代人だったんですねぇ?何か、全然別の時代のイメージでいますた(笑)それを言うと、メンデルなんかも、ダーウィンより古いイメージでいますた(笑)ちなみにダーウィンはファーブルの事を「類い稀な観察者」と称賛していたらすぃ、ファーブルもダーウィンに対して似たよーなもんだったしで、認め合うライバル関係?

 他にも、当時的なとこで、「一八世紀の終わり頃までは、人々の頭の中には、生物が進化するという概念はまったくありませんでした。昔の人たちが生物に対してもっていた疑問は、なぜ進化するのかということではなく、なぜこんなに多くの種類が存在するのかということだったのです」かなぁ?アリストテレスに宜しくってか(笑)
 で、その18世紀末に仏のキュヴィエの「天変地異説」きたこれってか(笑)詳細は本書をドゾですが、これに異議ありっ(キリッ)したのが、同僚のラマルクでして、「どのような生物も、徐々に高等なものに向っていく」という第一原理キタコレで、更に「第二原理の「要不要説」来たぁーってか(笑)
 そして、19世紀半ばに、ダーウィンとウォレスもご登場とな?ちなみに種の起源出版は1859年。て事で自然選択説キタコレなんですが、こちらの詳細も本書をドゾ。まっ自然選択説で行くならば、多産である事と変異のある事が前提ですが、何か?となるらすぃ…
 更に、メンデルの「遺伝の法則」キタコレで、これが1865年ってゆーから、種の起源より後なんですねぇ?時系列的には…尤も発表当時は黙殺されて、1900年の再発見で脚光浴びたとゆー事らすぃ…まぁメンデルの法則の詳細も本書をドゾ。こちらもなかなかにドラマあり?
 まぁともかく「ダーウィンの唱えた自然選択説によれば、変異は連続的であり、生物は徐々に変化していくことになります。しかし、メンデルの遺伝学だと「変異は何らかの因子(遺伝子)によって起こるので、生物の形は突然変化する」のです」って事で、「メンデルの遺伝の法則とダーウィニズムは、長い間反目を続けてきました」が、1930年代から潮目が変わってきた模様…
 どゆ事とゆーと、「遺伝子の突然変異は、それまで想像してきたものよりも非常に小さな形質変化しか起こさないことが多いとわかってきたのです」しおすし…で、「小さな変異が何世代にもわたって積み重なったことにより、生物はマクロに見れば連続的に変化してきた」とゆー、ダーウィンとメンデルのいいとこどりでネオダーウィニズム華麗に登場ってか?
 とはいえ、ちょっと待ったぁーっと異議を唱えるのが、科学の歴史のパターンか?で、木村資生の「分子進化の中立説」来たぁーっ(笑)でこちらの紆余曲折についての詳細は本書をドゾ。まぁともかく、「これによりネオダーウィニズムは修正を余儀なくされ、現在、進化のメカニズムは「遺伝子の突然変異」「自然選択」「遺伝的浮動」で説明されるようになりました」ってか(笑)
 さて、進化を考えるでは、単細胞生物と多細胞生物では、ちゃいまんねんと…「単細胞生物は一つの細胞時代で完結しており、ある時点での遺伝子の発現パターンは一通りだけです」だけど「多細胞生物はそれぞれの細胞で役割分担が決まっていて、細胞の種類によって遺伝子の発現パターンが異なります」じゃね。
 他にも、「多細胞生物が受精卵から一つの完成した個体になるまでを、「個体発生」といいます」と、「この個体発生と対をなす概念として、「系統発生」があります。系統発生とは「生物の種が進化してきた道筋」」「「種族の進化の歴史」」を指すがあるとな…
 で、「近年、発生において作用する遺伝子の発現パターンの変化から進化を解明しようとする「進化発生生物学」」キタコレらすぃ…「エボ-デボ」来たぁーってか(笑)こちらの詳細も本書をドゾですけど、これも全てはOKなのよとはいってない模様…
 細胞の発現って多細胞の場合、数との勝負か?うーん?そんな訳で、あのiPS細胞やES細胞のお話の詳細も本書をドゾ。それからSTAP細胞も(笑)
 本書はネオダーウィニズムに対するエトセトラなので、そっちに戻ると、ネオダーウィニズムの突然変異と自然選択に軍配が上がっているけど、「この二つだけですべての進化を説明することはできず、突然変異と自然選択が引き起こす形質の変化は、種を変更しないことのほうが普通なのかもしれません」とな…
 また、「ネオダーウィニズムは生殖的隔離が発生する主な原因として、「異所的種分化」を支持しています」だけど、一概に「種が分岐するような大きな変化は、たとえ生息場所が隔離され長い時間が経ったとしても、起こるとは限らないのです」じゃね?形や大きさは変わっても種を超えるって、それってアリですかぁーっ?って事らすぃ…他に「側所的種分化」、「同所的種分化」についての詳細も本書をドゾ。種分化って一体(笑)
 それから、「能動的対応」についてもどよ?かなぁ?よーするに環境に適応して変わるより、「生物の形態が先に変化し、その後その形態に適した新たな環境へ移動していった」じゃね?でしょか?何かもー卵が先か、鶏が先かのよーな気がしてきたが、進化の話はとどまらないってか(笑)
 何が決め手かとゆーのは、どれよ?の周りでぐるぐるしているよーな気がしないでもないが、トーシロの気のせいか?こんな夢を見たじゃないけど、こんな例もあるじゃんって、どんどん出していっているだけのよーな(笑)そんな訳で(?)ヘッケルのヘテロクロニーとヘテロトピーもお忘れなくってか(笑)
 そして、人類は遺伝子を発見したけれども、「「なぜ進化は起こるのか」といった原因を突きとめるまでには至っておらず、もちろん科学の力で生物を別の種に進化させるという技術も開発でてきいません」で、ピリオドのよーな気がするのも気のせいか(笑)

 でもって、時代は遺伝子だけじゃなく、ゲノム来たぁーってか(笑)そゆ事で、「ゲノム上の任意の遺伝情報を改変することのできる技術が脚光を浴びています」の「ゲノム編集」キタコレなんですよ、奥さん(誰?)
 まぁこちらの詳細も本書をドゾなんですが、とにかく、ネオダーウィニズム的には「形をつくる遺伝子というものが存在しなければなりません」のはずなんですけど、「遺伝子はタンパク質をいつ・どこで・どれだけつくるかを決定するものであって、生物の形を直接的に規定するものではないのです」なんですけど、どよ?って事らすぃ(笑)
 発生学が進みますたで「形に関しては基本的に、ほとんどすべての生物で同じような遺伝子が働いていることがわかってきたのです」もあると思いますってか(笑)みんな同じでみんないいってか?それもとみんな違ってみんないいなのか(笑)そんな訳で「ホメオティック遺伝子」キタコレってか(笑)
 他にも「バイソラックス突然変異体」もありますよってにかなぁ?まぁネオダーウィニズムによると進化は徐々にって奴じゃね?だけど、でも「生物のシステムの変化は、徐々にというよりもむしろ「短期的に起こった」と考えるほうが合理的です」しおすしもキタコレってか?
 何かもー進化というのは単独でこの通りとゆー単純なお話ではなくて、そーかもしれんねぇの集大成のよーな気がするが?気のせいか?もっともらしい仮説を立てても、ちゃいまんねんの現実が繰り出されて、元ネタもそれに辻褄合わせていく内にどんどん現実から乖離していっているよーな?そんなこんなで細かい説明、解説については本書をドゾ。
 そんな訳で、なるほろなエピを拾う方にいこーで、面白いと思ったのがエピジェネティクスかなぁ?「「遺伝情報が細胞分裂を通して娘細胞(細胞分裂で生じた二つの新しい細胞)に受け継がれる」という遺伝的な特徴をもちながらも、DNAの塩基配列の変化(突然変異)とは独立の、後天的な遺伝子制御機構」の件とか(笑)遺伝って一体(笑)
 結局、環境なのか?な事になれば、「ゲノムが働く最初の環境、つまり受精卵が最も重要になってくるのです」もあると思いますになるのだろか?うーん…
 面白エピというより豆知識的に、哺乳類の首の骨は基本七個は知っていたんですが、哺乳類が「原始的な爬虫類の仲間から派生しました」というのは言われてみればご尤もなんですけど、意識してなかっただけにインパクトあるよな?
 それから、こんなんも出てきましたの「分子系統学」だろか?分類学にも影響キタコレってか?ただし、これも色々あってなの世界でして、何事も一長一短あるのは世のならいなのだろか(笑)例えば、「分子系統学的には、すべての脊椎動物は魚類の一部」になってしまいますしおすし(笑)仕分けしていくと矛盾が増大ってどこの分野でも同じ事なんでしょかねぇ?
 後は、垂直伝播と水平伝播もキタコレってか?世の中上から下へだけじゃないんですよ、奥さん(誰?)何か例外あげていくとキリがない気がするが、ミトコンドリアで有名な細胞内共生説なんてのもどよ?だろか(笑)生き残るのは一つじゃないってか(笑)
 それにしても、地球史の中で最大の環境破壊者って、酸素いぱーいにしたシアノバクテリアだったのか?環境論者でシアノばクリアについて語っている人っているのだろか?と素朴な疑問が?
 それと、こんなん出てきましたパート2では、ノンコーディングDNAもキタコレかなぁ?いらない子じゃなかったんですよ、奥さん(誰?)ジャンクだと思っていたら違ったでござるってか?で、こちらの詳細も本書をドゾ。
 も一つ、最古の人類って「チャドで発見された「サヘラントロプス・チャデンシス」なのか?こちらの詳細もこれまた本書をドゾだけど、今までの草原何ちゃら説はパスで、人類は森から生まれたあると思いますになったのか?あれは700万前、森から来たの?ってか?そして180万年前に出アフリカってか?
 蛇足ですけど、ネアンデルタール人のエピが凄い…欧州でネアンデルタール人の化石出たは、「「神が人類を創った」というキリスト教の考えを根本から否定しかねない大問題でした。キリスト教的考え方では、地球上の動植物は天地創造の時に神が創ったとことになっています。その中でも人間は、神の姿に似せて創られた特別な存在でした。つまりキリスト教の教えでは、「この地球上に人間に似た生きものなどいるはずはない」ことになります。だから「よく似ているけれど、人間とは違う生物」が見つかったという事実は、キリスト教の教えと大きく矛盾してしまうのです」の件だろか?いやもー何も言えねぇ…
 ちなみに「原生人類のゲノム中に存在しているネアンデルタール人のDNAは、多い人では五パーセントほどだそうです」だそーです(笑)ちなみにちなみに「原生人類のDNAを調べてみると、個人差が出てくるのは全体の0.1パーセントほどです」になるらすぃ…人類の個体差って意外と低いってか…
 
 とまぁ、ネオダーウィニズムだけの問題でもなさそーだけど、生物学の進化論だけでもこれだけ問題を内包してますが、何か?かなぁ?まっ「解明されていない事実には目を瞑り、自分たちが理解できる知識だけで、物事のすべてを説明しようという態度は、「知的怠惰」と言わざるをえません」って、そーだったのか?一番じゃなきゃいけないんですか?そーだったのか?本当に必要なんですか?とか(笑)
 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。
 蛇足ですけど、本書で一番今でしょ(死語?)だと思ったとこは、言語のとこかなぁ?「ネイティブのバイリンガルになることと、言語をうまく使いこなすことは、また別の問題です」の件だろか?「ヒトの大脳の能力には限界があります。それは言語中枢にも言えることです」でして、「二つの言語を母語として言語中枢に入れるよりも一つに絞ったほうがいいのかもしれません」とな…
 
 そんな訳で、早期の英語教育をも見直しキタコレらすぃ…言語も二兎追う者は一兎も得ずってか…しかも「「日本の科学技術が発達したのは、科学を日本語で考える土壌があったからだ」という話もあります」とな…「学問を学ぶには母国語で学んだほうが理解も進みます。だから、日本は庶民でも知識のレベルが高くなったと言われているのです」しおすし…
 「多くの国では、科学を基本的に英語で学んでいます。しかし、日本では科学を母国語で学ぶことができ、専門用語も日本語でつくられていることが多い、このため、一つの言葉からたくさんのイメージを受け取ることができるのです」で、科学が花開いたってか?
 そして「日本は英語以外で科学について考えられる数少ない国です。そのお陰で、世界を驚かすような発見をいくつもしてきたと言っても過言ではありません」になるそな…独創性は母語から生まれるってか?こーして見ると日本語って結構万能なんじゃあるまいか(笑)
 目次参照  目次 生物
 

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