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2018年2月13日 (火)

上へ参りまぁーす、下に参りまぁーす(笑)

急に売れ始めるにはワケがある  マルコム・グラッドウェル  ソフトバンク・クリエイティブ

 サブタイトルは、ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則なんですが、いつものよーに流行りの三周半遅れで拝読して、うーんと唸らざるを得ないってか(笑)世の中には波があるというのは、誰しも認識しているとこではありますが、その波って結構上下動激しくね?って事だろか(笑)

 何かが一瞬にして変わるポイントがあるんじゃね?とゆー事で、本書は一夜にして変わる現象をティッピング・ポイントと呼び、それは如何にして起きたかとゆーか、その流れを追えみたいなノリかなぁ?一番分かりやすいのが、流行りもののよーな気がするが、それも今までずっとあったけど、いきなり今でしょ(死語?)になったもの。昨日までは見向きもされなかったのに、今日には猫も杓子もってどよ?

 そんな訳で、本書はそんな事例について追いながら、このティッピング・ポイントに迫るみたいなお話だろか?今読んでも説得力ありまくりですので、ベストセラーになったのも分かる気にさせられまする(笑)

 さて、そんなティッピング・ポイント来たぁーっには、いいねじゃないけど、その方向性に「感染」しますたキタコレと、その前振りに「小さな変化が大きな結果をもたらしている」キタコレで、しかもそれらの現象の「変化が急激」ですねんでしょか?

 だから、外にいる人にはいきなりキタコレが顕著だし、中の人もそんな話もあったよながいきなり主流?えええ?みたいなノリのよな(笑)何か、いきなりビックバンだろか?昨日までは小っちゃい点だったのに、次の日には宇宙にまで展開してましたが何か?みたいな?この何もなかったではなくて、何かはあったけど、小さすぎてあまり気にもとめていなかった事が、ある瞬間に、あまねく広がっている状態って、一体(笑)

 で、一気に広がるには、「少数者の法則」と「粘りの要素」と「背景の力」が必須アイテムという事になる模様(笑)

 アリス的には、犯罪件数のとこかなぁ?NYの下町って、犯罪の多発地域みたいなイメージでいたのですが、例えば「一九九二年、ニューヨーク市では二一五四件の殺人事件が起こり、六二万六八一二件の重罪事件が起こった」そな…ところがそれから五年が過ぎると「殺人事件の件数は六四・三%も落ちて七七〇件になり、重罪事件の総数もほぼ半分の三五万五八九三件に下落した」そな…

 で、何でそーなるの?に対してNY市警曰く「市の治安対策が劇的に向上したからだ」で、「犯罪学者は、麻薬取引の衰退と住民の高齢化」で、「経済学者は、一九九〇年代に市の経済が徐々に改善されたことによって雇用が増え、それが犯罪者の減少につながった」からだそーですよ、奥さん(誰?)でもって、この手の常套句は「結局は誰も納得しない」ですしおすし(笑)

 こちらでは、かの割れ窓理論なお話が掲載されていますので、詳細は本書をドゾ。環境は大切にというか、人ってその環境の影響から逃れられないって事なんだろか?

 それにしても、「犯罪行為に関して、わたしたちが一般にとる解釈」って二パターンで、一つが「精神病理学では、犯罪者を精神発達の過程で躓いた人、両親との病的な関係のために適切な役割モデルを持ちえなった人として扱う」か、「犯罪を誘引する遺伝子について語っているものもある」って、ホンマでっかぁーっ??

 ところが割れ窓理論的な環境、背景の力でいくと、「犯罪者は-心の奥底にある内在的な理由で行動し、みずからの世界にとらわれている人などではなく-むしろ、自分の置かれた環境に敏感に反応し、どんな徴候にも目ざとく、自分が受け止めた周囲の世界に左右されて犯行に及ぶ人」って、そーだったのか?准教授?

 それから、「暴力的な傾向があるということと、現に暴力を働くということには違いがある」のとこでしょか?うーん…まぁそんな訳で、行動に移す誘発にならないよーに、落書きとか、割れた窓とかなくして環境整備に努めましょーとゆー事になるらすぃ…

 それから、キティ・ジェノヴァーズ殺人事件(@NY/1964)のとこも、准教授的にはあると思いますだろか?何せ「歴史に汚点を残した事件」なんだそで…こちらの詳細は本書をドゾ。所謂一つの都会の路上殺人事件なんですが、問題は目撃者が38人もいたのに「誰一人として警察に通報しなかった」そな…よくある都会の不人情みたいな話になりがちですが、心理学でいうとこの「傍観者問題」じゃね?もあると思いますなのか?そーなのか?その時、貴方は?って結構アレだなぁ…

 同じく殺人事件で、地下鉄殺人事件(@NY/1984)のとこもかなぁ…こちらの詳細も本書をドゾですが、それにしても「一九八四年にはニューヨークの地下鉄では毎日どこかで火災が発生していたし、一週間おきに脱線事故が起こっていたからだ」ってホンマでっかぁーっ?しかもNYの地下鉄って「冬になると暖房調節がきかないので、車内は寒かった。夏は夏で、冷房のきく車両は皆無だったから、むせ返るほど暑かった」って…マジか?しかも、無線乗車は当たり前、重罪犯罪も1万五千からピーク時には二万件って…だから軽犯罪なんて日常茶飯事ですが、何か状態だった模様…そりゃ地下鉄乗車数史上最低に落ち込むでしょがと思うのも気のせいか…

 他にアリス的というより、こちらは准教授的になるのだろか?の煙草関連で、記憶の残らないと粘りの要素になはなりまへんえとゆーで米でのウィンストン(煙草)のCMのコピーが掲載されています。「ウィンストンはこれぞタバコの味がする」というコピーは、米人なら知らない人がいない位有名なコピーらすぃ…でもって、これによってウィンストンは米第二位の売れ行きになったとな…

 蛇足ですけど、「広告宣伝業界では、ある広告を覚えてもらいたいと思ったら、最低六回は繰り返さなければならないというのが鉄則になっている」そな…

 それと同じく煙草関連で、十代の喫煙率キタコレかなぁ?こちらの詳細も本書をドゾ。ちなみにヘビースモーカーとは「社交的でパーティを好み、多くの友人を持ち、いつも話し相手を必要としている。…興奮を求め、チャンスをとらえ、発作的に行動するところがあり、概して衝動的な人物である。…いつも行動し、何かをしていなければ気がすまない性格で、攻撃的ですぐに自制心を失う傾向がある。感情をきっちりと抑制することができず、必ずしも信用のおける人物ではない」(@ハンス・アイゼンク/心理学者)って、そーだったのか?准教授(笑)何かアリスの立て板に水のプロフィール紹介より胡散臭い気にさせられるのは何故なんだぜ(笑)

 その他にも「ヘビースモーカーは非喫煙者よりはるかに強い性的衝動を持っているという。彼らは性的に早熟で、性欲が高く、異性により強く惹かれる」のだそな…女性嫌いの准教授的にどよ(笑)蛇足ですけど19歳時の性体験度の比率も喫煙者と非喫煙者の対比が全然違うので詳細は本書をドゾ。

 更に、喫煙者は「「反社会」指数においても非喫煙者をはるかに上回る」のだそな…「非行に走る傾向が非常に強く、より反抗的で挑戦的である。彼らは分別を軽蔑する。危険をおかそうとする」そで、ここは准教授的に一番のキモかもだけど「喫煙者の家庭では、コーヒーの消費量が七三%も非喫煙者の家庭より多く」ビールは2から3倍にもなるそな…どーゆー訳か煙草吸う人ってコーヒーがぶ飲みする人が多いよーな気がするのは気のせいではなかったのか?授教授もコーヒー中毒だし…

 ちなみに、喫煙者って非喫煙者より正直者乙の傾向があるらすぃ(笑)「従順さの欠如と過剰な反抗心があいまって、人にどう思われようとかまわないという態度になって表れているという説がある」(「喫煙-まがいものの情熱」/デイヴッド・クローグ)もある思いますって、理由なき反抗か?

 まぁ詳細はどこまでも本書をドゾですが、十代的にまるめると、「タバコを吸っていたからカッコいいのではない。カッコいいやつがタバコを吸っていたのだ」になるらすぃ…何だかなぁ(笑)

 も一つ煙草で気になるとことゆーと、「個人の最初のニコチンに対する反応」のとこだろか?それとニコチンを許容できる遺伝子キタコレか?まっニコチンに対する敏感度って人によって違うって事でしょかねぇ?こちらの詳細も本書をドゾ。

 それとまぁ喫煙と鬱の相関関係のとこも詳細は本書をドゾ。喫煙というと肺ガンかと思っていたので、鬱的にもあると思いますとは知らなんだ…そんな訳で「社会全体の喫煙率が下がるにつれて、喫煙習慣はもっとも問題のある社会の周辺部に集中しているのだ」って、ホンマでっかぁーっ?とゆーのも「鬱状態にある喫煙者は、鬱状態を治す安い治療手段として、脳内の化学物質のレベルを正常にするためにタバコを吸っているということ」もあると思いますなのか?うわぁーっ…

 後は、こちらはアリス的じゃまいか?で(笑)少数者の中の通人のとこで、「恐るべきデータバンク」の件だろか?まるで、自他共に認める雑学データベースのアリスじゃね?と思ったのは気のせいか(笑)ちなみに「利益を離れた個性的で専門的な意見には居住まいを正して傾聴するだけの何ががあるからだ」の件は、アリスと関わった府警・県警(ノガミン以外/笑)の皆さんは皆うなずいてくれるのだろか(笑)

 これは、「親しい人のあいだに成立する「交換記憶」」もあると思いますかなぁ?「他人を通じて記憶をたくわえている」件なんですが、いつも一緒にいる人って自分にとってのデータバンクでもあったのか…

 それから、海奈良に関わるかもで、説得の機微のとこかなぁ?自分が意識していない事が他人に影響を与える、もしくは意識して見た訳でないのに、自分に影響を与えていたみたいな事象というか、日常あると思いますのエピのとこ(笑)こちらの詳細も本書をドゾ。かくて「説得というものが自分たちの与り知らないところで作用」しているんですよ、奥さん(誰?)

 それと、こちらはアリス的になるのか?ですけど読書関係で、「本を読むとき、わたしたちが一度に把握できる範囲は、(欧文の場合)一つの鍵になる単語を中心にして、その前四文字と後に続く一五文字だとされている」って、ホンマでっかぁーっ?

 それと作家的なとこで、「ヤーヤー姉妹会の神聖なる秘密」(レベッカ・ウェルズ)のとこだろか?全米ベストセラーだそな…

 さて、本題に戻って、ティッピング・ポイントに至るには、三つの要素があって、その一つの少数者の法則キタコレには、その少数者って「社会的伝染が成功する鍵は、ある特別な社会的資質の備わった人物が関与しているかどうか」が鍵で、その人物が「媒介者、通人、セールスマン」なじゃないとねとゆー事らすぃ…よーするに誰でも少数者になれる訳じゃなくて、一握りのその資質のある人達にその能力があるとゆー事らすぃ…まぁ確かに、パンピーがコレが流行るというより、カリスマ何ちゃらが言った方が確実に流行るだろーしーなぁー(笑)その他、この手の人達には顔の広さとか、目利きとかとか、その手の能力についての詳細は本書をドゾ。

 そして感染経路のとこで、導入者、初期採用者、初期多数派、後期多数派、出遅れの順だろか(笑)こちらの詳細も本書をドゾ。新しい改革キタコレで、それを「高度に専門化された世界に属するアイディアや情報を、一般のわたしたちでも理解できるような言葉に翻訳してくれる」翻訳者キタコレってか(笑)

 まぁ他にもティッピング・ポイントに関する興味深いエピや示唆がいぱーいでてきますので、これまた詳細は本書をドゾ。何とゆーか、山は動くって事でオケ?

 豆知識的には、というか、へぇーそーだったのか?系では、子供番組の神話「子供は動物を見るのが好きだ」ですけど、「実験の結果はことごとく失敗に終わった」(@エド・パーマー/心理学者)ってホンマでっかぁーっ?また、ダニエル・アンダーソン的には、「子供たちは大人が思っているほどコマーシャルが好きでないという結果」もキタコレってか(笑)

 他に豆では、セサミのマペットの誕生秘話になるのだろか?でビッグバードは「ラチョイ社のコマーシャルのために作られた七本足のドラゴンから生まれたもの」、クッキーモンスターは「フリトレイ社の広告のマスコット」、グローヴァーは「IBMのプロモーション・フィルムに使われていた」そな…そーだったのか?セサミ?

 子供関係になるのか?でも一つ、150の法則のとこなんですが、こちらの詳細は本書をドゾですけど、「あまり生活環境の良くない地域に学校を建設して、環境改善をはかろうとする場合、大きな学校を一つ二つ建設するよりも、小さな学校をいくつも建てたほうがうまくいく可能性があることを示唆している」の件だろか?先生が一人一人の生徒の顔を把握できる程度があると思いますなのか?企業的に言うなら、ゴア・テックス的企業方針とでもいおーか(笑)

 後、これを豆知識というと語弊があるになってしまうかもですが、ミクロネシアの自殺率、青少年自殺率になるのかなぁ?1960年代の初めには殆どなかったのにも関わらず、1980年代末には「世界でもっとも自殺率の高いところになってしまった」ってホンマでっかぁーっ?何か南の島の楽園のイメージでいたけど、そーじゃなかったのか?何か昨今自殺率の高さでは日本ばかりが高い高いと言われてきたので、よそ様にも高いとこあるじゃんでビックリってか?まぁこちら詳細は本書をドゾ。自殺率についての解説、洞察もパネェでおろろいたけど、素朴な疑問としてはミクロネシアの男性って二股率高しなんでしょか?

 日本的には、シャープが安価なファックスを発売したのが1984年の事だそで、その時の売り上げが「全米で八万台だった」そな…それが1987年には「一〇〇万台」、1989年には「二〇〇万台」キタコレって、ホンマでっかぁーっ?

 それから、「第二次世界大戦末期の一九四五年の夏、日本が連合国軍に降伏する直前に、休暇でメイン州を旅行していた中国人教師が巻き添えになった噂」キタコレってか(笑)この旅行者は、観光ガイドに読んで小さな町で「この町の丘から地方全般を眺望するすばらしい光景」を見てみたいとゆー事で「住民にその方向を尋ねた」そな…

 そして何が起きたかとゆーと「噂は一気に広がった。日本のスパイが丘の上からこの地方の写真を撮ろうとしている、というのだ」来たぁーってか(笑)成程、今も昔も米の正義パネェ(笑)「見知らぬ男はスパイになる。アジア系の顔だちをした男は日本人になる。観光は情報収集になる。教師が手にしていたガイドブックはカメラになる」ですしおすし…イイハナシダナァ…

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので興味のある方は本書をドゾ。最後に一つ、なるほろなぁと思わされたとこを一つ、著者の本書の企画書のお言葉「アメリカでは社会問題がいかに悪化しているかについてはそれなりに認識していても、どんなふうにして事態が良いほうに向かっていくのかということについては、多くの人がほとんど理解していない」のとこかなぁ(笑)

 目次参照  目次 生物

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