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2018年2月10日 (土)

いたずらに怖れず、正しく畏れる…

日本の火山図鑑  高橋正樹  誠文堂新光社

 サブタイトルは、110すべての火山の噴火と特徴がわかるなんですが、何とゆーか、日本って火山国だったんだなぁと納得しますた…そんな訳で日本には「110もの活火山がり、その数は世界の活動的陸上火山の約7%におよぶ」ってホンマでっかぁーっ?ちなみに活火山って「最近1万年間以内に噴火した火山および現在活発な噴気活動にある火山を活火山と呼ぶ」って、そーだったのか?活火山?タイムスケールがパネェ…本当に必要なんですか?なんてレベルじゃないんですね、分かります(笑)

 でもって、日本の火山は、「東日本火山帯」と「西日本火山帯」の二つに分けられるみたいです。日本地図を見るとクッキリパッキリでして、これは見た方が一目瞭然とゆー奴じゃまいか?

 でまぁ、日本列島は四つのプレートきたこれ状態なのは今更のお話なので、詳細は本書をドゾ。相模トラフは北アメリカプレートとフィリピン海プレートの間のライン、南海トラフはユーラシアプレートとフィリピン海プレートの間のラインって事になる模様…

 さて、火山というからには噴火もありますで、噴火もタイプとしては、ハワイ式噴火、ストロンボリ式噴火、ブルカノ式噴火、プリニー式噴火、更にマグマ水蒸気噴火、水蒸気噴火とある模様…

 で、噴火したら溶岩キタコレで、その溶岩も、パホイホイ溶岩、アア溶岩、ブロック状溶岩とかあるみたいなんですが、パホイホイとかアアとか、このネーミングはどこから来たんだろ?

 これらの詳細については本書をドゾ。第一章の火山の解説のページ数は少ないんですけど、内容は濃いぃーっよな?

 アリス的には、火山…学生アリスの方かなぁ?浅間山的に?まぁ、准教授の趣味の一つが登山ですから、火山もあると思いますだろか?

 他のアリス的というと異形の温泉で、後生掛温泉(秋田焼山/秋田)、藤七温泉(八幡平/秋田)、湯布院温泉(由布岳/大分)とか、他にも湯畑(草津白根山/群馬・長野)とか、ミニコラムみたいノリで掲載されていまする(笑)

 それにしても、日本って火山列島と言われる位、火山いばーいなんですけど、西日本的には火山ないのか?本州の一番西にあるのが地図を見る分には白山(石川・岐阜・福井)のとこで、近畿、中国、四国には火山がないみたいなのだ?そーだったのか?西日本?そこから西は飛んで、九州、沖縄になるみたいで…

 さて、火山ですけど、恐山が東北にあるのは知ってはいたが、青森にあるとは知らなかった地理音痴なので、しかも恐山って火山だったのか?写真で見るとカルデラ湖が美しスなんですが?

 後、日本人ならこの山を忘れてはいけない富士山ですけど、こちらも宝永噴火の解説がパネェで、「爆発的なプリニー式噴火で、噴煙は高度2万mまでにまで達し、強い西風に流されて神奈川、東京、千葉方面を覆った。噴火は2週間ほど続き、神奈川県の主要部で16cm以上、東京(江戸)で4cm以上の厚さの火山灰が堆積した」そな…

 本書で一番興味深いのは、西之島(伊豆・小笠原諸島/東京)のとこだろか?何がとゆーと、こちら平成噴火の噴火の過程が連続写真のよーに並べられているんですよ、奥さん(誰?)まず「2013年11月20日、西之島の南東沖300m付近から海底噴火が始まりマグマが水蒸気噴火によって火砕丘の形成がはじまった」のから始まって、「2015年2月には旧西之島は完全に溶岩に覆われており、それ以降も新島の中心部では火砕丘が噴火と成長を続けている」まで、最初は海からの噴火で、見よーによって水の爆発、よく言えば噴水みたいなノリから、小さな島ができたで、それがドンドン大きくなって、小さな島(新島)が西之島をのみこんで一つの島になりましたまで、まるで現実とは思えないジオラマのよーな景観とでもいおーか?土地ってこーやって増えていくのか(笑)

 後、おべんきょになりましたでは噴火予知のとこかなぁ?噴火警戒レベルって、五段階だったんですねぇ…警戒レベル1が「平常」で、5が「噴火警報」で「避難」となるらすぃ…でもって、噴火予知は「マグマが上昇してくることを予知する」事なんだそな…マグマ、マグマなのか?

 とはいえ、火山は危険だけではなく、恵みも与えてくれる訳で、火山灰や火山噴出物は農業地としてあると思いますらすぃ…まぁ土地が肥沃じゃないと作物は育たないから、これは大切な事なんだろなぁ…

 又、温泉もあると思いますだけど、今でしょ(死語?)ならば、地熱発電キタコレじゃまいか?温泉地と共存するエネルギー資源として進めないとあかんぜよじゃね?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。

 常時観測火山は、
 北海道・アトサヌプリ、雌阿寒岳、大雪山、十勝岳、樽前山、俱多楽、有珠山、北海道駒ケ岳、恵山
 青森・岩木山
 秋田・秋田焼山、秋田駒ケ岳(岩手)、
 岩手・岩手山、
 山形・鳥海山(秋田)、蔵王山(宮城)、吾妻山(福島)、
 宮城・栗駒山(岩手・秋田)、
 福島・安達太良山、磐梯山、
 栃木・那須岳(福島)、日光白根山(群馬)、
 群馬・草津白根山(長野)、浅間山(長野)、
 神奈川・箱根(静岡)、
 東京・伊豆大島、新島、神津島、三宅島、八条島、青ヶ島、硫黄島、
 新潟・新潟焼山(長野)、
 長野・焼岳(岐阜)、乗鞍岳(岐阜)、御嶽山(岐阜)、
 石川・白山(岐阜・福井)、
 静岡・富士山(山梨)、
 大分・鶴見岳・伽藍岳、
 熊本・阿蘇山、九重山(大分)、
 長崎・雲仙岳、霧島山、
 鹿児島・桜島、薩摩硫黄島、口永良部島、諏訪之瀬島、

 火山博物館は、
 北海道・十勝岳火山砂防情報センター、洞爺湖町立火山科学館、
 群馬・浅間火山博物館、
 東京・伊豆大島火山博物館、
 富山・立山カルデラ砂防博物館、
 熊本・阿蘇火山博物館、
 長崎?・雲仙岳災害記念館、
 鹿児島・桜島国際火山砂防センター

 目次参照  目次 理系

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