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2018年3月 1日 (木)

新しい名酒の発見は、新しい天体の発見にも匹敵する?

全国「地酒」大全  神楽坂地酒研究会編  光文社

 所謂一つのガイド本だろか?それもおちゃけの(笑)日本全国、いったいどれだけの日本酒があるのだろーか?と、ふと思ってしまった…農大行ったらあるんでしょかねぇ?まぁそれはともかく、文庫サイズの本なんですが、情報量は物凄く多いと思ふ(笑)

 例えば、二昔前一世を風靡した越乃寒梅の場合、「醸造は癇にするとますますうまみが冴えます」そで、これまた洞爺湖サミットで話題になった磯自慢の場合、「大吟醸は、冷やすと香りが華やかになります」そーなんですよ、奥さん(誰?)

 ちなみに日本酒は水が命みたいに言いますけど、詳細は本書をドゾですが、「水に含まれるリンやカリウム、カルシウムなどの質の違いによって酵母菌の働きが変わり、味の違いに表れてくるのです」って、ホンマでっかぁーっ?酵母菌、お水の通なのね(笑)

 それから日本酒に欠かせないお米も、「今や東北の日本酒が適米といえば五百万石だが、かつては亀の尾という米が一世を風靡していた」そで、何よりも「五百万石、ササニシキ、コシヒカリ、現在のうまい米のルーツをたどれば、すべて亀の尾に行き当たる」とは知らなんだ…そんな幻のお米の亀の尾で造られたお酒が純米大吟醸清泉亀の翁(久須美酒造/新潟・三島)となるらすぃ…病害虫に弱くなけば今もいぱーいあったんでしょか?亀の尾?

 そんな「日本の酒造業」キタコレになったのは、「八世紀の奈良においてである。世の、酩酊と悦楽と宿酔いの繰り返しは、平城京で始まったのだ」ってホンマでっかぁーっ?ちなみに「春日大社に今も残る「酒殿」は日本最古の酒蔵であるといわれている」そな…春日大社って日本酒の神様キタコレにもなるのだろか?うーん?

 トーシロ的には、ネーミングにも引っ掛かりますた(笑)栄光富士古酒屋のひとりよがり(富士酒造/山形・鶴岡)、純米吟醸くどき上手(亀の井酒造/山形・東田川)、純米大吟醸おんな泣かせ(大村屋酒造場/静岡・島田)、美少年(美少年酒造/熊本・下益城)とか、気になるところじゃね?

 アリス的には、日本酒…うーん、蝶々の時の蟹旅行では、さすがにビールより日本酒だと思うんだが?どよ?

 まぁ何に合わせて飲むか?で行けば、アポロンのお刺身で、ヒラメの刺身では、特別純米酒田酒(西田酒造店/青森・青森)、岩の井山廃吟醸一段仕込(岩瀬酒造/千葉・夷隈)、澤乃井大吟醸梵(小澤酒造/東京・青梅)、月不見の池特別本醸造(猪又酒造/新潟・糸魚川)、菊姫吟(菊姫/石川・石川)、正雪大吟醸(神沢川酒造場/静岡・庵原)、大吟醸香梅窓乃梅(窓乃梅酒造/佐賀・佐賀)、西の関大吟醸秘蔵酒(萱島酒造/大分・東国東)とか、白身魚の刺身では、純米吟醸くどき上手(亀の井酒造/山形・東田川)、純米吟醸天鷹心(天鷹酒造/栃木・那須)、都鷹大吟醸(小山本家酒造/埼玉・大宮)、北雪大吟醸YK35(北雪酒造/新潟・佐渡)、鳳鳴大吟醸笹の滴(鳳鳴酒造/兵庫・多紀)、純米大吟醸羽後の月(相原酒造/広島・呉)とかとか(笑)

 ダリ繭の寿司折で、寿司の純米吟醸浦霞禅(佐浦/宮城・塩竈)とか、朱色の蕎麦で、手打ちそばの豊の秋特別純米雀と稲穂(米田酒造/島根・松江)とか、推理合戦の焼き鳥で、飛良泉山廃純米酒(飛良泉本舗/秋田・由利)、黒田武士純米酒(大黒酒造/福岡・嘉穂)とか、スウェーデン館のすき焼きで、花春鶴水純米酒(花巻/福島・会津若松)とか、ラフレシアの豚の角煮で、天狗舞山廃仕込純米酒(車多酒造/石川・松任)とかもありまして…

 絶叫城他のパスタで、クリームを使ったパスタ料理の一ノ蔵無鑑査純米酒辛口(一ノ蔵/宮城・志田)とか、スウェーデン館のシチューで、クリームシチューの金紋ねのひ吟醸花風月(盛田/愛知・名古屋)とか、ダリ繭他のステーキで、上撰秩父錦本醸造(矢尾本店/埼玉・秩父)もあるよと(笑)

 それからアリス的なら忘れてはいけない月キタコレで、銀嶺月山DEWA33(月山酒造/山形・寒河江)、特別本醸造月(宮尾酒造/新潟・村上)、月不見の池特別本醸造(猪又酒造/新潟・糸魚川)、金紋ねのひ吟醸花風月(盛田/愛知・名古屋)、月の桂大極上中汲にごり酒(増田徳兵衛商店/京都・伏見)、秀月冷囲い生酒(狩場酒造場/兵庫・多紀)、李白大吟醸月下独酌(李白酒造/島根・松江)、純米大吟醸雨後の月(相原酒造/広島・呉)もどよ(笑)

 他にアリス的というと、大阪人のアリスならば太閤さんを忘れてはいけないで、秀よしあまからぴん大吟醸(秀よし醸造元鈴木酒造店/秋田・仙北)でしょか?ちなみに「あまからぴん」って、「昔、蔵人たちは会心の出来栄えの酒を「あまからぴん」と呼んだ」からだそで、「「あま」は甘みとうまみ、「から」は辛みと酸味と苦みを表し、「ぴん」は「あま」「から」の調和が絶妙にとれて切れ味も申し分ない状態をいう」のだそな…ってドンダケェー(死語?)

 後は、作家と日本酒キタコレで、「文豪・永井龍男が愛飲し、敦賀の文章を綴った酒である」三千盛純米(三千盛/岐阜・土岐)とか、小鼓路上有花(西山酒造場/兵庫・水上)の場合は「小鼓の名は明治から大正時代の俳人高浜虚子がつけたもの」だそで、「先々代の当主が虚子の弟子だった関係でつけてもらった」そな…又、「夏目漱石をはじめ文人たちのファンも多い」って、ホンマでっかぁーっ?他にも呉春大吟醸(呉春/大阪・池田)は「文豪・谷崎潤一郎が愛飲したことでも知られる。大阪を代表する老舗蔵元である」そな…

 豆知識的には、北海男山純米大吟醸(男山/北海道・旭川)は、「海外の酒類大会で二十二年連続金賞受賞という逸品なんだとか…なので「日本酒の代名詞的存在」らすぃ…

 他にもたくさんたくさん本当にたくさん日本酒いぱーい、酒蔵いぱーいですので、興味のある方は本書をドゾ。最後に一つ、個人的に一番なるほろと思ったとこは萬寿鏡普通酒標準(マスカガミ/新潟・加茂)のエピかなぁ?「「吟醸酒などの高額商品は品質がよくて当たり前ですが、当社としては蔵元の品質はむしろ低額の普通酒で判断されるものと思っております」というのがマスカガミの基本姿勢」かなぁ?高くて美味いは当たり前、安くて美味いがプロの腕に見せどころだろって、その心意気や良し、下戸の己でも応援したくなるよーな蔵元さんだよなぁ…

 掲載されている酒蔵土地編では、
 京都・純米吟醸はな招徳(招徳酒造/伏見区)、純米大吟醸玉乃光備前雄町100%(玉乃光酒造/伏見区)、純米大吟醸桃の滴(松本酒造/伏見)、英勲純米大吟醸一吟(斎藤酒造/伏見)、キンシ正宗京乃寒梅(キンシ正宗/伏見)、月の桂大極上中汲にごり酒(増田徳兵衛商店/伏見)、
 大阪・呉春本醸造(呉春/池田)

 目次参照  目次 飲物

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